劣化した焼酎はこの見た目にも変化が表れています。
高温よりも低温に注意!温度や湿度が一定な場所に 保管がしやすいことでも重宝されている焼酎ですが、温度や湿度が大きく変化すると品質が落ちてしまいます。
ビールしかり、ワインしかり、日本酒しかり、もちろん焼酎もです。
しかし焼酎よりも糖類を多く含むため、酸化するのが早く風味が落ちやすいでしょう。
ただ開封してあるものに関しては、品質上は問題がなくとも、風味が落ちていることは考えられます。
一軒家などで床下収納があるようでしたら、床下収納庫もよい保管場所だと思います。
雑味が強くなるため冷蔵庫では、焼酎を美味しい状態で保管することはできません。 そのため賞味期限が切れたからと言って、すべての食品をすぐに捨てなくてはいけないというわけではありません。
しかしその理由についてみなさんはご存知でしょうか? 今回はそもそも賞味期限とはどのようなものなのかという基本的な事柄に始まり、賞味期限がないと言われているお酒「焼酎」について、焼酎の賞味期限やラベルに記載された日付の意味、焼酎の保管方法を紹介します。
特に生貯蔵酒は9ヶ月ほどを目安にしましょう。
実は食品の劣化に繋がる細菌はアルコールに弱く、アルコール濃度が10度未満でないと生存できません。
元号表記で書かれている場合と西暦の下2桁が書かれている場合があります。 一度開封した焼酎は空気に触れることで酸化が進むため、なるべく早く飲み切る 未開封の焼酎は保存状態が良ければ日持ちします。
これは 原料に含まれる油分が低気温などで凝縮されたものです。
高アルコールの中では有害微生物も繁殖しにくいと言うことから特に賞味期限あるいは、保存期限等は明記されていません。
冷やしすぎない。
焼酎ならではのくせがなくなっていくので、時間が経ってからの方が飲みやすいという人もいます。
ほとんどの焼酎が原酒に加水して造られていますが、そもそもアルコール度数の高いお酒に雑菌が繁殖することはまずありません。 直射日光自体は色の付いた瓶ならばある程度防いでくれますが、高温は瓶で防ぐことも出来ない最悪の環境です。
日付のわからない焼酎が見つかった場合は、焼酎の 「匂い」「色」「味」で判断されるとよいでしょう。
お店に消費期限が切れた焼酎が置いてあるわけではないので、注意しましょう。
また湿度は、細菌が繁殖しにくい60%から70%くらいが最適とされています。
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弊社の設定温度は12度です。
ラベルにある日付は何? 焼酎のラベルを見ると、過去の日付が印字されているのがわかります。
焼酎は光に弱く、光を避けるために焼酎の瓶は黒や茶色のものが多くなっています。
だしを普段より濃くして、癖を和らげるといいでしょう。 こだわった方ですとワインでよく使用される 瓶内の空気を抜く機具 を使う方もいらっしゃいます。
この段階の焼酎は悪くなってしまっているので、飲むのは控えた方が良いでしょう。
におい 劣化した焼酎は独特のいやな臭いがします。
また、開封後は香りが弱くなっていくので早めに飲むことをおすすめします。