組 体操 やめろ。 高さ7m、負荷200kgの異常性

[B! 教育] 組体操が「危険」な理由―大人でも許されない高所の無防備作業 ▽組体操リスク(2)(内田良)

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「組体操、やめる勇気を」神戸市長がツイッターで市教委を批判。やる意味ってあるの?専門家に聞いてみた。

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皆様は人間起こしという組体操はご存じでしょうか? 今や社会人になってしばらくたつ方はピラミッドのほうがなじみがあると思いますが、最近は危険性から自粛をする学校も多くなり、今や影も薄くなっています。 それが近年ではピラミッドの代わりに「人間起こし」という組体操を行う地域が増えているという事でした。 ピラミッドの代わりというくらいなので、団体で行う組体操なのだろうな。 位にしか思いませんでしたが、イメージ図や実際の動画を見てみると、仮にも保護者の立場になったら我が子にはさせたくないような驚く組み体操の様子が写っていました。 今回は人間起こしを行った際に事故が起きてしまう。 というニュースが報道されたようなので、概要も含めて人間起こしの動画や世間の反応などをご紹介いたします。 組み体操「人間起こし」全国で事故多発 専門家「非常に危険」 NHKニュース 無理ゲー過ぎ! だからこういうのは中国の雑技団やインド軍のバイク乗りを呼んでやってもらえと言ってるだろう!— 𝄞やさぐれ三位中将 表現の自由陸軍第2装甲師団軍楽隊𝄞 YasagureMaro 運動会などで行われる組み体操の技の一つで、かねてから危険性が指摘されていた「人間起こし(トラストフォール)」で、過去3年間(2016~18年)に145件の事故が起きていたことが分かった。 中でも頭部のケガが39件と突出しており、専門家は「危険だという事を訴え続けないと、人間起こしの事故件数は増え、重度障害事故が必ず起こります」と危機感を募らせる。 頭部のケガが突出 人間起こしは、数人の土台の上に1人が立ち、後ろ向けに倒れて土台が受け止めるという技だ。 その後、振り子のように前後に揺れる動作を繰り返す。 日本スポーツ振興センター(東京都港区)の災害共済給付件数に基づき、大阪経済大の西山豊名誉教授が2019年11月11日、人間起こしの事故統計を発表した。 16~18年に全国の小中高校で起きた事故は145件で、小学校が115件と最多。 年度別でみると、16年は48件、17年は49件、18年は48件と横ばいに推移する。 3年間で最も多く事故が起きているのは、兵庫県で30件。 以下、大阪府(18件)、埼玉県(13件)、愛知県(12件)、東京都(8件)と続く。 ケガは頭部の39件が突出して多く、「頭部打撲」「頭部外傷」「外傷性脳出血の疑い」「脳挫傷の疑い」などが報告された。 くも膜下出血のリスクも 西山名誉教授は取材に、人間起こしが行われる背景を「ピラミッドやタワーの段数規制があったり、廃止になったりで、それに代わるものとして取りあげられてきた」と説明する。 東京都品川区の教委は以前、J-CASTニュースの取材に、人間起こしの意義を「心理学の技法なので、相手を信頼したり集団の人間関係を作り上げたりするのに役立つ。 人間関係を高めようとの狙いで取り組む学校が多いと思う」と話していた。 <参考:ピラミッド自粛で人気?組み体操「人間起こし」の危険性 重傷事故も…保護者「やめてほしい」> 西山名誉教授は人間起こしの危険性を次のように話す。 「受け止めに失敗すると、頭部から落下する危険性がある。 頸椎損傷、くも膜下出血、脳損傷のリスクが考えられ、後遺症が残る可能性がある。 土台は、児童生徒が密集しているので、足指の骨折などがある。 上と土台の頭がぶつかり、ともに頭部打撲というケースもある」 その上で、「危険だという事を訴え続けないと、人間起こしの事故件数は増え、重度障害事故が必ず起こります」と懸念する。 