泣ける 小説 恋愛。 感動の泣ける恋愛小説7選。涙がとまらない切ない恋の物語

【感情を揺さぶられる】泣ける小説のおすすめランキング12選

泣ける 小説 恋愛

望月 拓海 私は1年しか生きられない。 毎年、私の記憶は両親の事故死直後に戻ってしまう。 空白の3年を抱えた私の前に現れた見知らぬ小説家は、ある賭けを持ちかける。 「1ヵ月デートして、僕の正体がわかったら君の勝ち。 わからなかったら僕の勝ち」。 この恋の秘密に、あなたは必ず涙する。 Amazonより引用 メフィスト賞受賞作。 両親の事故後、1年しか記憶を維持できない尾崎千鳥。 彼女の前に現れた見知らぬ男に賭けを持ちかけられます。 デートを重ねていく中で2人の想いが寄せては離れてを繰り返しつつ、次第に男の正体と真意も明らかになっていくのですが… 終盤に想像していた形が一気に引っくり返されて、全く予想出来なかったラストには思い切り泣かされました。 主人公たちの気持ちがひしひしと伝わってくる素直で飾り気のない文章もとても良かったです。 宇山 佳佑 美容師の美咲に恋をした晴人。 彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。 そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。 しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。 美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。 老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は……。 きっと、涙が止まらない。 桜のように儚く美しい恋の物語。 Amazonより引用 美容師の美咲に一目惚れをしてしまった晴人。 すれ違いつつもなんとかデートにまでこぎつけやっと想い合えた2人、好きな人と当たり前にずっと一緒に居られると思っていたのに…ある日美咲から突然の別れを告げられます。 物語は晴人と美咲の視点で交互に語られやがて心を揺さぶられる展開に涙。 短くも美しく咲き誇った人生、優しさと愛の溢れる嫌味のない恋愛小説です。 燃え殻 17年前、渋谷。 大好きだった彼女は別れ際、「今度、CD持ってくるね」と言った。 それがボクたちの最終回になった。 17年後、満員電車。 43歳になったボクは、人波に飲まれて、知らないうちにフェイスブックの「友達申請」を送信してしまっていた。 あの最愛の彼女に。 ただ、「自分よりも好きになってしまった人」がいただけなのに… Amazonより引用 短編がつなぎ合わさっている構成ですのでサクサクと読みやすい作品。 仕事も安定し業界人として醒めた日々を送る主人公が、1990年代を振り返るお話。 バイト情報誌の文通欄、携帯電話の無い待ち合わせ。 今では想像も出来ない奇跡的な巡り合わせで出逢った『彼女』との日々。 その日常的な出来事は美しい思い出なのですがもう2度ともとには戻らないという残酷な現実を実感すると切ない…。 こんな風に誰かの心に残れたら、幸せかもしれませんね。 海辺の高校で、同級生として二人は出会う。 周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。 絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。 16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。 Amazonより引用 一度しか会ったことのない父親を忘れられない『絵を描くのが好きな少年』と家族や友だちと上手くいかず叔父から離れられない『絵が描かれていくのを見るのが好きな少女』2人の高校生のお話。 絵を通じて怖がりながらも、がむしゃらに相手を好きになる。 思春期の繊細な少年少女の心の機微が描かれたものすごく素敵なおすすめの恋愛小説です。 角田 光代 転校生じゃないからという理由でふられた女子高生、元カレのアパートに忍び込むフリーライター、親友の恋人とひそかにつきあう病癖のある女の子、誕生日休暇を一人ハワイで過ごすハメになったOL…。 どこか不安定で仕事にも恋に対しても不器用な主人公たち。 ちょっぴり不幸な男女の恋愛を描いた短篇小説集。 Amazonより引用 身近な日常の何気ないシーンや何気ない気持ちを描いた8つの恋愛短編集。 どの作品も共通して、うまくいかない現実の中で主人公たちが過去に思いを馳せています。 たとえば表題作では、終わりそうな恋人とのデートに幼い姪を連れていく女性が、自身も幼い時に、そうとは知らず父と父の恋人に会っていたことを甘くて苦い思い出として思い出します…。 記憶のなかの少し切なくて、なんてことのない光景がいいなと感じる素敵な小説。 沖田円 両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。 それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。 しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。 優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない! Amazonより引用 一日しか記憶がもたない少年と一人の少女の物語です。 ある場所で出会った二人が、少しずつ距離を縮めあうお話。 『たった一日の記憶の中にどれだけの思いを残せるだろう』ふたりを見守る気持ちで読みすすめました。 詩的でとても丁寧な文章で、優しく問いかけられる物語…泣けますよ。 住野よる ある日、高校生の僕は病院で1冊の文庫本を拾う。 タイトルは「共病文庫」。 それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。 そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていた。 こうして、偶然にも【ただのクラスメイト】から【秘密を知るクラスメイト】となった僕。 まるで自分とは正反対の彼女に、僕は徐々にひかれていった。 Amazonより引用 2016年度本屋大賞2位の作品、明るいヒロインと、淡々とした主人公のやり取りが、読んでいて気持ちのいい物語。 普段人と関わらない男の子、周りの人にどんな時にでも明るく接することで生を実感する女の子。 2人とも実は完全に心を開ききっていないのですが、お互いがお互いだけに徐々に心を開いていきます。 切なくもあたたかい気持ちになれる、とてもいい作品だと思います。 喜多川 泰 将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。 そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。 いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは…… より引用 号泣…ストーリーは短いのですが、余韻はとても長いです。 文体がシンプルでとても読みやすいく、やりたいこと、これからやるべき事を見つける手がかりになるかもしれない素敵すぎる一冊。 今自分のやりたいことがわからなくなり、悩んでる人にオススメです! この作者さんの話は悲しかったり、切なかったりする中で人生について、本当に大事なことを考えさせてくれるものが多いと思います。 山本 幸久 女子高生の真弓子は大河原くんに片思い。 告白したいけどできない、そんな真弓子を見守っているのは柴犬のベンジャミン。 KYな同級生ゲロサキに振り回されつつも、真弓子の恋心は燃え続ける。 だが、やがて、大河原くんに年下の恋人ができて…。 不器用な女の子の切ない日々をかろやかに描く、とっても素敵な青春ラブストーリー! Amazonより引用 高校の放送部員である主人公・真弓子の片想いから失恋までにいたる話に加えて、飼い犬・ベンジャミンから飼い主への恋心も描かれています。 胸がキュンとするピュアな恋物語、失恋の辛さが、ギュッと詰まっています。 そして、愛犬ベンジャミンがとにかくかわいくて、真弓子に対する一途な想いに最後は泣かされてしまいます。 西 加奈子 夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。 お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、田舎にやってきたところから物語は始まる。 背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物 犬、蜘蛛、鳥、花、木など の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。 夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。 Amazonより引用 ちょっと不思議なラブストーリー。 不思議な世界観を持つツマとそれを理解する夫のムコの物語です。 大事な人と過ごす当たり前にある生活と、二度と取り戻すことが出来ない過ぎ去った季節の数々が愛しくて本当に切ない。 文章がとにかく可愛らしくて、なんだかふわふわ、読んでいると優しい気持ちになります。 数字が博士の言葉だった。 やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。 あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。 Amazonより引用 こちらは恋愛ではありませんが、博士とその周囲との関係性の、どれもがすごくピュアな『愛』でできています。 毎朝同じように初対面の挨拶がおこなわれ、体のあちこちには忘れてしまって困らないようにとメモが貼られています。 そんな博士が『好き』だから、一生懸命に博士の話にあわせようとする息子、哀しいけれどとてもあたたかい…。 