いちご キシリトール。 イチゴ

【いちごの成分】ビタミンCや食物繊維等苺の栄養成分

いちご キシリトール

「いちご」と言えば、「ビタミンC」が多く含まれていることが有名です。 いちごのビタミンCは、「日本食品標準成分表」で見てみると、 100gあたり62mg含有しています。 いちごのビタミンCがどれほど多く含まれているかを比較するために、同じくビタミンCが多いと言われている「レモン」「キウイ」「グレープフルーツ」「みかん」と並べてみました。 レモンとキウイには及びませんが、いちごはレモンの6割ほどのビタミンCが摂取できることが分かります。 普段から、レモンをそのまま食べる方は少ないでしょう。 また、キウイも熟れるのを待ったり皮を剥いたりと、意外と面倒に感じる方も多いかもしれません。 しかし、いちごはスーパーなどで購入して、食べる直前にさっと水洗いをするだけで食べることができるため、ビタミンCを摂取する上で非常に手軽な果物と言えます。 また、ビタミンCが豊富として知られているいちごですが、「葉酸」も多く含まれています。 葉酸は、特に女性に必要な栄養素と言われています。 妊娠初期から葉酸を多く摂取しておくことで、胎児の体の育成を手助けしてくれて、先天性異常などのリスクを減らせる可能性があると研究結果が出ています。 他にも、いちごにはたくさんの栄養素が含まれています。 具体的には、「キシリトール」「食物繊維」「カリウム」「ポリフェノール」「カルシウム・マグネシウム」などが代表的です。 さらに、フルーツにはそれぞれ「果糖(かとう)」と呼ばれる糖質が含まれています。 糖質を気にしている人は、フルーツの果糖も気になって、あまりフルーツを食べないという人もいるかもしれません。 しかし、いちごの果糖は、他の果物よりも非常に少ないため太りにくいことが分かっています。 そのため、ご飯やお菓子などの糖質と比べ、血糖値を上げにくい果糖は積極的に摂取して良いと言えますね。 それでは、上記で紹介してきたいちごの栄養素で、実際にどのような効果が期待できるのかについてご説明していきます。 これまで、いちごの栄養素についてご紹介してきました。 いちごは何となく体にいいと思って食べていた方も多いのではないでしょうか。 ここからは、いちごに含まれている栄養素が、実際にどのような効果を私たちにもたらしてくれるのかについてご説明していきます。 まず、いちごには先述の通り、 「ビタミンC」が豊富に含まれています。 そのビタミンCは、「風邪予防」や「肌再生・アンチエイジング」などに効果的です。 風邪をひきそうな時や日焼けしてしまった時などに、いちごを積極的に食べましょう。 そして「キシリトール」も含まれています。 キシリトールは皆様も耳にしたことがあると思いますが、虫歯予防に繋がる栄養素です。 キシリトールは、虫歯の原因菌(ミュータンス菌)の増殖を抑えてくれる効果が期待できるからです。 食物繊維は、腸内環境を整えてくれる効果が期待できるので、便通がきになる方にはおすすめの果物です。 また、いちごの食物繊維は、ヨーグルトなどの酸味と混ぜ合わせることで、善玉菌の餌となりさらに効率的に腸内環境を整えてくれます。 また、いちごには「カリウム」が含まれています。 カリウムは、体内の余分な塩分を排出してくれる役割がありますので、体のむくみ解消したい方・血圧が高い方などにおすすめです。 ところで、いちごを食べることによって、「健康効果」と「美容効果」が生まれるのはご存知でしょうか? 次は、いちごの健康・美容効果についてお話しします。 これまで、いちごの効能についてご紹介してきました。 いちごに含まれる栄養素によって、「健康効果」と「美容効果」が期待できることが分かっています。 健康効果 カルシウムも豊富に含んでいるいちごは、イライラなどの精神不安を沈めてくれる効果が期待できます。 よく怒っている人に「カルシウム取ってね」というのはそのためです。 そのため、いちごは精神安定としても有効な果物です。 また、いちごには「ペクチン」という水溶性食物繊維が含まれています。 ペクチンは水に溶け、ゲル状になって排便を促してくれる効果が期待できるので、便通にお困りの方にぴったりな果物と言えます。 美容効果 ペクチンによって腸内環境が整うとお腹の中で、悪玉菌が減り、善玉菌が増える動きが行われます。 お肌のトラブルは、悪玉菌が増えることによって引き起こされるため、常に腸内環境を整えておくことが美肌の秘訣と言えます。 いちごには、「エラグ酸」と呼ばれる栄養素が含有されています。 エラグ酸とは、 肌のコラーゲンの減少を穏やかにすることでシワ予防に効果的と言われているものです。 そのため、いちごには「ビタミンC」や「エラグ酸」などが含まれていて美容効果もあるということですね。 