ある日お姫様になってしまった件について 65話。 漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」42話のあらすじと感想!ネタバレ有り

ある日、お姫様になってしまった件について

ある日お姫様になってしまった件について 65話

作者:• ある日突然、どこか自分の面影がある美少女と同居生活が始まりました。 彼女は双子の妹であり、世界でも珍しい異性一卵性双生児という稀有なパターンでした。 別々の環境で育ってきたはずだが、二人の性格や趣味は完全に一致していました。 自分の好きな音楽・本・映画・ゲームはほとんど一緒。 くせっ毛に悩んでいたり、潔癖症だったり、まるで鏡の自分を見ているみたいな感覚。 周りと合わず今まで独りだった二人に、誰よりも理解し合える存在が現れたのです。 二人は意気投合し、あっという間に仲良くなりました。 だが、双子の妹の様子がちょっとおかしいです。 現実世界[恋愛] 連載:全74部分• スクールラブ 青春 ラブコメ ギャグ 男主人公 妹 シスコン ブラコン ギャル 高校生 学園 双子 ぼっち 集英社WEB小説大賞• R15• 作者:• 失意に彷徨いながら人間の村にたどり着いた彼は、そこで自分が魔族ではなく、本当は人間であったことを知る。 人間であるがゆえに魔族の魔法が使えず落ちこぼれだったダリエルが、人間の村で冒険者のスキルを覚えてメキメキ強くなっていく。 それでも、平穏な暮らしを求めて村に居続ける。 そんなダリエルの下に、彼をクビにしたはずの魔王軍四天王や、魔王を倒すために旅する勇者などが訪ねて来て、トラブルがあったりすぐ解決したりするスローライフ。 ハイファンタジー[ファンタジー] 連載:全312部分• スローライフ おっさん主人公 勇者 四天王 不遇スタート 村経営 ざまぁ 主人公最強• R15 残酷な描写あり• 作者:• ユミエラはゲーム本編では小物だが魔王討伐後、オマケ要素で裏ボスとなって登場し勇者パーティーと1人で渡り合うスペックを秘めている。 ゲーマー魂に火のついた私は幼少期からレベル上げを繰り返し、ゲームの舞台である学園に入る頃にはレベル99となっていた。 ゲームのストーリーには関わらないよう学園では目立たず過ごすつもりが、レベルが早々に露見してしまう。 ヒロインたちには魔王ではないかと疑われしまい……。 【二章あらすじ】 魔王は倒したが、領地改革や王位継承争いなどまだまだ問題は山積み。 私はいつになったら「彼」と結婚できるのか……• 異世界[恋愛] 連載:全87部分• 乙女ゲーム 悪役令嬢 恋愛要素あり 女主人公 学園 主人公最強 ドラゴン 魔法 少しラブコメ?• R15 残酷な描写あり• 作者:• パーティ組んでボス攻略するゲームで、ゆるふわ猫耳尻尾の地雷姫ちゃんを注意したら懐かれました。 自分の水着で編んだマフラーをプレゼントしてくるようなメンヘラ姫ちゃん。 果たして、平和なゲームライフは帰ってくるのでしょうか。 コメディー[文芸] 連載:全3部分• 年の差 日常 冒険 ラブコメ VRMMO ギャグ ほのぼの ハーレム 魔法 ゲーム ダンジョン メンヘラ• R15 残酷な描写あり• 作者:• 高校生という身分でありながら、とある事情で幼馴染と結婚した。 別に好きでも何でもなく、普通に別れる事すら視野に入れている。 とはいえ、結婚してしまったわけで……。 腐れ縁で普通に仲が良い事を踏まえて、俺はこう言った。 「取り敢えず、夫婦してみるか?」 「だね。 上手く行けば、二人ともバツイチにならずに済むし」 こうして、始まった新婚生活。 最初はまあまあ違和感があったが、意外と悪くなくて…… 「はい、あ~ん! えへへ、美味しい?」 めっちゃ甘やかしてくれるお嫁さんと、ラブラブな生活を送れて最高なんだが?