読了時間:約323分(161,067文字)• 要するに女性嫌いなこじらせ男子なのです(汗) しかし・・・ 自分が側近を務める第一王子からエルサとの縁談を持ちかけられ、 ある意味で仕事の一環としてエルサとの結婚を決めた女性にはまったく興味のない男でした。
到着と同時にレベッカがお迎えに来てくれる。
しかし・・・ エルサはそろそろ自分が家の口減らしのためにどこかへ嫁がなければいけないと考えていたし、 りっぱな公爵家に嫁いだらとりあえず餓死することもないだろうと考え、 結果… 即決でユリウスからの求婚を受け入れてしまったのです。
君は私の妻だろう?」 「それはそうなのですが……」 「…私は君の心地よい温もりさえ忘れてしまったのか」 そこにリリアーナ付きの侍女が… 罵倒する侍女 「そこまでです。
そんなリリアーナを抱きしめるウィリアム。 公爵令嬢ミシェル・ローレンは、婚約者である第三王子が「卒業パーティでミシェルとの婚約を破棄するつもりだ」と話しているのを聞いてしまう。
エルサが他の男と出かけた事を聞いてユリウスは急いでセラフィーナと別れ事実を確かめるべくエルサを探します。
ユリウス・ロイアス ラルト国ロイヤス公爵家の長男(24歳)であり、 ラルト国の第一王子の側近でいて宰相補佐官を務める未来ののエリート公爵様です。
「アンジェラに対する嫌がらせの数々、もはや看過できない。
そして「今後、君を愛するつもりは一切ない」と衝撃の一言を言われるのだった。 そしてパルニラ伯爵家に対する危惧を伝えていく。 エルサという類まれなる素敵な魅力を持った令嬢を通じて、色んな人生の教訓を学べる秀作です。
5当のエルサはマウントを取られたとは気が付かず、具合が悪くなって帰宅したセラフィーナを心配します。 『もしかして干渉しすぎましたでしょうか…これは契約違反でしたか?』 ユリウスは驚いただけであると伝える。
そんな時、メイドからお茶をお持ちしたと声をかけられる。
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ユリウスは世話になっている修理工をエルサに紹介すると約束。
しかし、その野菜を使ったサラダにユリウスは手を付けませんでした。
そしてセラフィーナは祭りの後、父が主催する夜会に参加しないかとユリウスを誘う。
それを聞いて安心するレベッカ。
大変です! オルゴールが壊れてしまいました……。
名前に深い意味はありません。
『エルサ様でしたら先ほど男性と共に城下町へ行かれたのをお見掛けしました』 それを聞いて心にモヤがかかるユリウス。 探しても見つからずエルサに話そうと考えた夜、エルサから先にオルゴールの修理を相談されます。
17嬉しくなるエルサ。
パルニラ伯爵は自身が議長になるのを国王(アレクシスの父)に退けられラルト王家に強い恨みを持っており、彼の周りでは怪しい金が動いています。
ユリウスに「セラフィー」とあだ名で呼ばれている。
元王家の血筋の貧乏没落貴族。
自分の不注意だと諦めるエルサ。
その手には、エルサがユリウスの誕生日に贈ったカフスボタンが握られています。
俺はきみと結婚したがきみを愛するつもりは一切ない」 いきなりの洗礼です。
『セラフィーナ様のマウントに気づいてない…なんて純粋な方ですの!?』 逆にエルサに対して親心的なものが芽生えていくレベッカであった。