そこで、栄養満点の美味しいいちごを手軽に食べる方法を考えてみましょう。 これまで、いちごの健康・美容効果などについてご紹介してきました。 いちごには、非常に多くの栄養素が含まれていることがお分かりいただけましたでしょうか。 そんなスーパーフルーツとも言えるいちごですが、皆様はどのようにしていちごを手に入れていますか? 多くの場合は、スーパーや百貨店で購入するか、通販で購入するかでしょう。 しかし、一人暮らしの人はいちごの値段が高いことや、1パックを一人で食べきれないことが理由で、購入する人は少ないかもしれません。 そして、通販を利用していちごを購入する人は、「送料が勿体無い」「届くまでに鮮度が落ちてしまう」などの悩みを抱えているかもしれません。 さらに、いちごにも季節があるため、スーパーなどで販売されるのは12〜5月頃だと言われています。 そのため、いちごは一年中購入できるわけではありません。 そこで、いちごを食べたいけど、あまり食べる機会がないという方に、 HenoHenoをおすすめします。 HenoHenoは、 手軽に新鮮なフローズンフルーツが食べられる、企業様向けのサービスです。 「会社でフローズンフルーツ?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、休憩や仕事の合間に特殊冷凍されたキンキンのフルーツを食べると、頭がすっきりと冴え、そのあとの仕事も捗ります。 それだけではなく、美味しいフルーツを食べ、同時にフルーツの栄養を毎日食べられることで自然と笑顔が増えてきます。 個人で購入すると出費がかかるいちごも、このサービスをご利用いただければ、仕事をしながら毎日フレッシュな美味しさを楽しむことができます。

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いちご

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砂糖は避けたいけど、人口甘味料もあまり健康に良くないイメージがありますよね。 健康の観点からどのように甘味を使うのがベストなのか。 これはなかなか複雑な問題。 そうしたなか、健康への弊害が比較的少ない甘味料としてよく挙げられるのがステビアとキシリトールです。 今回はこれらの甘味料の利点についてフォーカスしたいと思います。 ステビアもキシリトールも100%天然由来! ステビアは、1500年以上にわたりパラグアイを中心に南米諸国で使われてきた100%植物由来の甘味料。 砂糖の300倍甘く、カロリーゼロ。 食べても血糖値が上がりません [ ] Ashwell, Margaret. 2015. キシリトールも果物や野菜の中から見つかった天然由来の甘味料。 Accessed October 29, 2017. [ ] Ur-Rehman S, Et al. 2013. - PubMed - NCBI. この2つには、どのような健康機能があるのでしょうか。 ステビアの健康機能 南米では、何世紀にもわたりお茶として飲まれたり、伝統的な薬用ハーブとして使われたりしてきました。 また、日本では1970年代からステビアの研究をしており、安全性が認められています。 2012. 虫歯の原因となるミュータンス菌への抗菌作用があることが報告されています [ ] Gamboa, Fredy, and Margarita Chaves. 2012. 2012. 血糖値を下げる 健康な人がステビアエキスの成分であるステビオサイドを摂取したところ、血糖値が減少したという研究結果があります [ ] Anton, Stephen D. , Corby K. Martin, Hongmei Han, Sandra Coulon, William T. Cefalu, Paula Geiselman, and Donald A. Williamson. 2010. NIH Public Access:37. 食後に血糖値とインシュリンの急激な上昇を避けることは、様々な生活習慣病のリスクを減らすためにとても重要です。 血圧が安定する またある研究では、ステビアエキスの1つであるステビオサイドを2年間にわたり食事に取り入れただけで、血圧が高めな人の血圧が低下し、安定したという結果が出ています [ ] Hsieh MH, Et al. 2003. - PubMed - NCBI. キシリトールの健康機能 キシリトールは砂糖のように甘いですが、カロリーは33%低く、ガムやミント、飲料、スイーツ、歯磨き粉などに使われてきました。 日本を含む全世界35カ国以上で食品、医薬品、健康食品に使用が認められています。 