ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 評価。 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」レビュー

【翻訳】『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』海外レビュー・評価・メタスコア【BotW】

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 評価

今回は、俺のゲーム人生の中でも、 思い出補正抜きで最も高評価のゲームである『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』のレビューを書いていきたい。 いきなり「最も高評価」とか述べてしまったが、 まあ神ゲーなのは周知の事実なのでいまさら言う必要はない。 もっとも、当サイトのレビュー記事は、良かったところのみならず、悪かったところも隠さずしっかり書くことにしている。 どんな神ゲーでも「合わない」という人はいるだろうし、なるべく参考になるように、あえて欠点も記述することにしている。 ストーリーには触れないので、 ネタバレは無しだ。 買おうかどうか迷っている人は、ぜひ読んでいってもらいたい。 また、レビューの後で、「 ストーリーやDLCをクリアした後でも、こんな楽しみ方があるんだよ」というのも紹介していく。 クリア後にこのレビュー記事を見に来た人にとっても、有用な内容になっていると思う。 ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのレビュー(ゼルダBotW評価) 先に点数から言うと、 100点である。 このソフトが任天堂の最高傑作だと評価する人は多いだろう。 評価が高いというのは、もはや前提である。 その上で、この記事では、 「ゼルダBotWのスゴいところ」と、あえての「ゼルダBotWのイマイチなところ」を、それぞれ記述していく。 また、プレイ後の人のために、 「さらなる楽しみ方」も紹介していく。 シンプルにバグが怒りやすかったり、AIが脈絡のないことをいきなり言い出したりなど、「やっぱり作り物だな〜」感がどうしてもでてきてしまう。 もともと、オープワールドは、「 ある程度の作り物感」に目をつむって楽しむゲームだった。 しかし『ゼルダBotW』は、 オープワールドで自由度がめちゃくちゃ高いにも関わらず、まったく世界観が破綻しない。 これは驚異的なことで、自分を含む、オープワールドに慣れたゲーマーたちも震撼した。 ゼルダシリーズの開発元である「任天堂」は、完成度の高いソフトをコンスタントに出している印象がある。 任天堂のソフトはリアル路線よりデフォルメ路線が多いが、「 完成度を高めるために抽象度を上げる」というやり方をしている。 任天堂は、ガッツリ抽象化して、そのぶん世界観が破綻しないような完成度の高い作品を作る。 『ゼルダBotW』も、要所要所でデフォルメがとてもしっかり働いていて、オープワールドとしては異色と言うこともできるだろう。 そして、それによって完成度を保つことができている。 しかし、それにしても、 衝撃的な完成度の高さと言うほかない。 任天堂がオープワールド系のゲームを作ると発表すると、ファンからは「大丈夫なのか?」という不安もあった。 しかし、結果的には、期待を大きく上回り、任天堂の実力を世界に知らしめる結果になった。 少なくともこれから数年は、『ゼルダBotW』のレベルで大規模かつ完成度の高いソフトは世に出ないだろう。 自由度の低い一本道のゲームであれば、バランス調整はそこまでの難問ではない。 最初ほど簡単で、後になるほど難しくすれば、一応はちゃんとしたものになるからだ。 一方で、 自由度の高いオープワールド系のゲームを、ちゃんとしたバランス調整にするのは至難の技だ。 