• 現実世界[恋愛] 連載:全62部分• スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 男主人公 現代 未来 夫婦 幼馴染 宝くじ• R15• 作者:• 社会人三年目の有沢直 ありさわなお は異世界召喚され勇者となり、魔王を滅ぼした。 世界各国は大魔術を用意し、直は現代日本に帰還する事になった。 それは用済みの勇者を厄介払いする方便だったが、直は直で金銀財宝を持ち帰り、快適で便利な東京で働かずに生きるつもりでいた。 そして戻ったのは、異世界に転移した当日。 つまり、ただの会社員が突如として膨大な力と金を得たに等しかった。 おとぎ話のラストの『末永く幸せに暮らしました』の部分がこれから始まるのだ。 「待てナオ。 私も連れて行け」 「アルマか!? お前ついて来たのか!? 」 仲間だったハイエルフのアルマもついて来て、新生活をスタートさせる。 ローファンタジー[ファンタジー] 連載:全65部分• 男主人公 主人公最強 勇者 俺TUEEE 会社員 都会的スローライフ 成り上がり さま〇うよろい ハイエルフ 社畜 マンガUP!賞1• R15• 作者:• 世界征服を企む悪の組織、『クロイシス大国』。 その戦闘員の一人として裏方の事務仕事を担っている主人公は、いつか怪人になれることを夢見る20歳前後の男である。 だが、容姿が女っぽくて生まれつき虚弱体質の主人公には一向にそのチャンスは回ってこない。 諦めかけていたその時、突然舞い込んできた怪人への昇格の話。 しかも、怪人となって早々に組織の幹部の一員となれるという。 主人公は迷うことなくその話に食いついた。 ノンジャンル[ノンジャンル] 完結済:全3部分• TS 性転換 女体化 特撮 悪の組織 コメディー ギャグ• 作者: 水穂 史• 「全てが終わったら、元の世界に帰して欲しい」 これが少年の願いだった。 異世界に召喚され、世界を救う勇者の使命を課せられた日本人の高校生、志藤怜士。 彼は二年に及ぶ激闘の果てに魔王を打ち倒し、見事に世界に平和をもたらした。 そこで怜士は、召喚時の約束である願いを叶えてもらうことに。 「や、やっぱり嫌です! レイジ様ぁ!!」 「え!? ちょ!? シルヴィア!! 何を……」 転移間際に抱き着いて来た聖女兼王女を巻き込むというトラブルはあったが、無事に日本へ帰ることができた。 しかし、安心したのも束の間、日本での日常は少しずつ崩されていって……!? 勇者にベタ惚れな元聖女とともに、帰って来た世界でのリスタートを切ることになった少年の物語。 応援していただけると、励みになります。 ローファンタジー[ファンタジー] 連載:全38部分• 日常 ほのぼの ギャグ(あるつもり) 男主人公は元勇者 現代 ハーレム 主人公最強 ハッピーエンド R15と残酷は保険 申し訳程度の戦闘 ヤンデレ? ツンデレ? 亀展開 ラブコメ(のつもり)• R15 残酷な描写あり• 作者:• 小学校で一目惚れで初恋をし、そのまま中卒で離れ離れになる。 しかし、五年後の成人式で、初恋の相手に出逢う。 異世界、三角関係、戦闘、復讐 などといった血なまぐさい連鎖から解き放たれるための小説 両想いの男女がただイチャイチャするため『だけ』の小説 山場なし・谷場なしで構成された小説。 ちょっとした息抜きになってもらえたら幸いです。 現実世界[恋愛] 連載:全20部分• 日常 青春 両想い 成人式 男女 初恋 妄想が過ぎるぞ。 R15• 作者:• 乙女ゲームの世界の攻略対象に転生した主人公(男)が、乙女ゲームにはいなかったはずの悪役令嬢取り巻きのモブ令嬢の退場について心配して思い悩んだ挙句にストーカーっぽくなって、最終的に乙女ゲームからのドロップアウトも目指して手段を選ばず結婚を志す話。 異世界[恋愛] 完結済:全15部分• 乙女ゲーム 既成事実 攻略対象者転生 モブ令嬢 ストーカー 観察• R15.