虫歯予防 砂糖は口腔内のバクテリアのエサとなり酸を作らせます。 この酸が虫歯の原因になりますが、キシリトールはバクテリアのエサになりません。 , S. Lesan, and N. Kashi. 2012. , P. Pape Jr, P. Allen, C. Bennett, P. Isokangas, and K. Isotupa. 1995. [ ] Miake, Yasuo, Yoji Saeki, Mitsuru Takahashi, and Takaaki Yanagisawa. 2003. 血糖値の上昇率が低く低カロリー キシリトールは消化が遅く50%しか吸収されませんので、血糖とインシュリン分泌にほとんど影響しません。 血糖上昇率はかなり低いため、血糖値が安定し、糖耐性が良くなります。 食欲が抑制されて摂取量が減り、体重が増えないとのことです。 メタボリックシンドロームや肥満に悩んでる人にとっても理想的な低カロリーの甘味料として注目されています [ ] Amo, Kikuko, Hidekazu Arai, Takashi Uebanso, Makiko Fukaya, Megumi Koganei, Hajime Sasaki, Hironori Yamamoto, Yutaka Taketani, and Eiji Takeda. 2011. The Society for Free Radical Research Japan:1. 中耳炎予防 キシリトールは虫歯菌だけでなく、中耳炎や副鼻腔炎の主な原因となる肺炎球菌も抑制します。 , T. Kontiokari, and M. 1998. 骨を強くする 現在は、歯だけでなく骨組織を再石灰化する能力も研究されています。 動物実験では、キシリトールが骨密度を上げることがわかっており、骨粗鬆症の予防または治療に効果が見込まれています [ ] Sato, Hirokazu, Yoshiaki Ide, Masanori Nasu, and Yukihiro Numabe. 2011. ステビアとキシリトールの注意点 このように様々な健康機能のあるステビアとキシリトールですが、注意点がないわけではありません。 以下、そのいくつかを列挙します。 ブタクサアレルギーの人はステビアでもアレルギー症状が出る可能性あり もしあなたが秋のブタクサシーズンにアレルギー症状が出る人なら、ステビアにもアレルギー症状が出るかもしれません。 それぞれのたんぱく質が似通っているためです。 キシリトールの食べ過ぎによる胃腸への影響 キシリトールは消化されにくいため、大量に摂取すると下痢の症状が出てしまう恐れがあります。 健康な成人の場合、1日の摂取量を体重1kgあたり0. 4g(例えば体重60kgの人ならおよそ24g)までに量を抑えるようにしましょう [ ] Oku, T. , and S. Nakamura. - PubMed - NCBI. また、胃腸のガスが発生しやすい人にとっては、症状が悪化する恐れがありますので注意してください(キシリトールが小腸内の菌のエサになるため)。 ステビアとキシリトールは砂糖の代替品というだけではなく、複数の健康機能があります。 とはいえ、いくらでも食べてよい、というものではありません。 低糖質の生活をしている中で、たまに甘いものが食べたくなったら、これらの甘味料を上手に使って、潤いのある健康生活を送る手助けにしてみてはいかがでしょうか。 【関連記事】「」.

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チワワにいちごは与えて大丈夫?キシリトールを含むよ

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イチゴとして流通しているものは、ほぼ全てオランダイチゴ系である。 広義には Fragaria 全体を指す。 でのストロベリーはこの範囲である。 バラ科オランダイチゴ属の半落葉性草本であり、のに広く分布しているほか、や(の)中南部にも分布している。 さらに最広義には、同じバラ亜科で似た実をつける、 Rubus や属 Duchesnea を含める。 これらを、 ノイチゴ、と総称することもある。 オランダイチゴ属のの種にも、この総称に含まれているものがある。 から広く日本国内各地で生産されるようになったオランダイチゴ属は、では「苺」と表記される場合が多い。 ベスカやダルトニアナなどがある。 モウピネンシスやオリエンタリスなどがある。 特徴 [ ] である。 可食部はの発達したものであり、表面に分布する粒々がそれぞれである。 このような形態をとるものを()という。 