アントニオ マルケス。 マルコ・アントニオ・バレラ

FAB4のタクティカル対決…マルコ・アントニオ・バレラvs.ファン・マヌエル・マルケス

アントニオ マルケス

やはりマルケスがNo. プロデビュー以来大きなケガや病気もなく、長期ブランクを経験することなくコンスタントに試合をこなし、Fe級~S・L級まで4階級制覇を達成。 モラレスとは対戦機会がなかったが、07年にバレラを破りS・Fe級王座を獲得。 パッキャオを凄まじい執念で追いかけ、メイウェザー戦の敗北をきっかけに、38歳を過ぎてから本格的な肉体改造に着手し、ウェルター級への階級アップに成功。 4度目の対戦で、起死回生の右カウンターを決め、衝撃的なKO勝利で雪辱。 バレラは1人だけ3階級制覇ながら、J・Fe時代の破竹の快進撃をJ・ジョーンズにストップされた後、Fe級に上げて見事復活。 ハメドを完封して、名実ともに軽量級のNo. 1に上り詰めた金星が光る。 モラレスとの宿命のライバル対決は、通算3戦2勝1敗と勝ち越し。 やはりモラレスは、J・フェザー級時代が最も輝いていた。 バレラとの統一戦に際どい判定ながらも勝利を収め、フェザー級にアップ。 しかしそれまでの防衛疲れと、減量苦によるコンディション不良が目立ち、韓国の池仁珍に事実上の敗北。 2度目の載冠後は、無名選手を相手にV2。 体重維持の困難を理由に、指名(防衛)戦の履行を拒否。 「S・Feに上げるまで王者でいたい」ととんでもない要求を出し、スレイマン会長に名誉王座を創設させてしまう。 パックマンに連続KO負けを喫して一度は引退を表明するも、バレラ、アルセ、マルケスが繰り広げていた「メキシコ初の4階級制覇争い」に割って入るため再起。 スレイマン会長の強力な援軍を得て、時のL級王者D・ディアスにいきなり挑戦。 善戦及ばす惜敗。 2度目の引退を発表したが、2年半のブランクを経てまた再起。 S・L級で4冠を達成するも、スレイマン会長の寵愛とGBPの援護射撃による、欺瞞に満ちた載冠。 マイダナにアタックして大善戦(WBAに浮気)。 ここで潔く辞めていれば、最高の引退への花道となったものを、WBCがブラッドリーから強引に取り上げた王座の決定戦を得る。 しかも本番1週間前に、相手のルーカス・マティセがナゾの出場回避(体調不良)。 GBP傘下のノーランカーが急遽用意され、12位に押し込んで決定戦を強行。 無名の若きメキシカンに青息吐息の苦闘を強いられ、何とか判定勝ちに滑り込む。 そしてGBPの期待を一身に担うダニー・ガルシアの挑戦を受け、想像以上に粘りはしたものの、判定負けでデラ・ホーヤの目論見通り王座を譲る。 メキシコ国内での高い人気をバックに、有力プロモーターの政治力とWBOを利用し、5階級制覇をデッチ上げたアルセと、やっていることは同じ。 晩節を汚すことになった。

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NHK ハイビジョン特集「サパテアードは止まらない〜スペインの至宝 アントニオ・マルケス〜」

