副鼻腔炎手術 ブログ。 慢性副鼻腔炎・蓄膿症の名医・専門医37名

副鼻腔炎「蓄膿症」の手術後の経過について(術後2週間)

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それは忘れもしない2017年の7月の連休の日でした。 39度の熱がでてしまい休みが潰れてしまいました。 夏風邪をひいたようです。 頭痛と鼻づまりと、高熱による関節の痛みを、一通り経験したあとに熱はすぐ下がり体調は回復しました。 連休中に熱が下がったので仕事も休まなくて済み、やれやれと安堵したのですが、そこから絶望的な日々がスタートしたのです。 ニオイがしない・・・・・。 他の人が気づかないほど、微かなニオイに敏感だったためです。 ニオイの話になると、大抵驚かれました。 そんな私の一番の趣味(楽しみ)は、美味しいものを食べることでした。 新しい店や人気のお店はリサーチして食べに行き、女性一人だと入りにくい店であってもガンガン突撃します。 仕事終わりや、休日に、 「今日はどこに行こうかな?」と考えると日頃のストレスも吹き飛びます。 見つけたお店は、同僚や友人に紹介して一緒に楽しみました。 食事を楽しむには、ニオイが不可欠です。 素材や味付けの美味しさはニオイとともに膨らみます。 繊細な味付けほど、嗅覚がフルに働いています。 私はニオイがわからなくなり、味がわからなくなってしまったのです。 スポンサーリンク 好酸球性副鼻腔炎のブログを書く人が少ない理由 好酸球性副鼻腔炎のブログを書く人が少ない理由は3つあります。 理由その1 メンタル崩壊 わたしはすぐに近所にある耳鼻咽喉科に診てもらいました。 好酸球性副鼻腔炎は、鼻の中に鼻茸という良性腫瘍ができることです。 病状は、嗅覚障害や鼻づまりなど日常生活において、かなりストレス性が高いものです。 この病気は、 難病指定306番に指定されています。 すなわち、現在では完治しにくいということです。 診断されてからは、メンタル崩壊です。 ニオイがしない。 味がわからない。 後鼻漏で不快になる。 口呼吸が増える。 危険なニオイが判断できない(カビやガス等)• 抗生物質で胃がやられる。 常に病気のことを考え続ける。 食べる楽しみがなくうつ状態が続く。 ざっと書くとこんな感じです。 こんな状態では、ブログなんて書こうと思えません。 理由その2 治療方法が確立されていない わたしがしてきた治療は、また別の機会に書こうと思っていますが、 好酸球性副鼻腔炎の治療は、まだまだ確立されていません。 新薬が出たりもありますが、高額すぎて前向きに検討できる人は少ないと思います。 治療による改善や変化が少ないので、ブログを書く人が少ないのではないかと思われます。 理由その3 患者数が絶対的に少ない 難病指定センターの情報を先ほど書きましたが、そこに書いてあるように好酸球性副鼻腔炎の患者数が、絶対的に少ないのも理由の一つだと思います。 わたしたちは、気になることがあるときに インターネットや YouTubeなどの動画で検索しますが、 好酸球性副鼻腔炎の情報は圧倒的に少ないです。 嬉しくないですが、患者数がもっと増えれば何かしら出てくるかもしれません。 現状では、少し厳しいです。 以上、私が考える好酸球性副鼻腔炎のブログを書く人が少ない理由です。 今後も同じ病気で苦しむ方と情報をシェアできたらいいと思います。 夢21という本で、好酸球性副鼻腔炎について掲載されているのを見つけました。 自宅でできる民間治療法が載っています。 気になる方は読んでみてください。