こんなにも 静かな暖かさに満ちた世界が本の中に完成されていることに感動。 市川拓司 天文台の赤道儀室で「幽霊」を見たと言う早川美沙子と、ぼくら級友は夜の雑木林へ出かけた。 だが「幽霊」は現れなかった。 彼女は目立ちたがり屋の嘘つきだと言われ、学校で浮いてしまう。 表題作 そっとあなたの居場所を照らしてくれる、輝く星のように優しい純愛小説集。 Amazonより引用 短編で6話ありましたが、どこか陰りを持った男女の切なくも美しい恋愛模様に引き込まれました。 どれもが哀しさを含んでいて、かすれるような記憶であったり、子どもの頃のほのかな後悔だったり…澄んでいて大人の穢れを知らない世界が描かれています。 詩的に純愛が語られる文章なので、読む人によっては少し退屈に感じるかも。 市川拓司 大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそりと暮らしていた。 再び巡ってきた雨の季節の週末、いつもどおりの散歩に出かけた町はずれの森で、この父と子二人に奇跡が訪れる。 哀しい未来を知りながら、それでも愛しい存在に向かって発せられる言葉。 その深く強く優しい決意に、きっと心打たれるはずです。 市川拓司ワールドの原点をなす最上の恋愛小説。 Amazonより引用 亡くした妻が記憶を失った状態で突然現れてから、失ったはずの幸せな毎日を恐る恐る、でも大切に守ろうとする父と子の姿が描かれています。 同じ人に、二度恋をする運命の恋。 主人公の病気による弱さと、人を愛する強さの対比がよく描かれていて、じんわりと心に染みてきます。 日常の何気無い言葉のやりとりが大切に書かれていて、独特の間というか雰囲気が創りだされている愛情に満ちたお話。 三秋縋 どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。 未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。 空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。 彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。 Amazonより引用 自分の寿命についた査定価格は一年につき一万円。 そのことに悲観し、寿命の大半を売り払った主人公の『クスノキ』残った寿命は三か月と三日。 わずかな余生を幸福に過ごそうとする彼と、それを監視する『ミヤギ』との奇妙な共同生活が描かれていきます。 クスノキの 開き直りきった行動と会話が清々しく滑稽極まりのない、笑いあり、落胆あり、もちろん感動ありの一冊。 何をやっても裏目に出る、八方塞がりな状態からあの終わり方まで持っていくなんて…少しラノベ感がありますが最終章はきっと涙がホロリの感動作品です。 白石一文 大手メーカーの営業部に総合職として勤務する冬木亜紀は、元恋人・佐藤康の結婚式の招待状に出欠の返事を出しかねていた。 康との別離後、彼の母親から手紙をもらったことを思い出した亜紀は、2年の年月を経て、その手紙を読むことになり…。 Amazonより引用 『選べなかった未来、選ばなかった未来はどこにもないのですー私たち女性にとって1つ1つの選択が運命。 』主人公、亜紀の29歳から40歳までのお話。 丁寧に男性目線から描いた作品で、亜紀のことは最後まであんまり好きになれなかったけれど、自分の『運命』を信じ、生き抜く強さを持った亜紀の姿に最後はじんわり涙が…。 10年かけて愛する人との幸せをつかんだ亜紀。 不思議な巡り合わせや出会いに助けられながら、本当にに愛する人と生きていく喜びを味わうのですが…。 人生の節目ごとに手に取りたい一冊です。 市川拓司 カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合う。 誠人はかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとける。 そして静流は誠人に写真を習うようになる。 やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。 一年後、卒業を待たずに静流は姿を消した。 嘘つきでしょっちゅう誠人をからかっていた静流だったが、最後の大きな嘘を誠人についたまま…。 Amazonより引用 こちらも市川拓司さんの作品、学生の2人がひょんなことから二人で住むようになったけど、彼は自分にすごいコンプレックスをもち、彼女は見た目のすごく幼い、けれどどこか達観しているような女の子。 彼は別の子を追いかけ、でも彼女は彼のことを…というお話。 普通の学生同士の恋愛小説なのですが、市川拓司さんならではの 人への愛とやさしさで見事に泣かされます。 読んでいて美しい情景が浮かんでくるところも魅力、ラストもじんわりと良い余韻が残る終わり方でした。 白石一文 橋田浩介は一流企業に勤めるエリートサラリーマン。 38歳という異例の若さで人事課長に抜擢され、社長派の中核として忙しい毎日を送っていた。 