参考:介護福祉士試験 出題範囲・出題数の変遷 第29回試験から、介護福祉士試験の出題範囲が見直されています。 介護過程• 最も注意するべき科目群は 各科目群で最低1点は取らなければならないとなると、 最も注意するべき科目群=最も出題数が少ない科目群 といえるでしょう。
155問中1問は正解しないといけないとなると、ちょっとプレッシャーを感じてしまうかもしれませんね。
発達と老化の理解• となると気になるのが、いったい何問出題されるのかということではないでしょうか? 早速みてみましょう。
医療的ケア• 年度 回数 合格するための得点 総得点に対する% 第28回 平成27年度 71点 59% 第27回 平成26年度 68点 57% 第26回 平成25年度 68点 57% ここ数年の傾向としては、合格するための得点は総得点の60%をはさんで 少しずつ上がってきている 厳しくなっている ようです。
01:人間の尊厳と自立 02:人間関係とコミュニケーション 03:社会の理解 04:介護の基本 05:コミュニケーション技術 06:生活支援技術 07:介護過程 08:発達と老化の理解 09:認知症の理解 10:障害の理解 11:こころとからだのしくみ 12:医療的ケア 13:総合問題 この中の• できるだけわかりやすく試験科目11科目群について説明してみますね。
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
障害の理解• 試験科目11科目群とは 介護福祉士試験の試験科目は全部で13個の科目からなっています。
基準について まず、基準について説明します。
人間の尊厳と自立、介護の基本• つまり 介護福祉士試験の総得点:125点 ということになります。
科目群 出題数 人間の尊厳と自立 2問 介護の基本 10問 12 人間関係とコミュニケーション 2問 コミュニケーション技術 8問 10 社会の理解 12 生活支援技術 26 介護過程 8 発達と老化の理解 8 認知症の理解 10 障害の理解 10 こころとからだのしくみ 12 医療的ケア 5 総合問題 12 ちなみに、この出題数は第29回も同じでした。 次点は出題数8問の「介護過程」と「発達と老化の理解」ですから、断トツですね。
「問題の難易度で補正」 となっています。
試験科目11科目群で問題はそれぞれ何問出題される? 第30回試験の出題数を示しています。
尚、総得点は第29回から125点に変更になりました それ以前は120点。
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介護福祉士試験125問の問題が出題されて、1問1点になっています。
書き直すとこのようになります。
総合問題 ちなみに『ア』とか『イ』というのは、説明をわかりやすくするためにつけた名前ですよ。
こころとからだのしくみ• 補正について 次に「補正」について説明します。
人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術• 認知症の理解• 生活支援技術• 実はこれ、ちょっとわかりくいんです。 年度 回数 合格するための得点 総得点に対する% 第30回 平成29年度 77点 62% 第29回 平成28年度 75点 60% 総得点120点だった時代のものも見てみましょう。
条件その1:「ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
過去の合格基準 実際に過去の合格基準がどのようになっているか見てみましょう。
02:人間関係とコミュニケーションと05:コミュニケーション技術 をそれぞれ一つにまとめることで 全部で13個の科目を 11個の科目「群」としているのです。
では総得点とは何でしょうか? 総得点とは 総得点とは満点を取った時の得点のことをいいます。 条件その1:『ア』とは 『ア』をわかりやすく言うと、 合格するための得点は75点くらいを基準とするが、 問題の難しさによって、毎年上がったり下がったりする ということになります。
20「問題の総得点の60%程度を基準」 となっています。
」 2つ目の条件『イ』では「試験科目11科目群」がポイントです。
『ア』、『イ』1つずつ順番に見ていきましょう。
出題数が、最も多い科目群は「生活支援技術」、最も少ない科目群は「医療的ケア」となっています。
結論:介護福祉士試験の合格条件 介護福祉士試験の合格基準についてまとめると以下のようになります。
125点満点になった第29回から2年分を見てみましょう。
条件その2:『イ』とは 『イ』をわかりやすく言うと、 この11個の科目群すべてで最低でも1点は取らなければならない ということになります。
01:人間の尊厳と自立と04:介護の基本• 条件その2:「イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
これは、 問題の難しさによって毎年上下しますよ ということを意味します。 。 。
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