いい医者。 患者が守るべき7つの心得:医者をその気にさせて、良い診察と治療を受けよう

「いい医者」とはどんな医者?世間はどこで評価しているのか

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健康や医療、病気に関する様々な情報が氾濫しているが、中にはとんでもない誤った情報も含まれている。 とくにインターネットで誰もが簡単に、様々な情報にアクセスできるようになってからは、誤った情報に接しやすくなった。 正確さに欠く医療情報を流して問題になった医療系キュレーションサイトの例のように、誤った情報ほど、あっという間に広まりかねず、信じてしまったら取り返しのつかないことにもつながりかねない。 命にかかわりかねないことほど、正しい情報・知識を得る必要がある。 『「先生、医者代減らすと寿命が延びるって本当ですか?」』(小学館)は、「飲んではいけないクスリ、受けると危ない治療がわかる!」というサブタイトルが示すように、医者、病院、クスリ、検診、ワクチンにまつわる不安を解消する一冊。 クスリやワクチンの副作用、検診のリスク、話題の健康法のウソ・ホントを、マンガで交えつつわかりやすくまとめた。 ドラッグストアで買ったクスリを飲んで治してしまうという人も多いことだろう。 しかし本書では、クスリについて、「頼るのは危険」と指摘。 市販のかぜ薬では、こんな警鐘を鳴らす。 多かれ少なかれ副作用を伴います。 入れないに越したことはありません。 そし市販のかぜ薬にもイブプロフェンのような強力な解熱炎症成分が入っています。 効き目が強いということは、副作用も強いということです。 イブプロフェンの副作用には重篤なアレルギー症状であるアナフィラキシー・ショック、消化管潰瘍、胃腸出血、腎臓や肝臓の機能障害などの重大なものがあります。 皮膚がただれて失明したり、最悪の場合は死に至る『スティーブンス・ジョンソン症候群』の危険性もあります」(第1章 p15) かぜ薬でもこれだけの重篤な副作用の心配がある。 簡単には手が出せないと思うと同時に、クスリに慣れてしまった人にとっては、対処法が気になる。 対処法については、本書では自然治癒が一番としている。 つらいときは冷たい水を飲んだり、濡れタオルを首筋や脇の下、脚の付け根など、動脈の通り道に当てるなどして体を冷やせば、少しは楽になる。 逆に言えば、大人などは2〜3日も安静にできないほど余裕がないから、クスリに頼る現実も見えてくる。 また、ちゃんと医者の診断を受けたいという人にとっては、いい医者とダメな医者の見分け方が気になるだろう。 本書では、いい医者とダメな医者を見分けるチェックポイントが紹介されている。 それは、 1. あいさつをするか 2. 服装がだらしなくないか 3. 患者の目を見て話すか 4. 患者の羞恥に配慮しているか 5. 患者のプライバシーを守っているか 6. 質問にきちんと答えてくれるか 7. 検査データの貸し出しを渋らないか という7つ。 診察室で治療に入る前に、自身でチェックできる項目が多い。 チェックして合わないと思ったら、次から変えればいいだけ。 自分の健康を守るためなのだから、遠慮はいっさい不要である。 いい病院を選ぶためのポイントも知りたいところ。 著者によれば、よく見られる「いい病院ランキング」はアテにならないとのこと。 普遍的で正しい基準による病院の評価はまだないためだ。 外見や内装で判断せず、病院・医者ランキングや口コミをアテにしないことが重要で、著者も、「この病院、この医者なら大丈夫だと信じ切らないようにしましょう。 病院、医者はいつでも代えていいのです。 それは患者の自由なのです」(第2章 71ページ)とエールを送る。

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イケメンな医者と結婚したいです。高2女です。最近かっこいいお医者さんから...

