結果、見事に雪緒の想いは通じ、 多くの人に喜んでもらうことが できたのです。 【内容情報】(出版社より) 冬の北海道・札幌。
そんな時、店に訪れた女性客から、昔の想い人が作ってくれたホッケのフライがもう 愛情たっぷりのお弁当を作る「くま弁」のユウに絶賛片思い中の千春は、友達から一歩踏み込んだ関係になる勇気が持てずに悩んでいた。
ふと「くま弁」を訪れその美味しさに惹かれ配達員のバイトとしてメンバーに。
ユウさん千春さん夫婦とまた会えて、しかも温かいエピソードはそのまま…いや、それ以上で心が優しくなる読後感でした。
ただの店員と客という 関係なのですが、 偶然にも似たような境遇で、 同じような悩みを抱えていたことで この二人はその後に かけがえのない関係となり、 長く付き合っていく ことになります。
舞台は、とある町にある 小さなお弁当屋さん という決して派手さは無い 非常に身近な設定なのですが、 だからこそより近い存在 として 読者も物語の中に入り込める のだと思います。 くま弁の創業者の熊さんに常連さんもあいかわらずでして、和ませてくれますね。 もちろんそこに行きつくまでには 色々な葛藤も描かれていて 一筋縄ではいっていないのですが、 最大の理由は 「おにぎりの注文を命じられた部下を助けてあげたい」 想いでした。
9そこのお弁当を食べると なんだか張りつめていたもの がほぐれ、 良い意味で肩の力が抜けていく ように感じられるのです。 現在人前に出られない理由があると言う彼女は「自分の願いがわからなくなった」と落ち込む。
果たしてお弁当屋さんの いちスタッフが、 この辺りの背景や事情にまで 配慮する必要があるのでしょうか。
おわりに. 想いを素直に相手に伝えること、 変にひねったりせずに ストレートに伝えること、 このことの大切さを 読者に教えてくれます。
雪緒の今後がどうなるか楽しみ。
ある日の仕事帰り、ふと彼女は路地裏にひっそり佇む弁当屋「くま弁」へ立ち寄る。 訳あって会社を辞めた女性が勤め始 シリーズもののようだけど、なんとなく1冊ずつ独立している雰囲気だったので、表紙のおむすびに惹かれて最新刊を読んでみることに。 心の奥からじんわりと 染みてくる温かさは、 まさにこれが日本ならでは のおもてなしであると、 いつの間にか日本人であること の喜びさえ感じさせてくれる スケールにまで 発展していきます。
4舞台となるお弁当屋さんがいつも同じでヒロインが変わるというわけでもないのでしょうか。
砂糖は入れないもんで。
この章の最後には、 雪緒の目線ではなく、 黒川茜の目線でのストーリーも 描かれていて、 なぜ雪緒に心を開いたかを 知ることができ、 それがまた面白く、非 常に勉強になります。
訳あって会社を辞めた女性が勤め始めたお弁当屋さん。
雪緒は応援したくなるね。 イメージしていたより千春さんが千春ちゃんって感じだったけど、この可愛さは癒される…!お弁当も美味しそうだし、原作もコミカライズもすき!改めて元カレぶっ飛ばしたくなりました。
18もりもとのハスカップジュ ユウ君と千春は相変わらずの仲の良さ。
こりゃシリーズ最初から読んでみなければ。
その紙を見た黒川は 今まで見せなかった笑顔の表情に 変わり、 「次もまたお願いね」と配達を 任されることになるのです。
最初の配達先は『くま弁』を薦めてくれた女性宅。
この作品の主役は新キャラで訳アリ元OLの雪緒さん。 そこには少し不思議な雰囲気の男性店員がいて…? 札幌の地で繰り広げられる温かな物語『弁当屋さんのおもてなし』から、3話までを8回連載でお送りします。
1愛情たっぷりのお弁当を作る「くま弁」のユウに絶賛片思い中の千春は、友達から一歩踏み込んだ関係になる勇気が持てずに悩んでいた。
だって私は関西人。
現在人前に出られない理由があると言う彼女は「自分の願いがわからなくなった」と落ち込む。
主人公の雪緒(ゆきお)が、 後輩を救うことができなかった 後悔で会社を辞め、 アルバイトを探すという場面 から物語は始まります。
ということで新章突入しました。
千春とユウ君、おかえり~。
「醤油はちょっとだけ、ツーって入れるだけだよ」と言ったような適当な教え方しかしてもらえなかったので、一人暮らしを始めてから、自力で料理を覚えました。
そこで偶然食べたお弁当の美味しさと店主夫婦の温かさに惚れ込み、雪緒は次の仕事が決まるまで宅配のアルバイトをすることに! 最初の配達先は『くま弁』を薦めてくれた女性宅。
会社の先輩が私の恋人と結婚…私の方が浮気相手だったなんて (C)十峯なるせ、喜多みどり/KADOKAWA 弁当屋さんのおもてなし 4話 おなかも心もいっぱいになる、北のお弁当物語! 恋人に二股をかけられ、傷心状態のまま北海道札幌市へ転勤したOLの千春。
さて、鮭トバ、コマイの一夜干し、もりもとのハスカップジュエリーのどれかを早速買って食べようかな。
注文した後に本当は何が食べたかったのか聞かれて… (C)十峯なるせ、喜多みどり/KADOKAWA 弁当屋さんのおもてなし 3話 おなかも心もいっぱいになる、北のお弁当物語! 恋人に二股をかけられ、傷心状態のまま北海道札幌市へ転勤したOLの千春。
千春はどうやらお母さんから肉じゃがのレシピを教えてもらっていたようなのですが、わたしはないなー。
ミステリアスな美女に薦められて『くま弁』を訪れた失業中の雪緒。
イメージしていたより千春さんが千春ちゃんって感じだったけど、この可愛さは癒される…!お弁当 原作者さんのお話を追いかけていて、コミカライズもネット上で見かけてはいたけど、やっぱりちゃんと読みたくて購入。
この作品の主役は新キャラで 終わったと思っていたシリーズなんでまた読めて本当に嬉しいです。
スポンサーリンク 喜多みどり『弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇』 たとえばくま弁で働き続けるとして、その未来に何があるのだろうか 主人公の雪緒は、 ある日辞めた会社から おにぎりの注文を受け 配達することになるのです。
ユウさん千春さん夫婦とまた会えて、しかも温かいエピソードはそのまま…いや、それ以上で心が優しくなる読後感でした。
さらにこの出来事が、 雪緒自身にも良い方向へ 進むきっかけとなるのです。
リンク 「弁当屋さんのおもてなし ほっこり肉じゃがと母の味」は、札幌の路地裏にある、美味しいお弁当屋「くま弁」が舞台です。
くま弁の創業者の熊さんに常連さんもあいか 千春とユウ君、おかえり~。