独特の芳香があり、属名の由来にもなっている。 属名の Fragariaはで「香る」の意。 が豊富である他、として知られるの一種であるや抗作用のあるを含む。 生食の他、に加工されることも多い。 すると花托の肥大が始まるが、一部受精していないがあるとその部位の肥大が弱くなる。 したがって形の整った果実を作るためには、全てのがするようにする。 しかし、実際の栽培においては雌しべの先端部が未熟なまま開花するため 、均一な成長が行われるために花芽形成期の施肥と温度管理が行われる。 語誌 [ ] 「いちご」の語源ははっきりしない。 古くは『』(918年頃)や『』(934年頃)に「以知古」とある。 『』には「伊致寐姑(いちびこ)」、『』には「一比古(いちびこ)」とあり、これが古形であるらしい。 『本草和名』では、蓬虆の和名を「以知古」、覆盆子の和名を「加宇布利以知古」としており、近代にが舶来するまでは「いちご」は野いちご全般を指していた。 漢字には「苺」と「莓」がある。 これらはで「苺」がである。 辞典によっては「莓」が見出しになっていて、「苺」は本字としていることがある。 現代日本では「苺」、現代では「莓」を普通使う。 英語の strawberry(ストロベリー)は「 straw の berry 」と解釈できるが、そう呼ぶ理由ははっきりしない。 「藁を敷いて育てた」「麦藁に包まれて売られていた」「が麦藁に似ている」という説があり、さらに、 straw は藁ではなく、散らかす・一面を覆うを意味する strew の古語だという説もある。 近代栽培イチゴ(オランダイチゴ) [ ] 歴史 [ ] 北半球では古くから各地で野生イチゴの採集と利用が行われていた。 のトゥワン遺跡で出土した紀元前3830年から3760年頃ののからはイチゴの痩果が発見されている。 イチゴの栽培はでは既に行われており、14世紀から16世紀にはいくつかのが栽培されていた。 近代栽培イチゴであるオランダイチゴは、にの農園で、産のバージニアイチゴ F. virginiana とチリ産のチリイチゴ F. chiloensis のによって作られた。 北米原産のバージニアイチゴは探検家や植民者によって16世紀前半から18世紀半ばにかけて、度々ヨーロッパに持ち帰られた種で、を通じてヨーロッパ各地に普及した。 一方、チリ原産のチリイチゴはなどのによって長年栽培されてきた品種である。 チリイチゴは18世紀初頭から19世紀半ばにかけてヨーロッパに持ち帰られた種で、こちらも植物園を通じてヨーロッパ各地に普及した。 栽培 [ ] イチゴは土地にあった特有の栽培法を用いることで世界各地で栽培が行われている。 中国・・・日本は多雨湿潤気候に属しており、本来はイチゴの栽培に好適な気候ではないが、ビニール被覆による保温と雨除けを用いた栽培技術が普及している。 アジアのやの地域でもイチゴの栽培が行われている。 イチゴの摘み取り作業は色の判断と実を傷つけない繊細な動きが求められることから機械化が難しく、長らく手作業で摘み取られていた。 では露地栽培が主流であるため中腰での作業が長時間続く重労働であり、外国人労働者の仕事であった。 しかし不法移民の取締まり強化や人手不足で賃金が上昇しているため、中腰にならずに済むハウス栽培が増加しているほか、摘み取りからパック詰めまでを単独でこなすの開発が行われている。 利用 [ ] チョコレートイチゴ 生食が定番となっており、またはをかけたもの、イチゴ、イチゴなどの材料として利用され、やに練り込まれることも多い。 他には、、などのの装飾・や、などのの材料としても用いられる。 させたものを、などで包んだ菓子も作られている。 なお、の、、などのいちご味のものの多くはイチゴの成分を全く含まず、、などを配合して作ったイチゴと赤いで表現していることが多い。 などには製造過程において要する熱殺菌時にの崩壊とともに型崩れを起こすため不向きとされ、この理由から缶詰は造られてはいない。 イチゴにはが約350mgと豊富に含まれている。 また、(ビタミンC)にも富む。 日本での栽培 [ ] 日本にはにオランダ人によってもたらされた。 イチゴが一般市民に普及したのは1800年代であり 、本格的に栽培されたのは1872年(5年)からである。 イチゴ栽培が一つの産業として行われるようになったのはさらに遅く後少し経ってからである。 イチゴは1963年の農林水産統計表の品目に初めて登載された。 日本での生産量は年間約20万であり、そのほとんどは温室型の促成栽培で11月から翌年4月までに生産される。 5月から10月の生産量は1万トン以下であって、5に過ぎない。 冬から春に実をつける一季成りイチゴに対し、夏から秋にも実の成る品種は 四季成りイチゴと呼ばれ、 夏イチゴとも呼ばれている。 