アラン モルト 10 年。 アランモルト10年ウイスキー・白州に似ている風味の特徴に高評価

アラン10年

アラン モルト 10 年

こんばんは、はっしーです。 本日は高原に滞在中で久々にゆっくりと山で過ごしています。 やはり標高1000m近い山脈から引かれる水は本当に美味しいです!様々なミネラルウォーターを試していますが、汲みたての山の水よりも美味しいものはありません。 そしてウイスキーも持ち込んでテイスティングしているのですが、都内で飲むのと高原で飲むのとで若干味が異なります。 恐らく空気の感じと、標高が高いため気圧が低く中耳の影響があるからでしょうか。 水も97度で湧いて、コーヒーや紅茶のニオイも海抜0メートルとは異なります。 さて、本日の特集はアラン10年。 実は一ヶ月ほど前に大人本に匿名でこんな書き込みを頂きました。 最近のアランは良いですね。 20年からボトルとラベルが変わるので、質が維持されるかどうかは分かりません。 今のうちに好みの味わいの旧ボトルを買っておくのも良いと思います。 (匿名) 「」で、近年のウイスキーの味が劣化したと書いたのですが、読者情報によるとアランが美味しいとのことで早速購入してみました。 筆者は今から13年程前にウイスキーにドハマリしたのですが、その時は2007年前後でアランはまだ日本には殆ど来ていない状態で、存在を知りませんでした。 アランモルトとは? スコットランドでも新しい蒸留所の一つであるアランは1995年に設立しました。 エジンバラから西に100マイルの「アイランズ(島々)」と呼ばれるエリアにアラン島があります。 アイランズは「アイル・オブ・ジュラ」「スキャパ」「タリスカー「トバモリー」「ハイランドパーク」「レダイグ」などがありますが、アイラの塩っぽい特徴を持ちつつも内陸的なニュアンスもあり非常にバランスの良いウイスキーです。 1995年に蒸留所が作られて操業開始、10年物が出るのが2005年、21年が出るのが2016年と平成初期に作られた蒸留所のウイスキーも今になってやっと長期熟成の素晴らしいウイスキーが出てきたと言っても過言ではありません。 そしてコメントで知ったのですが、そのアランが中核のシリーズを全て2020年1月に新ボトルに移行したというのです。 ウイスキーというのは年々少しずつ味が異なるものですが、中でもラベルの変更やボトルのエチケットの変更は大きく味の方向性が変わるのが常です。 マッカランやボウモア、タリスカーなども新ラベルになって劇的に味が劣化した経緯があります。 そこでアラン10年の新旧ラベルを買って、同時に抜栓してテイスティングしてみました。 バーなどでも比較はできると思いますが、抜栓日が異なると香りの開き方が異なるので厳密に状態を比較するのには向いていないのです。 同時に抜栓して、当日・翌日、一週間後、一ヶ月後と比較するのが純粋に比較できるのです。 ボトルのデザインが大幅に変更されて、新ボトルはスタイリッシュになりました。 ボトルの形もウイスキーというよりはオシャレな雑貨屋さんにありそうな丸っこいデザインになっています。 またフォントも変更されてTheとMaltが取られてアップルのパッケージのようになりました。 点字まで印刷されてバリアフリー化されています。 個人的には新しいボトルのデザインは好きで、どんな部屋にも似合いますし、女性の部屋にあっても素敵だと思います。 渋いバーに並べるのであれば旧ボトルの方が似合うはずです。 ウイスキーの色合いは旧ボトルの方がわずかに濃く、シェリーの色が効いているように思えます。 新旧ともにノンチルフィルター、ナチュラルカラーなので着色されていない天然の色です。 どちらも輸入元はウイスクイーです。 旧ボトル 3,450円 新ボトル 3,663円 どちらもアルコール度数は46度、容量は700mlです。 アラン10年 新ボトルと旧ボトルの味の比較レビュー 早速、二本の味わいを比較してみます。 〜抜栓直後 初日〜 旧ボトル 海藻、ゲランのアーモンド、時間経つとヨード系、10分程でシェリーが少しずつ出てくる。 