『ゼルダBotW』以前のオープワールドは、ある程度は諦めていて、オプション画面から自由に難易度を調整できるものがほとんどだった。 「ご自由にお好きな難易度で遊んでください」という感じでやってきた。 一方で、 『ゼルダBotW』は、オープワールドであるにも関わらず、難易度調整はできない。 あくまで、「 われわれ任天堂の開発チームが設定した味付けで最後まで遊んでくださいね」という感じ。 それだけ、バランス調整の腕前に自信があるということだろう。 『ゼルダBotW』は、本当に自由度が高い。 「神獣(クリアの目安になる大型ダンジョン)」が4つあるのだけれど、順番はなく、好きな神獣から攻略することになっている。 神獣は、どの順番でやっても理不尽な難易度にならないし、かといってヌルすぎにもならない。 これに関しては、言葉で説明するのは難しいが、 遊んでみるとそのスゴさに感動してしまうこと間違いなしだ。 バランス調整がしっかりされているからこそ、全力で自由度の高い世界を遊び尽くすことができる。 「メインストーリー」と呼ばれるような「こういう順番でやってくださいね」というのが、序盤をのぞいて一切ないので、 「次はどこに行こうか?」と悩む贅沢なワクワク感を長いあいだ堪能することができるだろう。 どの順序で攻略するかによって、遊んでいる感覚が全然違うからだ。 長編ゲームでありながらも、リプレイ性が高いし、自分でやり直さなくとも、他プレイヤーのゲーム実況動画などを見ても楽しめる。 「 自分と違った順序でやる人が、どういう感じのプレイになるか」という視点からも、ゼルダの伝説の世界を楽しむことができる。 当然ながら、小さなダンジョンという位置づけである「祠」や、人から発注される「ミニチャレンジ」や、道中の「コログ探し」など、楽しめるコンテンツは膨大だ。 「次はどこに行って何をしようか?」というワクワク感が常にあるし、寄り道をするのも楽しすぎる! フィールドをただ動き回って、美しい自然を眺めるだけでも、大きな満足感を得ることができるだろう。 「こんなに楽しいゲームがあっていいのか?」という感動をとことんまで味わえると思う。 プレイの爽快感とは別に、余計な感情を強く押し付けてくるタイプのストーリーには、辟易してしまうことすら多々ある。 『ゼルダBotW』に関して、「ストーリーのくどくどしさ」はまったくと言っていいほどない。 主人公はすべてを忘れていて、世界中に散らばった断片を拾い集めながら、過去に起こった出来事を解き明かしていくタイプのストーリーなのだけど、 描写は非常にあっさりしている。 しかし、それでいて、 強く心を撃つし、印象に残るエピソードが多い。 ゲームにおけるストーリーテリングの理想的なあり方と呼べるくらい、とても良く出来ている。 歴史的な神ゲーというのは、本当に神が宿っているのかと思うくらい、あらゆる要素が文句のつけようもないほど完璧に出来てしまっているものなのである。 プレイ中にストーリーを意識することはそんなにはないだろうが、それでも、 素晴らしい「物語」だと思っている。 自分は「ソウルシリーズ」などの高難易度のゲームが好きだが、それでも「めっちゃムズい!」と感じる歯ごたえの課題も用意されている。 公式が用意したDLCコンテンツを普通にプレイするだけでも、相当なやりこみプレイになると思う。 もちろん、「コログの実」をたくさん集めるために世界の隅々までを駆け回ったり、自分なりの「縛りプレイ」を考えたりと、 遊び方は無限にあるといってもいい。 RTA(レコーディングタイムアタック)という競技も流行っているし、 遊び尽くそうと思えば、本当にいくらでもやり方がある。 2017年の3月3日に発売されたソフトだが、発売当時から現在(2019年)までずっと遊び続けているプレイヤーもいるくらい、奥深いゲームソフトだ。 世界がとても美しく、遊ぶたびに「癒やし」も得られるので、長い時間プレイしても「やりすぎてしまった……」という後悔を感じにくい作品だと思う。 