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」29話のあらすじと感想!ネタバレ有り

ある日お姫様になってしまった件について 65話

しかも実父に殺される運命の姫に。 血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。 毎週日曜日に最新話が更新されます。 前回のあらすじは、ジェニットは見知らぬ黒髪の男性に話しかけられる。 クロードに似た雰囲気のその男性は、ジェニットの贈り物選びを手伝う。 その頃、イゼキエルから逃げたアタナシアは、書店に迷い込む。 突然その店主らしき老人から、呪いをかけられたようだと声をかけられる。 以前黒魔法使いだったというその老人から、黒魔法は必ず代価が必要、黒魔法で生まれた子は必ず呪われると聞く。 店を出たアタナシアは、小説はハッピーエンドだったが、完結後は違うのだろうかと疑問を持つのだった。 詳しくはにてまとめてあります 登場人物一覧は 漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」42話のネタバレ ルーカスがアタナシアのためのアイスクリームを手に、彼女を迎えにきた。 アタナシアは無意識に彼と手を繋ぐので、何故そうすぐ手を繋ぐのかとルーカスは手を払う。 瞬間移動するのに必要かと思ったという彼女。 いいよ、戻るぞと言い、ルーカスはまた手を繋ぎ直し、皇宮へ戻る。 アタナシアの部屋には、おかえりなさいと喋るもう一人のアタナシアがいたので、本人はドッペルゲンガーかと驚く。 万一のため、ルーカスが人形を作って部屋に置いておいたのだという。 天才だからざっと作ってもこれぐらいはできるという彼。 ではなぜダンス練習の時はあんなペラペラだったのか。 アタナシアは人形をまじまじ眺め、本物そっくりにつくったのかと聞く。 その通りだと言う彼に、私はこんなに綺麗なのと言うと、もちろんと言いかけて黙るルーカス。 さすがに引っかからなった。 アタナシアは、このような本物そっくりの人形を作るなんて、ルーカス様はすごいと誤魔化す。 しげしげ眺めるアタナシアだが、ルーカスが少しも似てないからと言い、さっさと消してしまった。 先ほどまで似せて作ったと自慢げだったのにどうしたのか、しかもドレスまで元に戻っている。 ルーカスはアタナシアをじっと見つめると、多少醜くても本物の方が良いなと言い、部屋から出て行った。 とある日、アタナシアはジェニットとボートに乗っていた。 誰がアタナシアとボートに乗るかで令嬢達が争っている間に、ジェニットがさっさと乗り込んだからだ。 お姫様の瞳が湖のような深い青に見える、私の瞳も似たような色です、と言うジェニット。 デビュタントで初めてお姫様と陛下にお会いしましたが、あの時の二人はとても仲睦まじく見え、思わず目で追ってしまったと言い、朗らかに笑う。 アタナシアは、マグリタさんもアルフィアス公爵家との仲睦まじい姿が微笑ましかったと言う。 もし本物のアタナシアだったら、今のジェニットの好意を、本当の友情だと感じただろうか。 ジェニットは、公爵家は私にとって家族のような方達だと言う。 なんだか探っているようにみえるので、この話題は止めようと思うアタナシア。 するとジェニットが、サテンのリボンですが受け取ってもらえますかと言い、小さなギフトボックスを差し出した。 デビュタントのとき、お届けしたリボンが痛んでいたのではないかと気になっていた、偶然でかけたときに、偶然お姫様に似合うリボンを偶然見つけたのだと説明する。 