酒石酸 カリウム ナトリウム。 「酒石酸カリウムナトリウム」に関するQ&A

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酒石酸 カリウム ナトリウム

CAS番号. 0-8. 0 - 8. 5 及びジエチルエーテルにほとんど溶けない。 用途 銅、ニッケルの電気鍍金 用途 重金属の隠蔽剤、補助キレート剤、調製液原料、発信器、圧電気素子。 効能 緩下剤 化学的特性 white semi-transparent crystals 使用 Constituent of Fehling's solution 純化方法 Recrystallise it from distilled water solubility: 0. [Beilstein 3 IV 1223. 6381-59-5• POTASSIUM SODIUM TARTRATE, ACS POTASSIUM SODIUM TARTRATE, ACS POTASSIUM SODIUM TARTRATE, ACS• POTASSIUM SODIUM TARTRATE, ACS POTASSIUM SODIUM TARTRATE, REAGENT ACS POTASSIUM SODIUM TARTRATE, REAGENT ACS• POTASSIUM SODIUM TART 4HYD XTL• Monopotassium monosodium tartrate tetrahydrate• potassiumsodiumtartrate rochelle• potassiumsodiumtartrate rochellesalt• Sodiumpotassiumtartrate,tetr• ROCHELLE SALT STABILIZER• ROCHELLE SALT TARTRATE• ROCHELLE SALT TETRAHYDRATE• ROCHELLE SALT• ROCHELLE SALT HYDRATE• TARTARIC ACID POTASSIUM SODIUM SALT TETRAHYDRATE• SODIUM POTASSIUM TARTRATE• SODIUM POTASSIUM TARTRATE, TETRAHYDRATE• SEIGNETTE SALT• SEIGNETTE SALT TETRAHYDRATE• POTASSIUM SODIUM TARTARATE TETRAHYDRATE• POTASSIUM SODIUM L-TARTRATE TETRAHYDRATE• POTASSIUM SODIUM TARTRATE - 4 H2O• POTASSIUM SODIUM TARTRATE, 4-HYDRATE• POTASSIUM SODIUM TARTRATE HYDRATE• POTASSIUM SODIUM TARTRATE TETRAHYDRATE• Fehlings• ロッシェル塩• d酒石酸カリウムナトリウム四水化物• + -酒石酸ナトリウムカリウム四水和物• セニエット塩四水和物• ロッシェル塩四水和物• 酒石酸ナトリウムカリウム四水和物• L-酒石酸カリウムナトリウム四水和物• SODIUM POTASSIUM TARTRATE ロシェル塩• 酒石酸カリウムナトリウム四水和物• 酒石酸カリウムナトリウム AS• 酒石酸カリウムナトリウム, TETRAHYDRATE• ROCHELLE 酒石酸カリウムナトリウム• 酒石酸ナトリウムカリウム 四水和物• + - 酒石酸ナトリウムカリウム四水和物•