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世間一般に言われる「いい医者」とはどんな医者のことなのでしょうか。 ヤブ医者と呼ばれるよりは、いい医者・いい先生と言われたいですよね。 世間はどこを見て「いい医者」と判断しているのか、医師として知っておきたいポイントを解説していきます。 患者の話を「聞く力」がある 一般の方が思い描く「いい医者」の定義として、まず欠かせない要素は患者の話を「聞く力」挙げられるのではないでしょうか。 傾聴する力は、患者に安心感を与え、「きちんと自分の主張を汲み取ってもらえた」という満足感につながります。 患者から問診を行ったつもりでも、患者としては「伝えそびれたこと」があるかもしれません。 症状や経過に関連して「そういえばこんなエピソードもあった... 」という情報は、聴取しそびれると患者からするともやもやしたものが残ります。 さらに、医師にとっても適切な病態の把握につながらない可能性があるのです。 医師目線で考えると、「聞く力」というよりは、「聞き出す力」といった方が適切かもしれません。 精神科の医師や心理カウンセラーなどは基本的なスキルとして「傾聴する」という作業を無意識的に行っています。 傾聴のテクニックには様々なものがありますが、例えば「復唱する」という作業。 患者が「喉が痛くて、物も飲み込めないくらいで... 」と訴えれば、「飲み込むのも辛かったんですね」と言いながらカルテに記録する。 もちろん復唱は始終繰り返していると不自然になりますが、ときどき混ぜることで患者の印象は変わるものです。 毎日の診療ではたくさんの患者を診なければならないため限界はありますが、患者が「親身になってくれている」と感じるような医師は「いい医者」と評価される傾向にあります。 医療に関する確かな知識と腕 一般的にいい医者といえば、確かな知識と腕があることも挙げられるでしょう。 どんなに親身になってくれても、結局病気が治らなければ患者の満足度は上がらないからです。 また、世間一般でいい医者といわれる医師は、説明が上手という特徴があります。 説明するスキルも医師としての技術のうちと考えられます。 自分で知識を持っているだけでなく、それを患者がわかるように伝えることで、「この医師は確かな知識に基づいて治療している」という印象を与えることができるのです。 「いい医者」と呼ばれる人は、図や模型を使って丁寧に説明してくれたり、臨床検査のデータも何を意味しているのか細かく教えてくれることが多いです。 聴覚的な情報だけでは頭に入っていかないこともあるので、図を書いて見せるなど視覚的にわかりやすく説明することは患者から好印象となるでしょう。 薬の使用は最小限に抑える あるベテランの内科医の言葉を借りると、「自然治癒力に勝るものはない」とのこと。 もちろん薬が必要な病気も多いですが、一般的な風邪だと薬がなくても自然治癒していきます。 闇雲に薬を出しすぎる医師は、「いい医者」とはみなされないことが多いようです。 逆に「他の先生はこの薬を出してくれたのに... 」と薬を出さないことによる不満が生じることもあるので、いずれにせよ「悪い医者」と思われる可能性はあります。 そこで大切になるのが、「薬の説明を丁寧にする」ということです。 なぜその薬を処方するのか、あるいはなぜ薬を処方しないのかをしっかり説明できる。 そんな医師が「いい医者」とみなされるのでしょう。 精神科などでは、ちょっとしたうつ病などでもすぐに薬を処方する医師も多く、逆に症状が悪くなってしまう患者もよく目にします。 周囲の医療スタッフから見れば明らかに自閉症の症状があるのに、統合失調症と診断して薬を処方する医師もいるでしょう。 薬は何でも出せば良いというわけではなく、根拠を持って必要なものだけを処方することが大切です。 そして、根拠に基づいた処方だということが患者に伝わるような対応が「いい医者」になるためには欠かせないことといえます。 まとめ 一般的に「いい医者」と呼ばれる医師にはいくつかの共通点があります。 評価のために治療を行っているわけではありませんが、今は患者とのコミュニケーションが大事な時代です。 頭で理解することと、実践することは別問題なので、いい医者の条件を満たすことができるよう日々の行動を振り返ってみたいところです。

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ドクターが教える、本当にいい医師の見つけ方と見分け方

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何の数字かといえば、これは歯医者(歯科医院)の数だ。 何とコンビニエンスストアの1. 3倍にも上るだけに、街のあちこちで見かける。 虫歯や歯周病の治療、歯の矯正、親知らずの抜歯など、口腔内にかかわる何らかの悩みを解決してくれる存在である。 歯医者をどんな基準で決めていますか? ここで、読者の皆さんに伺いたい。 あなたはどんな基準で「かかりつけの歯医者」を決めていますか? 「自宅や仕事場に近いから?」「知人が紹介してくれたから?」 人それぞれに事情はあるだろうが、いい歯医者の見つけ方がわからず、「何回通っても治療が終わらない」などという不満を抱えていても、ズルズル同じところに通っている……そんな人も多いのではないだろうか。 いい歯医者と、そうではない歯医者。 見分ける方法はあるのだろうか。 取材班は、この差を徹底調査。 全国174人の現役歯科医に、「いい歯医者だと思う条件」を聞いた。 現職のプロが考える本当にいい歯医者。 そのベスト5を紹介しよう。

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