ややシトラス系?アルコール感薄く優しい、昔のカリラに似てる、カリラからピートを抜いた感じ。 滑らかスムース、カーフレザーのような革のニオイ、樽の香りがあるけどきめ細かい。 15分ほど経つとソーテルヌカスクなどと共通の香りが残る。 コクが強く全盛期のタリスカーのような旨味がしっかりと有る。 昆布のような旨味があるので日本人にとっては美味しいと感じやすいはず。 新ボトル 樽香が強い、熟れたバナナ、果物、時間経つとメロン。 薪割りをしたときのようなフレッシュな木のニオイ。 エタノールのようなアルコール感が強い、荒々しい、時間経つと少し落ち着く。 香りも味もやや雑で焙煎したカカオまたはコーヒー系 〜抜栓直後 翌日〜 旧ボトル ピートとフルーティーのバランスが良い、まるでカスクストレングスのような香り。 シェリーの甘さが全面に出る、柔らかい、旨味が凝縮している。 餃子の肉牛のように旨味の侵入。 アイランズモルトなのに旧マッカラン系の良質なシェリーの香り。 新ボトル ピート感は乏しく、新樽のようなウッディさ。 水割りにすると二時間後のバランタイン17年みたいな甘さ。 小規模の演奏、昔のタリスカーみたいな塩っぽさ。 水割りにすると確実に旧ボトルの方がうまい新ボトルはコクがないので薄まる。 同じ水の量でも全く味が異なる。 のっぺりする。 香水を混ぜたような。 旧ボトルは薄まらない、味が維持する。 〜抜栓直後 1週間後(高度1000m山の中)〜 旧ボトル なぜかアルコール感が強く感じる。 抜栓直後よりも荒々しいキャラクターが出てくる。 もし最初にコレを飲んだら印象が結構違うかも。 香りは強く熟成したシェリーの良質な感じが出ている。 高度が高いと繊細なニオイがキャッチしにくい、全く同じウイスキーを前日の夜に飲んだばかりなのに、全然印象が変わる。 新ボトル アルコール感が抑えられてまろやかに感じる。 スムースでブレンデッドウイスキーのよう。 バランタイン17年のような滑らかな風味が出ている。 塩みが出ている。 グラスに注いで2時間以上たったアイラのようなくたびれたニオイ。 この時は全体的に鼻がバカになって役に立ちませんでした。 アランモルト10年〜旧ラベルと新ボトルを比較まとめ しかし高原はウイスキーのテイスティングに向いていない!強い香りしかキャッチできない。 バラなどに含まれるリナロールの香りが特にキャッチしにくく、上下がスパッと切れたMP3のような感じ。 とにかく分かったことは、(多分)旧ボトルの方が美味しいということです! SNSなどで検索してみると、「新ボトルの方が美味しくなった」「旧ラベルの方が好き」など意見は様々です。 何しろドライな方が好きな人と甘い方が好きな人が居るわけで、意見が割れてもおかしくありません。 しかし香りという面から言うと旧ボトルの方が芳醇と言えますし、水割りやハイボールにしたときも、旧ボトルは薄まることなくコクがありますが、新ボトルは薄まって水っぽくなってしまうことは否めません。 まだまだ旧ボトルは買うことができるので、完全に売り切れになって高騰してしまう前に、ぜひとも両方手に入れてどちらが美味しいか比較してみて下さい。 ちなみに「」をしましたが、もしかして3000円代で買えるアラン最も美味しい部類に入ります!ラガヴーリンも美味しいですが、旧瓶は特に同じくらい美味しいので今のうちに買ってみてね。 2020年4月27日 追記 抜栓して2ヶ月後 @新宿 アラン新旧10年、同時に抜栓してついに2ヶ月経ちました。 どんどん香りが変化して落ち着きピークを迎えつつあります。 飲んだ回数は10回程度で残量は約半分。 なるべくバランス良く飲んでいますが、旧ボトルの方が少し減りが多い状況です。 本日はリーデルのシングルモルトウイスキー専用グラスでテイスティングしてみます。 山の中ではなく新宿で体調も8割以上整っている状況です。 16時45分。 新ボトル 香りは硬かったアルコール感が落ち着き、やや未熟な西洋梨(ラフランス)が出てくる。 新しい木の香り。 