カマイユ• 「くれ」の「あい」…、「くれのあい」…、「くれない」…、「紅」。 77000F HSV 彩度別 配色候補• 009C9E HSV 明度別 配色候補• D1FEFF• 005B37• また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。 ただしツユクサ(ボウシバナ)の栽培種であるオオボウシバナは未だに友禅などの下絵作業に利用されている。
18藤色よりは濃く、菖蒲しょうぶ色に近い。 074d59• 00B2A0• 00E8E8• そして、日本に藍がわたってきてからしばらくの間、「藍」って植物のことをいっているのではなかった、というのをご存知でしょうか。
006977• 当時の基本色の概念は ・お日様をはじめ、あかるい色は「アカ」 ・夜の漆黒など、くらい色は「クロ」 ・自然界にはあまりなく、神がかり的に純粋な「シロ」 そして、上の3つのどれにも当てはまらない中間的な色は全て「アヲ(あお)」だったんだそうです。
9B005D• 壮年の冬直衣 櫻重 松重 禁色(きんじき)と忌色(いみじき) 狩衣や女房装束の色は自由に選んだカラフルなものでしたが、特に使用が制限された色があります。
また、縹は当色ではなくなったため、日常も用いられる色となった。
調べるときの参考にしてください。
344 Munsell JIS Approximate 7. フォカマイユ• 001C1C• 181E1E• ビコロール• 05FAFF• 現在でも縹色と同一視する場合もあるが、時代を経るなかで縹色よりもやや紫みの強い色をさすことが多くなった。
鈍(にび・にぶ)色は、単純なグレーではなく、水色が少し入った色調です。
0B7077• 1F009B• [高田倭男] 楝色(読み)おうちいろ 色名がわかる辞典の解説 色名の一つ。
26C1C1• 六位の「緑」は摂関期には縹色になっていますが、天皇即位後の神事「大嘗祭」御禊行幸に供奉する六位の儀式官は、「柚子葉色」と称して古式のグリーンを用いました。 00717a• 001E1E• 659B9B• 005A66• 019993• 008780• 009c9e• 00CFDD• 0091c5• 6F7700• 770005• この後、いよいよ大宝律令、そして養老律令で官位制度や服色が統一されます。 藍染めの青は、聖徳太子が冠位十二階を定める前からすでに日本でさして珍しくない色だったので、位としてはあまり高い色では有りませんが、高貴か高貴じゃないかは別として、どの時代もしっかりと主張をしつづける色だったのだろう、と思うのです。
6平安時代の「重色目」 平安時代の絹織物は、さまざまな技術的な問題や蚕そのものの種類の影響などから、現在の絹織物よりもかなり薄かったと考えられています。 028484• この場合、裏地の平絹の色で識別します。
(重色目) 狩衣は禁色(皇族摂関などだけが用いることのできる色彩や文様)を除きまったく自由でした。
13808C• 00DBDB• 小さい点々だけで波頭に波しぶきを描き出した美しい文様です。
1F9B9B• そこに染色だけにしか使わない血統の良い材料が輸入されてきたんですね。
0DC1C1• なお「黒橡(くろつるばみ)」は四位以上の「黒袍」と同じ色に見えますが、黒袍は本来紫が濃くなったものですから一度紅で染めてから黒く染めたもので、決して「黒橡」とは言いません。
14000405• さらに、同じく『延喜式』に、浅縹よりも淡く染めたものとして 白縹(しろきはなだ、しろはなだ)が挙げられている。 002C49• 717700• 00717A• 2b7296• 00A8A8• 5D9B9B• 花色という名前はもともと縹色の別表記「花田色」が省略されたものであり、花はツユクサを示す。
00756B• 009B00• それは日本人が古くから、四季の移ろいを空や植物、食べ物から感じ取り、自然と共に生きてきたことに由来します。
00009B• 禁色には3つの意味がありました。
006E7C• 酸とアルカリ、酸化と還元の知識をふんだんに使った工程が目白押しで、何で2000年以上も前の人たちがそんな方法を思いついたかというのは化学の世界では摩訶不思議ネタになってます。
001C1E• 00717A• 00B7C4• 本来は縹色と同義であるはずだが、縹色がより一般的に青色系統の呼称とされたために、現在では露草色はより淡く鮮やかな青色となっている。 93F7FF• 009C9E• いわゆる藍 あい 色で、露草の花の色から名づけられたとされる。 だから、実は同じ時期に日本に入った紅花も「藍」。
このように、若い人ほど色を濃く、歳をとるごとに薄くするのが彩色の定法で、縹にしても年齢が上がるに従って薄くなり、浅葱に近くなります。
清々しい気持ちで お出かけしてみませんか? 浅縹色(あさきはなだいろ) 縹色の薄い色です。
衣服については冠色に準じたと考えられています。
9B008B• 臭木の手頃な染め色は水浅葱くらいが精一杯です。
花色、月草色、千草色、露草色などの別名があり、これら全てがツユクサを表している(ただし千草色(千種色)という別の色も存在する)。 その下にパートタイム的な「雇人・傭人」という存在もいました。
一條家では立菱、二條家では又木形、久我家では笹竜胆襷、日野家では八藤文ですが色を青朽葉色にするなどです。
そして江戸時代になり、木綿が広まって木綿素材の藍染めが巷に出回るようになると「縹」なんていうまどろっこしい言い方は、平安では下品な当て字とされていた「花田」に変わり、それも下火になって結局「藍色」という更にわかりやすい言葉になってしまいます。
・・・ と、話がそれました。
773700• 002A2D• 当色に変遷があるのは常に上位を目指したい願望と同時に、紫染めが材料技法ともに容易でなかったため、紫を濃くして黒(一旦紅で染めた後に黒を染めます)になったということと、六位以下の叙位が稀になったためと言われます。