その他各巻の巻首に著者不明の序文及 羅甸 ( ラテン )字を加へたる目次あり。
そして2009年12月には愛しの『姫』恋音(レノン)も誕生し!現在は、毎週水曜PM5:20頃~FMみやこの『わぁ~ぶにタイム』という番組担当したり 2013年には、我が店が、NHK朝ドラ『純と愛』のロケ店になりました! 店主小太郎&女将ゆかりも「島唄ライブ」でTV出演? 『初代』で4年『二代目』で3年の歴史を経て、開業9年目にして「自社屋」&『新店舗』にて『三代目』和おん・・が、「西里」の交差点に2015年1月にグランドオープンしました。
まことにその折の景色の凄じさは、 末期 ( まつご )の 御裁判 ( おんさばき )の 喇叭 ( らつぱ )の音が、一天の火の光をつんざいて、鳴り渡つたかと思はれるばかり、世にも身の毛のよだつものでござつた。
If the copyright owner or you don't like to seeing a summary of the images displayed on this blog you can report as spam to Google so that the following posts are not displayed by Google or another search engine. 燃え崩れる梁に打たれながら、「ろおれんぞ」が必死の力をしぼつて、こなたへ投げた幼子は、折よく娘の足もとへ、怪我もなくまろび落ちたのでござる。
見られい。
『しめおん』は、 己 ( おの )が仕業もわきまへぬものでござる」と、わななく声で祈つたと申す事ぢや。
序文は文章 雅馴 ( がじゆん )ならずして、 間々 ( まま )欧文を直訳せる如き語法を交へ、一見その伴天連たる西人の手になりしやを疑はしむ。
まことにその 刹那 ( せつな )の尊い恐しさは、あたかも「でうす」の御声が、星の光も見えぬ遠い空から、伝はつて来るやうであつたと申す。
予は「奉教人の死」に於て、発表の必要上、多少の文飾を 敢 ( あへ )てしたり。
最大の特徴はサイトそのものであり、映画のフィルムを模した外観やフォントサイズ変更機能、合いの手オンオフ機能など、デザインと機能性を両立させた構築が見どころ。
やらない夫オンリーブログは、が主人公の専門の。
この国の 諺 ( ことわざ )にも、光陰に 関守 ( せきもり )なしと申す通り、とかうする程に、 一年 ( ひととせ )あまりの年月は、 瞬 ( またた )くひまに過ぎたと 思召 ( おぼしめ )されい。
その御憐み、御計らひ、まことに御主『ぜす・きりしと』の再来かともをがまれ申す。
以上採録したる「奉教人の死」は、 該 ( がい )「れげんだ・おうれあ」下巻第二章に依るものにして、恐らくは当時長崎の一西教寺院に起りし、事実の忠実なる記録ならんか。
或は又自ら兄とも思うた、あの「いるまん」の「しめおん」でござらうか。 或は「ればのん」山の 檜 ( ひのき )に、 葡萄 ( えび )かづらが 纏 ( まと )ひついて、花咲いたやうであつたとも申さうず。
12その後の「ろおれんぞ」は、「さんた・るちや」の内陣に香炉をかざした昔とは打つて変つて、町はづれの非人小屋に起き伏しする、世にも哀れな 乞食 ( こつじき )であつた。
その日の中に伴天連を始め、「いるまん」衆一同の談合に由つて、破門を申し渡される事になつた。
と思うたのは、まことに 瞬 ( またた )く間もない程ぢや。
ことわりかな、破門の折から 所行無慚 ( しよぎやうむざん )の少年と思ひこんで居つたに由つて、何として夜毎に、独り「えけれしや」へ参る程の、信心ものぢやとは知られうぞ。
