リージョナルフィッシュは、京都大学・近畿大学の技術シーズを活用して日本の水産業が再び世界の頂点に返り咲く一助となりたいと考えております。 また、中期経営計画「Vision UBE 2025 ~Prime Phase~」の基本方針の1つとして「資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献」を掲げ、さらなる温室効果ガス排出量の削減や、環境負荷低減に貢献する新たな技術・製品の創出と拡大に取り組んでまいります。
超高速の品種改良を用いて作出した新品種養殖魚の大量生産試験の実施• 荏原製作所は、リージョナルフィッシュ株式会社 RF社 の第三者割当増資を引き受け、同社との資本業務提携を締結した。
弊社としても、リージョナルフィッシュが更にアクセル全開で日本の水産業や世界の食文化の為に事業を加速する事を全力でサポートしたいと思います。
(記事:三部朗・). オープンイノベーションを通じて、超高速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代水産養殖システムを作り、「世界のタンパク質不足の解消(SDGs 2番:飢餓をゼロに)」「日本の水産業再興および地域の産業創出(SDGs 8番:働きがいも経済成長も)」「海洋汚染の防止(SDGs 14番:海の豊かさを守ろう)」を目指しております。
過去数年に亘り「京都大学GAPファンドプログラム」、「京都大学インキュベーションプログラム」などの支援を受け、事業化に向けた研究開発を推進してまいりました。
関係機関による長年の研究開発により品種改良に成功した品種の上市に向けて準備を進めてまいりました。 品種改良の対象品種および新規特性の拡大、効率的な品種改良技術の開発に向けた体制の充実• 有機・無機・高分子の素材設計や合成技術、プロセス解析力を最大限に活用した養殖水の浄化や廃棄物の削減・利活用(肥料化・飼料化など)、生育環境制御などの開発 <NTT東日本>• オープンイノベーションを通じて、超高速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代水産養殖システムを開発しています。
10オープンイノベーションを通じて、超高速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代水産養殖システムを作り、「世界のタンパク質不足の解消(SDGs 2番:飢餓をゼロに)」「日本の水産業再興および地域の産業創出(SDGs 8番:働きがいも経済成長も)」「海洋汚染の防止(SDGs 14番:海の豊かさを守ろう)」を目指しています。 このうち漁業生産量は、1980年代後半以降は横ばい傾向となっている一方、養殖業生産量は急激に伸びており、2013年以降は養殖業生産量が漁業生産量を上回るようになりました。
当社は、RF社の環境課題の解決に向けた取り組みに賛同し、今回の資本業務提携締結に至りました。
まずは京都府と富山県の養殖場で、各社の技術提携の成果を検証する実証プロジェクトを開始、今後は全国展開を目指す。
株式会社荏原製作所(新規)• 背景 荏原は「技術で、熱く、世界を支える」をスローガンに、中期経営計画「E-Plan2022」において、マーケットインの視点でグローバルに社会のニーズをとらえ、当社の技術を活かしたソリューションの提供を通じて持続可能な社会に貢献を目指しています。
農業や畜産業は1万年以上の歴史があるため、我々が日常的に食している農産物や畜産物はほぼすべて品種改良されているものになっております。 従来は30年程度の時間がかかった水産物の品種改良ですが、アカデミアの超高速の品種改良技術を適用することにより、2年での品種改良に成功しております。
12品種改良からスマート養殖、ブランディングまでのバリューチェーンで各社の強みを活かし、次世代水産養殖システムの事業化を加速させる。 リージョナルフィッシュ社概要 RF社は、京都大学および近畿大学などの水産物の品種改良技術シーズをコアとして設立されたフードテックスタートアップです。
リージョナルフィッシュの事業は、京都大学木下先生と梅川社長の、日本の水産業の未来に対する強い危機感と、それを変革し未来志向で業界を大きくしたい、日本がそのベンチマークになる、という強い信念と実行力を備えた方々だということがわかり、投資を決定しました。
カテゴリ 関連タグ この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ. しかしわが国の養殖業生産量は1988年の143万トンをピークに減少傾向にあり、現在は100万トンから110万トンの範囲で推移しています。
また、本連携に合わせ、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、宇部興産、荏原製作所はリージョナルフィッシュに出資を行いました。
