ブレーキはドリルドローターとスポーツパッドで強化した。 開発陣が「究極のS660」と語るモデューロXバージョンZである。 今回はじめて「長い納車待ち」を経験し、筆者の行動が少しずつ変わっていった。
20ブラックエンブレム(Hマーク〈フロント・リア〉/ブラッククローム調)• 助手席ダッシュボード、ステアリングホイール、ドア内張りなどの配色もロッソ・エ・ネロ。 納車待ちの時間…。
車名エンブレム• 以上が変更点になります。
モデューロXには5段階調整式の専用ダンパーが備わる。
小さなアルミシフトノブの変速タッチが気持ちいい。
フロントグリルはブラック仕上げ バンパーはボディ下面の空気を整流するエアロ形状 ロールトップはボルドーレッド 取り外すと爽快なオープンエアが楽しめる リアスポイラーはガーニーフラップ付きアクティブ式 高速時に上昇 リア回りは実用速度域から効果を実感できる空力デザイン 排気エンドパイプは中央配置 すべてが本格スポーツの味わい、ドライビングが楽しい! 排気系も含めてエンジンはストックのままだから、後方から届く3気筒サウンドもフツーのS660と変わらない。 シートは赤黒ツートーンのレザー張り。
4「マセラティ・クワトロポルテ」みたいではないか。
向こうは斜め後ろで加速をゆるめ、しばらくランデブー走行した。
専用アクティブスポイラー(ブラック)(ガーニーフラップ付)• 街乗りシーンから実感できる実効空力を獲得するために、床下まで入念に整流された専用の空力デザインや、5段階の可変減衰力ダンパーを採用したサスペンション、スピニング製法を用い、横力が入った際の「しなり」をコントロールすることで接地面圧を高めたアルミホイールなど本格派だ。
そう強く提案したい。
コーナリングはオン・ザ・レールだ。 エンジンを始動すると、正面の液晶メーターに「Modulo X」の文字が浮かび上がる。
改めて凄いクルマだと思った 『S660モデューロX バージョンZ』を試乗して、改めて凄いクルマだと思った。
エンジンは通常カタログモデルと共通。
「モデューロX」は、ホンダの純正アクセサリーメーカー、ホンダアクセスが開発するアフターパーツを組み込んだコンプリートモデルで、2018年5月に出た。
内装はカーボン調パネルを採用するなど、300万円超という価格に見合う「大人のスポーツモデル感」を実現した。
4ワインディングロードを行く「S660モデューロX バージョンZ」。 なお、標準のS660モデューロXのトランスミッションは6速MTとCVTが設定されているが、バージョンZでは6速MTのみとなっている。
6km/リッター(燃料タンク容量25リッター) (市街地/郊外/高速道路:16. ハンコは押したものの、支払い開始前にそんな充実した境遇を堪能できるのだ。
前後のHマーク、車名のエンブレム、専用リアエンブレムは、ブラッククローム調に変更。
800件のなかからグランプリに輝いた21歳のモデラーがそのままLPL(ラージプロジェクトリーダー)に抜擢され、5年後の2015年4月に発売された。
何故って、N-oneはやっぱり車高が高いのが好きになれない、そもそも車幅より車高が長いという旋回時等の安定感の低さが、自分が所有する車として許せない。 その話を聞いてから、およそ1ヶ月ほど経過しているわけだが。 一方、手首の動きで決まるシフトフィールはいかにも「スポーツカーを操っている」という感覚だし、ブレーキは連続で周回を重ねてもペダルタッチと制動感が変わらないタフネスぶり。
4CVTだと回っても6600rpmくらいまでだから、このパワートレインはMTを選ぶ意味が大きいといえる。
あくまで軽っぽかったビートとはそこが違う。
ただ、コーナリングの楽しさ、というか、より低い速度でも楽しめるコーナリングという意味では、同じエンジンの「N-ONE RS」や車重720kgの「アルト ワークス」のほうがS660より上だと個人的には思う。
大きな違いはブラック塗装のアルミホイールやエンブレム、ツートーンのドア内張りくらいで、その差は小さい。
ホンダアクセスという会社が、市販化されているS660に更に手を加えた「S660モデューロX」の特別仕様車です。
それにしても、生産計画とオーダー順から納車は10月中旬以降とのこと、ソニカの車検切れ前1ヶ月程度、決心して良かったと思いました。 しかし生産終了まであと1年を告知した3月の発売後、すぐに完売したという。
あくまで軽っぽかったビートとはそこが違う。
サスペンション&空力が緻密に考えられているので安心感が増し、凹凸を越えると振動を吸収する&カーブを曲がるときはダウンフォースによりピタッと路面に張り付き曲がりやすいなど、S660よりもS660モデューロXの方が走りに特化しています。
納車待ちの間に「S660」の人気がさらに加熱し、納期のかかるクルマ全体への認識自体が少し改まった。
なお、S660モデューロXバージョンZは限定車ではなく、特別仕様車となる。 ファン・トゥ・ドライブな軽はS660だけじゃありません。 「マセラティ・クワトロポルテ」みたいではないか。
16心待ちにできるクルマがあること、それ自体、クルマ好きにとっては幸せそのもの。 デジタルスピードメーターが133を示すと、5速でも6速でもスーッと失速してそれ以上加速しなくなる。
特別仕様車を購入できなかったS660ファンの中には、外装をソニックグレー・パールに塗装しようかという強者も。
What's News 最新情報• 2万台を販売(モデューロXを含む)してきたS660だが、ホンダによれば「今後の法規への対応などを鑑みて」残念ながら生産を終了することになったという。
スマホと折り畳み傘2本くらいなら入る。
前述のように、アルミホイールの塗装がステルスブラックに変更されただけだ。 インテリアパネル(カーボン調/センターコンソールパネル部)• 前後異径のタイヤはS660登場時から変わらない「ヨコハマ・アドバンネオバAD08R」。 世界で年間500万台を売るメーカーがよくつくってくれたものだとあらためて拍手を送りたい。
「ベースのモデューロXに準じた」バージョンZの走りには期待が高まる。 新車では買えずとも、中古では購入出来るかもしれないので諦めないで下さい! ということで、今回は完売してしまった特別仕様車「S660モデューロXバージョンZ」と「S660モデューロX」の違いをレポートします。
また、外観&内装もS660モデューロXの方がスポーティーな雰囲気に仕上がっています。
筆者に「選択の余地」はそうそう用意されているようには感じられず、購入を決意した、というのが主な経緯である。
「究極」を目指したとはいえ「64psまで」という最高出力の自主規制の影響で、エンジン回転数の上昇に伴ってターボブースト圧が早期に頭打ちを迎える。
一方、S660は、どんなに楽しくても実用性があまりにも低いし、それに腰痛持ちには乗り降りが厳しい、あと静粛性とか上質感も決して高いとは言えない。 それは現車など、まだ手元に来ていないのに、ひとり悶々と、ニンマリできる時間。 では、S660モデューロXバージョンZは、どのような特別なモデルなのか、その概略を紹介していこう。
3S660と1996年に登場したビートとは20年近いギャップがある。 「2021年5月末日締め切り」という具合に期限を定めて受注を行い、それまでに注文したユーザーには、責任を持って生産と販売を行うべきだった。
今回発売された「バージョンZ」は、S660最後の特別仕様車となる。
S660はトランクルームがないことでおなじみだが、エンジンルームとの隔壁に架かる革装風バッグも標準装備だ。
乗り心地もノーマルより少し大人な感じがした。