一季成り性品種と四季成り性品種では、花芽分化に関する特性が異なる。 温室型による促成栽培と露地栽培があり収穫時期と期間が異なる。 一季成り性品種の露地栽培の場合の収穫期は主に3月から4月頃。 があり 1年から4年で圃場を移動する。 温室型による促成栽培の場合の収穫期は10月下旬 - 翌年5月頃。 ハウス栽培ではも行われる。 通常は足下の高さの盛り土()に作付けするが、屈んだ作業となり従事者へ肉体的負担が大きいため、置き台などを利用し苗の高さを腰まで上げ負担を軽減するなどの工夫もみられる。 夏秋取り栽培の場合は、遮光栽培も行われる。 日本の路地栽培の場合、栽培が可能な程度の温暖な地域では開花期は3月から5月で、開花から約1カ月すると収穫可能となる。 7-9月 苗育成• 10-11月 植付け• 3-5月 開花• 4-5月 収穫• 「」も参照 一季成り性品種の苗は花芽分化後に低温と日長の休眠期を経ないと成長と開花が行われない。 つまり、秋から春に収穫するためには夏に苗を「冷蔵庫に入れる」「高原などの冷涼地で育てる」などの方法で低温処理()と遮光で休眠(強制的に 冬を)経験させる。 この休眠打破処理により開花時期と収穫時期をずらすことが可能になる。 この方法を経ないと一季成り性品種で10月下旬 - 翌年5月頃の収穫は行えない。 また、新しい苗を毎年植え替えなければならない。 促成栽培に最適な休眠温度条件や日長に対する感受性は品種により異なり、土中の分の条件でも変化する。 四季成り性品種では、人工的な休眠は行われない。 日本の主な商業栽培品種 [ ] 2009年2月2日の時点では登録品種は157種。 2016年11月14日の時点では、登録品種は258種、そのうち登録維持されているのは129種。 日本の主な商業栽培品種 品種名 (一般名) 品種登録年 特徴 外部リンク とよのか 1984年 この品種は、(旧・野菜試験場久留米支場)(福岡県)において、昭和48年(1973年)に「ひみこ」に「はるのか」をし、以後、選抜を重ねて育成したものである。 1980年から 3カ年系統適応性検定試験および特性検定試験を行い、1983年5月農林水産省育成農作物新品種として登録された。 なお、出願時の名称は「イチゴ久留米42号」であった。 酸味が少なく大粒で甘い(粒が大きいほうが甘い)。 九州を中心に広く栽培される。 1980年代から1990年代後期までは「 東の女峰、西のとよのか」と呼ばれるほどで、二大勢力の一つであった。 2017年現在では売れ筋こそ後続のより大粒な品種に奪われているが、等でよく目にできる定番の品種である。 女峰 (にょほう) 1985年 栃木県農業試験場によって九州の「とよのか」に対抗して、「麗紅」に変わる品種を育成する目的で「はるのか」「ダナー」「麗紅」を交配。 に因んで名付けられた。 糖度が極めて高く酸味も適度にあり、甘酸っぱい味が特徴。 さらには色が鮮やかで外観が良いといった見栄えする点から、ショートケーキ等に向けた業務用イチゴとしても使われていた。 の名に因んで名づけられている。 の耐性はやや高。 主にで栽培されている。 章姫 (あきひめ) 1992年 萩原章弘()が、「女峰」と「久能早生」を交配。 女峰の酸味、病害抵抗性などの問題点を解決するため改良された。 品種名は、品種改良者の章の字に因んで命名されている。 女峰より大きく、細長い形をしている。 は高く(10度以上)、酸度は少ない(0. 5-0. 6程度)。 休眠が浅く、暖地での施設栽培に向く。 雷峰 (らいほう) 1992年 円雷と女峰の自殖系。 とのバランスが良く、食味良好で、果肉が硬く、日持ちが良い。 の加工用に多く用いられる。 一年を通して栽培。 主な産地は宮城県、北海道、山形県、長野県など。 レッドパール 1993年 愛媛県の生産者が「とよのか」と「アイベリー」を交配。 両者の特徴に加え、とちひめ同様中まで赤い。 生産量が少ない種。 ケーキ、高級菓子用。 アスカウェイブ 1994年 が「久留米促成 3号」「宝交早生」「ダナー」「神戸1号」を交配。 アスカルビーが開発されるまで、同県での主力品種。 赤みが強く、甘みと酸味のバランスがよい。 当初は「アスカエース」と呼ばれていた。 出願時の名称は「愛知 2号」。 かつて徳島県の30数軒の農家で主に栽培されていたが、現在は栽培されていない。 奈良県や愛知県、福岡県等で手に入れることができる。 などで人気である。 「ももいちご」の別称は大粒での形に似ていることから名前が付いたとされる。 栽培が広がる過程で「愛知2号」の名称だったため、奈良県の生産者達がそう呼び始めたのが最初である。 一季成。 越後姫 (えちごひめ) 1996年 で「ベルルージュ」「女峰」「とよのか」を交配。 