そう、それこそがサブスクだ。
全国で4800店を超える販売店やウェブサイトで展開しているが、今年7月以降の申し込み件数は1日平均で約5. 筆者自身、以前ディーラーで新車販売を経験していたのだが、せっかく販売したのに台数がカウントされないとあらば、サブスクでクルマを売りたくないと思うのはもっともだと感じる。 まとめ 100年に1度の大変革期を迎えた自動車業界ということで、トヨタのサブスク「KINTO」が話題となりましたが、蓋を開けてみれば大苦戦という状況に、何が要因なのかと話題を呼んでいます。
トヨタが2019年にスタートさせたKINTOを皮切りに、ホンダのマンスリーオーナー、そこに三菱自動車がウルトラマイカープランなるサービスを2020年10月よりスタートさせたのだ。
また、中古車に特化しているので、所有する優位性は新車よりも低くなり、利用者も割り切って加入できる。
ちなみに、トヨタのカーシェア「TOYOTA SHARE」格安料金で勝負しています。
「KINTO」は2019年3月から試験導入され、7月から正式にリリースされていますが、現状の申し込み状況は 1日あたり約5. 来年1月以降に新たに16車種(トヨタブランド8車種、レクサスブランド8車種)を追加する。
4キントの小寺信也社長は「認知度が上がっていけば広告宣伝費が減って損益分岐点(ブレークイーブン)に到達するが、そこまでには数年かかる」と述べた。
トヨタとしては、現在好調な販売から収益を大きく落としてまでサブスクリプションサービスに移行する必要性は全くないのです。
「乗り方によっては、多額の原状回復費用がかかる可能性もあるということです。
過去には、販売店で新車購入のローンの審査が通らず、カルモでの契約に至った利用者もいるという。
そんな自動車サブスクの課題や今後の展望などついて、自動車に詳しいライターの呉尾律波氏に聞いた。 消費者行動を変える難しさ 「一番の難しさは、『車は買うもの』と何十年も思ってきたお客様の意識を変えること」と小寺氏は吐露する。 KINTOのサブスクは月額料金に任意保険料を含むため、保険料が高い若年層にはメリットが大きく、自動車を購入して保険加入する場合と比べて、毎月の支払額が1万~3万円程度安くなることが期待できる。
3「」より 2019年2月から、 トヨタ自動車が定額利用サービス「 KINTO ONE」(以下、キント)を開始した。 オリックス自動車が所有する車両のリース契約を仲介するモデルで店舗や在庫を持たず、中古車も選べるようにして低価格を実現した。
ルックス変更だけではない本格派! 車に月々の定額で乗ることができるサブスクリプションサービス「KINTO」。
音楽や映画などのようにサブスクが一般になっている今、クルマの買い方も大きく変貌するかもしれないのだ。
トヨタ、ホンダのサブスクとの違い 車のサブスクには、国内でトヨタ自動車が2019年から新車で、ホンダが2020年1月から中古車で参入した。
自宅近くに条件に合う駐車場を確保する手間や、その料金もネックになる。 動画や音楽配信のサブスクリプションサービスは、見放題・聞き放題で定額料金というのが受けています。 しかし、サブスクであれば手元に何も残りません。
5トヨタも、対象となる車種を追加したり、中古車や法人向けを手掛けるなど、手は打っているようだが、効果はまだ未知数だ。 サブスクで成功しているのはデジタルコンテンツが大多数。
それは自動車業界も例に漏れず、トヨタやホンダ、ボルボなどが、月額定額制で車に乗ることができるサービスを展開中だ。
「プリウス」や「RAV4」「ヴォクシー」など15車種から1車種を選べる。
車に対する消費者意識が「保有」から「共有」に移る中、トヨタ全体としてモビリティサービスを提供する会社に変わらなければならないとの危機感が大きい。
カーシェアのタイムズカーシェアが断トツのシェアを有するとは言っても、売り上げ規模は現状では300億円とか400億円とかの世界です。 もちろん、トヨタとしてももう少し伸びるかと考えていた可能性はありますが、大まかに言えば想定の範囲内というところでしょう。 さらに、期間終了後に追加料金がかかる可能性もあるという。
これを実現しているのはKINTOだけである。
完全オンライン契約によって外出しにくい時期の需要を刈り取り、20年の契約者数は前年対比でおよそ4倍に増加した。
好調の理由を国内営業本部 国内商品販促部 部長 藤原 正明氏にそのワケを直撃すると「サービスを開始するにあたり、販売店スタッフへの教育を徹底した」と語る。
保険会社との交渉が不要なうえ、代車の手配が迅速だったのもありがたかった。
業界最大手でさえも苦戦している理由は、なんだろうか。 販社の営業マンは、長年親しんできた販売手法で売りたいでしょうが、販社としてはどちらであろうと目標利益が上がれば問題はないわけです。 「自動車メーカーからモビリティカンパニーへ変わる」というトヨタの強いメッセージとともに第1弾としてリリースされたサービスだけに、驚きを隠せないという向きもあるようです。
11現在は月額6万円台からの新車プランと、3万円台からの中古車プラン「SELEKT SMAVO」がある。
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個人の「モノ」への価値観が「所有」から「利用」へと変化しているだけに、 KINTOはやり方次第で普及する可能性はあると思う。
利用料金がさらに安い月額1万~2万円台で中古車版のキントも導入する方針だ。
『車は乗りつぶしたほうが安い』と消費者は気づいています」(同) また、駐車場代は別であるため、基本料金よりもさらにお金がかかることは必至だ。
17これは他のカーリースでは考えられないことである。
そんな自動車サブスクの課題や今後の展望などついて、自動車に詳しいライターの呉尾律波氏に聞いた。
さらに、カーシェアと比べて導入の敷居の高さは拭えない。
それでもサービスの全国展開に踏み切ったが、結果は7~11月の5カ月間で868件。
今回取り上げるのはそれのクルマ版で、定額料金を毎月納めさえすれば新車に乗れるというモノ。 さらに、月間走行距離1500kmを超えたら1kmにつき11円かかります。 試乗は無料だが、レンタカーは一日借りれば安くてもコンパクトカーでも諸経費込みで1万円近くなる。
18さらに、月間走行距離1500kmを超えたら1kmにつき11円かかります。 トヨタの20年の国内新車販売台数はおよそ150万台。
「そもそも、『モノ』のサブスクサービスは難しい気がします。
頭金不要や保険付きというメリットを打ち出していますが、車が必要な人は頭金くらいなんとかするでしょうし、保険付きのリースも探せばいくらでもあります」(同) さらに、利用する際のおトク感にも呉尾氏は疑問を呈する。
トヨタのサブスク「KINTO(キント)」は豊富な資金力を背景にテレビCMを積極的に投入。