そんなある日、彼はトラウマを抱えた短大生の香折と出会い、その陰うつな過去と傷ついた魂に心を動かされ、彼女から目が離せなくなる。 派閥間の争いや陰謀、信じていた人の裏切りですべてを失う中、浩介は香折の中に家族や恋人を超えた愛の形を見出していく。 Amazonより引用 出世街道を否応無く進んでいく男と、幼いころに受けた虐待の経験により人を愛することができない女性の微妙な関係を描いているお話。 主人公の『橋田』と出会い、彼から受け取った愛情を、枯れ果ててしまいそうなくらい弱い『香折』の魂が必死に守り、それを再び橋田に返そうとする彼女の姿は、涙なしには読むことができません。 誰かに恋することとか、人を愛することとか、生きることとか、幸せとは何かとか、人生における救いとか、そういうことの意味を考えさせられる作品。 中村航 実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。 ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだった。 四年近く乗っていなかったバイク。 彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げる。 彼女は、一年間 結婚の 練習をしよう、といってくれた。 愛犬も一命を取り留めた。 幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。 Amazonより引用 すごくピュアな恋愛小説、何もかもが順調にいくと思っていたが、最愛の人物を失ってしまいます。 常に過去形で綴られる文章がより切なさを増す悲嘆の物語。 二人のやりとりが可愛くて、小さくても幸せで、二人のやりとりが幸せで温かいほど、死へ向かっていくのが切なくてやりきれなくなる、 幸せな記憶が多いからその数だけ涙がこぼれる作品です。 有川浩 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。 塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。 その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。 世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。 ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。 Amazonより引用 宇宙からの隕石らしき謎の物体が次々と地球上に落下後、人々が次々と塩化していくという怪現象があらわれ、人類は為す術もなく社会は崩壊していったというかなり大胆な設定ですが、読み始めるとこれが止められません。 そして、この小説に出てくるカップルの言いたいことを言えない、近づきたいのに近づけない、お互いをかけがえのない存在として大切に思いながら、お互いを思いやりすぎてぎくしゃくするイジイジ感がたまりません。 『恋する女性は強い』を前面に必死に生きている姿がとても印象的な作品です。

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[2020年版]泣ける小説のおすすめ本10作品紹介[恋愛・ドラマ・ミステリーの読書]

泣ける 小説 恋愛

『恋はまことに影法師、いくら追っても逃げていく。 こちらが逃げれば追ってきて、こちらが追えば逃げていく。 』 by (劇作家) 恋心ってやつはどんなに時代は変わってもいつのでも変わらず人の心にありつづけるようですね。 様々な登場人物たちが恋に落ちる。 その恋の行方はハッピーエンドかもしれないし、バッドエンドかもしれない。 はたまたそのどちらともつかないような結末を迎えるかもしれない。 恋の行方は神のみぞ知る、といったところでしょうか・・・。 ということで今回は、数ある恋愛小説の中から思わず涙がこぼれ本気で感動してしまう!そんなおすすめの恋愛小説をご紹介して参ります。 『桜のような僕の恋人』 晴人と美咲は互いに信頼し合し愛し合っている恋人同士。 しかし、美咲は急速に年ていく病を発症してしまう・・・! ある二人の儚い恋の物語。 今、自分を含め自分の周りにいる大切な人が健康に生きていけているということは当たり前なことなんかじゃないと気づかされました。 自分が当たり前だと思っていたことがこんなにも幸せなことだったのかとハッとさせられるストーリーでした。 美容師の美咲に恋をした晴人。 彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。 そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。 しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。 美咲は、人の何十倍もの早さで年る難病を発症してしまったのだった。 