糖度が高く、種子が果肉に埋もれることから美しい外観を持つ反面、果肉が柔らかいため輸送性に劣り、その大半が県内で消費される。 新潟県内で生産される生食向けいちごの大半は越後姫である。 とちおとめ 1996年 により「とよのか」と「女峰」を交配し、さらに「栃の峰」を交配。 女峰より粒が大きく甘さも強い、日持ちが良い品種。 従来の二大勢力であった「とよのか」「女峰」に代わり日本一の生産量を誇る(2019年現在 )。 アスカルビー 2000年 が「アスカウェイブ」と「女峰」を交配。 果実は円錐形で赤く艶があり甘みも強い。 宝石のように見えることからこの名が付いた。 登録前の名称は「奈良 7号」。 奈良県内の他、近年は全国各地での生産も多いが、別のブランド名になっているものが多い。 さちのか 2000年 農研機構が「とよのか」と「アイベリー」を交配。 糖度(平均糖度10度)が高くて、酸度は低い(平均酸度0. 59)。 果実は硬めで日持ちがよい。 さがほのか 2001年 佐賀県で「大錦」と「とよのか」を交配。 佐賀県生産の 9割のシェアを持つ。 とちひめ 2001年 栃木県で「栃の峰」と「久留米49号」を交配。 中まで色が赤く甘さが強い、果実が軟らかいため観光イチゴ狩り用。 アマテラス 2002年 福岡県の農家が「とよのか」と「鬼怒甘(女峰の種)」を交配。 果実は円錐形でかなり大きい。 大型の施設栽培に向く品種である。 ネット通販などで人気である。 福岡S6号 (あまおう) 2003年 で「久留米53号」に出願者所有の育成系統を交配。 「あ」かい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まいの頭文字をとって名づけられた品種。 福岡県では栽培品種が「とよのか」から急速に「あまおう」に置き換わっている。 一粒40gにもなる。 なお「あまおう」はのである。 紅ほっぺ (べにほっぺ) 2002年 静岡県が「章姫」と「さちのか」を交配。 章姫と比較し、果心の色が淡赤・花房当たりの花数が少ない。 「さちのか」と比較して小葉や果実が大きく、花柄長が長い。 色や光沢の良い夏イチゴ(四季成)。 しかし、実が軟らかいため、輸送に向かない。 エッチエス138 (夏実) 2004年 の育成品種。 実肉が硬く暑さに強い、日持ち性・輸送性に優れる夏イチゴ。 四季成り性品種。 夏娘 (カレイニャ) 2004年 北海道の生産者による「みよし」と「サマーベリー」の交配種の実生選別種。 糖度は高いが、表皮の色が斑で光沢が少なく軟らかい夏イチゴ(四季成)。 酸度はやや低い。 やよいひめ 2005年 によって育成された品種。 特長としては、果実が大果でかつ果肉がしっかりして日持ちが良いことが挙げられる。 食味は酸味まろやかで、糖度は高くジューシーである。 果色は明るく、高温期に黒ずむことがない。 ペチカ (ペチカプライム) 2007年品種登録出願 株式会社ホーブ(北海道)が「大石四季成2号」と「サマーベリー」を交配。 甘みが控えめで見栄えのよい四季成りイチゴ。 夏場の端境期に出荷され、香りが多くケーキ用として輸入品に対抗。 かおり野 2010年 が開発したイチゴ新品種。 果実が大きく、酸味が低めで、爽やかな甘さが特徴。 イチゴの最重要病害「」に対して抵抗性を持つという、全国のイチゴにない長所を持つ。 和田初こい (初恋の香り) 2009年 果皮の色は淡紅。 熟しても赤くならないイチゴ。 時に偶然発見された。 実は大きく、香り高いのが特徴。 同じく白いイチゴであると混同されやすいが、異なる。 桜桃壱号 (桜桃苺) 2015年 福岡県の生産者による「アマテラス」と「紅ほっぺ」の交配種の選別種。 果実の大きさは極大。 果実の縦横比は同等、果実の形は円錐形。 ネット通販などで人気である。 千葉S4号 (チーバベリー) 2015年 で1996年に「みつる」と「章姫」を交配後、2012年までに「栃の峰」「とちおとめ」と交配し、選別を繰り返して出来た種。 大粒で果汁が多く、に強い。 「チーバベリー」という愛称は公募。 ダイアモンドベリー 2002年品種登録出願 福岡の生産者による、「さがほのか」と「久留米54号」の交配により育成。 実は大きめで促成栽培に向いている。 咲姫 (サキヒメ) 2014年品種登録出願 2017年品種登録 佐賀県のイチゴ農家が、「やよいひめ」と「さがほのか」の交配により育成。 果実は大果で、糖度が高く酸味が少ないため、のようなジューシーな味わいが特徴。 「さがほのか」に代わる新たなブランド品種として期待されている。 大分6号 (ベリーツ) 2017年 「大分中間母本」と「かおり野」の交配品種。 