最多の兵庫県、組み体操廃止の自治体も 事故が最多だった兵庫県をめぐっては、人間起こしを含む組み体操での事故が頻発しており、一部の自治体が対応を進めている。 神戸市の久元喜造市長は8月2日、「小中学校での組体操。 過去3年間に、123件もの骨折事故が起きているのに、教育委員会は継続を決めた。 信じられない」とツイッターで投げかけ、中止を求めた。 その後、神戸市教委は専門部会を設置し、来年度の組み体操の方針を協議すると発表した。 また明石市教委は10月16日、小中学校での来年度の組み体操の実施を取りやめる方針を示した。 以前までは人間ピラミッドが危険だという事で自粛を行う学校が多かったのですが、代わりに人間起こしという組体操を行っている自治体が多くなっているとのことで、その組体操で事故が多くなっているようです。 下記にも動画を載せましたが。 事故が起きないわけがないように思えました。 練習する。 という事は、何度も失敗を重ねた上で成功に近づけていく。 というものだと思います。 特にこのような団体種目だとなおさら思います。 人の頭位の高さまで上る様子が写っていますが、ここで誰かが失敗したら、最悪の状況だと、後ろ向きに倒れる人を支えきれずに後頭部から落ちるか、上りの際に勢い余って前から凪げ落ちるようになるか。 だと思います。 よくこのような組体操をさせようと思いましたよね。 ちなみに、どこの学校で行われているかを調べましたが、相当数の学校で行われいました。 YOUTUBEなどでも学校名が載せて投稿されていますので、ご興味がある方は検索していただければとおもいます。 というのとは内容が全く違いますよね。 そもそも運動会のイメージは赤組、白組などが運動を行い競い合うイメージですが、このようなアクロバティックな種目で競い合う場じゃないように思えます。 今現在でさえ、骨折などしてしまっている児童がいるという事ですので、本当に取り返しのつかない事故が起きる前に、各地域が自粛というより、規制や禁止などを行ったほうがいいように思えます。

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【組体操】人間ピラミッドが崩れたときの衝撃を試算してみた

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「事件」相当の八尾市立中学校の事故 9月30日、社会学者の内田良さんがYahoo! ニュース個人で掲載した記事が、大きな波紋を投げかけた。 これまでにも内田氏は組み体操の危険性を幾度も伝えていたが、それにもかかわらず学校の体育祭で事故が起きてしまったのである。 今回の内田氏の記事がそれまでに増してインパクトがあったのは、そこにYouTubeの事故映像へのリンクが貼られていたからだ。 それは極めて衝撃的な映像だ。 100人以上で10段に積み重なった6~7メートルの高さの人間ピラミッドが、一瞬のうちに崩れ落ちる。 さらにその後、ひとりの生徒が教員に連れられて退場していく。 その生徒の右腕は、おかしな方向に曲がっている。 それがひどい骨折であることは、この映像ですでにわかっていた。 ・ 刑事事件に問われる可能性も これらの報道から見えてきた事故の詳細は、以下のようなことである。 下から6段目にいた1年生男子ひとりが右腕を骨折する大怪我、5人が軽い怪我• 10段の人間ピラミッドは学校の「伝統」(学校談)• 参加者は3年生97人、1・2年の60人、計157人• 周囲を教師11人が囲んでいた• 練習では一度も成功していなかった(学校・生徒がともに証言)• 八尾市教育委員会は、30日付けで安全対策の徹底を通知 こうした報道を総合すると、これは明確に学校側の過失であることが見えてくる。 まず、八尾市に隣接する大阪市では、今年から組み体操は人間ピラミッドを5段まで、タワーを3段までに規制することを教育委員会が決めた。 このとき、橋下徹大阪市長も明確に「賛成です」と回答している(2015年9月3日の定例会見)。 つまり、高層の組み体操(人間ピラミッド)のハイリスクは、報道もあってここ数年でかなり周知されつつある。 