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酒石酸カリウムナトリウムとは

酒石酸 カリウム ナトリウム

酒石酸は有機酸化合物の一つ 酒石酸は、リンゴ酸やクエン酸など、ワインに多く含まれている有機酸化合物の一つです。 リンゴ酸やクエン酸は自然界に分布する様々な果実に含まれていますが、酒石酸はブドウ特有のものであり、ワインの酸度を左右する重要な酸として重要視されています。 ブドウの場合、酒石酸がその多くを占めており、1リットルあたり約15グラム、マスト ブドウ果汁 の中には3〜6グラム程度が存在していると言われています。 リンゴ酸もブドウに多く含まれる酸ですが、ヴェレゾン前に急激に増加したり、気候条件によって急激に減少したりするのに対し、酒石酸は比較的穏やかに変化します。 また、酒石酸は醸造過程を経ても激しい減少をしにくいことから、他の有機酸化合物と比較しても、生物学的に安定している酸と言えるでしょう。 酒石酸カリウムとは? ワインのコルクの裏側に付着していた、結晶のようなかたまり。 その正体は酒石酸ですが、厳密には酒石酸モノカリウムと呼ばれる物質であり、ワイン中に多く含まれている酒石酸とカリウムなどが結合してできたものです。 瓶詰め後、ワインの液中で酒石酸カリウムができると、キラキラと光ることから「ワインの宝石」などと呼ばれています。 しかし、私たちが普段飲んでいる多くのワインは濁りなどが無い透明な処理をされているものが多いため、この酒石酸カリウムを「汚れ」だったり「カビ」などと勘違いしてしまう消費者も少なくありません。 酒石酸カリウムは、前述したようにブドウ由来の酒石酸であり、人体に悪影響は一切ありません。 しかし、ザラザラした食感や多少の苦みを呈するため、見た目を含めてこれを嫌う消費者もいます。 そのため、多くのワイナリーではワインの製造工程の中で、この酒石酸を除去する作業を行っています。 酒石酸の除去 酒石酸は、ワイン中のカリウムなどミネラル分と結合し、結晶を作ります。 これを嫌う消費者が多いため、ワイナリーでは酒石酸を取り除く作業を行っています。 その工程を簡単に説明しましょう。 まず、ワインが出来上がった後、酒石酸とミネラル分が結合して酒石酸カリウムとして沈殿します。 さらに、ワインを瓶詰め前にマイナス3〜マイナス6度程度まで冷却すると、液中の酒石酸カリウムをほとんど沈殿させることができます。 その後、徹底した濾過作業を行うことで、瓶詰め後に酒石酸カリウムが発生しにくくなる状態を作ることができるのです。 しかし、この酒石酸カリウムの除去には問題点もあり、一部の生産者はこの工程を避ける傾向にあるようです。 酒石酸カリウム除去をしない理由 酒石酸カリウムを除去してしまうと、特に赤ワインの場合は味わいが薄くなってしまうと言われており、一部の生産者は濾過を行わない傾向にあります。 問題なのはカリウムなどのボディに関連するミネラル分と結合し、沈殿してしまうことで、ワインの味わいが低下してしまう可能性がある、ということです。 また、酒石酸除去をしすぎるとワインのpHが高くなる恐れがあります。 総酸度が低くなる(pHが高くなる)と、酵母の活動が低下したり、ワインに悪影響を与える微生物が増加しやすくなったり、亜流酸を多く使用しなければならなくなるなど、デメリットも少なくありません。 これらのことから、一部の生産者は酒石酸カリウムを除去するとワインの品質に影響が出ると考えており、この作業を行わないのです。 酒石酸は補酸目的でも使用されている 酒石酸は、ブドウ由来の有機化合物なので、ブドウを醸造して造られるワインには必ず存在しています。 しかし、ブドウによって、また醸造過程によって酒石酸を含め、有機酸が少なくなって酸度が高くなってしまうこともあります。 