(藤山 和久)編集者。 藤山:その程度の興味しかないのかもしれません、天井って。 一般の人はもちろん後者の評価軸しか知らない。
神奈川大学工学部建築学科非常勤講師。 藤山:だとするなら、数字にこだわって天井は何㎜以上と指定するのはナンセンスですね。
いま注目の建築家の一人。
さっきの話じゃないけど、天井高は2,400㎜以上じゃないと嫌ですという人を2,300㎜の部屋に入れるとするじゃない?天井の高さは何㎜ですかって聞いてもまず答えられないよ。
そういうとこ」 「お前、ビート板かじるなよ」 「おまえんち天井低いな」 「お前、何年耳鼻科かよってるの?」 「消しゴムの角の部分使うなよ」 「お前、鉛筆かじるの卒業しろよ」 「お前、一人だけで坊主するのやめろよ」 「お前、テトリスだけ異常に強いな」 「お前のリコーダーだけ、色違うよな」 「親の前では、蹴らないでね」 「お前の上履き隠したの、女子だぞ。
ここは6畳だとか4畳半だとか。 鈴木:ああ、それはあるかも。
鈴木信弘 藤山和久さん (鈴木 信弘)一級建築士。
」 「なんで線香花火からやるんだよ」. どの部屋も天井が高くて、玄関に入るとすぐに吹抜けがあって、階段がぐるっと回っていて、シャンデリアがどーんとあって、みたいな。
2009年刊行の『住まいの解剖図鑑』(増田奏・エクスナレッジ)は、家づくりの入門書として絶大な人気を誇るロングセラー。
」 「お前、ダブルクリックのプロフェッショナルだな。 その豊富な経験をもとに、一般向け書籍でも数多くのヒット作を世に送りだす。 鈴木:そういえばさ、この前、韓国のドラマを見ていて思ったんだけど……。
9だから、建築のプロとアマで価値観が大きくずれてしまう。 鈴木:そういうこと。
それだけに、設計する側に「高さのセンス」がないと、プロポーションのおかしな家が出来てしまう。
これまで延べ1,000人以上の建築士、業界関係者を取材。
著書に『建設業者』(エクスナレッジ・2012年)など。
でも、一般の人がいう高さの寸法はほぼ間違っている。
。
一般の人のなかにあるお金持ちの家のイメージって、昔の洋館あたりがベースになっているのかもね。
収納・片づけに関するノウハウと生活者の視点に立ったきめ細やかな設計提案で世代を問わず人気を集める。
2004~2015年、株式会社エクスナレッジに在籍。 新築の打ち合わせのときは、クロスを張るより羽目板を張ったほうが格好いいかもみたいな話が出るけど、いざ住み始めてみると誰も仕上げのことなんて気にしていない。
15藤山:それこそ、セカンドオピニオンを求めたくなるような家になります。 藤山:おそらく天井の高さについては、建築関係者と一般の人の間で最も見解の相違が激しい部分ではないかと思います。
鈴木:そもそも、寝るとき以外、人は上のほうを見ないからね。
藤山:いきなり韓流の話ですか。
」 「お前の父さん、子供料金で電車のって注意されてたぞ」 「お前もう携帯の透明シールはがせよ」 「お前、いつも回数券だな。
建築的な良し悪しという評価軸以外に、金持ちっぽいか貧乏くさいかという別の評価軸もあるんです。 鈴木:でも面白いのは、人は高さ方向の感覚には滅法弱いってこと。
7」 「お前、変わってないな~。 1990年、横浜市に一級建築士事務所「鈴木アトリエ」を開設。
藤山:小学校の社会科見学って、なぜかそういう洋館に行きませんか?それでもう、お金持ちの家=天井が高いが刷り込まれてしまうのかもしれない。
。
。
。 。
。
。
。
。
。
。
。