8月28日に辞任を発表した安倍晋三総理大臣。 翌3月29日も、ぼうご氏は同じハッシュタグで、今度は〈2日目〉というタイトルのマンガを投稿する。 メディアミックス展開に電通関係者が関わっていたことも判明したことから、ネット民の反発を買い、「電通案件」などと大炎上した。
94月8日には、新型コロナウィルス対策の防護服が足りない件について、西村経済担当大臣は「航空会社の客室乗務員に手縫いで防護服を縫ってもらうよう調整している」と発言し、大炎上した。
ツイッターで鋭い風刺漫画を発表し続け話題に。
現在、ハーバービジネスオンラインにて連載中。
4月30日の参院予算委員会で、共産党の小池晃議員が、「病院は患者減で収入減でコロナ患者の受け入れの負担増で資金難になっており、日本医師会などから災害時と同じように前年度の診療報酬支払額に基づく概算請求を認めて欲しい」と主張したが、安倍首相も加藤厚労相も「災害時とは違う」と杓子定規な対応だった。
ジャンルでさがす• ジャンルでさがす• 466億円掛けて支給されたアベノマスクだが、髪の毛が混入していたり黒染みが発見され、洗うと縮む粗悪品で、回収再点検されたが、再点検は地方の保健所に丸投げする体たらくだった。
描き下ろしイラスト&漫画&解説も追加して1冊で読めるようになりました。 ちょうど先日、安倍首相が辞任したばかりだが、といっても、これ、安倍政権が終わって書かれたマンガではない。
コロナ対策で、専門家や野党の意見を聞かず、族議員や電通やパソナなど内閣官房と密接な関係のある企業の要望を聞いて場当たり的な政策を連発し、コロナウィルスが収束していないのに安易に緊急事態宣言を解除して国民の人気取りをする一方で、安倍政権に親密な黒川検事長を検事総長にするための検察庁法改正案が強行採決されたり安倍政権の権力の下支えすることばかりやってきた安倍首相だが、何故このようにおかしな対応が国民にバレなかったかというと、安倍首相はマスコミの社長とせっせと会食し懐柔する一方で、クローズアップ現代の国谷キャスターのように官邸の逆鱗に触れた人を降板させたり圧力をかけて情報操作をしてきたから。
コロナ禍日本での100日、いや、そこに集約される7年8か月に及ぶ安倍政権の本質を笑い、呆れ、怒りつつ振り返るのに最適な一冊となっています。
配布まで時間がかかり、シャープやアイリスオーヤマなど大手の会社が使い捨てマスクを増産したことでマスク不足を解消した点では、逆説的にマスク不足解消に貢献したと言えるが、妙にサイズの合わないマスクと全家庭2枚というショボさは全世界に失笑され、コロナウィルス対策の失策のシンボルとなった。
実際に100日目になったらどうするのかという問題だ。 これから出る本をさがす• 100日では崩壊しなかったが、そのことを受けた「謝罪会見」漫画が滑稽だ。 ウェブストアに2冊在庫がございます。
12著者プロフィール/ 1974年、神奈川生まれ。 ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。
そう、そうだった、と、いくつも思い出す。
だが、日本では「国民に安心感を与える」という対策をしていた。
黒墨で塗られた理由を内閣官房は、「開示すると率直な意見の交換が妨げられる」と説明した。
PCR検査を徹底すべきという感染症専門家や野党の要望に従わず、何故かPCR検査に積極的ではなく、「発熱から4日間は自宅待機して様子を見てください」と専門家会議が推奨したことで家庭内で感染が広がり体調が急変するケースが多数出てもしばらく検査を抑えて感染者がそんなに出ていないと国民に内実の伴わない安心感を国民に与えた。
17『100日で崩壊する政権』というタイトルからもわかるように、安倍政権が崩壊する数カ月前、あの『100日後に死ぬワニ』をパロディする形で始まったものだ。
