女性に活躍してもらうための具体的施策としては、上記の記事にもあるように、隊舎や艦艇の女性用区画の整備などがあります。 また、南西方面における戦力発揮のため、石垣島、宮古島、奄美大島での施設整備が盛り込まれている他、それら島嶼部への部隊展開のため、2件の施設整備が盛り込まれています。 防衛省も資料を公表し、やっと来年度の防衛がどうなるのか見えて来ました。
弾道ミサイルの脅威に対応するため、自衛隊は、イージス艦が発射する迎撃ミサイル「SM3」と、地対空誘導弾「PAC3」の二段構えの体制をとっている。 このため、政府は年末の21年度予算編成まで検討を続け、概算要求では具体的な額を示さない「事項要求」にとどまる見通し。
メガフロート案は津波や天候、魚雷攻撃に脆弱(ぜいじゃく)で、増隻案はコストや要員不足がネックとなるなど問題点があった。
この新しい短射程SAMを導入した上で、空対地ミサイルや巡航ミサイルへの対処能力がないとして、上述したレーザーの導入を目指すつもりかもしれません。
敵基地攻撃に必要な装備群は「ストライク・パッケージ」と呼ばれる。
(1)11式短距離地対空誘導弾が制式化されてから、まだ10年も経過していない (2)81式から、11式短距離地対空誘導弾への更新ペースが極めて低調 (3)11式では対処するとしていた空対地ミサイルや巡航ミサイルへの言及がない これらの点から推測すると、11式の能力、特に空対地ミサイルや巡航ミサイルへの対処能力が不十分で、今後も十分な能力付与の目処が立たないため、ミサイル対処を諦めた上で、低価格なものを開発する意図ではないかと予想しています。 10式戦車については、昨年12両の調達だったものがゼロになりました。
配備先の決定に必要な地元との調整や、住民への影響調査を考えると、運用が始まるまでに5年以上かかるとの見通しもある。
もう1つは、佐世保の機能強化を図るための岸壁と後方支援施設の整備です。
この他の人事施策としては、任期制自衛官の退職時の進学支援として、退職後に進学する場合に学費の一部を補助するという施策もあります。
かなり改善されてきたとは言え、まだ不十分なため、令和3年度も相当な量の弾薬を調達する計画になっています。
コロナで国民全体が苦しんでいますが、防衛を欠かせば、さらに苦しい状況を招きかねません。
当初の3案を排除せず、概算要求時点では選択肢を絞り込まない可能性もある。
他の装備に比べ、ミサイル防衛をどこまで優先するかも重要な論点だ。
しかも、こうした装備は、純粋に防御用です。 これは、女性の活躍促進という政府の方針にも合致するため、財務省が予算を付けてくれやすいという側面もあるかと思います。
10人事関連施策で次に目に付くのは、女性自衛官を増やそうとしている点です。
自衛隊の能力を不断に見直し、防衛力の整備を進める必要があるのは確かだ。
世界的にミサイルの長射程化が進む中で、敵の脅威を受けない場所から安全に攻撃できる能力、いわゆる「スタンド・オフ防衛力」を取得するとしか説明していない。
ここで注目すべきなのは、前年と変わっている部分です。
スタンド・オフ・ミサイル(長距離巡航ミサイル)の取得に172億円、高速滑空弾の研究に229億円を盛り込みました。
陸上イージス導入の決定打となった「24時間365日の常時継続監視」が困難との課題も残る。
一方、国力が相対的に低下しつつあった米国は、オバマ政権のころから同盟国に自助努力を求める傾向を強めていた。
その間、中国は偉大な復興を掲げる習近平国家主席のもとで軍事力を増強し続け、北朝鮮は事実上の核保有国となり、プーチン大統領率いるロシアもかつての帝国の栄光を取り戻そうと威圧的な対外政策を進めた。
また、以前の記事『麻生財務相の潜水艦視察、自衛隊には必須だった理由』で書いたように、女性の採用は防衛省・自衛隊にとってまだまだフロンティアであり、人員を増やせる余地があります。
敵は攻撃時期を自由に選べます。 また、コロナ対応で自衛隊が活躍したことは記憶に新しいと思いますが、各種感染症対策や自衛隊病院の高度化を図るための統廃合などが計画されています。
ただ、自衛隊ができることには、法的にも能力的にも限界がある。
「電子作戦隊」(仮称)を朝霞駐屯地(東京都など)に設け、関連する電子戦システム一式の取得費88億円も計上しました。
以上、かなり長い資料をレビューしてみました。
誘導弾の機能強化としては、注目すべき案件が挙げられています。 筆者:数多 久遠. 金額は明示せず、年末までに確定する形をとった。
EP-3の後継機開発に向けた研究は、ポンチ絵を見ると、どうやら、P-1を改造してEP-1を作ろうしているようですが、これこそ共通化すべきものでしょう。
またF35B戦闘機搭載のため「いずも」型護衛艦の飛行甲板上の耐熱塗装等に加え、艦首形状を四角形に変更する費用231億円。
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ポンチ絵は、あくまでポンチ絵なので、それほど信用できるわけではないのですが、新しいミサイルは、近SAMのミサイルに似たものになっています。
だから「女性自衛官」というわけです。
イージス・アショアでさえ、配備予定地から電磁波への懸念が強く示されました。
20年度当初予算比で1764億円、3・3%増と大きく増え、9年連続で前年度を上回り、7年連続で過去最大を更新しています。