焙煎後2週間放置したコーヒー豆。 飲むとアルコール感は非常に弱い。 コクがない、余韻が短い。 薄いカラメルの味、ボディはスカスカで甘すぎる。 新ボトルはチューリップ型で飲むと良い。 旧ボトル 香りは、べっととした生キャラメル(グラスに入れて数分で飛ぶ)、シダー、乾きかけの塗料溶剤、公園のベンチが乾く途中みたいな?余り良い香りとは言えない。 飲んでみるとコクがあり信じられないウマさ!昔のグレンリベットのように毎日飲みたい即減るタイプ酒質。 しかし今回使ったシングルモルトウイスキーのチューリップ型のグラスが悪い!ビンを直接嗅ぐと良い香りがするのに、チューリップ型だとネガティブ要素が前面に来る。 この旧ボトルはクープとはいかないまでも、口が横に広がっている背の低いものがお勧め。 なんなら短いショットグラスでも。 これロット差あるのかな?ネットで検索すると新ボトル美味しい!とレビューをしばし見かけますが、このボトルに関して言えば薄まったウイスキー的な何かとしか言いようがないほどです。 3月に銀座の有名な某店で購入したものです アランモルト10年バッティングで無限に遊べる! 無事にテイスティングを終えたのですが、1ショットも飲んでないのに疲れてしまい、片方のグラスにポイッと混ぜてしまいました。 混ざったグラスを恐る恐る嗅いでみたのですが、バランスの良いアラン10年に生まれ変わっているでは無いですか…。 これって無限に遊べるのでは?! シングルモルトのバッティングは難しく、ほとんど手を出した事がないのですが、同一の蒸留所の、同一の年数であればキャラクターが似ているので初心者でもブレンドを楽しめると思います。 旧ラベルのネガティブな香りと、新ラベルのアタックの弱さを混ぜることで補完できるかも……。 なんて楽しい遊びを発見してしまったんだ。 これで暫く暇をつぶそう。 ちなみに約1:1で割ってみたのですが、これの量を調整して君だけのオリジナル アラン10年を作ってみてね!.

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アラン10年、気軽な家飲みシングルモルトに最適解。

アラン モルト 10 年

こんばんは、はっしーです。 本日は高原に滞在中で久々にゆっくりと山で過ごしています。 やはり標高1000m近い山脈から引かれる水は本当に美味しいです!様々なミネラルウォーターを試していますが、汲みたての山の水よりも美味しいものはありません。 そしてウイスキーも持ち込んでテイスティングしているのですが、都内で飲むのと高原で飲むのとで若干味が異なります。 恐らく空気の感じと、標高が高いため気圧が低く中耳の影響があるからでしょうか。 水も97度で湧いて、コーヒーや紅茶のニオイも海抜0メートルとは異なります。 さて、本日の特集はアラン10年。 実は一ヶ月ほど前に大人本に匿名でこんな書き込みを頂きました。 最近のアランは良いですね。 20年からボトルとラベルが変わるので、質が維持されるかどうかは分かりません。 今のうちに好みの味わいの旧ボトルを買っておくのも良いと思います。 (匿名) 「」で、近年のウイスキーの味が劣化したと書いたのですが、読者情報によるとアランが美味しいとのことで早速購入してみました。 筆者は今から13年程前にウイスキーにドハマリしたのですが、その時は2007年前後でアランはまだ日本には殆ど来ていない状態で、存在を知りませんでした。 アランモルトとは? スコットランドでも新しい蒸留所の一つであるアランは1995年に設立しました。 エジンバラから西に100マイルの「アイランズ(島々)」と呼ばれるエリアにアラン島があります。 アイランズは「アイル・オブ・ジュラ」「スキャパ」「タリスカー「トバモリー」「ハイランドパーク」「レダイグ」などがありますが、アイラの塩っぽい特徴を持ちつつも内陸的なニュアンスもあり非常にバランスの良いウイスキーです。 