アタナシアは、それがこの前話していた彼女の目的の商品かと気づく。 ジェニットはクロードの冷たい眼差しを思い出し、そんなにすごい物ではないので、お姫様は気にいらないかもしれないと言い、萎縮して小さく震え始めた。 アタナシアは、どうもありがとう、次回の集まりに着けてみますねと言い、笑顔で受け取った。 ジェニットは喜ぶ。 あの老人の言ったことは本当だろうかと気掛かりだ。 藤のような花木の脇を通り、令嬢達はボートを楽しむ。 純粋に楽しみ、これほど幸せと思ったことはないと言うジェニットを見て、やはりあの老人はインチキだと思うアタナシア。 このような愛らしい子が不幸になるわけないのだ。 その後、フィリックスと庭園を歩いていると、クロが駆け寄ってきた。 可愛がってあげたいが、接触時間が限られているため、アタナシアはルーカスに何とかできないか聞いてみることに。 ルーカスは、ペットのように扱っているから本当の犬のように思っているのだろうが、ただ存在しているだけで生きているわけではない、だからそう情を与えてはいけない、どうせあとで吸収されいなくなるのだからと話す。 アタナシアはルーカスにクッションを投げつける。 納得しないアタナシアに、どうせ消えるものに未練を残しても後悔するだけだと言う。 言い方ってものがあると、クッションで叩き続けるアタナシアを、足で転がすルーカス。 ブサイクな癖にと嘲笑しつつ、ルーカスはアタナシアの額に触れ、魔力整理をする。 そして、のんびりとお前に付き合うのも今日までだ、しばらく留守にすると、突然彼は言うのだった。 漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」42話の感想 ルーカスがしばらく不在になるようです。 前回、アタナシアが呪われていると言われたばかりなのに、これは心配ですね。 アタナシアはこのことを、ルーカスに教えなかったのでしょうか。 彼さえいれば一安心だったのに、アタナシアがピンチになりそう。 ジェニットが持ってきた贈り物も怪しいですよね。 ジェニット本人は知らないでしょうが、あの男はあのリボンを選ぶよう誘導していました。 しかもあのような渡され方をしたら不憫に思い、思わず受け取ってしまいますよね。 で、アタナシアやクロードに殺意を持って近づくものがいれば、苦しみ死ぬ保護魔法がかかっていると、クロードが話していましたが、この呪いは反応しないのでしょうか。 不幸になることを願っているだけで、殺意があるわけではないので反応しないのですかね。 それとこのプレゼントを受け取ったことで、アタナシアに影響がなければいいのですが。 不幸になることを願っているのは、以前のクロードも同じなので、誰がかけた呪いか全くわからないですよね。 不幸を望みつつも守りたい、そんな歪んだクロードの思いが、呪いのような保護魔法になったのかもしれません。 だからあの老人は巧妙だと言ったのかもしれないし、やっぱりあの黒髪の男の力かもしれません。 ルーカスはあれほど意識していたアタナシアを置いて、何処に行くのかも気になります。 しばらくいなくなるから、アタナシアを市場デートに連れ出してくれたのですかね。 ルーカスが不在の間、誰が彼女を守ってくれるのでしょう。 クロードでしょうか。 それともイゼキエルでしょうか。 イゼキエルにとってはチャンス到来ですね 笑 次回のエピソードは それではここまで読んで下さってありがとうございました また次回もお楽しみに.

