また台風の大型による被害も深刻であり、同年には猛烈な強さとなり日本を襲った台風21号や、千葉に壊滅的なダメージを与えた2019年の台風15号と台風19号なども甚大な被害をもたらしています。 (出典:「気候変動の国際交渉」,2016) (出典:「気候変動問題と国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の関係」,2017) (出典:「国連気候変動枠組条約(UNFCCC)とパリ協定の関係について」,2018) (出典:「COP25の概要と残された課題」,2019) 世界で起こる気候変動はすべての国がSDGs目標達成に向けて取り組むべき問題 気候変動の問題は世界中で取り沙汰されており、様々な取り組みが行われています。
気候変動枠組条約の最大の目的は温室効果ガスの削減• d 温室効果ガス(モントリオール議定書によって規制されているものを除く。
(COP13) -• )は、国際貿易における恣意的若しくは不当な差別の手段又は偽装した制限となるべきではない。
a 附属書1の締約国は、温室効果ガスの人為的な排出を抑制すること並びに温室効果ガスの吸収源及び貯蔵庫を保護し及び強化することによって気候変動を緩和するための自国の政策を採用し、これに沿った措置をとる(注)。
気候変動に関する政府間パネルはIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)と呼ばれている• iv 科学、技術及び管理の分野における人材の訓練• 事務局長の一覧 [ ] 代 事務局長 就任日 退任日 出身国 1 Michael Zammit Cutajar 2 Joke Waller-Hunter 3 Yvo de Boer 4 Karen Christiana Figueres Olsen 5 Patricia Espinosa Cantellano 出典 [ ] []• 当該附属書は、当該通告を撤回する旨の通告を寄託者が受領した日の後九十日目の日に、当該通告を撤回した締約国について効力を生ずる。
すべての締約国は、それぞれ共通に有しているが差異のある責任、各国及び地域に特有の開発の優先順位並びに各国特有の目的及び事情を考慮して、次のことを行う。 e 附属書1の締約国は、次のことを行う。
二酸化炭素その他の温室効果ガス(モントリオール議定書によって規制されているものを除く。
この条約の交渉会議には、最高意思決定機関である 気候変動枠組条約締約国会議(Conference of the Parties、 )のほか、常設の補助機関(SB)に、実施に関する補助機関(SBI)と、科学的、技術的な助言に関する補助機関(SBSTA)がある。
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(4)気候変動に伴う悪影響への対応 悪影響への対応を「 適応(Adoptation)」といいます。 昨年3月の東日本大震災にもかかわらず、気候問題に積極的に取り組むという我が国の姿勢は変わっていません。
1国際連合開発計画、国際連合環境計画及び国際復興開発銀行の地球環境基金は、第十一条に規定する資金供与の制度の運営について暫定的に委託される国際的組織となる。 地球が太陽から受け取ったエネルギーは大気圏をはじめ、海洋、陸地、雪氷、生物圏の間で様々な形態を取りながら相互にやり取りされています。
f この条約の実施状況に関する定期的な報告書を検討し及び採択すること並びに当該報告書の公表を確保すること。
この報告では「過去100 年間に地球の平均気温は0. 締約国会議は、その通常会合において、この条約の議定書を採択することができる。
a 資金供与の対象となる気候変動に対処するための事業が締約国会議の決定する政策、計画の優先度及び適格性の基準に適合していることを確保するための方法• (6)途上国を支援するための資金メカニズム 資金メカニズムとは、先進国から途上国に資金が流れる仕組みのことです。
(IPCC)• 1990 年に、IPCC の最初の報告書である「第1次評価報告書」が発表されました。 これらの動きを受け、国連総会で、1992 年までに国際条約をつくることを目指して交渉を開始することが決まりました。 条約発効後1年以内に初開催しそれ以降毎年開催するとの規定(7条4項)に基づき、発効翌年の1995年から毎年開催されている。
13(COP3) - 温室効果ガスの削減目標を定める「」を採択。 1.内容 (1)目的 大気中の温室効果ガス(二酸化炭素、メタン等)の濃度を気候系に対する危険な人為的影響を防止する水準で安定化させることを究極的な目的とする。