1995年に蒸留所が作られて操業開始、10年物が出るのが2005年、21年が出るのが2016年と平成初期に作られた蒸留所のウイスキーも今になってやっと長期熟成の素晴らしいウイスキーが出てきたと言っても過言ではありません。 そしてコメントで知ったのですが、そのアランが中核のシリーズを全て2020年1月に新ボトルに移行したというのです。 ウイスキーというのは年々少しずつ味が異なるものですが、中でもラベルの変更やボトルのエチケットの変更は大きく味の方向性が変わるのが常です。 マッカランやボウモア、タリスカーなども新ラベルになって劇的に味が劣化した経緯があります。 そこでアラン10年の新旧ラベルを買って、同時に抜栓してテイスティングしてみました。 バーなどでも比較はできると思いますが、抜栓日が異なると香りの開き方が異なるので厳密に状態を比較するのには向いていないのです。 同時に抜栓して、当日・翌日、一週間後、一ヶ月後と比較するのが純粋に比較できるのです。 ボトルのデザインが大幅に変更されて、新ボトルはスタイリッシュになりました。 ボトルの形もウイスキーというよりはオシャレな雑貨屋さんにありそうな丸っこいデザインになっています。 またフォントも変更されてTheとMaltが取られてアップルのパッケージのようになりました。 点字まで印刷されてバリアフリー化されています。 個人的には新しいボトルのデザインは好きで、どんな部屋にも似合いますし、女性の部屋にあっても素敵だと思います。 渋いバーに並べるのであれば旧ボトルの方が似合うはずです。 ウイスキーの色合いは旧ボトルの方がわずかに濃く、シェリーの色が効いているように思えます。 新旧ともにノンチルフィルター、ナチュラルカラーなので着色されていない天然の色です。 どちらも輸入元はウイスクイーです。 旧ボトル 3,450円 新ボトル 3,663円 どちらもアルコール度数は46度、容量は700mlです。 アラン10年 新ボトルと旧ボトルの味の比較レビュー 早速、二本の味わいを比較してみます。 〜抜栓直後 初日〜 旧ボトル 海藻、ゲランのアーモンド、時間経つとヨード系、10分程でシェリーが少しずつ出てくる。 ややシトラス系?アルコール感薄く優しい、昔のカリラに似てる、カリラからピートを抜いた感じ。 滑らかスムース、カーフレザーのような革のニオイ、樽の香りがあるけどきめ細かい。 15分ほど経つとソーテルヌカスクなどと共通の香りが残る。 コクが強く全盛期のタリスカーのような旨味がしっかりと有る。 昆布のような旨味があるので日本人にとっては美味しいと感じやすいはず。 新ボトル 樽香が強い、熟れたバナナ、果物、時間経つとメロン。 薪割りをしたときのようなフレッシュな木のニオイ。 エタノールのようなアルコール感が強い、荒々しい、時間経つと少し落ち着く。 香りも味もやや雑で焙煎したカカオまたはコーヒー系 〜抜栓直後 翌日〜 旧ボトル ピートとフルーティーのバランスが良い、まるでカスクストレングスのような香り。 シェリーの甘さが全面に出る、柔らかい、旨味が凝縮している。 餃子の肉牛のように旨味の侵入。 アイランズモルトなのに旧マッカラン系の良質なシェリーの香り。 新ボトル ピート感は乏しく、新樽のようなウッディさ。 水割りにすると二時間後のバランタイン17年みたいな甘さ。 小規模の演奏、昔のタリスカーみたいな塩っぽさ。 水割りにすると確実に旧ボトルの方がうまい新ボトルはコクがないので薄まる。 同じ水の量でも全く味が異なる。 のっぺりする。 香水を混ぜたような。 旧ボトルは薄まらない、味が維持する。 〜抜栓直後 1週間後(高度1000m山の中)〜 旧ボトル なぜかアルコール感が強く感じる。 抜栓直後よりも荒々しいキャラクターが出てくる。 もし最初にコレを飲んだら印象が結構違うかも。 香りは強く熟成したシェリーの良質な感じが出ている。 高度が高いと繊細なニオイがキャッチしにくい、全く同じウイスキーを前日の夜に飲んだばかりなのに、全然印象が変わる。 新ボトル アルコール感が抑えられてまろやかに感じる。 スムースでブレンデッドウイスキーのよう。 