老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は…。 桜のように儚く美しい恋の物語。 『最後の夏 -ここに君がいたこと-』 文庫 小さな田舎町で育った3人の幼馴染の物語。 物語が進むにつれ3人のそれぞれの想いが交差して途中、胸が締め付けられました。 そして悲しい真実が明かされていく物語終盤には涙が溢れて止まりませんでした。 まとまりのある文章とシンプルなストーリー展開で構成されているのでとても読みやすいですが、ラストには本気で感動してしまいます。 小さな田舎町に暮らす、幼なじみの志津と陸は高校3年生。 受験勉強のため夏休み返上で学校に通うふたりのもとに、海外留学中のもうひとりの幼なじみ・悠太が突然帰ってきた。 密かに悠太に想いを寄せる志津は、久しぶりの再会に心躍らせる。 だが、幸福な時間も束の間。 悠太にまつわる、信じがたい知らせが舞い込む。 やがて彼自身から告げられた悲しい真実とは…。 すべてを覆すラストに感涙! 『 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』 一度読み始めたら、止まりません! 登場人物の心理描写が素晴らしく、ストーリーも面白いのでどんどん読み進めちゃうと思います。 「 幸福とはなにか」を考えさせられる作品でした。 シリアスな設定ながら読了後はきっと優しい気持ちになれる、そんな物語です。 どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。 未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやってもに出る。 空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。 彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。 ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。 『いたいのいたいの、とんでゆけ』 タイトルは実に聞きなれたフレーズですが、ストーリーは非常に斬新なので読み始めると結末までまっしぐらだと思います。 切なさ・儚さ・優しさ。 いろんなものが詰まった作品だと思います。 自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。 「私、死んじゃいました。 どうしてくれるんですか? 僕に殺された少女は、死の瞬間を"先送り"することによって十日間の猶予を得た。 彼女はその貴重な十日間を、自分の人生を台無しにした連中への復讐に捧げる決意をする。 「当然あなたにも手伝ってもらいますよ、人殺しさん」 復讐を重ねていく中で、僕たちは知らず知らずのうちに、二人の出会いの裏に隠された真実に近付いていく。 それは哀しくも温かい日々の記憶。 そしてあの日の「さよなら」。 『余命10年』 文庫 NEO) 生きていることの意味を考えさせられる内容の濃い作品。 生々しささえ感じる リアルで シビアなストーリー展開に胸がきつく締め付けられるようです。 不治の病に侵されながら、恋に落ちる茉莉。 衝撃の結末に涙が止まらない・・・。 死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた。 二十歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。 笑顔でいなければ周りが追いつめられる。 何かをはじめても志半ばで諦めならなくてはならない。 未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。 そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが……。 衝撃の結末、涙よりせつないラブストーリー。 「死ぬ準備はできた。 だからあとは精一杯生きてみるよ」 『ぼくらは夜にしか会わなかった』 作者の 市川さんワールド全開といっても良い作品です。 この作風には合う方・合わない方いらっしゃると思いますが、合う方にはとても心に響く内容になっていると思います。 ご自分の現状に対して漠然とした不安・不満を抱えている方や周りに理解されない悩みをお持ちの方などはこの作品の伝えたいことがスッと胸に落ちてくると思います。 の室で「幽霊」を見たと言う早川美沙子と、ぼくら級友は夜の雑木林へ出かけた。 だが「幽霊」は現れなかった。 彼女は目立ちたがり屋の嘘つきだと言われ、学校で浮いてしまう。 表題作 そっとあなたの居場所を照らしてくれる、輝く星のように優しい純愛小説集。 『流れ星が消えないうちに』 青春時代の思い出は必ずしも甘いものばかりではありませんよね・・・。 そんな青春時代を生きる3人の物語。 大切な人を失って傷だらけになった心。 登場人物の揺れ動く心理描写が丁寧に描かれ知らぬ間に感情移入してしまいます。 わたしはこれからも生きていくよ。 