アントニオ マルケス

昨夜、所沢ミューズのマーキーホールで、アントニオ・舞踏団の公演を見た。 スペイン国立バレイ団のトップから華麗にフラメンコダンサーに転進したというふれ込み通り、民族舞踏としてのフラメンコの型を取り入れながら、表現の幅はフラメンコをはるかに凌駕するステージで、総勢20人足らずのグループ表現とのパフォーマンスに圧倒された。 スペインを旅行した折、何度かフラメンコのステージを見たことがあるが、すでに完成しつくしたフラメンコのステージには、音楽とダンスがかっちりとフラメンコ的な枠組みの中で固定化して、限りない繰り返しのなかで退廃し、衰退のふちに止まる芸事の爛れるような憂鬱が滲み出ようで、見ていて辛かった。 観光客が、これぞフラメンコという典型を期待する中で、ダンサー達は諦めと怒りを混ぜ合わせたような表情で、汗を滲ませながら踊り狂っているように見えた。 スペインでフラメンコのショーを見るのはもういいかなという気がしたものだった。 だが、はるばる世界各地を公演しているの舞踏団の公演には、フラメンコの伝統を突き抜けたような圧倒的な表現力があった。 フラメンコには独特のような決めのポーズがあるが、その一瞬のポーズがダンスの句読点となってダンスに躍動と停止の型を与えていて、素晴らしく切れ味のいい印象となって迫ってくる。 男女それぞれ8名ほどのグループの展開も、フラメンコでありながら、グループ表現の力で、フラメンコの枠から大きくあふれ出す表現となっていた。 プログラムは、前半が「続」と題された、歌劇の場面をのダンスを軸に、生前の妖艶なと死後の不気味なが鮮やかな対比のもとに踊りまわるというもの。 の死を境に悲嘆に悶え苦しむカミーリョを演じたの見事な演技力に息を呑む。 を舞う二人のダンサーのエロチックなこと、フラメンコ本来のエロチシズムが零れ落ちるような踊りだった。 後半は、「はかない人生」と「」。 「はかない人生」の歌とダンスの組み合わせの哀愁も良かったが、やはり「」のほうが圧倒的。 モダンバレーのの表現にフラメンコの薬味をきかせた感じといえばいいか、グループ表現の組み合わせを何度も変えながら、の舞踏を軸にクライマックスに向けて盛り上げていく組み立てはなかなかのもの。 最後に、観客の拍手に答えて見せたのステップの表現力の凄さ、あっての舞踏団だということが胸に刻まれる。 のパフォーマンスを堪能した一夜だった。 toumeioj3.

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小松原庸子スペイン舞踊団 > イベント詳細

アントニオ マルケス

昨夜、所沢ミューズのマーキーホールで、アントニオ・舞踏団の公演を見た。 スペイン国立バレイ団のトップから華麗にフラメンコダンサーに転進したというふれ込み通り、民族舞踏としてのフラメンコの型を取り入れながら、表現の幅はフラメンコをはるかに凌駕するステージで、総勢20人足らずのグループ表現とのパフォーマンスに圧倒された。 スペインを旅行した折、何度かフラメンコのステージを見たことがあるが、すでに完成しつくしたフラメンコのステージには、音楽とダンスがかっちりとフラメンコ的な枠組みの中で固定化して、限りない繰り返しのなかで退廃し、衰退のふちに止まる芸事の爛れるような憂鬱が滲み出ようで、見ていて辛かった。 観光客が、これぞフラメンコという典型を期待する中で、ダンサー達は諦めと怒りを混ぜ合わせたような表情で、汗を滲ませながら踊り狂っているように見えた。 スペインでフラメンコのショーを見るのはもういいかなという気がしたものだった。 だが、はるばる世界各地を公演しているの舞踏団の公演には、フラメンコの伝統を突き抜けたような圧倒的な表現力があった。 フラメンコには独特のような決めのポーズがあるが、その一瞬のポーズがダンスの句読点となってダンスに躍動と停止の型を与えていて、素晴らしく切れ味のいい印象となって迫ってくる。 男女それぞれ8名ほどのグループの展開も、フラメンコでありながら、グループ表現の力で、フラメンコの枠から大きくあふれ出す表現となっていた。 プログラムは、前半が「続」と題された、歌劇の場面をのダンスを軸に、生前の妖艶なと死後の不気味なが鮮やかな対比のもとに踊りまわるというもの。 の死を境に悲嘆に悶え苦しむカミーリョを演じたの見事な演技力に息を呑む。 を舞う二人のダンサーのエロチックなこと、フラメンコ本来のエロチシズムが零れ落ちるような踊りだった。 後半は、「はかない人生」と「」。 「はかない人生」の歌とダンスの組み合わせの哀愁も良かったが、やはり「」のほうが圧倒的。 モダンバレーのの表現にフラメンコの薬味をきかせた感じといえばいいか、グループ表現の組み合わせを何度も変えながら、の舞踏を軸にクライマックスに向けて盛り上げていく組み立てはなかなかのもの。 最後に、観客の拍手に答えて見せたのステップの表現力の凄さ、あっての舞踏団だということが胸に刻まれる。 のパフォーマンスを堪能した一夜だった。 toumeioj3.

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