ちなみに、基原のジャノヒゲは、こんなものです。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。 2つ選べ。
有用な成分が含まれています ステロイド系サポニン(オフィオポゴニン類)、ホモイソフラボノイド(オフィオポゴナノン)、糖類(ショ糖、ブドウ糖、果糖)、多糖類を含有しています。
(5)次の症状のある人。
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
寒涼薬に配合するときには生で用い、補益薬に配合するときには酒炙する。 品質はよくない。 【使用上の注意】• とくに、大量に汗が出る・頻脈・血圧低下などのショック・虚脱の症状があらわれたときに適用する。
10麦門冬 中国 生 500g 麦門冬 中国 刻み 500g 麦門冬(芯抜き) 中国 生 500g 麦門冬 中国 粉末 500g. これは中国では「土麦門 どばくもん 」と称しています。
なお、当該生薬が配合された市販薬には、「 」などがあります。
むくみ (6)次の診断を受けた人。
もってない人は、受験を機に、アマゾンの「 」を推奨します。
韓国産:ヤブラン属のコヤブランおよびヤブランの肥大根である。 貯法 密閉容器 備考 中国では Ophiopogon chekiangensis を基原とする杭麦冬(こうばくとう)もある。
14鎮咳、去痰、滋養強壮などの作用が期待される。
皮層の折面は淡黄褐色を呈し、やや半透明で粘着性がある。
」 …といった感じに出題されています。
この過去問解説ページの評価をお願いします!• REC講師による詳細解説! 解答 3、5 1 誤 ハンゲはサトイモ科カラスビシャクのコルク層を除いた塊茎を薬用部位とする生薬で、成分としてホモゲンチジン酸などを含み、去痰、制吐、鎮咳を目的に用いられる。
麦門冬心(胚芽)を服用すると胸部の熱感を生じやすいので、養肺陰の薬物として使用するときには心(胚芽)を除去すべきである。 1日2~4グラム。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
処方例 炙甘草湯、竹葉石膏湯、麦門冬湯、辛夷清肺湯、清心蓮子飲など。
2 バクモンドウはユリ科ジャノヒゲの茎を用いる生薬で、鎮咳、去痰を目的に用いられる。
解説 「バクモンドウ」ですが、これは、「呼吸器官に作用する薬」の「鎮咳去痰薬」に配合される生薬です。
強心に用いる。 ジャノヒゲは地下に長い根を出して繁殖する常緑の多年生草本で、短い根茎から多数の細長い根を生じ、紡錘上に肥厚した部分(貯蔵根)がある。
7独学向け教材 使用教材の詳細は「」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 」と、掲載問題数が一番多い「 」を使えば支障ありません。 4 ケイヒはクスノキ科 Cinnamomum cassia Blumeの根を用いる生薬で、健胃、解熱を目的に用いられる。
バクモンドウの薬効(生薬としての薬効) 抗炎症作用、抗アレルギー作用、血圧降下作用、抗腫瘍作用、鎮咳作用 生薬:麦門冬 ジャノヒゲの貯蔵根 2. 僅かににおいがあり、味は僅かに甘く、粘着性である。
燥熱の咳嗽(乾咳・無痰・喀血・咽乾・口乾などの燥と熱の症状を呈するもの)に用いる。
傾向と対策、優先順位 「バクモンドウ」は、そこそこの頻度で試験に登場しています。
中国産にはそのほかナガバノジャノヒゲがある。 薬剤師国家試験 平成26年度 第99回 - 一般 理論問題 - 問 108 生薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。
17バクモンドウ・・麦門冬 【出典】 神農本草経 上品 【別名】 【成分】 ステロイド配糖体であるオフィオポゴニン ophiopogonin 類、粘液質多糖類など 【効能】 鎮咳、去痰、止渇、解熱、消炎、抗菌、滋養強壮、強心、利尿 【薬理作用】 潤燥生津・化痰止咳 解熱・消炎・鎮咳・去痰・利尿・強心・強壮作用、抗菌作用 【臨床応用】 天門冬とほぼ同じである。 肺結核の燥咳には天門冬と麦門冬を同時に使用する。
そのほか、「」や「」、「」で、ヒマな時間を潰してください。
学名 OPHIOPOGONIS TUBER 日本名 麦門冬(バクモンドウ) 主な産地 中国(浙江省、四川省などで栽培) 基原 ジャノヒゲ(ユリ科常緑多年草)の肥大根 用 途 強壮、滋養 鎮咳、去痰 抗炎症作用 出典: 原色和漢薬図鑑〈保育社〉、日本薬草全書〈新日本法規出版株式会社〉、原薬要覧 1993年版 〈松浦薬業株式会社〉、日本薬局方 第十四改正〈じほう〉財団法人日本公定書協会編集、汎用生薬便覧 平成12年10月〈日本大衆薬工業協会 生薬製品委員会生薬文献調査部会〉 起 源 ユリ科のジャノヒゲの根の肥大部を乾燥したもの。
薬 効 滋養強壮、鎮咳、去痰、抗炎症、血糖降下作用などがあり、心臓に対して強心作用があることでも知られる。