多感な時期に遊んだゲームは、大きな影響を受けるものである。 1998年に発売されたゼルダシリーズ『時のオカリナ』では、「ルト姫」という人間ではない「ゾーラ族」のキャラクターがいて、彼女のせいで性癖が歪んでしまったプレイヤーは多いと言う。 また、2002年に発売された『風のタクト』では、「メドリ」という「リト族」のキャラクターがいて、彼女も非常に人気が高い。 ゼルダシリーズの亜人キャラクターは、どういうわけか、独特の強い魅力を持っているのだ。 個人的に、「ルト姫」にも「メドリ」にも、可愛いとは思ったが、性癖を歪まされる、というほどではなかった。 しかし、 『ブレスオブザワイルド』の「ミファー」は本当に可愛くて、自分も何かに目覚めてしまったかもしれない! 亜人萌えってやつがちょっと理解できた気がした。 「よくこんなデザインを思いついたな!」ってくらい可愛いし、しかも声つきの動画で見ると本当に可愛い。 ストーリーに関しても、胸に刺さりまくったので、しばらくは他の目的をほったらかして、ゾーラ周辺のクエストばかりをやっていたくらいだ。 これだけ「刺さる!」キャラクターを提示できる任天堂が恐い! もちろん、ゼルダ姫など、他のキャラクターも非常に魅力的だ。 どのような強い武器でも、耐久度が低く、数十回殴るだけで壊れてしまう。 また、武器の修理といった概念もなく、 「武器は使い捨て」というのが『ゼルダBotW』の仕様だ。 武器を使って敵を倒し、倒した相手が落とした武器を使ってまた次の敵と戦う……といった感じでゲームが進んでいく。 「耐久度の低い武器を使い捨て」というゲームシステムは、サバイバル感があって、慣れると非常に楽しいものである。 この仕様によって、『ゼルダBotW』の奇跡的なゲームバランスが達成されているし、色んな武器を使いこなす楽しみというのもあるので、 一概に欠点と言うことはできないと思う。 ただ、 プレイヤーによって好みが大きく分かれる仕様とも言える。 武器ポーチ(武器を持てる数)は限られていて、強い武器が溢れるようになってくると、 「こんなに強い武器を捨てないといけない」という「もったいない感」を頻繁に味わうことになる。 値が貧乏性な自分は、「良い武器を捨てなければならない」という状況がややストレス要因ではあった。 天候はランダム要素が強いが、やや理不尽にゲームプレイを阻害されることが多くて、そこはちょっと萎える部分でもあった。 「雨」が降ると、敵に足音を気づかれにくくなるというメリットがある一方で、崖などは滑って登りにくくなる。 天気の良い日に一生懸命崖を登っていたら、突然雨が降ってきて崖から滑り落ちる……みたいなことがけっこうあって、やや理不尽さを感じないこともなかった。 また、鉄製の装備をしていると雷が落ちてくるというのも、なかなかに天候のシビアさを感じさせられる。 自然の壮大さと美しさを感じられるゲームであり、天候に理不尽な要素が伴うのは、表現として特におかしいことではないかもしれない。 ただ、雨が降ると火も起こせず、できることは大きく制限されるし、 プレイヤーによってはストレス要因になりうると思う。 「祠」や「ミニチャレンジ」といったメインの要素をコンプリートすることはそれほど難しくないが、 世界中に散らばったコログを見つけ出すことでもらえる「コログのミ」は、全部で900個もあり、すべて集めようとすれば苦行……というか「ほぼ無理ゲー」になる。 製作者側も、もともと全部集められるようなものとして作ってはいない。 「コログのミ」は、ポーチ(武器や盾や弓の最大所持数)を増やすために必要な収集アイテムだが、441個あればポーチをすべて拡張することができる。 全部で900個あるうちの、半分以下の数を集めれば、「すべてやり終えた」ということになるのだ。 もちろん、「コログのミ」は世界中に散らばっていて、残りの数が少なくなればなるほど難しくなる。 