1940年 生まれ• 外来・検査・入院のご案内• 先の、さいごにおかれた文章にいたるまで、著者はサウンドをつくるなかでの暗中模索、1日3回、5つのスピーカーから約30秒間ならされること、まわりの音の状況についてやわらかい文章で、記される。 1999年 <シュウウエムラ・ファクトリー>の環境音制作• そのとき、その場、気温・湿度、陽のありよう、そんなものもふくめて、そこでのひびきを〈きく〉。
土取利行、深町純、YMOもあって、かなり多彩。 なお、吉村氏の回顧展は、関西では初開催です。
楽曲、ライブやコンサートや何らかの音源で鑑賞される音楽ではなく、街なかで誰ともなく、いや、誰の耳にもはいってくるサウンドをつくる。
私の記憶では確かアイスランドの環境音を生録したものだったと思うのですが、それ以上はテープしかないのでまったくわかりません。
1991年 の・接近音、構内環境音制作(発車サイン音は後に、などでも採用)• 神奈川県立近代美術館HP. 1999年 「志木サウンド・ウォーキング」(志木市公民館)• 1998年 福岡 音と香のデザイン• クワイエット・フォレスト QUIET FOREST 1996• これまで未公開だった吉村手書きのトラック・ノートも付属。
1997年 「いたばしサウンド・ウォーク」(板橋区教育委員会生涯学習)• 「ふと目がさめると、午後の向う側。 (1000円。 1988年 Make Upパリ公演音楽担当• 神戸市営地下鉄「海岸線」のサウンド・ピクトグラム 神戸市営地下鉄・海岸線では、駅舎空間の音についてトータルにデザインを試みました。
とともに、それを〈耳にする〉〈きく〉人たちのすがたをみる、ながめる。 本展は今夏神奈川県立近代美術館にて開催されたものの巡回展ではありますが、当社主催の今回は、当社との関連を意識し、特に音に関する作品を中心に展示いたします。
2003年ぐらいだと思うのですが、吉村さんの「音の島」というテープを渋谷のタワレコで1つだけ売られていたので購入しました。
1998年 「耳で観察サウンド・ハンティングツァー」()• アメリカのレーベルから再リリースされたアルバム『GREEN』がつくられた年だ。
ヨウ素と甲状腺の関係• 現代のエレクトロニカ/アンビエント・ミュージックを好む方にも是非聴いてほしい作品。
甲状腺と副甲状腺の病気• また、「音環境デザイン」といっても吉村氏の音楽が流れているとは限りません。 1 WET LAND 1993• グリーンなサウンドが、まわりの風景をつつみこみます」。
地下に下りていくイメージを明るいテンポのある曲です。
1990年 「枯れ葉のレター作り」()• この句、御存知かな? 早稲田大学文学部卒業後、作曲を独習しつつ、ヴィジュアル・ポエトリー、 グラフィックス・デザイン、サウンド・サインを含む環境音楽など、 ジャンルを軽やかに横断する才能を発揮する。
「光のコンサート'90」1990年4月20日• 吉村弘さんは絵楽譜を作品として残されています。
気がついたときにはじめて音公害として問題化されるのです。
He did not have a piano at his home, but he was adored the sound of the piano. やはり海外レーベルの功績は大きく次々と重要盤をドロップしているが、遂に本丸中の本丸、最重要盤のリイシューがLight in the Atticのサブレーベル〈WATER COPY〉の第一弾としてなされた。
5絵と音のコラボレーションをした唯一の作品だと思います。 大江戸時の鐘 音歩記 2002年 ISBN 9784393934746• 3枚以上ご購入希望の場合はお問合せください。
1992年 東京シーフォートの環境音制作• 1983年 館内環境音制作• 1997年 「いたばしサウンド・ウォーク」(板橋区教育委員会生涯学習)• グリーン GREEN 1986• 1978年 邦楽委嘱作品「アルマの雲」作曲 サウンド・デザイン [編集 ]• 当該の建物をふくめ、まわりの建物や歩く人びと、空もふくめて、ひとつの風景を、ぼんやりみている、(の)だろうか。
冬は波音とともに汽笛が響きます。
作品のほとんどは、公共空間のサウンド・デ ザインやシンセサイザーなどによるCDとして残されているが、珍しく演奏用の楽譜が存在する作品に、唯一のピアノ作品集《静けさの本》 (春秋社、2003年)がある。
1984年 「ピレネ・ビル」の時報音制作• どこまでも優しく風雅に響き渡り、人の心へと確かな潤いと彩りをもたらしてくれる極上の一枚(本作の制作の際には、吉村自身もふと眠ってしまったことがあったとのことです。 形として残っている作品に関してまとめてみました。