永遠の別れ、その悲しみの果てで向かい合う心と心。 切なさ溢れる恋愛小説の新しい名作。 忘れない、忘れられない。 あの笑顔を。 一緒に過ごした時間の輝きを。 高校で出会った、加地君と巧君と子。 けれど突然の事故が、恋人同士だった子と加地君を、永遠に引き離した。 加地君の思い出を抱きしめて離さない子に、巧君はそっと手を差し伸べるが……。 悲しみの果てで向かい合う心と心。 せつなさあふれる、恋愛小説の新しい名作。 『百瀬、こっちを向いて。 』 この作品は20代や30代向けかなという印象です。 清く潔癖に潔白に生きていくという理想は持ち合わせながらも、現実はそんな美しいものばかりではないということも理解し受け入れ大人になる。 人の歪みや生々しさ、醜さと美しさを併せ持つ愛。 合う人には非常に魅力的な大人な作品。 高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。 姑に治療をせまられる女性。 ぼけた祖母と二人で暮らす高校生。 院を営みながら、女手一つで息子を育てる母親。 それぞれが抱える生きることの痛みと喜びを鮮やかに写し取った連作長編。 最後に 今回は本気で泣ける感動の恋愛小説をご紹介させていただきました。 時代が変わっても、またいくつになっても多くの人が生きていきながら恋をする。 そんな恋心や純粋な愛の物語は読む人の心を揺さぶり感動させることでしょう。 今回ご紹介させていただいた作品はどれも涙なしでは読めないものばかりですので、最近感動してないなぁという方や、壁にぶつかって人生立ち止まっている方などはぜひ一度お手に取って読んでいただきたいです。

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泣ける!感動する小説おすすめランキングBEST70【2020最新版】

泣ける 小説 恋愛

厳選した泣ける小説をご紹介! どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。 今回の記事では私がこれまで読んできた作品の中でも特に 「泣けた」作品をまとめてみた。 こちとら20年以上読書を習慣にしている人間である。 その長い読書歴から厳選した作品たちなので、かなり自信を持ってオススメできる。 なので 決して人前では読まないようにしてもらいたい。 確実に恥ずかしい思いをすることになるだろう。 涙を流すというのは、ストレス発散には持ってこいである。 このストレス社会だ。 ストレス解消できるアイテムがあるのならば、有効活用しないわけにはいかないだろう。 ぜひ日々の生活で溜まりに溜まってしまった心の疲れを、この珠玉の作品たちで洗い流してもらいたい。 存分に涙を流したあと、見上げた景色はきっと少し晴れやかになっているはずだろう。 ここで紹介した作品たちが、そんな心の浄化薬にしてもらえたら幸いである。 スポンサーリンク 1. 明日の記憶 奥さん曰く、 「キラキラしすぎて見てられない」。 学生の部活動ってのはいい。 私も高校3年間を吹奏楽部で音楽に捧げてきたクチなのでよく分かるのだが、スポーツなんかと違って、音楽では勝敗が明確ではない。 順位は決められてしまうが、本当のところ音楽では得点を争うようなことはできない。 AKBよりもレッチリの方が優秀だとは言えないのだ。 音楽に強いも弱いもないだろう。 だから音楽のこういった大会で演者たちは、ただひたすらに自分たちを高めることしかできない。 数字で表せる努力が存在しないからだ。 そんなある意味理不尽な世界で切磋琢磨する仲間たち。 そこで生まれる想いや、仲間との関係。 これが青春でなくてなにが青春であろうか。 これだから部活ってのは最高なのだ。 暗い学生生活を送っていただけたアンデット系の方には毒になるかもしれない。 それくらい キラキラの青春物語である。 ちなみに泣き所になる部分は、 誰も想像できないような用意のされ方をしている。 読者の予想を裏切ることを得意とする、作者中田永一の腕が冴え渡る名作である。 これは児童文学だ。 だが大人が読むべき作品である。 むしろ大人こと読めば骨抜きにされてしまう作品である。 できることなら、そう構えずに 「どうせ児童文学だろ?」と舐めてかかってもらいたい。 それだけを守ってもらえれば泣けることを保証できる。 読んだら他の人に勧めずにはいられない感動を抱くことだろう。 児童文学作品というマイナージャンルにも関わらず、映画化されているのは伊達ではない。 それだけクリエイターの心を動かしてしまった作品でもあるということだ。 こちらも私の 長い読書歴の中でも、 ベストと読んでいいレベルの傑作である。 ちなみにとてもシンプルなタイトルには、深い深い意味が込められていて、それも合わせて楽しみにしてほしい。 著者の森絵都は本当に天才的。 永遠の0 「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。 そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。 