しかし、八尾市のこの中学校ではそれを押し切って実行した。 さらに問題があるのは、練習では一度も成功していなかったということだ。 それにもかかわらずこの中学校は巨大な人間ピラミッドを決行し、大怪我を負う生徒が出てしまった。 もうひとつの問題は、八尾市の教育委員会が「30日付け」で各学校に通知を出した事実から導かれる。 事故が起きたのは27日の日曜日なので、それから3日経っている。 そこで考えられる可能性はふたつある。 ひとつが、教育委員会が報道があるまでの3日間、この事故を知らなかったということ。 もうひとつは、報道を受けて慌てて通知を出したということだ。 これは、そのどっちであろうとも問題だ。 前者であれば学校側がこの事故を教委に連絡せず軽視していたということであり、後者であれば教育委員会が事故の重大性を軽視したということになる。 以上を踏まえると、この事故は業務上過失傷害にも問われる可能性がある。 つまり、単なる「事故」ではなく「事件」になるかもしれない。 内田良氏の分析 ここで、あらためて組み体操の問題について整理しておこう。 組み体操は、そのほとんどが体育祭(運動会)やその練習で行われる。 それは他の体育の種目と異なり、観衆(親)の目を意識したものだからだ。 よって部活動とも異なり、ほとんどが生徒たちの全員参加によって行われる。 つまり、生徒たちに選択権はほぼない。 そしてさらに、近年はどんどん高層化・巨大化している傾向がある。 後述するが、それは積極的に組み体操を推進する団体と教員がいるからだ。 2013年度では、全国の小・中・高であわせて約8500件も起きている。 このとき内田良氏が著書『教育という病』などで指摘する問題は、大きくわけて3つある。 ひとつが、事故発生件数の多さだ。 組み体操の事故発生件数は跳び箱、バスケットボールに次ぐ多さである。 次に、頭部や頚部、腰部など重大な怪我や障害に繋がる可能性の高い部位での怪我が多いのも特徴だ。 跳び箱やバスケットボールで多いのは指や手首などの怪我だが、頭や首、腰の怪我は組み体操が有意に多い。 もうひとつが、組み体操は文科省の学習指導要領に掲載されていない、学校独自の取り組みだという点だ。 よって、そもそも組み体操が行われている期間や学校は限られている。 今回の事故のように、その多くは体育祭(運動会)やその練習ために行われる。 昨今の巨大ピラミッドなどは、これまでのソーラン節に取って代わるブームになっているそうだ。 すべての学校で行われていないにもかかわらず事故件数が多いということは、つまり事故率が極めて高いことを示唆している。 組み体操を推進する教員団体 一方、こうした組み体操を積極的に推進する教員も多い。 内田氏の同前書によると、その中心にあるのは、大阪教育大学付属池田小学校に事務局を構えるだ。 2011年に発行されたその研究通信では、「上から児童が降ってくると、逃げ場がないので、数人を巻き込んだ大きな事故になる恐れがあります。 しかしそれでもなお、巨大な人間ピラミッドは拡がっていった。 そこには教員たちの強い思いがある。 同じく関西体育授業研究会の会報には、こうした言葉が並んでいる。 組体を通して子どもたちに学ばせたいことが あります。 ・一生懸命に取り組むこと ・仲間を信頼すること ・苦しさつらさを乗り越えること それらはこれから先、子どもたちが生きていくうえで必ず身につけておいてほしいことです。 本番まで短い練習期間の中、毎回目標をもって組体に取り組む。 そのことが単なる技の 完成ではなく、人としての完成を促すこととなるのです。 技だけでなく心を鍛える。 それが組体です。 出典: こうした教員たちの思いは、非常に純粋なものである。 おそらく大きな打算などはなく、そうした思いそのものは簡単には否定できない。 しかし、そのために今回の事件のような巨大ピラミッドが必要だったかどうかと言えば話はべつだ。 「一生懸命に取り組むこと」や「仲間を信頼すること」、「苦しさつらさを乗り越えること」は、他の種目でも可能だからだ。 組み体操で批判されているのは、単にこうした教員たちの純粋な思いではない。 