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副鼻腔炎 手術ブログ Part 2

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さて手術当日です。 手術まで禁飲食です。 私の手術内容は 下鼻内手術 下甲介粘膜切除術 鼻中隔弯曲矯正術 の3つの手術を同時進行で行います。 もちろん両方の鼻の穴をします。 分かりやすく説明すると 「で、し骨洞という鼻の奥の空間の部屋の壁を取っ払って通りやすくし(慢性の手術) 腫れている鼻の中の粘膜を切除してアレルギー反応を起こりにくくし(の手術) 鼻の真ん中の骨が曲がっているので削って真っ直ぐにして鼻の通りを良くして 鼻茸(膿が入ったポリープ)を切除する」 という手術です。 私の手術は一番ということで朝8時半からの予定です。 トイレに行き、手術着に着替えて歩いて手術室へ向かいます。 手術室にはたくさんの先生や看護師さんが待機してらっしゃいました。 口腔外科の先生が見学させて頂きますとご挨拶を下さいました。 私の主治医はまだいらっしゃいません。 麻酔が効いた後にいらっしゃったのでしょう。 私の腕の血管は曲がっていて細く、太い点滴針が入らずにいつも苦労されます。 今回は腕は無理と判断されて、すぐに手の甲から針を入れられました(ちょっと痛かったけど、腕の血管よりはマシ)。 腕から麻酔を入れられ、15を数える前に意識を失いました。 「ああ、終わったんだな・・・・」と朦朧とした意識下で思いました。 覚醒を確認された後、気管に入ったチューブを抜きます。 これがとても苦しいと聞いていたので正直怖かったのですが、ぼーっとしていた間に抜かれてしまったのでよく分かりませんでした。 麻酔による吐き気などが無いか自分で確認しました。 吐き気等はありませんが、鼻はガッチリ詰まっていてもう口呼吸しか出来ません。 ストレッチャーで病室へ運ばれました。 時計を見たら1時過ぎ。 実質4時間半程手術室に入っていました。 その後、酸素マスクをしながら2時間は寝たまま安静。 痛みが出てきたので座薬を入れてもらいましたが余り効かず、点滴での痛み止めを入れて貰ったのでした。 鼻の手術は出血が多いのが特徴です。 鼻から流れる血液を飲んでしまうと、胃は血液を消化出来ず、嘔吐します(吐き気が出ます)。 なので、口から血液を吐き出さなければいけません。 手術前にを2~3箱用意しておくように言われていました。 (このは「」等の柔らかいがオススメです。 何度も口を拭うので、普通のだと荒れて口周りが切れると思います) 痰のようなものが喉に詰まっているだけで、血液のようなものは降りてきません。 が、急にこみ上げてくる感覚に襲われ、慌てて起き上がり、口からゲボッと吐血しました。 シーツにまで飛ぶほどの吐血をしてしまいました。 そして酸素マスクをしながら痰のようなものを堪え、血で染まった鼻の綿球を自分で変えなければいけません。 綿球もただ鼻に入れればいいのでは無く、自分で固く丸めて入れないと血液をしっかり吸ってくれないのです。 これを術後の朦朧とした状態でこなすのは本当にキツかったです。 ゲボーっと吐血しているのに看護師さんが「自分で綿球替えます?」みたいなことをサラッとおっしゃって「はあ!?」と思いました(苦笑)まあ、結局自分で替えたけど。 その後2時間して歩いてトイレに行きますが、痛み止めの点滴も入ってきてフラッフラ。 目もろくに開けていられません。 看護師さんに付き添われてトイレに行ったら生理になっていました・・・。 準備はしていましたが、術後の生理は本当にしんどいです。 出来れば生理前は外した方がいいです。 手術の刺激で生理が前倒しになってしまうこともあるので。 点滴ポールを押して歩くのもやっとの状態でトイレへ行くので精一杯ですよ。 ホント! その後水を飲むことだけは許可されます。 食事は禁止です。 苦しくて飲む気はしませんでしたが、いかんせん口が乾くので水をちょびちょび飲みました。 余り飲むと吐き気がするそうなので、少しだけ飲んで終わりです。 300ml位は少しずつ飲んだかな。 鼻に目一杯ガーゼが詰まってますので、声も小声しか出ない、鼻呼吸は出来ない、口は乾く、痰は溜まる、血は吐き出さないといけない、綿球はすぐに血で染まるので交換、頭痛と顔の痛みで30分ウトウトするのがやっと。 夜は気管支拡張剤の点滴を入れてから痛み止めの点滴をして貰いますが、結局ほとんど一晩中眠れずに朝になりました。 続きます。 sophieted.

