同社の中川友輝(なかがわゆうき)社長(38)は「厳しい状況の中、オリジナル手ぬぐいの製作など試行錯誤している。 栃木県下野市下古山の「石橋あやめ園」でジャーマンアイリスが見頃を迎えた。
生地は伝統技法の「注染(ちゅうせん)」で染め上げられる。
ジャーマンアイリスはヨーロッパ原産で、色の多様さが特徴的なアヤメ科の植物。
初夏の日差しが届いた12日、宇都宮市錦1丁目の中川染工場では、浴衣や手ぬぐいなどに使われる生地の天日干し作業が行われた。
栃木県鹿沼市社会福祉協議会は13日、成年後見制度に基づき同社協が後見人となっている同市在住、高齢男性名義の通帳2通から計311万円が引き出され、使途不明になっていると発表した。
今後の対応については鹿沼署に相談しており、調査のための第三者委員会設置も検討しているという。 通帳2通は家庭裁判所に届けている財産目録に未記載で、後見事業を担当している同社協地域福祉課の職員の自宅で見つかった。
16記者会見で池澤光男(いけざわみつお)会長は「成年後見制度の中で、あってはならないこと。 男性は認知症が進行しており、同社協は本人への説明は行っていないが、北海道在住の親族に謝罪したという。
同社協は現在16件を受任しているが、宇都宮家裁は16件全てで同社協に代わる後見人を選任する手続きを進めている。
昨年はコロナ禍で休園したが、今年は消毒液設置などの対策をして開園した。
当該職員は現在、脳血管系の疾患のため入院中で、同社協は回復を待って財産目録未記載の理由や不明金の使途などを確認するという。
通気性の良さなど注染の魅力を知ってもらい、伝統技法を守りたい」と話した。
曇り空となった13日、来園者は花を吟味するようにじっくりと見て回っていた。
現在は、同30日付で後見人に追加選任された弁護士が男性の財産を管理している。
4月末に咲き始め、遅咲きの品種が満開に近い。
職員は2019年3月に同社協が男性の後見を開始した当初から担当し、財産目録作成にも関与していた。 同社協は13日の理事会で全額補償することを決めた。 通帳を確認したところ、19年8月から21年3月まで36回にわたり現金が引き出された記録があった。
9同園はアメリカの農場から株を仕入れ、ハウス12棟で約220品種を栽培している。
信頼を損ねたことを深くおわびする」と陳謝した。
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金融機関には代理人届けが出されており、同社協の印鑑でしか引き出しができない状態だった。
成年後見制度は認知症などで判断能力が不十分な人に代わり、後見人が財産管理や福祉サービスの契約などを担う制度。 しかし新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年からイベントの中止が相次いでおり、浴衣の生産は激減しているという。 同社協は3月25日、宇都宮家裁に報告。
この時期は本来、夏祭りに向けて生地作りの最盛期。
同園3代目の高崎裕子(たかさきゆうこ)さん(45)は「楽しみにしていた人たちにやっと見せることができた。
多彩でフリルのような花弁の美しい花々が、訪れた人たちを癒やしている。
同社協によると、職員入院後の今年3月22日、職員の家族から「(職員の)所持品の中に知らない人の通帳がある」との連絡が入った。
従業員らが草花や波などの模様が描かれた色とりどりの生地を敷地内に手際よく張っていくと、陽光を浴びながら風にそよいでいた。 。 。
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