極早生性で果実は鮮やかな赤色で、糖度が高い。 過去の商業栽培品種 宝交早生 不明 「八雲(幸玉)」と「タホー」を交配したものを、が1960年に発表。 で生れたため「宝交」と命名された。 新品種が登場する1980年代まで、イチゴを全国に普及させた代表的品種であった。 寒冷地の露地栽培に向く。 甘みが強く、果実が軟らかい。 アイベリー 不明 交配データ不明。 愛知県の愛三種苗が作出。 普通のイチゴの2~3倍の大きさがある。 愛知県で育成されたことから、この名前が付いた。 ダナー種 を中心に広く栽培された。 2017年時点、主流の品種に比較すると酸味があり甘みは弱く、小粒。 終戦後、より導入され、昭和50年代頃まで栽培されていたが新種に淘汰された。 日本の主な産地 [ ]• 北海道• 青森県• - などでは寒冷に強い品種を端境期に合わせて栽培している。 宮城県 - 主産地のがによるに伴うなどにより打撃を受け、大きく収穫量を落としていたが、後に最先端の栽培システムなどの集約型農業で再生、2017年には再び全国10位以内にランクインした。 2008年頃からは寒冷に強い県独自の品種「もういっこ」の栽培面積が増えている。 福島県• (旧、旧、旧)、など• 茨城県 - 収穫量国内上位。 「いばらキッス」という新品種を売り出している。 また、首都圏への近接性から摘み取り園も多い。 (旧、旧)、(旧、)、(旧)、(旧)、(旧)• 栃木県 - 収穫量1位を半世紀維持しており、2019年に「いちご王国・栃木検定」をスタートした。 二宮町(現・)が全国で初めてウォーターカーテンによる栽培法を確立した。 かつては「女峰」が知られ、後に「とちおとめ」が主流となったが、福岡産の「あまおう」に対抗するためブランドイチゴ「スカイベリー」を開発。 真岡市(旧二宮町、旧真岡市)、、、、(旧西方町、旧都賀町)、、、、、など• 群馬県• 、、、など• 埼玉県 - 収穫量国内上位。 かつては全国1位になったこともある。 「とちおとめ」「やよいひめ」の栽培が盛ん。 (旧菖蒲町)、、、(旧)• 千葉県 - 収穫量国内上位。 旭市や山武市などが主産地。 県内独自品種「チーバベリー」の栽培を推進している。 (旧旭市、旧飯岡町)、、(旧)など• 神奈川県• 長野県• 岐阜県• (旧)、• 静岡県 - 収穫量国内上位。 の栽培がよく知られ、「章姫」などが有名であったが、今日では人気品種の「紅ほっぺ」栽培に切り替わっている。 また、「きらぴ香」栽培も増えている。 (、)、(旧)、(旧)、(旧掛川市、旧大東町)、、• 愛知県 - 収穫量国内上位。 (旧立田村)、、(旧吉良町)、(旧御津町)、、、、(旧)、• 三重県• 、(旧小俣町)、• 奈良県 - 随一のイチゴ産地。 「アスカルビー」「古都華」などのブランド品がある。 加えて、奈良県農業研究開発センターが作出した新品種「珠姫」の販売が始まっている。 和歌山県• (旧、旧)• 岡山県 - 品種「おいCベリー」を県産統一ブランド「晴苺」として売り出している• 徳島県 - の「ももいちご」「さくらももいちご」が知られる。 、、佐那河内村• 香川県• 愛媛県• (旧)• 福岡県 - 収穫量国内2位。 かつては「とよのか」の産地で知られ、県独自ブランド品種「あまおう」の産地として知られる。 (旧黒木町、旧八女市、旧立花町)、、、、、、(旧)、• 佐賀県 - 収穫量全国上位。 県の主要品種「さがほのか」が知られ、県外許諾を行ったため、産地はやなどにも広がっている。 、(旧唐津市、旧肥前町、旧浜玉町)、(旧白石町、旧有明町、旧福富町)、、、ほか• 長崎県 - 収穫量国内上位。 「さがほのか」の主産地の一つでもあり、県独自品種「ゆめのか」の栽培も推進している。 雲仙町(国見町)、、、(旧瑞穂町)、(、北有馬町、)、(旧有家町)ほか• 熊本県 - 収穫量国内上位。 沿岸が主産地で、玉名市などが一大産地。 県独自品種「ゆうべに」の栽培を推進している。 (旧、旧、旧玉名市)、(旧竜北町)、、(旧、旧山鹿市)、(旧)• 大分県• 宮崎県• 鹿児島県• (旧有明町)、(旧) 日本での流通 [ ] 本来は初夏(5 - 6月)が露地栽培品のであるが、1990年代以降はの材料としての需要が高まる12月から年末年始にかけて出荷量が最も多くなる傾向がある。 逆に、5月を過ぎると流通量と生産量は減る。 秋口は露地栽培品とハウス栽培品は端境期であるため、生食用のイチゴはほぼ全量を輸入に頼っているが時間や鮮度の問題があるため、青森県の下北地方では端境期を狙ったイチゴ栽培が盛んになっている。 日本の生鮮イチゴの主な輸入元はで、ついで、である。 冷凍イチゴの主な輸入元はで、その他、、、などから輸入されている。 