一帯の町や村では干ばつや塩害が深刻で、農業では生計を立てられず、都市部の工場や国外に労働者として働きに出る人が増えている。 批判と功績の両面から「中国人の誇り」と言えるかどうかを分析している。
路面の木々、家々が吹き飛ばされ、通りは川のようで、水は水の中を流れていました。 世界一のダムは当初、理論上「1万年はもつ」と言われていた。
理論上「1万年はもつ」 中国では明代から「湖広熟せれば天下足る」と言われるように、湖北省と湖南省、すなわち長江中・下流域には世界に誇る稲作地帯が広がっており、ここが豊作ならば人民は飢えない、と言い伝えられてきた。
だが、それでもやはり実際に動くのか?となれば話は別だ。
三峡ダム建設が、結果として中国西部の貧困問題の解決に寄与したという論点だ。
長江流域には武漢市、南京市、上海市など、中国経済にとって重要な都市があり、もし洪水被害などが広がれば、国の経済が大打撃を受ける可能性があります。 そのため、極めて重要なのがコンクリートの「質」だ。
崩壊の危険も心配されている。
「発電」、「水利と観光」、「水運」の3つで、発電に関しては国内の膨大な需要をかなりの程度ここでまかなっているとした。
「ふだんから雨水をためておいて、水が足りなくなれば煮沸して飲料用に使う」とチャンさんは話す。
整地を手掛ける業者に懸念が広がり、計画がストップする可能性もささやかれている。 メンバーの邢愛国(Xing Aiguo)上海交通大教授(土木工学)はSCMPに「状況は非常に厳しい。
15これひとつで、東京電力の家庭用の総発電量に相当する能力を持つというから、想像を絶するほどの巨大さだ。 特に2010年に完成した雲南省にある景洪ダム(発電量1750MW)による放水は、ラオス北部ボーケオ県やタイ北部などの流域住民の田畑、家屋、漁業に被害を与えていると米政府系放送局「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」などは伝えている。
予告なしのダムの放水などによりメコン川下流域で水位が上昇したり、流れが変化したりして、周辺住民の漁業や農業、水運業、そして観光業まで被害を被っているのだ。
とはいえ、三峡ダムのような巨大なものは例外で、97%のダムは貯水容量が1000万立方メートル以下の小型ダムである。
また、ダムの建設により長江下流の洪水が激減したと指摘。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の推計(2019年9月)によると、チベット高原の氷河は1970年代以降で既に4分の1が消滅し、残りも2100年までに最大で3分の2が消滅するという。 ただ、失業する漁師は30万人規模に上るとされ、生活保障が課題となる。
2豪雨の影響で被害が大きい江西省、安徽省、湖北省などを中心に、中国全土で被災者数は5400万人以上、死者・行方不明者は150人以上に上るとされているが(7月末時点)、三峡ダム上流の四川省や重慶市などでは冠水や地下街の水没も広がっていると伝えられている。
問題は後に述べるが、その揚子江に建設された「世界最大を誇る 三峡ダムが決壊するのではないか」と危惧されていることだ。
東南アジア諸国と中国の間では、南シナ海の領有権が長年の懸案だったが、米中の対立が激しくなるにつれて、メコン川の管理が争いの火種になった。
三峡ダムから原発まで、全てを習近平の悪政のせいだ、と叫ぶさまは、まさしく革命軍の王道ではないかw そして、視線を日本に移そう。
下流のベトナムやタイで水不足が毎年のように問題になり始めているのは、11のダムを管理する中国が下流への水の流れを制限しているからだ、という見方が強まる。 だが、今度は洪水と水害が見通しを暗くしている。
3そう、今回の漁業禁止は放射能による汚染が本当の理由ではないのか?という話が急速に広がっている。
年間発電量は1900億キロワットで、21世紀を代表する世界最大規模の「エコ・エネルギー基地」になるという。
中国では景洪ダムのほかに現在7つの水力発電ダムが稼働し、さらに雲南省、青海省、チベット族自治区などで20のダムが建設中あるいは計画中といわれ、下流域への影響のさらなる深刻化が懸念されている。
ティエンさんは近年、国際会議などで米国に、この地域の安定を維持したいならメコン川を注視するように訴えてきたという。
大半の河川は中国最大、最長の 揚子江の支流である。
記事は、三峡ダムについて1994年に着工して2006年に完成し、総工費954億6000万元を投じたとされる世界最大の水力発電プロジェクトであると紹介。
「『制限水位』を超えているということは、いつ氾濫や決壊が起きてもおかしくない状態です。
こんなネタが共同通信から配信されて、何かがつながったのだ。
日本国民よ、準備をしておけ。
金沙江は青海省の崑崙山脈を水源とし、チベット自治区と四川省の境を南下していったん雲南省に入り、向きを北東方向に変えて雲南省と四川省の境を流れ、四川省に入り岷江と合流して長江になる。 コロナ禍で都市封鎖が行われた結果、工場も稼働を一時停止したが、4月17日時点で上海、江蘇、浙江、安徽では工業企業の復興率は99%に達した。
13いずれも推定数だが、孫文の治世において被災者285万人、死者数14万5000人を出したともいわれている。 メコン川の流域に広がる、世界有数の穀倉地帯メコンデルタのベンチェ省バーチー郡を、9月中旬に訪ねた。
また、重慶では近年、人工知能やロボットを中心とした研究開発、製造、部品生産、サービス化に取り組んでおり、川崎重工、ファナック、ABB(スイス)など世界の著名企業が集積している。
周辺は「中国のベニス」といわれる海抜の低い水郷地帯で、「万が一ダムが決壊するようなことがあれば、ひとたまりもない」という。
しかし、新型コロナウイルスが終息しない状況下で観光産業を支援すると称して「Go Toキャンペーン」が始まったため、「かえって感染が拡大するのでは」といった危惧が深まる状況が続いている。
毎度のごとく、この記事も推測、推論を重ねる「要注意」ネタになるが、申し訳ない、点と点がきっちりつながり線になった、おいらの中では出来上がったストーリーになっている。 その三峡ダムが、豪雨のピーク時には警戒水位を最大16メートル越え、放水量が毎秒6万1000トンに達しても、なお雨水の貯水量に追いつかないという事態が数日続いた。
中国のネチズンは叫び声を上げており、データは誤りや脱落に満ちており、広範な疑念を引き起こしています。
ヤルンツァンポ川に堰止湖が存在し、それがダム建設予定地の数十km上流にあるためだ。
リエンさんの家から30キロほど離れた場所に、家族4人で暮らすチャンさん 42 は3~4月、慈善団体が1週間ごとに他の地域から運んでくる60リットルの水を飲み水にして過ごしたという。
もしかすると、彼らの言う最大の利益は「中国の偉大さ」を世界に知らしめることなのかもしれない。