バランタイン17年のような滑らかな風味が出ている。 塩みが出ている。 グラスに注いで2時間以上たったアイラのようなくたびれたニオイ。 この時は全体的に鼻がバカになって役に立ちませんでした。 アランモルト10年〜旧ラベルと新ボトルを比較まとめ しかし高原はウイスキーのテイスティングに向いていない!強い香りしかキャッチできない。 バラなどに含まれるリナロールの香りが特にキャッチしにくく、上下がスパッと切れたMP3のような感じ。 とにかく分かったことは、(多分)旧ボトルの方が美味しいということです! SNSなどで検索してみると、「新ボトルの方が美味しくなった」「旧ラベルの方が好き」など意見は様々です。 何しろドライな方が好きな人と甘い方が好きな人が居るわけで、意見が割れてもおかしくありません。 しかし香りという面から言うと旧ボトルの方が芳醇と言えますし、水割りやハイボールにしたときも、旧ボトルは薄まることなくコクがありますが、新ボトルは薄まって水っぽくなってしまうことは否めません。 まだまだ旧ボトルは買うことができるので、完全に売り切れになって高騰してしまう前に、ぜひとも両方手に入れてどちらが美味しいか比較してみて下さい。 ちなみに「」をしましたが、もしかして3000円代で買えるアラン最も美味しい部類に入ります!ラガヴーリンも美味しいですが、旧瓶は特に同じくらい美味しいので今のうちに買ってみてね。 2020年4月27日 追記 抜栓して2ヶ月後 @新宿 アラン新旧10年、同時に抜栓してついに2ヶ月経ちました。 どんどん香りが変化して落ち着きピークを迎えつつあります。 飲んだ回数は10回程度で残量は約半分。 なるべくバランス良く飲んでいますが、旧ボトルの方が少し減りが多い状況です。 本日はリーデルのシングルモルトウイスキー専用グラスでテイスティングしてみます。 山の中ではなく新宿で体調も8割以上整っている状況です。 16時45分。 新ボトル 香りは硬かったアルコール感が落ち着き、やや未熟な西洋梨(ラフランス)が出てくる。 新しい木の香り。 焙煎後2週間放置したコーヒー豆。 飲むとアルコール感は非常に弱い。 コクがない、余韻が短い。 薄いカラメルの味、ボディはスカスカで甘すぎる。 新ボトルはチューリップ型で飲むと良い。 旧ボトル 香りは、べっととした生キャラメル(グラスに入れて数分で飛ぶ)、シダー、乾きかけの塗料溶剤、公園のベンチが乾く途中みたいな?余り良い香りとは言えない。 飲んでみるとコクがあり信じられないウマさ!昔のグレンリベットのように毎日飲みたい即減るタイプ酒質。 しかし今回使ったシングルモルトウイスキーのチューリップ型のグラスが悪い!ビンを直接嗅ぐと良い香りがするのに、チューリップ型だとネガティブ要素が前面に来る。 この旧ボトルはクープとはいかないまでも、口が横に広がっている背の低いものがお勧め。 なんなら短いショットグラスでも。 これロット差あるのかな?ネットで検索すると新ボトル美味しい!とレビューをしばし見かけますが、このボトルに関して言えば薄まったウイスキー的な何かとしか言いようがないほどです。 3月に銀座の有名な某店で購入したものです アランモルト10年バッティングで無限に遊べる! 無事にテイスティングを終えたのですが、1ショットも飲んでないのに疲れてしまい、片方のグラスにポイッと混ぜてしまいました。 混ざったグラスを恐る恐る嗅いでみたのですが、バランスの良いアラン10年に生まれ変わっているでは無いですか…。 これって無限に遊べるのでは?! シングルモルトのバッティングは難しく、ほとんど手を出した事がないのですが、同一の蒸留所の、同一の年数であればキャラクターが似ているので初心者でもブレンドを楽しめると思います。 旧ラベルのネガティブな香りと、新ラベルのアタックの弱さを混ぜることで補完できるかも……。 なんて楽しい遊びを発見してしまったんだ。 これで暫く暇をつぶそう。 ちなみに約1:1で割ってみたのですが、これの量を調整して君だけのオリジナル アラン10年を作ってみてね!.