そんな時、酒石酸は補酸目的のため添加されることもあります。 例として、酒石酸をワイン1リットルあたり、0. 5〜1グラム添加することでpHが0. 1下がると言われています。 数字だけ見ると、さほど酸度が下がっていないように見えますが、pHが1違えば、酸度に関連する溶液中の水素イオン濃度は10倍違うと言われているので、0. 1も大きな数字と考えられます。 しかし、酒石酸は前述したようにカリウムを結合してしまうため、ワインの品質に影響を与えてしまう可能性があります。 そのため、近年ではリンゴ酸を使用して少しずつ酸度を下げている生産者もいるようです。 自宅での保存方法 完全に酒石酸カリウムを除去するメーカーも多くありますが、近年はその作業を行わない生産者が増加傾向にあるようです。 そのため、ワインによっては店頭に売っている時に結晶を確認することができなかったものの、冷蔵庫で保存しておいた後、飲む時に酒石酸カリウムが底にたっぷり沈殿していることなどがあります。 前述のように、人体に害は無いものなので飲んでも安心ですが、見た目や舌触りが気になるという方もいるでしょう。 そのため、ワインメーカーもワインの保存方法としては、新聞紙を何重にも巻いて野菜室に保管したり、床下収納を薦めています。 理想はワインセラーですが、ひとまず酒石酸カリウムのことを気にされる場合、低温過ぎる場所での保存は避けた方が良さそうです。 サーブの仕方 酒石酸カリウムは、フランスの古い赤ワインなどで多く発見することができます。 低温状態での保存時だけでなく、熟成を経て瓶中でワインが酒石酸カリウムを作り出すと考えられます。 こういったワインを飲む場合、まずはワインを立たせ、適した環境で24〜48時間立たせて沈殿させる、またはデキャンタを利用するなどして、酒石を底に落としましょう。 ワインの上澄み部分が落ち着いて来たら、酒石が舞わないようにゆっくり、丁寧にグラスに注ぎます。 もちろん、気にならないという方であればそのまま飲んでいただいても構いませんが、ゲストにワインを振る舞う際、相手が嫌がる可能性もあります。 予め聞いておく、または前述したような方法でサーブしてあげた方が無難でしょう。 酒石酸は軍事用としても使われていた? 最後に、酒石酸にまつわるエピソードを紹介します。 お伝えしているように、酒石酸はワイン中のカリウム、またはナトリウムなどにミネラルと結合して酒石酸カリウムを作ります。 当然、ワインを貯蔵する酒樽の周壁に酒石酸がこびりつくわけですが、これは粗酒石(そしゅせき)と呼ばれており、これに加里ソーダを化合させると、酒石酸加里ソーダが精製されます。 酒石酸加里ソーダは「ロッシェル塩」と呼ばれるもので、第2次世界大戦時のドイツがこのロッシェル塩を使用して、音波防御レーダーを開発しました。 潜水艦や魚雷に対処する兵器として、この音波防御レーダーは活躍するのですが、実は酒石酸がその開発の根本を担っていたのです。 当時、山梨県にある「サドヤ醸造場」が国内で唯一、ロッシェル塩の製造が可能でしたが、後に酒石酸の増産が政府により決定され、県内中のワイナリーのワイン造りが奨励されたという過去があります。 山梨県は、日本国内でも有数のワイン銘醸地ですが、酒石酸が武器の元となることから、別の側面でのワイン銘醸地としても活躍し続けていたのです。 まとめ ここでは、コルクの裏に付着している結晶に関連する「酒石酸」について紹介しました。 酒石酸は、自然に分布している有機酸とは違い、ブドウ特有の珍しい有機化合物です。 ワイン中の味わいや酸度に大きな影響を与えるほか、見た目という部分も消費者である私たちに影響を与えます。 今後、ワイン中に酒石酸カリウムを見つけた際、ぜひじっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。