「コンプリートの基準である441個」を最初から収集するよりも、「残りの1個」を見つけ出すことのほうがずっと難しいだろう。 『ゼルダBotW』の世界はあまりに広大なので、まさに「砂漠で一粒の砂金を探すようなもの」って感じになる。 コログの見つけ方はけっこう理不尽なものもあるし、「かなり難しい」というよりは、 「原理的には可能だがまず現実的ではない」というレベル。 3年間ほど毎日プレイし続けても、完全クリアできるかどうかはわからないほど。 逆に言えば、 「完全クリアなんて不可能だから、自分なりの楽しみ方を見つけようぜ!」という製作者側からのメッセージでもある。 自分もちょっとそうなのだが、几帳面なプレイヤーからすれば、収集できる要素はすべて収集したくなるものである。 そういう点では、 「自力での完クリ不可能な収集要素」というのは、ちょっと賛否が分かれるものではあると思う。 DLCで、「コログのお面」という、コログ収集を大幅に簡単にしてくれるアイテムが出たが、それでも完クリは現実的とは言えないほど難しい。 (攻略情報を見れば、時間をかければ誰でも可能ではあるが。 ) 見つけられないほどの「コログのミ」は、それだけプレイヤーによって多様なゲーム体験が生まれてくる、ということでもあるし、欠点とは言えない。 だが、 コンプリート癖のあるタイプのプレイヤーからすると、モヤモヤしてしまう要素ではあると思う。 「RTA」はクリア後のやりこみ方の一つである。 『ゼルダBotW』は、世界中で人気があり、RTAが最も盛んなゲームソフトでもある。 ムービーが少なく、いきなりラスボスに向かえるほど自由度が高いゲームなので、RTAの題材として人気が高いのだ。 本来であれば、50時間以上は準備をしてからラスボス(厄災ガノン)に挑むのだが、RTAはいきなりラスボスに挑む。 神業的なプレイで、1時間以内でラスボスを倒す動画がアップロードされ、みんなが盛り上がった。 やがて、40分を切る人が現れ始めた。 さすがに、これ以上はなかなか数字が伸びないのではないかと多くの人が思っていた。 しかし、画期的な技が次々と開発され、記録は更新され続けていった。 そして、2019年になってついに、 30分を切る動画が現れた。 RTAの変遷を辿ると、「明確な目標が提示されれば、ヒトは驚くほどにそれを洗練させていくことができる」という人類のスゴさを感じられると思う。 RTAをやろうとするのはややハードルが高くても、ネットにアップロードされている動画を見るだけでも楽しいぞ! 自分で全クリするまで遊んだあとで始めて、RTA勢のスゴさをまじまじと感じることができる。 『ゼルダBotW』は、プレイヤーそれぞれによって色んなプレイが可能になるので、他人が動かすのを見るのが楽しいゲームでもあると思う。 個人的に一押しのゼルダBotWゲーム実況は、「軍師ミノル」による「愛に生きるゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」シリーズだ。 何度も腹抱えて笑えるくらい、マジで面白い! 他のあらゆるゲーム実況動画と比較しても、トップクラスの面白さだと思う。 一度クリアした人は、ゲーム実況動画も見てみて欲しい。 まとめ けっこう長く書いたが、一言でまとめれば 「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドは100点満点の神ゲー」ということだ。 「欠点」として挙げた部分だって、良い部分との裏表であって、人によってはまったく悪いと感じない場合もあるだろう。 長々しく解説するまでもなく、「 遊んでみればすぐに誰もが神ゲーと感じるソフト」なので、未プレイの人はぜひやってみよう! なお、このサイトでは、「 ニンテンドースイッチおすすめソフトランキング」も紹介しているので、スイッチを持っている人はぜひ読んでいって欲しい!.

