今度は、図3のオレンジ色の列を見てみます。 同時に緑色ブロックの左右の両ブロックの4から発射した青色のレーザーと組み合わせると、4が入れるマスは一つに絞られます。 次は、発展番の3国同盟です。
20さらに、青色の2と9にも注目。
なので、ルール【1】【2】【3】は右表の【A】【B】【C】のように言いかえることができます。
1.中技法1(数記入・精査なし) 初級編でタテヨコ記入が終了したら、中級編として該当する可能性のある数字を列または行ごとに記入していきます。
時間があれば、その6通りの各パターンをすべて試してみてください。
解き方は、初級から上級まであり、数独の面白さと奥の深さを知ることができるでしょう。 その名も「ステルスレーザー発射法」。 この方法を使って以下の問題に挑戦してみましょう! [問題掲載予定] まとめ• このように他の列・行により3つのマスが予約されることを利用する技法を3マス予約と呼ばれています。
1数独を攻略しよう 数独はもっとも有名で人気のある数字を使ったパズルの一つで、2005年頃から世界中で人気となりました。
解き方・中級編 ルール自体はとてもシンプルなものですので、気張らず読み進めてくれれば問題なく習得できるはずです。
このことから、B6とE4の少なくともどちらかには必ず2が入るということが分かりますので、色の付いているマスにある候補数字2を消去できます。
図9 でも、どちらにしてもヨコ方向のレーザーの軌跡は同じ。
【解答】 2.中技法2(数記入・精査あり) 数記入・精査ありでは、あるエリア内、ある列内、ある行内の数字を精査します。 図6 青色の7から右方向にレーザーを飛ばしてみます。
図7 実は、9以外の数字は入らないんです。
それを踏まえて、今度は2に注目してレーザーを発射すると……なんと、緑色ブロックの中で2が判明してしまいました(下の図参照)。
Remote Pairsでは、同じ2つの候補数字だけのマスが偶数個あり、そのマスが順番に同じ行か列かブロックに含まれる関係でつながっています。
下の図の例で説明しますと、3つの数字が1と2と3で、3つのマスは「1,2」「1,3」「2,3」のように数字の組合せが全て異なっています。 上記の例では、3-7、2-9 のように「2個のマスに対して2個の数字の予約が確定する」ということになりました。
17図3 すると、どういうことが言えるのか。 「3個のマスに対して3個の数字の予約が確定する」でもOK。
その人気の理由は、小学生でも理解できるほど ルールがいたってシンプルであるにもかかわらず、 解くのには頭を柔軟に働かせ様々な試行が必要になるからです。
ここまでくれば簡単に、解答まで導くことが可能です。
図2 オレンジ色の2列において1の入り得るマスを探してみます。
ただ、ナンプレは列・ブロックともに9マスしかありません。
もう一問例題を解いてマスターしよう 続けてもう1つやってみましょう。
色の付いているマスは、B6の排他エリアとE4の排他エリアの両方に共通するマスです。
現在、上図のように緑色タテ列には3・7・9の3個しか数字が入っていません。
弱リンク: ある一つの行・列・ブロックに含まれるたくさんの候補数字の中で、ある数字が3つ以上含まれているとき、その数字を含む2つのマスは弱リンクでつながっていると言います。 しかし、これは、2個に限りません。
ピンク色ブロックの右のブロックにある4から左方向へレーザー(下図青色)を発射します。
その理由ですが、もしA5とA6以外のマスに1を入れたと仮定すると、A5とA6の候補数字1が消去され、A5とA6にはどちらも候補数字2しか残りません。
【2】 どのヨコ一列にも1~9の数字が1個ずつ入る。
ルール 【A】 どのタテ一列にも同じ数字は入らない。
その意味の通り、こっそりとレーザーを発射します。
ここまでで2が判明した後に少し解き進めると下図のようになりました。
1.「予約でいっぱい」法 図1 さて、図1。
図2 図2はレーザー発射跡です。
2.「数字のネットワークをさがせ」法 図4 まず、解き方を解説する前に、ひとつ定義をします。
図7 数字7の入り得るマスをすべて挙げてみます。
例えば、右下の4は、右下ブロックへ向けてレーザーを飛ばせばOKですね。
2国同盟法は数独の解き方の上級編の定番であり、上級問題には好んで使用されます。 これを頭の片隅に置いておいてください。
どのナンプレ問題を解くときも最初にレーザーを飛ばす。
右の【1】【2】【3】です。
そうすると、あら不思議。