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アラン島唯一の蒸留所が手がけるウイスキー「アラン・モルト」その魅力に迫る

アラン モルト 10 年

Contents• アランブランドの概要 島で一度途絶えた蒸溜所 アラン島に存在する村の1つ、ロックランザ ロホランザ 村に蒸溜所をもつアラン。 シングルモルトにこだわったウイスキーを製造しているメーカーです。 実はその歴史は極めて浅く、蒸溜所ができたのはなんと1995年のこと。 もともとアラン島は密造酒の産地として大変に有名な場所でした。 いつの時代もどんな場所でも、酒類は為政者にとっては格好の税金徴収の対象です。 特にアルコール度数の高い蒸留酒ほど高額な税率が課せられていました。 現在もみなさんはよく実感されておられることと思います。 したがって税から逃れるべく各地で密造が行われたわけですが、特にこのアラン島は地理的なメリットや上質の湧き水の影響もあったため、当時より有数の密造酒産地となったのです。 方や、密造酒の歴史は酒造の歴史とは良く言ったもので、現在のウイスキー製造における基本工程の開発、発展にもこれら密造酒製造のノウハウが大きく影響しています。 閑話休題。 当時アラン島唯一であった合法的なラッグ蒸溜所が1837年に惜しまれつつ閉鎖されることとなりました。 のちにアラン蒸溜所が開設されるまで、建前上はスコッチ・ウイスキーの製造は途絶えていたわけです。 アラン島での蒸溜所の奇跡的な復活 その後、シーグラム社やペルノー社といった世界有数の酒造メーカーで辣腕を振るっていたマネージング・ディレクター、ハロルド・カリーがプライベートな醸造所を持ちたいとのことで動き出し、このアラン島に目星をつけます。 しかし、待っていたのは資金の問題。 そこで彼の息子が現在のクラウドファンディングに通ずるアイディアを出すことになりました。 まずはポンドを販売し、そのポンド購入者へ、製造されたエイジドの商品を後に優先的に届けるというもの。 時代は1980年代。 インターネットの技術は黎明期。 クラウドファンディングはその存在はおろか名前すらありません。 ウインドウズOSはなんとか登場したばかりの時代でした。 彼のその先見性には大変に驚かされます。 こうして資金問題も解決しとあと、次なる課題は土地問題。 醸造には大量の水が必要であるため、上質な水の確保が容易に出来る場所でありつつ、同時に製造した商品を簡便に輸送できる利便性の高い場所が必要です。 これには地質学を専攻したハロルド・カリーのもう一人の息子が、その土地の選定に大きな役目を果たします。 かくしてロックランザが選定され、1994年に着工工事が始まりました。 翌年には、念願のアラン蒸溜所が完成するに至ります。 ハロルド・カリーのプライベートな夢は、2人の優秀な息子たちによってここに実現することとなりました。 アラン島に合法的な蒸留所ができたのは実に158年ぶりのこと。 この奇跡的な出来事の祝福には島の人口の約5倍の人々が駆けつけました。 アラン蒸溜所の情報 アランの地理 日本人には馴染みの少ないアラン島。 総面積約427平方キロメートルのアラン島は、スコットランドの南西部に位置するクライド湾の中に浮かぶ島です。 西岸海洋性気候という気候区で、夏でも気温が低く過ごしやすいことが特徴です。 冬もさほど厳しくはなく、雨量も年間を通して大変に安定しています。 まさに醸造所や蒸留所にはうってつけともいえる環境です。 人口は約5000人ほど。 島内には約13の村々が点在しています。 