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【翻訳】『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』海外レビュー・評価・メタスコア【BotW】

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 評価

目次でサクッと理解• 評価の概要 すっごく面白かった。 途中から「試練の祠(ほこら)」に寄るのが面倒になったり、最後のボスである厄災ガノンと魔獣ガノンを倒してからはプレイするモチベーションが探検しかなくなってゲームの魅力が著しく落ちたけど、面白さがラスボスまでほとんど一定しているのは凄い。 ほぼ何でも登れるシステムのおかげで、山や岩壁が存在しているだけで意味のある物になっている。 オープンワールドと言えばマップの広さがそのゲームの売りになっていることが多いけど、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ではほぼ何でも登れるから 従来のオープンワールドとは景色の見え方が全く違う。 例外を除き、ほぼどんな地形でも登ることが出来る。 この 「ほぼ何でも登れるシステム」のおかげで冒険感が従来のオープンワールド型ゲームよりも遥かに増大しているのだ。 例えばとてつもなく高い絶壁に差し掛かったとしても、「少し遠回りしてがんばりゲージを回復できるくらいの傾斜をいくつか見つけられれば、この絶壁を越えられるかも。 これを越えられたらめっちゃショートカットできるぞ…!」という風に思考するようになる。 従来のオープンワールド型ゲームなら「あ、ここは無理だ。 引き返そう」となっていたのが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ではその「無理」が「可能」になり、そして手抜きの無い小さな遊び心がフィールド上に随所に散りばめられたことによって、今までにない「自由な冒険感」を演出できている。 この点はいくら褒めても褒めたりないくらい素晴らしい。 要するに『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、 自らの手によって道を切り開くことを重点においたゲームなのだ。 オープンワールド形式のゲームがこのレベルにまで到達するとは、正直思ってもいなかった。 序盤は最強に思えたガーディアンも、装備が整えば、あるいは頭を使えば倒せるようになる。 自分で道を切り開いている実感を持てるところが良い。 しょうもない謎を解けない人間ほどしょうもない人間はいない 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で登場する謎解き部分はぶっちゃけしょうもない。 そう言うと「ゼルダの伝説ファン」からお叱りを受けるかもしれないが、 「なんだよこの謎解き!くそしょうもないな!」と言っておかないと自分の精神を保てない。 あんなにも簡単な謎解きを速攻で解けなかった自分が恥ずかしいのだ。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のオープンワールド型のマップには至る所に試練の祠があり、その祠のほとんどにはパズルのような謎解きが用意されている。 また祠にたどり着くまでが謎解きになっていることもある。 試練の祠ではリモコンバクダン・マグネキャッチ・ビタロック・アイスメーカーなどの道具を駆使してクリアしていく。 中盤以降からは謎解きのコツが分かるようになるが、それでもすぐに解ける謎とそうでない謎があり、なんというか悔しい。 それぞれの謎解きがほとんど被っていないのは賞賛に値する。 被りのない手の込んだ謎解きが多く用意されているから、Ubisoftから発売されているファークライシリーズや2K GamesのMafia III(マフィア3)といった オープンワールド型ゲームでありがちな「また同じことの繰り返しか…」という感覚に陥ることがない。 このこともフィールドを探検する価値のあるものにしている要素の一つだ。 謎解きはタイミングを要するもの、算数的なもの、能力を駆使してクリアするもの等があり、最も素晴らしいのは物理エンジンを利用したものだ。 炎や氷、そして風を利用しないとクリアできない謎解きは、観察力がないと解けない。 というより謎解きは全般的にプレイヤーの観察力が試されているものが多く、いじわるに感じることも多い。 謎を解くには観察力が必須。 なので何十分も掛けて謎を解けた時には「こんなクソしょうもないことに時間をかけてしまったのか…」と落胆してしまう。 