富山県における養殖管理クラウドの実証、LPWAを活用した海洋モニタリング機器の提供• リージョナルフィッシュ社概要 RF社は、京都大学および近畿大学などの水産物の品種改良技術シーズをコアとして設立されたフードテックスタートアップです。 起こしたい進化を担うDNAを狙って刺激を与え、 自然の回復力でその進化を起こします。 世界の養殖業のようにわが国の養殖業を発展させるためには養殖生産の大きな技術革新が必要であり、その一つにリージョナルフィッシュとともに取り組んでいる超高速の品種改良を利用した養殖生産があります。
リージョナルフィッシュは、30年程度の時間がかかる品種改良を、大学が有する超高速の品種改良技術を適用し、2年という短期間での改良に成功しています。 かつては漁業生産量で世界1位だった日本だが、2019年度の水産白書によれば、2018年には9位まで後退。
これを契機に、さらなるオープンイノベーションを拡大させます。
【本件の背景】 リージョナルフィッシュは「超高速の品種改良技術を用いて、各地域に合った魚、すなわち地魚(リージョナルフィッシュ)を作ることで、日本の水産業の発展および地域振興に貢献すること」を目指しています。
京都府における、IoTセンサーによるモニタリング機器(水温、塩分濃度、pH、溶存酸素量などを測定)の提供、ステレオカメラとAIを用いた魚体サイズ推定システムの提供• これにより、陸上養殖における収益性を改善させます。
しかしわが国の養殖業生産量は1988年の143万トンをピークに減少傾向にあり、現在は100万トンから110万トンの範囲で推移しています。 この超高速の品種改良とAIやIoTを活用したスマート養殖とを組み合わせることで、養殖生産の技術革新を大きく進展させるべくSTSに取り組んでいきたいと考えています。 リージョナルフィッシュ社のHPより 3. の生育データと組み合わせることで、最適飼育条件をより多面的な視点から導出することが可能となります。
2京都府における流体・熱制御などの技術を活かした閉鎖循環式陸上養殖システムの構築、運用• 当社が地元京都の地域活性化に貢献されることを大いに期待するとともに、地元の金融機関として、当社の発展を積極的にサポートしてまいります。 スマート養殖(養殖水浄化や自動化など)の実現に向けた研究開発• 三菱UFJキャピタル株式会社【新規】• 〇 三菱UFJキャピタル株式会社 李 範煥 氏 魚介類の世界需要が増え、養殖の役割が益々増大している中、リージョナルフィッシュ株式会社は、魚介類養殖市場を大きく変えるポテンシャルを有していると思います。
宇部興産の持つ知見を活用し、養殖水の浄化や廃棄物の削減・利活用、生育環境制御などの共同開発を行い、スマート養殖の高度化を進めます。
〇次世代水産養殖システムの構築を通じて地方創生への貢献 オープンイノベーションを通じた、超高速品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代水産養殖システムにより 「世界のタンパク質不足の解消(SDGs 2番:飢餓をゼロに)」「日本の水産業再興および地域の産業創出(SDGs 8番:働きがいも経済成長も)」「海洋汚染の防止(SDGs 14番:海の豊かさを守ろう)」を実現します。
今回リージョナルフィッシュが採択された「産学共同(本格型)」は、社会的・経済的なインパクトを生み出すようなイノベーションの創出に向けて、産学共同での本格的な研究開発を実施し、社会での実用化に向けた中核技術の構築を目指すものです。
長年ゲノム編集に取り組んできた京都大学の研究者が、創業者の1人だ。 新規事業創出の一環として、化学メーカーとして培った有機・無機・高分子の素材設計や合成技術、プロセス解析力を最大限に活用し、海洋汚染の防止につながる循環型陸上養殖向けのソリューションとして、生育環境の制御、廃棄物の削減・利活用、養殖水浄化の効率化などをRF社と共同で開発していきます。 今後、世界の食糧問題解決に貢献するとともに、世界の養殖市場で存在感を示すようになれればと期待しています。
また、A-STEPには実施予定の研究開発の状況に応じて複数の支援メニューが設けられています。
アカデミアの有する超高速の品種改良技術を用いて、各地域に合った魚、すなわち地魚(リージョナルフィッシュ)を作ることで、日本の水産業の発展および地域振興に貢献したいとの想いから会社を創りました。
今回の取り組みでは、生育データをもとに最適飼育条件(水温、塩分濃度、pH、溶存酸素量など)を特定することを目指します。
〇京都信用金庫・フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 松岡 修太 氏 リージョナルフィッシュ様を知るきっかけはピッチイベントでした。