そうではなく、その純粋な想いが組み体操という危険な競技と結びついたうえで生じるリスクなのである。 そこで必要なのは、目的(教育)のための手段(組み体操)を再検討することである。 巨大ピラミッドを啓蒙する教員 年々、高層化・巨大化する人間ピラミッドでは、ひとりのキーパーソンがいる。 それが兵庫県伊丹市立南中学校に勤務する吉野義郎教諭だ。 ということは、今回の中学校の事故は、安易に真似をしたということになる。 なお、内田氏の計算によると、10段ピラミッドにおいてもっとも負荷がかかる生徒は、ひとりあたり3. 9人分だという。 中学生で言えば190~210キロ、高校生だと240キロほどの重量をひとりで支えることになるそうだ。 吉野教諭は大学院でここまでのことをちゃんと勉強し、荷重計算したのだろうか。 また吉野教諭は11段ピラミッドに挑戦して失敗している。 しかも2年連続だ。 彼が本当にちゃんと大学院で学んだのであれば、荷重計算をちゃんとして綿密にピラミッドを組み上げたはずだ。 それでなぜ失敗するのだろうか。 吉野教諭には、こうした事態についての明確な説明が必要とされる。 怪我をした中学生のその後 それでは当事者の学生たちは、組み体操をどう捉えているのだろうか。 その一端は、Twitterなどでもうかがえるが、検索して目立つのは怪我人の多さである。 たとえば、以下のような反応がかなり多く出てくる。 こうしたことからも、前述したように事故数が多いことがわかる。 組み体操での骨折についてのTwitterの反応 筆者は、体育祭の組み体操事故で大怪我を負ったひとりに接触し、話を訊いてみた。 39歳の男性・Sさんが事故に遭ったのは、25年前の1990年のこと。 当時、福岡県の公立中学2年生だったSさんは、3段タワーの最上部から落下し、左上腕部を骨折した。 即日手術を受け、一ヶ月も入院することになったという。 具体的な怪我は、上腕骨顆上骨折。 肘関節の上の部分を折る大怪我である。 しかも手術は一回では済まなかった。 一度目に骨を固定するためのボルトを入れ、二度目はそれを抜く手術だった。 しかしその後、骨折が治る際に神経を圧迫し、左手の指に神経麻痺が出たという。 そして、神経をずらすための3度目の手術をしたそうだ。 なお、このとき学校の校長が親に謝罪に訪れたそうだが、すべて治療費は自己負担だった。 さらに驚くべきは、Sさんの事故後、その中学校では骨折する怪我人がさらにふたり出たということだ。 結果、翌年からは同校の体育祭で組み体操はなくなったそうだ。 最後にSさんは、当時のことを「中学で1ヶ月も入院するのは結構無駄というか、時間のロスだと思います。 入院したのはそのときだけですし、子供病棟もよい経験にはなりましたが。 骨折程度で済んで良かったですね」と振り返ってくれた。 子供の組み体操を控える親 もうひとつ、当事者の近親者の声を紹介しよう。 さまざまな小学校のHPに掲載されている、運動会の高層組み体操(ともに6段)。 筆者の高校時代の同級生は、小学6年生の娘を持つ母親(40歳)である。 彼女の娘が通う広島市のある公立小学校では、今月運動会が行われるそうだ。 その運動会の目玉はやはり人間ピラミッドだという。 男子は6段、女子は5段で行われるそうだ。 前述したように、大阪市ではピラミッドは5段までと規制されたが、広島市では小学校で6段ピラミッドがいまだに行われているのである。 今回の事故の報道を目にした母親は、以下のような感想を寄せてくれた。 そこには、不安と期待がないまぜになった親の率直な心情が表れている。 今朝、テレビでその危険性をやってたのを見て、怖くなった。 うちの子、体でかいから下で支える側なんよ。 ピラミッドが崩れて、下の土台の子が肘を骨折して修学旅行も行けず、その後3回も手術して今も痛むっていうのを朝見て、ものすごく不安になったよ。 上の子も怖いだろうけど、下で潰されたらほんとに危険。 (略) でも、「組体操なくなりました」ってのも、正直淋しいって気もするんよねぇ。 あれが、6年生最後の運動会の感動の場面だからさ。 あれを見て、親は泣くんだよ。 親が感動したいだけなんかな? 