「関東風」のほうが余分な脂が落ちて皮も身も柔らかくなるため、上品でしっとりとした味わいになるのに対し、「関西風」はそのまま焼き上げるので、皮はパリパリで身はふっくらし、関東風とはひと味違ったおいしさが味わえるとのこと。
日本には昔から夏場の「土用の丑の日」にうなぎを食べる風習がありますが、「土用の丑の日」は、春夏秋冬それぞれの季節にあるのだとか。
出来たての蒲焼をテイクアウト。
「関東風」と「関西風」だけでなく、夏と冬のうなぎを食べ比べてみるのも、この地域の粋な楽しみ方ですね。
そのほか、「お子様用うな重(税込1,800円)」もあります。
ちょっと広めのお宅にお邪魔したような、アットホームな雰囲気だ。 好みに合わせてお店を選べるのが面白い特徴です。
プリッとした食感と、身に凝縮された旨味は地焼ならではだ。
しかし、諏訪湖周辺に位置する諏訪地域(諏訪市・下諏訪町・岡谷市)では違います。
「寒のうなぎ」こそ、一度は食べたい、食べてほしいうなぎなのです。
タレは甘く濃いめ、ボリューム感のあるこってり系のうな重だ。
蒸さない地焼きのうなぎだ。
甘め濃厚のタレがよく合う。
テーブル席は10人掛けが2つでした。
そもそもうなぎは、一般的に魚や肉に不足しがちなビタミン群をたっぷりと含むほか、ミネラル、カルシウムをはじめ数多くの栄養素があり、また脂質には必須脂肪酸といわれるDHA、EPAを含んでいます。 他のお客さんと隣り合う座り方です。
諏訪市・下諏訪町・岡谷市にまたがる諏訪湖 受け継がれる伝統 諏訪地域には現在も多くのうなぎ店や川魚店があり、昔からの伝統を受け継ぎ、それぞれの店独自の個性を生かしたうなぎ料理が提供されています。
たくさんのうなぎ屋さんがありますが、お店によって(焼き方が)関西風の鰻を出していたり、関東風の鰻を出していたりと違いがあります。
二人で訪れましたが、テーブル席は二人でお越しのお客さん用で、向かい合って座りました。
有限会社 浜丑川魚店 営業時間: 小売部 9:00~18:00 割烹部 11時~14時・17時~19時(鰻が無くなり次第閉店) 定休日: 水曜日・他不定休あり をご覧ください 電話番号: 0266-22-2531 FAX:0266-22-2527 e-mail: 所在地: 〒394-0035 長野県岡谷市天竜町3-1-8 Copyright C 2006 Hamaushi All rights reserved. しかも、実はうなぎの旬は、寒い時期を乗り越えようと脂をたくさん蓄える10月から12月の冬場なのだそう。
12そのこってりした味わいのため、夏の売れ行きがよくありませんでした。
春夏秋冬すべての季節にあるのですが、夏の土用丑の日にうなぎを食べるという風習から、やはり夏が知られています。
基本的には電話で予約を入れ、お店に受け取りに行くという販売スタイルだが、予約なしでも15ほど待てば出来たてを用意してくれる。
つかもうとしても滑り落ちてしまうヌルッとした体の表面には、胃腸の粘膜を保護する成分も含まれています。
デザートには、タレを使った「うなぎアイス(税込300円)」なるメニューもあるのでぜひチャレンジしてみたいですね。
天竜川は長野県から愛知県、静岡県を経て太平洋へ流れ込みます。
古くから淡水漁業が盛んだった諏訪湖ではしじみも養殖され、そうした餌が豊富なこの地に、天竜川からうなぎが多く渡ってきたのです。
そこで、岡谷市では旬である冬にこそうなぎを食べようと、毎年1月最終の丑の日を「寒の土用丑の日」と定め、2月には「岡谷寒うなぎまつり」を開催しています。