あまりの凶事に心も消えて、「しめおん」をはじめ翁まで、居あはせた程の奉教人衆は、皆目の 眩 ( くら )む思ひがござつた。 ましてその前身は、「ぜんちよ」の 輩 ( ともがら )にはゑとりのやうにさげしまるる、天主の御教を奉ずるものぢや。 詮ない事とあきらめられい」と申す。
4由つて「ろおれんぞ」も、朝夕の祈は「さんた・るちや」に在つた昔を忘れず、手くびにかけた「こんたつ」も、青玉の色を変へなかつたと申す事ぢや。 …… その女の一生は、この外に何一つ、知られなんだげに聞き及んだ。
」娘は「こひさん」を致いも果てず、大地に身を投げて泣き伏した。
唯、娘のみは、「さんた・るちや」を出でてこの方、絶えて「ろおれんぞ」が姿を見せぬのを、怨めしう歎きわびた 気色 ( けしき )であつたれば、「しめおん」の訪れるのさへ、何かと快からず思ふげに見えた。
なれど当の娘ばかりは、狂ほしく大地に 跪 ( ひざまづ )いて、両の手で顔をうづめながら、一心不乱に祈誓を 凝 ( こ )らいて、身動きをする気色さへもござない。
されば兄弟同様にして居つた「しめおん」の気がかりは、又人一倍ぢや。 「しめおん」は思はず遍身に汗を流いて、空高く「くるす」(十字)を描きながら、己も「御主、助け給へ」と叫んだが、何故かその時心の眼には、 凩 ( こがらし )に揺るる日輪の光を浴びて、「さんた・るちや」の門に立ちきはまつた、美しく悲しげな、「ろおれんぞ」の姿が浮んだと申す。 その空には火の粉が雨のやうに降りかかる。
6これは或年御降誕の祭の夜、その「えけれしや」の戸口に、餓ゑ疲れてうち伏して居つたを、参詣の 奉教人衆 ( ほうけうにんしゆう )が介抱し、それより 伴天連 ( ばてれん )の憐みにて、寺中に養はれる事となつたげでござるが、何故かその身の 素性 ( すじやう )を問へば、 故郷 ( ふるさと )は「はらいそ」(天国)父の名は「でうす」(天主)などと、何時も事もなげな笑に紛らいて、とんとまことは明した事もござない。 「ろおれんぞ」が破門されると間もなく、月も満たず女の子を産み落いたが、さすがにかたくなしい父の翁も、初孫の顔は憎からず思うたのでござらう、娘ともども大切に介抱して、自ら抱きもしかかへもし、時にはもてあそびの人形などもとらせたと申す事でござる。
まことは妾が家隣の『ぜんちよ』の子と密通して、まうけた娘でおぢやるわいの」と思ひもよらぬ「こひさん」(懴悔)を 仕 ( つかま )つた。
有志による支援絵も描かれるほど、作者とスレ住民から愛されている。
個人的には 準備万端にしましたが まずは 上陸回避に感謝. さる程に、こなたはあの傘張の娘ぢや。
さればその「私が悪かつた」と囁いたのも、娘と密通したのが悪かつたと云ふのやら、或は「しめおん」につれなうしたのが悪かつたと云ふのやら、 一円合点 ( いちゑんがてん )の致さうやうがなかつたとの事でござる。 娘が涙ををさめて、申し次いだは、「妾は日頃『ろおれんぞ』様を恋ひ慕うて居つたなれど、御信心の堅固さからあまりにつれなくもてなされる故、つい怨む心も出て、腹の子を『ろおれんぞ』様の種と申し偽り、妾につらかつた口惜しさを思ひ知らさうと致いたのでおぢやる。 。
19そしてこうした 『台風対策』は シーズンスタートしたばかりの離島宮古で 今後の『対策』に 十二分に役に立つ 「備えあれば憂いなし」 、、ですよね。 いや、まさに溢れようずけはひであつたとも申さうか。
そして程なく、かみさんゆかりとの新ユニット『愛音(カノン)』を2007年6月に結成(現在、盟友か~ず、てっちゃん、愛里もサポートメンバーで参加してます!)待望の息子、麗音(レオ)も同年6月に誕生し、2008年には・・なんと両親も東京から移住。
「ろおれんぞ」は剛力に打たれたに由つて、思はずそこへ倒れたが、やがて起きあがると、涙ぐんだ眼で、空を仰ぎながら、「御主も許させ給へ。
なれどその時、燃え尽きた 梁 ( うつばり )の一つが、 俄 ( にはか )に半ばから折れたのでござらう。