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ある日、お姫様になってしまった件について

ある日お姫様になってしまった件について 65話

お風呂上がり、私はベッドの上で寝転ぶと自分の左の膝をなでる。 そこには御坂くんの貼ってくれた絆創膏が付いていた。 「んふふ……」 私はそれがまだちゃんと付いているのを確認してついついにやにやしてしまう。 上半身だけ起こして確認すると、お風呂に入ったときに濡れたせいか絆創膏は少しふやけてしまっていたが、まだしっかりとくっついていた。 「んーっ!」 もう一度、寝転んで枕元のニャニャミを手に取ると、それを抱きしめてくるくると転がる。 「うーっ!」 私は声にならない声を上げる。 「ニャニャミ、今日良いことがあったんだよ」 私はニャニャミを抱きしめたまま天井を見つめて呟く。 「王子様が現れたんだよ!」 私が辛いときに助けてくれる。 そう、きっと御坂くんは、私の王子様。 色んなお話でお姫様を幸せにしてくれる王子様だ。 「それでは二人組を作ってください」 先生の言葉に私はキョロキョロと周囲を見回す。 周りはいつものメンバーで二人組みを作っていく。 今は体育の時間。 準備運動のために二人組を作るように言われたところだ。 この授業の時はいつもこれから始まる。 私はあまり運動が得意ではないため体育の時間は前から嫌いだった。 そして今は前より嫌いだ。 「……」 声を掛けようにも周りはいつもの相手と組んでしまうため、私は一人余ってしまう。 そもそも女子が奇数なので絶対に一人余るのだが。 相手が居なければ先生が相手をしてくれる。 私は、いつも通り先生が来るのを待つことにした。 「一ノ瀬さん」 「ひゃい!?」 誰も話しかけてこないと思っていた私は突然呼びかけられて、変な声を出してしまう。 「一緒にやろう」 「……!」 声の主は、図書館で会った高木さんだった。 「えっ……高木さんいつもの人は?」 「いつも……あっいつも組んでくれてる子今日お休みだから」 「そっか……」 それなら、人数的に私の所に来るだろう。 高木さんと一緒に先生の指示に従って、準備運動をしていく。 「一ノ瀬さんって、家どの辺りなの?」 「えっと……?」 「何か近くにある?」 「うーん……」 自分の家から学校まで、何があるかと言われても答えられるものがない。 周りもおうちばかりだ。 「学校出てどっち曲がる?」 「左に曲がる」 「その後は?」 「少し歩いて右に……」 「通学路、同じところ通るかもね」 そう言われても、私は上手くイメージ出来ない。 引っ越して来てからも学校以外はママの車に乗って出かけているため、全くと言って良いほど、道を覚えていない。 「一ノ瀬さんって本好きなの?」 「どうして?」 私は体を動かしながら、不思議そうに返事をする。 「この前、図書室にいたから」 「うーん、別に好きってほどでも……」 ファンアニの本なら繰り返し読むが他はあんまりだ。 「じゃあ……お菓子作りが好き?」 「うん、そういうのは好きだよ。 楽しいよね?」 「そ、そっか……そうだね……」 高木さんが悲しいような落ち込んだような声を出す。 そこで私は思い出した。 「そういえば、高木さんが見てた本」 「?」 「何か良くなかったの? 怒ってたみたいだったし」 「それは……」 「内容は分かりやすかったし、色々簡単なレシピ載ってたし」 「!」 そこで高木さんが信じられないという顔をする。 「簡単?」 「うん? そうじゃない?」 「そっソウダネーカンタンダヨネ」 高木さんがものすごくたどたどしく言う。 私は小首を傾げる。 「はっ!」 もしかして、高木さん……。 「料理とかお菓子作りとか苦手?」 「…………」 黙ってしまった。 あからさまに目線も外される。 やっぱり……。 そうだ。 それなら今度のお休みに一緒に作ってみたり……。 「べ、別に苦手とかじゃないから!」 高木さんはそう言い捨てると私から離れていってしまった。 「うーん……」 学校の帰り道、私は、うーんうーんと繰り返し唸る。 せっかく機会があっても、中々ものに出来ないからだ。 