生鮮イチゴ、冷凍イチゴの輸出国世界1位はであり、生鮮イチゴの1年の輸出量は20万トン、冷凍イチゴの輸出高は8400万ドルに及ぶ。 も主な輸入先だったが、後述する事件の余波もあり、今日では輸入量は激減している。 韓国における日本産品種の無断栽培問題 [ ] 2000年代のでのイチゴ生産の多くは、日本で開発されたレッドパール、章姫などといった品種であった。 これらの品種は UPOV によりの概念が導入されており、該当品種栽培が権利化された国で販売する場合、栽培者はその品種の開発者に対して栽培料 ロイヤリティー を支払うこととなっている。 しかし韓国の生産者はロイヤリティーを支払わずに韓国で生産した日本産品種を日本に逆輸入させていた。 これらはいずれも韓国の一部の生産者に許諾が与えられたものが、無断で増殖されたものである。 日本政府はロイヤリティーの支払いを強い姿勢で求めたため、韓国では章姫、レッドパール、とちおとめ等を交配して、雪香、苺香、錦香等が開発さた。 韓国のは「韓国で開発したイチゴ新品種の国内栽培比が日本品種を追い越した」「国内品種の栽培率が高まったのは、日本品種に比べておいしい上に収穫量が多く、病害虫に強くて栽培技術も安定化されたため」と報じた。 実際、2010年代の韓国産品種の輸出量は日本産品種の輸出量を圧倒しており、は日本産品種を交配して作られた韓国産品種がアジア市場に流れたことにより、日本のイチゴ業界は5年間で最大220億円分の輸出機会を失ったと推計している。 植物工場での栽培 [ ] がに完全制御型による1万株規模のいちご栽培を国内で初めて成功させたのち、栽培設備を各地の事業所に導入して生産を拡大させた。 2013年には新潟の建設会社が「いちごカンパニー」を設立 、2014年にはが参入 、2018年には・NTTスマイルエナジーがトライアルを開始 するなど、業者が拡大している。 アメリカにも日本系の「Oishii Farm」がに初のイチゴ植物工場を設立した。 参考画像 [ ]• 米倉浩司・梶田忠 2003-. 2013年10月25日閲覧。 田中敬一. くだもの・科学・健康ジャーナル. 2012年4月30日閲覧。 科学/植物(2019年12月31日閲覧)• 『』2019年12月8日(フード面)2019年12月31日閲覧• 869-879, :• 吉田裕一、大井美知男、藤本幸平「」『園芸学会雑誌』1991年 59巻 4号 p. 727-735, :• George McMillan Darrow 1966. The Strawberry: History, breeding and physiology. New York: Holt, Rinehart and Winston. 農山漁村文化協会 編『イチゴ大事典』農山漁村文化協会、2016年、11頁。 (歴史博物館所蔵)• 新須利則、小川義雄、樋口泰三「」『九州病害虫研究会報』1977年 23巻 p. 43-47, :• 吉原泉, 矢田部健一, 村上文生,「」『栃木県農業試験場研究報告』 46号, 栃木県農業試験場, 1997年12月, p. 43-48, ,• 光畑雅宏「マルハナバチ普及の現場から--ポリネーターとしての利用の現状と将来」『ミツバチ科学』第21巻第1号、玉川大学ミツバチ科学研究所、2000年2月、 17-25頁、 、。 2009年2月2日. 2009年2月2日時点のよりアーカイブ。 2012年4月30日閲覧。 農林水産省、品種登録データ検索での検索結果。 2016年11月14日時点。 統計情報検索 品目別取扱実績(いちご類)• ニュース(2019年3月8日)2019年4月10日閲覧。 『』2020年1月24日(食品・日用品・サービス面)2020年1月25日閲覧• さんデジ(2019年12月18日)2020年2月8日閲覧• 이은파 2009年10月20日. 韓国語. Yonhapnews. 2012年4月30日閲覧。 『』朝刊2017年12月18日• OPTRONICS ONLINE 2013年6月5日. 2019年3月4日閲覧。 『』 2018年9月27日. 2019年3月4日閲覧。 LED NEXT STAGE(日経メッセ) 2014年9月4日. 2019年3月4日閲覧。 NTTスマイルエナジー - ~みんなで創る笑顔のエネルギー社会を目指して~ 2018年12月13日. 2019年6月14日閲覧。 プラスパラビ 2019年2月26日. 2019年3月4日閲覧。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 に関連の辞書項目があります。

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