お申し付け。 「お申し付けください」は間違い?意味、社内での使い方、別の言い方、英語も紹介

「申し付ける」の意味/類語/使い方・敬語表現の例文

お申し付け

先日は雪の中を遠路わざわざお越し頂き、誠に恐縮致しました。 しかし、万一のことがありましたらお腹の赤ちゃんに障ります。 今後は、お申し付けくだされば当方よりお伺い致しますので、どうぞご自重なさってください。 「お申し付けください」の注意点 「お申し付けください」は謙譲語ではなく敬語 「お申し付けください」という言葉は、時に「謙譲語」なのではないかと言われます。 「謙譲語」とは、自分の行動をへりくだって表現するための言葉です。 「お申し付けください」に含まれている「申し付け」は、自分に指示をしてくださいということを意味します。 しかし、「お申し付け」と丁寧表現の「お」をつけていることや、「ください」という敬語が一緒に使われていることで、謙譲語なのか敬語なのか、意見が分かれるところです。 結論は「お申し付けください」は敬語です。 この場合の「申し付け」をされるのは、「お申し付けください」と言った側であり、相手ではありません。 そのため、自分に起る状態を謙譲語の「申し付け」で表します。 「お」と「ください」については、相手への敬語表現として問題ありません。 つまり、相手のために「申し付け」という言葉を選択しており、「お申し付けください」は敬語となります。 誤りではありません。 「お申し付けください」の類語との違い 「おっしゃってください」 「お申し付け下さい」の類語としてあげられるのが「おっしゃってください」です。 「おっしゃる」とは、「言う」の敬語表現で、 「おっしゃってください」は「言ってください」という意味となります。 この「おっしゃってください」は、相手に発言を促すという意味では、「お申し付けください」と同じです。 そして「お申し付けください」は「言いつけてください」という意味だけに、相手より下の立場であることが明らかです。 しかし「おっしゃってください」については、 この言葉を発した側が必ずしも立場が下であるとは限りません。 「お申し出ください」 「お申し出ください」は「お申し付けください」とやや意味が異なります。 「申し出る」とは、 相手が何かに該当し、こちらが該当した人を把握したい場合などに使われる言葉です。 「資料がお手元にない方はお申し出ください」などと使います。 一方、「お申し付けください」は、相手が何かに該当したかどうかとは関係なく、相手が「言いたい」「欲しい」と何らかの要望を持ったときに、 その指示をしてください、という意味に留まります。 「お申し付けいただければと思います」 「お申し付け下さい」をより丁寧にしたものが「お申し付けいただければと思います」です。 「いただければと思います」は「いただければと存じます」とされることも多く、いずれも意味は 「言ってくれたら嬉しい」というものです。 そのため「仰せ付けください」と言っても問題はありません。 ただし、少し古めかしい印象を持たれる表現であることは理解しておきましょう。 「お問い合わせください」 「お問い合わせください」とは「問い合わせをしてください」という意味です。 この場合の「問い合わせ」とは、 実際にどこかへ電話をして質問をしてもらう、または単純に「聞いてください」という意味も含んでいます。 「お申し付けください」との違いは、「お問い合わせください」の方が、相手へ行動を起こすことを促しているという点です。 これはニュアンスによるものではありますが、「お申し付け」は「言いつける、指示する」というイメージが強く、「 お問い合わせ」は「聞く」「質問する」というイメージに留まります。