多分、上手く会話を広げられたら、高木さんと体育の後もおしゃべり出来たかもしれないのだ。 今までだって……。 「あっ一ノ瀬さんも、今帰り?」 「うん…………!?」 一瞬頷いてしまってから、私は驚いて声のした方を見る。 「えっ高木さん……?」 予想外の事態に頭がついていかない。 えっ……え? 「体育の時にこっちの方って言ってたもんね」 「あ、えと……う、うん」 頷くだけで精一杯だった。 話題は、何か話題ないかな……。 「みんな反対方向だし、私帰り一人なんだ。 途中までかもだけど、一緒に帰って良い?」 「う、うん!」 今度は力強く返事をする。 その日、私は久々に同級生と一杯お話をした。 といっても、高木さんの暮らす家の方が学校から近くて少ししたら、別れてしまったけど。 私は、その帰り道だけで、今日は学校が楽しかったとそう思えた。 「お、おはよう高木さん!」 「うん、おはよう」 翌朝、私は教室に入るなり、高木さんに向かって挨拶をした。 一瞬びっくりした顔をされたけど、すぐにおはようと返して貰えて私は安心した。 休み時間は、高木さんの周りにいつものお友達が居て、私は近づけなかった。 けど……。 「あっ一ノ瀬さん、一緒に帰ろう」 「うん!」 学校を出てすぐの所でウロウロして待っていた私に高木さんは声を掛けてくれた。 「もしかして待っててくれた?」 「いや……えっと……」 待ち伏せしていたと知られたら、嫌な顔をされるかもしれない。 そう思ってしまい私は言いよどむ。 「それなら、教室で声かけてくれたら良かったのに」 「……うん」 教室で声を掛けなかったのは、高木さんが他の子とおしゃべりしていたからだ。 他の人が居る中で声を掛けるのは、私にはハードルが高すぎた。 正直、断られることを考えると二人っきりでも、自分から言い出せる気がしない。 「そういえは……一ノ瀬さんってお菓子作り得意なんだよね?」 「え、得意ってほどじゃないけど」 「好きなんでしょ? 料理とかお菓子作りとか」 「うん。 でも、それよりも私はニャニャミが好きで……」 この前のクッキーの本もニャニャミの型を使いたくて、借りたのだ。 「ニャニャミ?」 「うん! ファンアニの人気キャラなんだよ! ピンク色のネコのキャラクターでね」 「う、うん」 ニャニャミという単語に私は思わず語り始めてしまう。 「一番人気はコグマル……熊のキャラクターなんだけど、やっぱり私はニャニャミが好きなんだ。 普段は結構おませさんなんだけど、魚に目がなくって、お魚食べるためにちょっと暴走しちゃったりするところも好きで」 「うん」 久しぶりに話し出すと私は、言葉が止まらなくなった。 「それで……あっ」 ふと気づくと、この前別れたところまで来ていた。 実に10分以上語っていたらしい。 「ご、ごめんなさい……私……」 またやってしまった。 自分でも自覚してるけど、私は夢中になると周りが見えなくなっているみたいなのだ。 いつも周りを呆れさせてしまう。 「一ノ瀬さんって、本当にファンアニ大好きなんだね」 もう分かったから。 とか、その話はいいからとか。 私は続く言葉を頭の中で予想した。 「せっかくだし、私もちょっと見てみるね」 「へ?」 「本とかあるの? 何か色々キャラクターいるって言ってたけど」 私は一瞬ぽかんとしてから、高木さんが話を続けてくれていることに気づいた。 「う、うん! 本も一杯出てるし、公式サイトに全部のキャラクター載ってるよ」 「じゃあ、とりあえず公式サイト見てみるね」 高木さんは、もう別れるところまで来てるのに、足を止めて私の話を聞いてくれていた。 「……怒ってない?」 「何で?」 「一方的に話しちゃったし……」 高木さんは、そこでうーんと考えるような素振りを見せた。 「愛里沙……友達に私の知らない話題でも、どんどん語ってくる子いるし……それに」 「それに?」 「何か一ノ瀬さん凄く楽しそうで、私もちょっと興味持ったし。 だから、別に怒ってないよ」 高木さんは安心させるように私に優しくそう言ってくれた。 その時、私は決意した。 絶対に高木さんと友達になりたい……なるって。

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