しかしこの落胆こそが次の試練へステップアップしていくために必要なことだと思う。 このようにしてプレイヤーの自尊心をぶち壊すことで、ゲームの中でプレイヤーが成長していくことを促しているのだろう。 謎がしょうもないのではなく、しょうもない謎を解けない人間がしょうもないのだ。 どんなやり方でもいい 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は自由だ。 可能ならばどんな方法でボスを倒してもいい。 謎解きは卑怯なやり方でクリアしてもいい。 解決方法は一つだけじゃない。 ボスが倒せないなら深く探索して素材集めに没頭すればいいし、そもそものやり方を疑って新しい方法を考えるのもアリだ。 ラスボスが鎮座するハイラル城もショートカットが可能。 気持ちがいい。 こんなやり方があってもいいと思う。 そしてこんなやり方を許容している『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』も最高だ。 途中で気付いたのだが、もしかして4体の神獣をクリアしなくてもラスボスに挑めるのでは…? ミニチャレンジも含め、愚直に隈なくフィールドを巡るとどれくらい時間がかかるのだろう。 裏目に出たやさしさ 残念だったのはボス戦だ。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ではメインチャレンジを進める限りでは 純粋なアクションシステムで戦う「大ボス戦」が少ない。 料理を使えば楽に倒せるので、ハードなボス戦があまり楽しめない。 水の神獣ヴァ・ルッタ、炎の神獣ヴァ・ルーダニア、風の神獣ヴァ・メドー、雷の神獣ヴァ・ナボリスもボス戦に含めるかどうかは微妙なラインだと思う。 あれがボス戦なら満足いかないし、神獣の内部にある謎解きをクリアすると登場するカースガノン達は「雷のカースガノン」以外はボス戦の中にちょっとした謎解きがあるだけで、すごく楽しいレベルにまでは達していない(もちろんつまらないわけではないけど)。 マックスドリアンを5個消費すると作れる「マックス煮込み果実」があればハートが余分に20個も追加される。 ちょっと強すぎないっすか。 ボス戦は「どうやってボスを倒すか」を考えるのも楽しみの一つだが、簡単に解けるものが多く拍子抜けしたのが本音だ。 ボス戦に限っては小中学生向けで、ダークソウルシリーズをたしなむ人には物足りないと感じることだろう。 …と言いつつも 実は中ボスっぽい存在のライネルとかには最初は苦戦したし、どうすれば勝てるのか悩んだことも事実だ。 敵の攻撃をタイミングよく避けるとラッシュ攻撃が可能になる。 それを多用すればライネルでも二度目以降は簡単に勝てるようになるから、僕がボス戦に拍子抜けしたのは「ラッシュ攻撃を使えば簡単」と分かったことが一番大きな原因だと思っている。 しかしエキスパンション・パスを購入すると2017年夏以降にDLC第1弾が配信され、ハードモードが実装される。 このゲームは最初からハードモードでプレイした方が良かったのかもしれない。 最後に:オープンワールドの在り方を変える傑作 グラフィックをカートゥーン調に近いものにしたのは正解だったと思う。 ニンテンドースイッチ版でも光の加減とか空気感が綺麗に描写されているし、グラフィックの汚さが丁寧に誤魔化せているからだ。 fps(フレームレート)が下がってしまう場面が少々あったが、それほど気にするほどでもなかった。 低フレームレート問題があまり気にならなかったのはゲームに夢中になっていたからかもしれないが。 コログの森に入れば確実にfpsが下がっていることを感じられる。 ちなみに「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」では頻繁にカクつきが発生し、グラフィックはしょぼかった。 低フレームレート問題とグラフィックに関しては恐らく今後発売するであろう新型の「ニンテンドースイッチ2」に期待するしかないだろう。 ボスの弱さ(あるいはラッシュ攻撃のお手軽さ)や「カースガノン級の本格的な大ボス戦」の少なさは悪い点ではないにしろ微妙な要素として挙げられる。 しかし ゲーム全体としては十分すぎるほど面白いし、オープンワールドに一石を投じたゲームとして語り継がれることは間違いない。 恐らく他にも「登れるシステム」を採用しているゲームはあるかと思うが、僕は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』以上に自由で冒険感のあるオープンワールド型ゲームで遊んだことがない。 忘れてるだけかな…。 (以下、アフィリエイトと関連記事).