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副鼻腔炎「蓄膿症」の手術後の経過について(術後2週間)

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内視鏡下副鼻腔手術 Endoscopic Sinus Surgery: ESS 副鼻腔炎が内服薬、点鼻薬などによる治療で改善しない時、手術治療という選択肢があります 内視鏡下副鼻腔手術とは? 副鼻腔が本来持っている、空気清浄機、加湿器としての機能を手術によって取り戻すことを目的とします。 副鼻腔とは壁に囲まれた小さな「部屋」がいくつも並んでいる構造であり、そのひとつひとつが出入り口を持ち、空気が中を循環していく際に空気清浄と加湿が行われていくものですが、 感染、アレルギーなどを契機に炎症が持続し、副鼻腔の粘膜が腫れたりポリープを形成したりすることによって副鼻腔の出入り口が閉塞してしまいます。 薬による治療や鼻洗浄(鼻うがい)などでも改善しない場合、出入り口が閉鎖してしまった副鼻腔の壁を取り払って中を掃除し、広い空間にします。 「副鼻腔の大掃除とその後のケアをしやすい構造へのリフォーム」と言えます。 手術の実際 鼻の孔から径の細い 4mm 内視鏡と長細い手術器械を入れ、内視鏡画面を見ながら手術を行います。 副鼻腔の近くには脳や眼といった重要な構造が接しているため、高度な内視鏡手術の技術と専用の手術器械を必要とします。 当院では高解像度内視鏡、ナビゲーションシステム(合併症予防のために必要な器械です)、デブリッダー(ポリープを迅速に切除する器械)等を導入して手術をおこなっています。 また、術中の痛みや不安が全く無く、痛みや咳、くしゃみなどで動いてしまうことが無い全身麻酔で手術を行いますので手術中の繊細で精密な操作がより確実に行える環境となっています。 また、基本的にガーゼを詰めることはせず、自然と溶けていくタイプの止血剤やすぐに抜けるタイプのスポンジ状の止血剤などを入れて止血します。 副鼻腔手術自体は1時間から1時間半の手術ですが、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎といった鼻閉を改善させる手術も同時に行うことが多いので約2時間近くの手術になります。 合併症を予防するためには、ある程度時間をかけて慎重に手術を行うことが大切です。 また他の病院で手術を受けられた後の再発の方の手術は更に慎重な操作を必要としますので、そういった場合には全身麻酔手術のメリットがあると言えます。 手術後、数日間は少量の出血が続きます。 また、鼻づまりは一時的にひどくなり、頭痛や発熱がおこることもありますが、内服薬で様子をみていただきます。 術後は数日後、1週間後、と来院していただき、鼻の中にたまった血液や分泌物、かさぶたを清掃して手術の影響でおこっている一時的な鼻づまりを改善させていきます。 そして抗生剤の内服やステロイド点鼻薬をしばらくの間続けていただきます。 手術した副鼻腔の粘膜が落ち着くまでには最低でも3か月程度かかります。 それまでは鼻の粘膜は炎症をおこしたり癒着したりしやすい状態ですので家で鼻洗浄(鼻うがい)を続けることが大変重要となります。 最近増えてきている難治性の副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)の場合、重症度によっては半数以上の方が再発します。 ただし、外来での処置や内服治療、そのほかの追加治療によって再手術を回避できることも多いので、適宜通院し、状態を確認していくことは大切です。 手術後の通院の目安 当院では通常の副鼻腔炎の場合は1年、好酸球性副鼻腔炎の場合は数年以上にわたり様子をみることとしています。 そして何より重要なことはご自身での鼻洗浄などのセルフケアです。 しばらくの間受診されなかった場合は、頭痛や嗅覚障害、鼻づまりの悪化が再受診の目安となります。

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