本店は平成元年創業。 久留米のうどんはよく「粘り」といわれるけれど、それはどちらかというと内側の話で、表面のこの「とろみ」を大切にしているお店も多い。 「一日一麺」をモットーに、美味しい麺との出会いを求め、国内のみならず海外にも足を運んでいる。
10続いて「まぜめし」です。
というか主役としての自負さえ感じさせる存在感。
もともとこの辺りでうどん屋でおかずを食べる習慣がなかったわけではないが、ずっと昔、白石さんが無料のつもりで食べた店が有料だったとかで始めたらしく、この日も煮物や漬物が7種類。
「カレーうどん+おにぎり1個(620円)」のセットもオススメで、うどんを食べた後におにぎりを入れてカレーライスとしても楽しめる。
もう一つは西鉄柳川駅より徒歩5分程度歩いたところにあります。 だが、そこには不動の美学がある。 INDEX• 広々とした店内 店内は奥の方にL字型スペースにの小上がり席がずらっと並んでいて、手前にテーブル席がたくさんあります。
6つるりとさっぱり食べられるひと品です! 玉子のまろやかさが美味しい!肉玉子もやしうどん こちらは肉玉子もやしうどんです!肉ごぼう天うどんばかり頼んでいると思った方のために、マイナーチェンジを加えました。 「はは。
肉はそのまま食べても十分に美味しい味付けがされていて、それに加えて玉子のまろやかさが加わることで真冬にもってこいの暖かいうどんに大変身です。
麺の硬さも選べるのは嬉しい。
() 6『麺酒房 たもん』福岡県久留米市北野町高良1369-3。
0942-33-9700。 久留米出身ではないが、少し懐かしい気持ちにさせてくれる思い出のうどんだ。
といっても、数年前に取材で初めて久留米を訪れたとき(お世話になりました、久留米競輪)、夕方そして夜と連続で食べに行ったために、店員さんにお手本かってくらいの二度見をさせてしまった……という恥ずかしいものだけれど。
立花うどんさんは違いますが、福岡のうどん屋さんでは刻みネギが好きなだけ入れ放題というサービスを行っているお店もあるので、満足感が半端ない! 福岡うどんの魅力はモチモチで柔らかいうどん麺! 福岡うどんの魅力といえば、このモチモチで柔らかいうどん麺です。
これに揚げたてのごぼう天をじゅば~っと浸し、ごぼう天になったつもりで悦に入ってみたりする。
立花うどんのこだわり メニュー表に下記のように「立花うどんのこだわり」が記載されています。
「う~ん、当時はイケイケで勢いもあったのかもね。
ちなみにここ城島地区は、国内有数の日本酒大国である久留米の中でも酒蔵が多く、実に9もの蔵があるそう。
私も子どもの頃から立花うどんに通ってます。
小さい頃からの習慣かもしれませんが必ず注文しています。
有名店ならではの光景ですね。
玉子と絡めるとこんな感じです。
これにはふだん「味つけはちょっと薄いくらいがいい」派の私も完敗。
初訪問含めお邪魔した10軒の愛すべき10杯をレポートする。 山田祐一郎 Yuichiro Yamada 1978年、福岡県生まれ。
出汁は漁師から直接買い付ける自慢のアジコなど10種類の素材を見事にコントロール。
() 7『立花うどん』福岡県久留米市東合川5-6-1。
1「 肉ごぼう天うどん」と「 まぜめし」を注文しました。
白ご飯の上に乗せて食べた一瞬で無くなるであろう肉の存在感です。 立花うどんのうどんもまさにこの食感が信条です。 讃岐うどんのコシの強い麺も好きなのですが、福岡うどんの柔らかい麺も捨てがたいです。
7息子さんとお店を営む大将は、久留米うどん界の生き字引のような存在。 具は丸天を除いてすべて自家製ですが、丸天すり身の配合を指定して製造してもらう立花うどんオリジナルの丸天です。
シンプルなうどんがいい人はこちらのお品書きからどうぞ! 平日昼は限定ランチメニューがある! 平日の昼は立花定食という日替わりランチが食べられます。
福岡で発行されている情報誌、飲食関連の専門誌などの原稿執筆に携わる。
会長の白石さんは最初に登場した『みの屋』出身で、久留米全域に根付く無料のおかず取り放題の文化を作った人物といわれている。
注文するとすぐにテーブルに運ばれてきます。
立花うどんの肉は絶妙な味付けがされていて、濃過ぎず薄過ぎない、うどんに最も相性の良い肉のトッピングだと思います。
個人的なおすすめは、つゆ本来の旨さが明確に分かる「ごぼう天うどん」に、「肉飯」という牛丼仕立ての一品の組み合わせ。
1泊2日なので、スケジュール的には正直ぱんぱんだ。