11このビルのサウンド・シンボルとしてはうまくいったのかもしれませんが、この街のサウンド・マークとして定着するまでには、まだまだ時間がかかりそうです。 ピレネ・ビルのオープンの日に時報が鳴り出すと、歩行者のなかの何人かは足をとめて笑顔をみせてくれました。
【TOAとの共同施工事例について】 共同での施工事例は、約10件となります。
1991年 「水のアラベスク・音のかたち」(目黒区美術館)• 1998年 の外周部環境音制作• ・街のなかでみつけた音 (春秋社) 1994年10月20日 ISBN 4-393-93411-3 エッセイ集. 地名・事項ごとにまとめた音風景観察記が中心.アート作品の紹介も多い ・大江戸時の鐘 音歩記 (春秋社) 2002年12月 ・静けさの本(CDブック) (春秋社) 2003年3月 以上. In 2003, he passed away at the age of 63. 早稲田大学文学部美術科卒業後、独学で作曲を学んだ吉村は、「環境としての音楽」 、「空気に近い音楽」を目指し、 サウンド・デザインやグラフィック・デザイン、 サウンド・オブジェやパフォーマンスなど、 ジャンルを横断した様々な創作を行った。
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特に、「神戸市営地下鉄海岸線のサウンドピクトグラム」(2001年、神戸市)においては、音によるバリアフリーへの実験的取り組みとして、視覚障害者のための音環境をデザイン。 さぶこーるさん とぴをたてて頂き有り難うございます。
2時に音楽的演出やデザイン手法によって空間に彩りを与えることも、また重要な音のもつ役割であると考えます。 Eight gently understated compositions are built upon nature motifs, with a fine ear for color, texture, melody and the use of repetition. 1986年3月に「波の記譜法 環境音楽とはなにか」(小川博司、庄野泰子、田中なお子、鳥越けい子編著、時事通信社、1983)収録の小文。
吉村弘の世界 音のかたち、かたちの音 2005年 神奈川県立近代美術館展覧会カタログ 関連項目 [編集 ]• HAYAMA SPECIAL VERSION 2 total playing time: 30:59 主に環境音楽デザインや現代美術の分野で多大な功績を遺した作曲家、吉村弘。
CD購入先 ほか、アマゾンやヤフオクで探してみて下さい。
そのうえで転売目的の購入ではない旨を事前承諾いただくかたちとさせていただきます。
吉村弘氏は、このような公共空間における音デザインの第一人者として主に音源(環境音、楽曲)の制作を担当し、ハードウェアと施工をTOAグループで担当する形式で、これまで様々なフィールドへの試みを共同で行ってきました。 マニアック(すれすれ)なかんじ。
また美術館などで、環境音をテーマとしたワークショップにも力を注いだ。
Float into the sublime aural ecstasy with this Oriental atmospheric treat. Music for Your Mind Relaxation Music Vol. 自身の創案による音具、 みずからの身体をもちいた即興的なパフォーマンスでも独自の境地を切り拓く。
1964年 美術科卒• 1940年、横浜に生まれた吉村弘は、日本の環境音楽の第一人者である。
家にピアノがなく、 ピアノに憧れていたという吉村が書き下ろしたこの作品集は、環境音への眼差しとピアノの音への敬意に溢れた最後の著作となった。 センサーに反応し季節ごとの効果音が流れます。
2家にピアノがなく、 ピアノに憧れていたという吉村が書き下ろしたこの作品集は、環境音への眼差しとピアノの音への敬意に溢れた最後の著作となった。
1978年 邦楽委嘱作品「アルマの雲」作曲 サウンド・デザイン• 当院について• たぶんまだ残っていると思いますが、目黒の美術館のガラススクリーンに描いていたと思います。
「風景に生まれ、風景に帰っていく音のかたち」というサブ・タイトルが表すとおりの、きらきらとした電子音と自然音の調和。
都市の音 1990年• 2001年 のサウンド・ピクトグラム• 美術館などでのワークショップにも情熱を注いだ。