沙耶の唄エンディング。沙耶の唄レビュー、それはクトルゥフ世界感を思わせるラブストーリー

沙耶の唄のお話:ぶろんぶろん

郁紀の世界はまともなものが醜く、醜いものは美しく見えるようなので郁紀にとってはとても美しい世界に見えることでしょう。そんな作品だと思います。「病院END」では「第三項の世界」が描かれたので、二項対立する残りの2つの結末からはじき出されたのでしょう。

小説版 2018年12月16日に星海社FICTIONSから大槻涼樹氏による小説版が発売される。

【耕司END】 1つめの選択肢で"もういらない"を選択するとその後も物語が続く。

しかし、グロく変化した瑤にビビり銃を乱射、郁紀の斧の前に殺される。

見てもいない事言しながらのって決めつけてるが他の所でちょろちょろあったのがあんまりだわ。

沙耶の唄簡易考察（批判）

だからこそ、ついでに過激なグロテスクシーン、ゴア表現もあります。なぜなら沙耶の本当の姿を見ていないのは主人公だけではなく、画面の前の私達もそうだから。少なくとも自分にはすべての結末を見た時、セカイ系における全否定でありながら、全肯定と感じた。

青海の死体を食べているところにたまたま郁紀が帰宅し、それに興味を持った郁紀が食べてみたところ、事故後に初めておいしいと思える食べ物にありつけた。詳しくはオマージュ元作品復活編より：主人公が交通事故に遭って世界を正常に認識出来無くなった後、唯一正常に認識出来たヒロインの存在に救いを求める。

『それは、世界を侵す恋。

BDゲームでへの移植版が発売された。

それは、ただひたすらに美しい。

今回のノベライズを手がけたのは、原作脚本の氏、そして『終末の過ごし方』（アボカドパワーズ）、『蠅声の王』（Lost script）などを担当したシナリオライターの氏！元スクリプトを丁寧に参照した上で、原作と同様、この一冊でひとつの完結が迎えられております。

耕司の接近を悟った郁紀らは、奥涯の別荘近くの建物に引っ越そうとする。

高畠青海（たかはたおうみ）声 - 耕司の彼女で、瑤の親友。

仮タイトルは『沙耶の唄第二歌ノゾミノセカイ』。

初めは沙耶という個が失われてしまったらたとえ住みやすい世界になっても残された郁紀が可哀想だと感じたが、沙耶は全て分かっていたからこそこの答を出したのではないかと今では思う。

精神病院エンドで、化物と人間の恋ってあるんだなぁ……と感動していたのですが、このルートみたら吹っ飛びました。沙耶はきっと自分の食事を郁紀に見られたら拒絶されると思っていたのだろう。でもその正体は宇宙からやってきたり別次元からやってきた神や妖怪の類い。

毎夜毎夜体を重ね、必ず膣内射精を要求する。

新しい世界での郁紀の立ち位置を彼女がどういったものにしようとしたのかは分からないが、それでなければ沙耶と郁紀のためだけの世界足り得ないであろう。

それを目撃した郁紀は激情し、彼を殴り殺す。

前は自分がおかしいと分かっていながらもまだ「過去、まともだった頃は楽しく喋っていた仲間」という想いがほんの少しだけ残っていた気がします。

そして、その違いを楽しむのも、また一興と思います。歌っているのはいとうかなこさんなのですが、元々知ってた曲だけに、感慨深くなりました。

現在の地球上、人間社会にはどうやっても二人の居場所は存在しない、今のような生活を続けていてもいずれ限界、終わりは訪れてしまう。

エンディング曲の1つである「ガラスのくつ」は元々本作のために作曲された楽曲ではなく、が作曲したオリジナル曲の中からが目を付け、使用許可をもらったという経緯がある。

（ただ、エロゲーにおけるグロテスク描写は上には上がいて『沙耶の唄』はまだ入門的という深淵でもある…）だから、色々と抵抗があったり、18才未満の方は『天気の子』を見て頂いた方が、私の言いたかったことがこの作品単体でも分かりやすく描かれていますので、おすすめです。

ともあれ、『最終兵器彼女』も『沙耶の唄』も良い作品なので、初期のセカイ系に触れるという意味でも良い作品であります。

。そして4人が繰り広げる。もし、沙耶がその身一つで惑星を征服してしまえるような、もしくは完全に人間社会に溶け込んで生きていけるような生物だったらよかったであろう。

例え20年以上先でも嫌いといえる作品であれば、それはすごいことである。」「この国では、成長途中の女性のことを『少女』って呼ぶんだろう？だったらやがて魔女になる君たちのことは、『魔法少女』と呼ぶべきだよね」との台詞を残しています。

精神を破壊され、性奴隷のような扱いとなる。

また低価格という採算性をきっちりと考えてられた作品ないといけないため、ゲーム制作者には経験値のいるモノであった。

その後郁紀との絆を再認するなかで、沙耶は自身の郁紀への恋を理解できたのかなと思う。