高さがなければ問題ないんかな? 彼女のアンビバレントな心情は、組み体操の実状をとてもよく表している。 なぜなら危険性が高く、それゆえ緊張感もあるからこそ、見栄えのいい人間ピラミッドが成功すれば感動的だからだ。 現在の運動会(体育祭)において組み体操は、まさにメインイベント、花型種目なのである。 だからこそ、今回のような事故で問題視されても簡単にはなくならないのである。 リスクだらけの組み体操 労働災害の世界では、「ハインリッヒの法則」と呼ばれるものがある。 それは、ひとつの重大事故の裏には、その29倍もの軽度の事故と、事故にはならなかったものの300倍のニアミス(ヒヤリ、ハッとする出来事)が存在するという法則だ。 学校体育にこの法則が必ずしも当てはまるとは言えないが、一定の割合で事故が起きることは避けられない。 筆者も小学5年生のときに学校内で足を骨折し、中学3年の体育祭では、騎馬戦で上から地面に落下した(背中から落ちたので怪我はしていない)。 高校生のときには、得意だった体操で前転・前宙を繰り返して腰を怪我し、いまでもひどい腰痛に悩まされている。 もちろん、これらは今回の八尾市の中学校の事故と比べたら、はるかに軽微なものである。 だが、ひとつ間違えれば重大事故に繋がる可能性もあったのだ。 だが、だからと言って「学校体育に事故はつきもの」と開き直っていいわけではない。 いかにそのリスクを低減するかということは、常に大人に求められている。 ひと昔前は許されなかった運動中の水分補給が可能になったのは、熱中症のリスクが広く浸透したからだ。 しかし残念なことに、高層化・巨大化して広く浸透しつつある近年の組み体操は、こうした時代の流れとは完全に逆行している。 それは重大事故の可能性を高めているだけだ。 組み体操の事故では、過去に多額の損害賠償を認める判決も多く出ている。 1990年に起きた福岡の県立高校の8段ピラミッド事故では、当時3年生の生徒が首の骨を折り全身不随の傷害を負った。 このときは総額約1億1150万円の高裁判決が確定した。 また、しばしば「どうせ死人が出るまで続くだろう」という意見を目にするが、すでに死者が出る事故も起きている。 1990年9月、神奈川県相模原市の中学校で3年生の男子生徒が、組み体操の4段の「人間タワー」で落下し、他の生徒の下敷きとなって圧死した。 このときは9人の教員が補助をしていたものの事故は起き、保健体育の教員が書類送検された。 被害者の両親は市を提訴し、その後に和解が成立。 相模原市は謝罪と再発防止策を説明することになった。 これらの事故がともに25年前の1990年であるように(前出のSさんの事故も同年だ)、組み体操の事故はかなり前から起こっている。 そしてその後も、多額の損害賠償請求が認められる組み体操事故は後を絶たない。 さらにどんどん高層化・巨大化をしている。 組み体操は、生徒のリスクだけでなく、学校や教師にとっても多大なリスクなのである。 もちろん組み体操に限らず、運動には事故がつきものだ。 しかし、だからと言ってそこで思考停止していいものでもない。 ましてや、未成年者に「自己責任」などを持ち出すのはもってのほかだ。 逆に、事故が多いからすぐに廃止しろというのも極論だ。 結論は、「危険なまま続ける」と「即時に廃止する」の二択ではない。 いま問われているのは、体育祭(運動会)が教育なのか、それとも「残酷ショー」なのか、という二択である。 このときの結論は、無論のこと前者だ。 そこで必要なのは、現状のリスクを低減して生徒にとってより良い状況を作ることにある。 それには、教師や親が内田良さんなど専門家の知見や判断を積極的に受け入れることが必要だ。 それこそが、子どものための大人の責務である。 9月末から10月上旬は、全国の学校で体育祭(運動会)がラッシュの時期だ。 今週末や来週末に行われる学校もまだたくさんある。 各学校には、これからでも十分な安全対策を求めたい。 生徒の人生を台無しにしないためにも。

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