締約国会議の特別会合は、締約国会議が必要と認めるとき又はいずれかの締約国から書面による要請のある場合において事務局がその要請を締約国に通報した後六箇月以内に締約国の少なくとも三分の一がその要請を支持するときに開催する。
後発開発途上国である締約国は、最初の情報の送付については、その裁量によることができる。
(出典:「IPCCとは」) (出典:「IPCC関連情報」,2015) 活動内容 IPCCの活動内容は、世界の科学者が発表する論文や観測および予測データから専門家が科学的な分析を行います。
小沢環境大臣は12日午後から現地に滞在し、各国とのバイ会談等を行うとともに、ハイレベル会合でステートメントを行った。
これらの政策及び措置は、温室効果ガスの人為的な排出の長期的な傾向をこの条約の目的に沿って修正することについて、先進国が率先してこれを行っていることを示すこととなる。 (4)資金メカニズム(11条など) 地球環境ファシリティ(GEF)を途上国の温暖化対策を支援するための資金メカニズムとして指定。
第十四条 紛争の解決• *「説明書」とは、政府が条約の締結について国会の承認を求める際に国会に提出する資料であり、条約の作成経緯、主な内容等について記している。
a 温室効果ガス(モントリオール議定書によって規制されているものを除く。
10月現在、締約国はを含め197ヶ国である。
締約国は、この条に規定する約束の履行に当たり、気候変動の悪影響又は対応措置の実施による影響(特に、次の a から i までに掲げる国に対するもの)に起因する開発途上締約国の個別のニーズ及び思念に対処するためにこの条約の下でとるべき措置(資金供与、保険及び技術移転に関するものを含む。 1992年 気候変動枠組条約(UNFCCC)採択(1994年発効) 1997年 京都議定書採択(COP3)(2005年発効) (注)米国は未批准 2009年• 風や雨だけでなく、気温でも危険な状況が訪れています。
11[2]途上国の支援=市場経済移行国を除く先進国の義務• 各国が提出した削減目標等が国連文書に整理されることになりました。 a 気候変動及びその影響に関する科学上の知識の現状の評価を行うこと。
関連項目 [ ]• 第十六条 この条約の附属書の採択及び改正• 当該制度の運営は、一又は二以上の既存の国際的組織に委託する。
気候変動枠組み条約の基本情報は下記のとおりです。
条約の最終目標は、大気中の温室効果ガスの濃度を、気候システムに対する危険な人間の介入を及ぼさないレベルに安定化させることにあります。
11]掲載 地球環境研究センター 温室効果ガスインベントリオフィス 高度技能専門員 畠中エルザ 地球環境研究センター 温室効果ガスインベントリオフィス 高度技能専門員 ホワイト雅子 社会環境システム研究センター 持続可能社会システム研究室 特別研究員 森田香菜子 社会環境システム研究センター 持続可能社会システム研究室 特別研究員 朝山由美子 社会環境システム研究センター 持続可能社会システム研究室 准特別研究員 須田真依子 [COP17] 気候変動枠組条約第17回締約国会議および京都議定書第7回締約国会合 2011年11月〜12月, ダーバン(南アフリカ) 気候変動枠組条約第17回締約国会議(COP17)および京都議定書第7回締約国会合(CMP7)報告 2012年2月号[Vol. これは世界でも言える事であり、熱帯や亜熱帯地域ではサンゴ礁の白化が相次ぎ、観光業への影響が懸念されています。 (COP11) -• このような災害を防ぐためには、根本にある温室効果ガスの削減が不可欠です。
5c 乾燥地域、半乾燥地域、森林地域又は森林の衰退のおそれのある地域を有する国• 6月28日から7月8日にかけて降り続けた雨は、その総降水量が四国地方で1,800ミリ、東海地方で1,200ミリを超えたところもあり、7月月降水量平均値の2~4倍もの雨が降った地域もあります。 附属書1の締約国以外の締約国は、この条約が自国について効力を生じた後又は第四条3の規定に従い資金が利用可能となった後三年以内に最初の情報の送付を行う。
b 組織的観測並びに科学的及び技術的研究に関する各国(特に開発途上国)の能力を強化するための並びに各国が自国の管轄の外の区域において得られた資料及びその分析について利用し及び交換することを促進するための国際的な及び政府間の努力を支援すること。
技術移転や計算方法については合意に達した(ボン合意)が、吸収源活動や遵守規定は先送りとなった。
2)附属書I国(先進国)は2020年の削減目標を、非附属書I国(途上国)は削減行動を、それぞれ付表I及びIIの様式により、2010年1月31日までに事務局に提出する。