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酒石酸にまつわるエトセトラ

酒石酸 カリウム ナトリウム

息子は夏休みの自由研究(科学論文)で,酒石酸を用いて「酒石酸カルシウム」の結晶を作った。 自由研究提出後に,「酒石酸はワインの中に入っているんだよ」と話したら息子が,「ワインで結晶を作ったらどうなるんだろう」というので,「自由研究は提出し終わったけど,ワインを使って作ってみようか」となった。 【酒石酸の説明】 「酒石酸」をはじめて聞く人がいるかもしれないが,実は身近な酸である。 酒石酸はぶどうやワインに多く含まれる酸で,ジュースやゼリーの酸味料としても使われている。 ベーキングパウダーにも使われている。 酒石酸化合物として特に有名なものには,酒石酸カリウムナトリウムがある。 酒石酸カリウムナトリウムの結晶はロッシェル塩とよばれていて,かつては潜水艦などのソナーの材料に使われていた(連続テレビ小説「マッサン」では,軍に依頼され,ワインから原料となる酒石酸を取り出すシーンもあった)。 ワインに石灰を入れると石灰は酒石酸と反応する。 そのときにできる化合物が酒石酸カルシウムである。 こんかいは,重曹とワインの中の酒石酸から酒石酸ナトリウムを作り,酒石酸ナトリウムと塩化カルシウムから酒石酸カルシウムを作った。 酒石酸ナトリウムではなく,酒石酸のままでも,演歌カルシウムを混ぜれば酒石酸カルシウムはできるが,息子の自由研究で,酒石酸ナトリウムを用いた方が綺麗な結晶ができたので,こんかいも重曹を入れ酒石酸ナトリウムにした(にも理由はわからないがナトリウムが入っていた方が良好であるようなことが書いてあった)。 【材料】 ・白ワイン 1本 ・重曹 6gくらい ・塩化カルシウム(除湿剤(水とりぞうさん)に入っている白いツブツブのやつ) 6gくらい ・寒天 6gくらい 分量によって,できる結晶の大きさが決まってくるが,ワインにどのくらいの酒石酸が入っているかわからないので,分量は適当に決めた。 また,白ワインと赤ワインのどちらがよいかはわからないが白ワインにした。 寒天以外は100円ショップで調達した。 最近の100円ショップはなんでも揃うね。 【作り方】 1. 酒石酸ナトリウム水溶液を作る ワインの中に重曹を入れる。 このとき酒石酸と重曹が反応して,二酸化炭素と酒石酸ナトリウムができる。 これはベーキングパウダーの反応で,二酸化炭素の泡が出るので,吹きこぼれに注意する。 重曹を入れたところ,ワインの他の成分と反応したからか,ワインが白濁してしまった。 重曹は入れない方がよいかもしれない。 寒天を入れて固める 2の溶液に寒天を入れ,冷やして固める。 息子の自由研究によると,寒天の量はギリギリ固まるくらいが良いようである。 ワインが白濁したせいで,下が白色,上が赤色の2層に分離したが,原因はよくわからない(わかる人がいたら教えてください)。 寒天を入れる理由は,酒石酸カルシウムが水に溶けにくいからである。 水に溶けにくいので,そのまま材料を混ぜると酒石酸カルシウムのパウダーができてしまう。 そこで,寒天を入れてドロドロにすることで,ゆっくりと反応させて,結晶成長させる。 塩化カルシウム水溶液を作る 除湿剤から塩化カルシウムを取りだし,塩化カルシウム6gを100ccの水で溶かす。 それを,寒天で固めたワインの上に静かにのせる。 ここまでできたら,あとは1週間ほど待てば良い。 【結果】 1週間後がこれ。 2層に分離した上の層では,赤い粒が,下の層では白い粒ができていた。 これを取り出して洗った。 赤い粒も白い粒も水には溶けなかったが,白い粒のものは,力を入れるとすぐに粉々になってしまった。 結晶ではなく粉末が固まっていただけのようだった。 大きめの赤い粒を取り出し,顕微鏡でみたものがこれ。 長い辺が最大で2mmくらいだろうか。 結晶が凸凹なのはおそらく,寒天の量が多かったらだろう。 息子の自由研究ではワインではなく酒石酸粉末を用いたが,寒天を多くしていくと,同じように凸凹になった。 寒天の量を減らしてもう少し柔らかくすれば,もっときれいな結晶ができると期待している。 へニッシュの本では,珪酸ナトリウムゲルを用いて7mm程度の酒石酸カルシウムの結晶ができると書いてあったが,それよりも悪い条件のもとで2mmくらいできたのだから,まずまずである。 【まとめ】 そんなに大きくはないが,ワインを使って最大で2mm程度の結晶を作ることができた。 結晶をつくる実験は,基本的には材料を入れて待っていればできるので小学生の化学実験にはおすすめである。 結晶成長の実験は,ミョウバンが定番であるが,たまには違うものをつくりたいってときに,みなさんどうでしょうか。

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