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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド、レビューと評価が満点。時のオカリナ越える歴史的な傑作

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 評価

Contents• ストーリーは? 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のストーリーは、厄災ガノンを倒すことです。 100年前に深手を負ったリンクは、傷をいやすために永い眠りにつきます。 リンクが眠りについている間、ゼルダは100年間一人で厄災ガノンの力を押さえつけていました。 100年という永い眠りから覚めたリンクは、厄災ガノンに支配されたハイラル王国を救うために、忘れている過去を思い出しながら、各地に散らばる4つの「神獣」を解放していきます。 そして、ハイラルを救うために厄災ガノン打倒を誓うのです。 感想 最初にも述べましたが、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』は神ゲーです。 まず評価すべきなのは、 圧倒的な自由度の高さ。 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』は、『ゼルダの伝説』シリーズで初めてオープンワールドが導入された作品です。 オープンワールドゲームで大切なのは、フィールドの広さとどのくらい自由に行動できるか。 この点に関しては、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の右に出る作品はないといっても過言ではありません。 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のフィールドは広大で、見渡せる限りの全場所に足を運ぶことができます。 なので、上記の画像で見える場所すべてを訪れることができます。 川があったり崖があったりした場合でも、リンクのがんばりゲージ いわゆるスタミナ が尽きない限りは、川を泳いだり、崖をよじ登って進んでくれるので、本当に自由に行動できるのです。 ちなみに、自由度が高いのはフィールドだけではなく、ストーリーに関しても言えます。 上記したように、ストーリーは厄災ガノンを倒すことが目的ですが、その道中のメインチャレンジは特に決められた順番はありません。 また、すべてのメインチャレンジをクリアしてから厄災ガノンに挑まなければならないということもないです。 なので、極端な話、チュートリアルが終わったらすぐに厄災ガノンに挑むこともできます。 このように、広大なフィールドを自分の好きなように行動できるという自由度の高さが、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の評価が高いポイントの一つです。 加えて、 やりこみ要素が多いという点も、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が神ゲーたるゆえんです。 本作のやりこみ要素として挙げられるものは、「祠 ほこら 」巡りと「コログのミ」集め、ミニチャレンジの制覇といったところでしょう。 祠は全部で120か所 +DLC購入で16か所 あり、祠をめぐることでリンクの体力とがんばりを上げることができます。 コログのミは広大なフィールドの中に全部で900個あり、それを集めることで武器などの所持数を増やしていくことができます。 私はこの記事を書いている段階で130時間ほどプレイしましたが、祠は全部コンプリートしましたが、コログのミはまだ250個ほどしか集めれていません。 おそらく、コログのミを全部集めようと思ったら、300時間ほどかかる可能性があります。 このように、広大なフィールドと自由度の高さををいかしたやりこみ要素が、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をより良い作品にしています。 また、ハイラルの豊かな自然が見事なグラフィックで表現されているのも、本作の魅力の一つです。 正直、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の予告を見た時には、そこまでグラフィックが綺麗だとは思いませんでした。 スポンサーリンク 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が向いている人 以上の感想から、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』に向いている人をまとめておきます。 オープンワールドゲームが好きな人• ゲームの世界を自由に探検したい人• やりこみ要素が多いゲームが好きな人• 一つのゲームを何百時間も遊びたい人 これらの点に該当する人は、特に『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』を楽しむことができると思います。 一方で、ゲームのストーリー性を重視し、決まったストーリーをさくさく進めていきたい人には、もしかすると向いていないかもしれません。 ですが、かなり多くの人が楽しめるゲームだと思いますので、ぜひとも『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』を購入してみてください。 できればDLCも購入しよう! 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』には、追加DLCの「エキスパンション・パス」が2,500円で発売されています。 これは、追加DLC第一弾の「試練の覇者」、および第二弾の「英傑たちの詩」の2つがセットです。 私個人的には、第二弾でメインストーリーで重要な役割を担ってくれる英傑たちの過去を知れるというだけでも、DLCを購入する価値があると思います。 また、コログのミが集めやすくなる「コログのお面」も手に入るので、ぜひともDLCも購入してみてください。 スポンサーリンク 第三者配信による広告掲載を無効化していない場合は、サイトへの広告配信に Google 以外の第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie も使用される可能性があるため、その点についても次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示する必要があります。 引用元: お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、訪問者からの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。 お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで、お客様がデータ収集のために Cookie を使用していることを必ず通知するものとします。 また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても必ず開示するものとします。 引用元: このサイトについて.

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