終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。 天才だが臆病者。 記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。 涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。 特攻隊をテーマにした作品である。 きっと日本人は特攻隊が絡むと泣けるようにできているようだ。 私はそれをこの作品で自覚してしまった。 割りと長めの作品だが泣き所は一箇所ではなくて、各章で泣き所が用意されている。 史実がどうのとか、他の作品からのパクリだとか色々言われているが、 「泣ける」という点においては最強レベルである。 こんなに 効率よく泣ける小説を、私は他に知らない。 世界の中心で、愛をさけぶ 「ぼくにとってアキのいない世界はまったくの未知で、そんなものが存在するのかどうかさえわからないんだ」「大丈夫よ。 わたしがいなくなっても世界はありつづけるわ」朔太郎とアキが出会ったのは、中学2年生の時。 落ち葉の匂いのファーストキス、無人島でのふたりきりの一夜、そしてアキの発病、入院。 好きな人を失うことは、なぜ辛いのか。 321万部空前のベストセラー、待望の文庫化。 死ぬほど売れた作品である。 私のポリシーとして、売れ線の本はあまり買わないようにしているのだが、友人から紹介されて嫌々読んだところ… まんまとやられた。 ストーリーに意外性はない。 むしろ凡庸だと思う。 ただのベストセラーだと侮るなかれ。 やや硬質だが、温かみのある文章から綴られるこの物語は、なぜか人の心をがっちりと掴む力がある。 作者が「泣かせよう!」と意気込まずに、淡々と物語を紡いでいるから、読んでいるこちらも自然と引き込まれてしまうのだろう。 「どうせただの流行りもんだろ?」と嫌悪感さえ持ちながら読んでいた私。 そんな不純な私でさえ泣かせるぐらいなのだから、 相当に強い作品である。 もっと純粋に読める方なら号泣することは間違いないだろう。 スポンサーリンク 6. ワンダー オーガスト・プルマンはふつうの男の子。 ただし、顔以外は。 生まれつき顔に障害があるオーガストは、はじめて学校に通うことになった。 だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。 一方で、オーガストの話をおもしろいと感じる同級生は少しずつ増えていた。 そんなとき、夏のキャンプで事件が起こる……。 全ての人に読んで欲しい、心ふるえる感動作。 トリーチャーコリンズ症候群という先天性疾患をご存知だろうか。 染色体の欠損により、頭蓋骨の形成がうまくできず、とても特徴的な見た目になってしまう。 興味のある方はぜひ検索してもらいたい。 こちらの『ワンダー』はトリーチャーコリンズ症候群を疾患した少年と、彼を取り巻く人々の物語である。 見た目は内面と違って、すぐに差別できてしまう。 人間関係は最終的には内面が物を言うと思うけれど、逆に見た目で劣ってしまうと、人間関係の最初の入口で躓いてしまう。 難しいものだ。 見た目に大きな問題を抱えるオーガスト。 彼の場合、学校に行くというだけで大変な挑戦になってしまう。 誰もが彼の両親のように見た目を含めて愛してくれるわけではないからだ。 当たり前が当たり前にできないことのツラさ。 見た目が違うことの意味。 イジメ、優しさ、立ち向かうことの大事さ。 そして人間というものの美しさなど、大事なことがこれでもかと詰め込まれている。 胸をいっぱいに満たしてくれる名作である。 これを課題図書に選出した文部科学省は偉い。 超偉い。 とんび 昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。 愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。 アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。 我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。 魂ふるえる、父と息子の物語。 逆に 笑えてくるぐらい泣ける作品。 泣きすぎな自分に笑っちゃう。 家族というテーマを真正面から扱っている作品で、これで泣けない人はいないと確実に言える。 ドラマ化されていたけれど、そちらでも涙腺崩壊させまくっていたらしい。 どんだけ日本の涙腺を崩壊させれば気が済むのだろうか。 もし私が「泣ける小説知らない?」と聞かれたら、真っ先に紹介するのは間違いなくこちらの『とんび』だろう。 長さ的にも文章的にも、非常に読みやすく万人受けする。 もし『とんび』を読んで気に入って貰えたら、作者の重松清の他の作品にも手を伸ばしていただきたい。 必殺の7冊である。 お楽しみいただきたい。 summer39191628.

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