------------------------------------ イナゴ 葉を食べる。
このような虫を益虫と言います。
地域の病害虫防除所等で発表される防除適期を参考にしましょう。
米作りをしている地方がちがえば、大きな被害を起こす虫もちがいますし、同じ地方でも、年によって発生のしかたがちがってきます。
ガの仲間 幼虫がイネの葉や茎を食べ、害を与えます。 カメムシの仲間は出穂期から水田に飛びはじめ、穂の乳熟期(穂の中のミルク状のデンプンがたまり始める時期)に最も多くなり、こ熟期(穂の中がミルク状から固くなり始める時期)には減り始めます。 害虫は、気候の変動に合わせ、自分にとって丁度良い頃合いになった時に発生するので、従来とは異なった時期にピークが来ることが多い。
19これに対して、中期や後期に発生する、カメムシをはじめとしたイナゴやニカメイチュウ、ツマグロヨコバイ、トビイロウンカ、コブノメイガ、フタオビコヤガ等が問題となっている。
出穂直後が最も感染しやすいので、そのタイミングで感染を防ぐ• また、被害部位も3通りに分かれます。
出穂直後? イネミズゾウムシ イネミズゾウムシは食害性害虫であり、葉と根に食害を与えます。
ウンカの仲間 ウンカの種類は、セジロウンカ、トビイロウンカ、ヒメトビウンカの3つに分かれます。
稲の害虫には、次のようなものがいます。 イネを加害する各種チョウ目害虫の蛹や前蛹に内部寄生する。
西日本では中国から飛んでくるウンカ類などの飛来性(ひらいせい)害虫に注意が必要です。
稲が成長すると、穂が短くなる、粒数が減る、稔実が悪くなる、米の質が落ちるといった問題が発生します。
吸汁害により、下葉から黄化、8月上中旬に分げつ後期~穂ばらみ期のイネの下葉から黄褐色に枯れはじめる。
葉いもち• また、窒素・カリ・ケイ酸を使用し後期に肥料切れが起こらないように調整する。
もっと多くの種類の害虫が田んぼにやってきます。
初期害虫に加え、トビイロウンカを抑えたい場合は、残効の長いネオニコチノイド(アドマイヤー、ダントツ、スタークル、アクタラ)剤を選べばよい。
見た目はセミを小さくしたような形で、体長は約4~6mmぐらいです。
ヒメバチ科の Brachycyrtinae という亜科に属する珍しい寄生蜂である。 さらに葉の表面にフンをすることで悪い菌を繁殖させてしまいます。 田植え前に苗(なえ)に薬をまいておくと、田植えとともに田んぼに薬がいきわたります。
成虫のはねは透明であわいかっ色、メスの体長は約3~4mmで、オスはさらに小形です。
なお本種は寄主幼虫に産卵し、寄主が蛹になってから内部で蜂幼虫が一気に発育を完了し、寄主蛹より蜂が(1匹)羽化してくる(コイノビオント型の発育様式)。
成虫は5月下旬~6月上旬頃にイネの葉鞘に卵を産み付けます。
ウンカは稲の葉や茎から汁を吸って枯らしてしまうため、田んぼの一部にぽっかり穴が空いたように稲を枯れることがあります。
------------------------------------ コブノメイガ 幼虫が葉を食べる。 研究者によっては属名に Coccygomimus をあてることがあり、この場合は属名が男性形であるため、 C. 育苗箱処理を中心に. ヒメトビウンカは、幼虫のまま日本の冬を越すことができるので、稲を植え付けた直後(5月から6月)から幼虫、成虫ともウイルスをばい介させます。 有効成分にも長期に効果が持続するものが多くなったので、それらの中から、害虫の発生状況に合わせて薬剤を選択すればよい。
4固熟期前の柔らかい籾に吸汁針を刺して、汁を吸い、その刺した痕に菌が入るなどして斑点米を引き起こす。 (コバネイナゴ) 6.ウンカ・ヨコバイの仲間 稲の葉・茎から汁を吸い、病気を広めます。
地下部の根などに被害を与える害虫 この前提でそれぞれ害虫を見ていきます。
主因:カビ(糸状菌)• ウンカは寒さに弱いため、冬になると日本からいなくなります。
日本では、こうした「規格外」に分類されるお米が1000粒に2粒入っているだけでお米の取引価格が大きく下がるため、農家さんもカメムシ防除には必死です。