次に、お酒好きには嬉しい情報。 アラン島にはアラン・ブリュワリーという2000年に設立したビール醸造所も存在します。 主な商品はアラン・ブロンデ・ビール。 歴史は浅いものの、2012年には英国パラグラフ・パブリッシング社主催による通称WBA、正式名称ワールドビアアワードにて8カテゴリーあるうちのワールドベスト・ダークエール部門で優勝をしている、非常に実力のあるブリュワリーです。 アラン島を訪れたさいには是非訪れてみてはいかがでしょうか。 アラン蒸留所の製造におけるこだわり まずはシングルモルトであることがアラン蒸留所の大きな特徴です。 スコッチウイスキーは、大きく分け、大麦麦芽のみを使用したモルトウイスキー、そしてトウモロコシや小麦などの麦芽を使用したグレーンウイスキーに大別されます。 また、両者の特徴をかけ合わせるべくブレンドしたブレンデッドウイスキーも存在します。 アラン蒸溜所が目指すウイスキーは、まさに純粋にモルトの醍醐味を味わうためのみに作られたウイスキー。 現在アランで使用されているのはオプティックと呼ばれる大麦の麦芽。 2000年ごろから使用されている割と新しい品種で、アルコール収率は410-420ほどです。 ちなみにこのアルコール収率、ウイスキー通になるにはちょっと押させておきたいポイント。 この数値が高いほど、風味はともかく効率的にはアルコールを作りやすい良質な大麦とされています。 次に特徴とされるのは水。 これまでも少し述べてきましたが、イーサンビオラック川を流れるロッホ・ナ・ダビーとよばれる湧水もその魅力の一端。 荒らされることのない美しい自然から流れ出す清水がこのブランドの肝でもあります。 また、蒸留器に単式を使用しているのもポイント。 ブランデーやモルトウイスキーに用いられる簡便な方式でありながら、原料の持つ風味が強く残る点が大きなポイントです。 シングルモルトにこだわるアラン蒸溜所だからこその、そつないベストな選択です。 最後に、風味を加味する貯蔵される樽について。 まずは、新樽としてはフレンチオーク材が用いられています。 フレンチオークはその名の通りフランス産の材。 オーク材はスパイス感あるバニラ、そしてキャラメルやココナツの香りがつくとされる材質です。 主に高級ワインの熟成に用いられる木材で、品種はシャルドネやピノ・ノワールに用いられています。 そのほか、旧樽としてはワイン樽やシェリー樽が用いられ、その独特で個性ある芳香を生み出す一翼を担っています。 代表ボトルの紹介 初心者はまずこれ!アラン10年 アラン ソーテルヌカスクのレビュー(HIDEOUT CLUBより抜粋) 「白ワインカスクでソーテルヌ樽。 軽いスパイシーさで甘みもあり飲みやすい。 」 soukaonさん 味わい 基本的に全種に共通するのがピートのスモーキー臭が少ない点。 一方で原材料のモルトの上質な香ばしさは類を見ないほど。 上級ラベルではエイジドやカスクの種類により、その特徴的な香りや味は千変万化します。 まずは基本の10年を基準として、その後にお好みのフレーバーを持つモデルを探すのもありかと思います。 まとめ 以上、アラン蒸溜所が放つアランブランドのウイスキーを見てきました。 成り立ちも製品も個性的なブランドですが、生み出されるウイスキーは基本に忠実なブランド。 またピート臭が少ない点も、ウイスキー初心者には入りやすいポイントです。 本場スコッチウイスキーの入り口として、ぜひお試しいただけたらと思います。

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