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お申し付け

気になる項目をクリック• 1、「お申し付けください」の使い方 「お申し付けください」を使用することで、相手の方の要求を受け付けることができます。 一体どのように使用すれば良いのでしょうか? ここでは「お申し付けください」の意味と例文を交えながら、使い方を紹介します。 「お申し付けください」の意味 「お申し付けください」は、「言ってください」を謙譲表現したものになります。 にすることで、「言ってください」をへりくだった言い方にすることができます。 主に相手に質問や要求を促す際に使用されることが多いです。 積極的にこれらを促すことで、サービス精神があることをアピールすることができます。 それでは、どのように使用すれば良いのでしょうか?• 「お申し付けください」の例文 ここでは、「お申し付けください」の例文をいくつか紹介します。 使用する場合にはこれらの文を参考にしてみてください。 例文1、「疑問がございましたら何なりとお申し付けください」 相手の方への説明が終わった時に、質問を促すために使用されます。 自分から質問はありませんか?と尋ねることで、質問の時間にスムーズに移ることが可能です。 また、中には自分から質問をすることができない方もいらっしゃいます。 そういった方のためにも、 説明が終わったら質問ができるように一言述べるようにしておきましょう。 また、質問が無かった場合でも「質問はございませんでしょうか?」と繰り返し質問が無いかようにすると良いですね。 自分の担当以外の質問などが来た場合には、この文章を使って専門の部署に任せることができます。 文頭に「申し訳ございません」をつけることで、失礼なく表現できるため良いですね。 ただし、口頭で使用する場合には、「」を使用しないようにしましょう。 「すみません」はお客様に対するさに欠けます。 また、ホームページなどに使用すれば、相談窓口や関連ページに閲覧者を誘導することも可能です。 「お申し付けくだされば、こちらで対応いたします」 先にこの一言を付け加えることで、相手の要求を聞き出すことができます。 質問よりも具体的なお願いを聞き出したい場合に使うことが多いです。 こちらからに動きたい場合などにも使用できる表現になっています。 相手の方が困っているようであれば、「お申し付けくだされば、〜に関してはこちらで対応いたします」のように、先に悩みを聞き出してあげると良い印象を得られます。 この文章を使って、自分から悩みを伺ってみてください。 2、「お申し付けください」は身内には使わない 「お申し付けください」はお客様などの外部の方に使用する表現になります。 身内には、同僚や後輩はもちろん、上司にもあまり適した表現とは言えません。 身内には適した表現を使用する必要があります。 、「何かあったら言ってください」や「連絡をください」などを使用すると良いでしょう。 同僚や後輩にも、丁寧語でなくても良いので、これらの表現を使用するのが適しています。 上層部の方には「何かあれば連絡をお願いします」のように、もう少し丁寧な表現をすると印象がよくなるため、おすすめです。• 3、「お申し付けください」の類義語 「お申し付けください」にも類義語が存在します。 それぞれ適した表現があるため、場面によって使い分けることが必要です。 これらの表現も覚えておくと、社外での仕事やビジネス文書を書く際に役に立つでしょう。 「お問い合わせください」 主にビジネスメールや電話、雑誌や週刊誌といったメディアなどでよく見る表現だと思います。 各種申し込みや詳しい情報の提示など、 より詳細なことを説明するのには別の手段が好ましい…といった場合に使用されます。 例えば雑誌から電話やメールで応募をしてほしい場合には、「おは電話・メールからお問い合わせください」といった感じに使用することが可能です。 「仰せ付けください」 「お申しつけください」と同じ意味を持った「仰せ付けください」といった表現があります。 「言いつける」を尊敬語で表現したものです。 「お申し付けください」よりもかしこまった言い方ができるため、 より高い地位の方の要求を場合に使用します。 しかし、少し大げさな表現であるため、使用される例は少なめです。 特別な理由がなければ、会社の内外問わず「お申し付けください」で大丈夫でしょう。 「お引き受けいたします」 業務委託など、何か仕事を依頼された場合に使用する表現です。 この一言を添えることで、正式に仕事を受諾したことをお客様に意思表示することができます。 「喜んで」や「ぜひ」を文頭に持ってくると、より良い印象を与えることが可能です。 よく「お引き受け」といった表現を見かけますが、これは間違った表現なので気をつけましょう。•

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「遠慮なく」の使い方・敬語・謙譲語・ビジネス|ご遠慮なく

お申し付け

「申し付ける」は、「申す」というやや強めの言葉が含まれていますが、命令などの強い意味ではありません。 一般的には、依頼や希望、お願いごと程度の要求を伝えるときに使う言葉です。 「申し付ける」は、「言い付ける」の謙譲表現で、相手への敬いの気持ちを込めて、へりくだった言い方になっています。 もっとも使われる文例は、「お申し付けください」ではないでしょうか。 この文例では、尊敬の接頭語「お」がついたうえに、尊敬語の「ください」で結んでいます。 とても丁寧な敬語表現になり、目下から目上の人へ、またビジネスではお客様や取引相手などに対し、なにかあれば知らせてほしいというお願いの気持ちを謙譲しつつ、伝えるときに使います。 「お申し付けください」は間違っている? 本来は、「申し付ける」は「言う」の謙譲語である「申す」を使っている言葉なので、目上の人に対して使うのは『間違っている』とされていました。 しかし、今では間違いとは言い切れなくなっています。 「申し付ける」においての「申す」は、その謙譲の意味はほぼ失われてしまい、あらたまった気持を表現する丁重語と認識されています。 補助動詞「ください」が、「〜してほしい」という意味で、「申し付ける」を使うフレーズ全体を尊敬語に変化させているのです。 同じように「申し込む」の「お申込みください」や、「申し越す(意味:手紙や使いなどで,言って伝える)」の「お申し越しください」も、「申し付ける」と同じ理由で間違いとは言い切れなくなっています。 間違いではない! 「仰る」(おおせる)から転じた言葉が「おっしゃる」です。 たとえば、「社長がおっしゃいました」や「先生がおっしゃった」などと使います。 また、「~とおっしゃる」とした時には、「~という名でいらっしゃる」の意味になります。 「さいとう様とおっしゃるお客様」や「何というお名前でいらっしゃいますか?」などと使います。 「申し付ける」の丁寧な表現の「お申し付けください」の言い換えとして、「おっしゃってください」にすることも可能です。 ニュアンス的には、「お申し付けください」の方がやや丁寧な感じを受ける人が多いでしょう。 「おっしゃってください」を「どうぞいつでもおっしゃってください」などとクッション言葉を一緒に使い、より丁寧さを加えるのがいいでしょう。 言い付ける 「申し付ける」のフレーズはいろいろありますが、中でも「お申し付けください」は頻繁に見かけますし、使う機会も多いでしょう。 その時には、間違った表現ではないかと心配になる人もいるでしょう。 以前は間違った表現とされていましたが、今では使用頻度が高くなり、間違いとは言い切れません。 そのような「申し付ける」の背景を理解した上で、相手に合わせて上手く使い回しましょう。 誤解があると、せっかく丁寧な気持ちを伝えたかったのに、台無しになってしまうこともあります。 用法や例文を参考に、身近なところでの使い回しや使う相手によっての言い回しなどをイメージしてみましょう。 正しい日本語を使い、尊敬の気持ちを伝えるのは、コミュニケーションが大切なビジネスシーンでも重要です。 「申し付ける」の使い方を身につけて、ビジネスパーソンとしてイメージアップにつなげましょう。

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