新型コロナウィルス対策の経済対策も、「自粛と生活保障はワンセット」という野党の要望や国民の声を「現金給付は時間がかかる」などとやろうとせずに、3月26日には畜産農家を支持者にする族議員の要望を受けて麻生財務大臣は和牛券やお魚券を配る案が検討されたが、国民や野党の批判を受けて撤回された。
そんな安倍政権、新型コロナウイルスという未曾有の危機に見舞われた中、果たして何をしてきたのでしょうか? 新型コロナウイルス禍の日本で、安倍政権が何をしたか、漫画家・イラストレーターのぼうごなつこが毎日Twitter上で発表してきた連載漫画がついに書籍化。
話題になった『100日後に死ぬワニ』にあやかったタイトルで、3月28日からツイッターで毎日更新された100日分のマンガをまとめたのが本書。
皮肉を込めて言えば、風刺をさせないほどの政権だったのかもしれない。 そんな安倍政権、新型コロナウイルスという未曾有の危機に見舞われた中、果たして何をしてきたのでしょうか? 新型コロナウイルス禍の日本で、安倍政権が何をしたか、毎日Twitter上で発表してきた連載漫画がついに書籍化。 今年初めに新型コロナウィルスが、猛威を振るい始めてから、各国はウィルス対策に尽力していた。
14しかし、ぼうご氏が「私たちには力がある」と訴えたとおり、3月下旬から始まった100日間連載のあいだ、人々が声を上げることが現実の政治を動かしていくということをいくつも証明した。 なみに、連載開始から安倍政権辞任までは約150日でした。
そんな『100日後に死ぬワニ』最終回から約1週間後、大炎上も冷めやらぬ3月28日、ぼうご氏は〈 100日で崩壊する政権〉というハッシュタグとともに、〈1日目〉と題された4コママンガをツイッターに投稿した。
テレビでは、内閣府の息のかかった御用学者が、「基本的にインフルエンザのように集団感染しない」など「安心感」を当たっていた。
4月3日には、各国に遅れたがやっと「30万円給付」を麻生財務大臣は発表したが、所得が半分以上減ったことを証明するため給与明細などを用意したり自己申告が原則だったり、様々な条件があり制度的に問題があり不備だらけだったので、国民の不満の声が上がり、一律給付となった。
フェア• その10万円一律給付は、オンライン申請ではシステム遅延し自動入力出来ないための申請不備が相次ぎ、オンライン申請が苦手な高齢者などが役所に殺到、申請データの手作業付き合わせで作業支払い遅延が相次ぐポンコツなものだった。 ツイッターで鋭い風刺漫画を発表し続け話題に。 そして、4コマ目の下には〈崩壊まであと98日〉の文字。
9コロナ禍で右往左往した揚げ句、責任を取ろうとしない政府の対応が浮き彫りになる。
フェア• 「責任を痛感」しているものの、安倍総理が何十回もそう言い続けてきたのだから、自分にはまだまだ「チャンスがあるので再チャレンジしようと思います」と宣言する。
ジャンルでさがす• 検察庁法改正案に抗議を表明した著名人に対し、「歌手やってて知らないかも知れないけど」などとクソリプを送り続けた政治評論家(46日目)。
痛快で真っ当だ。
DVD• だが議事録は、黒墨で塗りたくられたものだった。 新型コロナウィルス対策で医療崩壊が懸念されたが、この後に及んで政府は感染症専門病棟を2025年までに20万まで減らすことを3月4日に支持していたことを3月27日の参院予算委員会で共産党の田村智子議員に指摘され「医療崩壊を防ぐために病棟削減を停止すべき」と提案したが、加藤勝信厚労相は「感染症を前提として減らしているわけじゃないので、病棟削減しながらコロナウィルス専門病棟を増やす」などと専門病棟を削減しながらコロナウィルス専門病棟を増やすというアクセルとブレーキを同時に踏む意味不明な対策をしていた。 まんが家・イラストレーター。
16内閣府が、ランサーズなどクラウドワーク会社を使い、同じ文面でのツイートを多量のアカウントで拡散して「安心感」を与えた。 海外マガジン• 検査、検疫中は、有給。
ジャンルでさがす• ところが、3月20日、第100回を迎えて、タイトル通りワニくんが死んでマンガが完結すると、直後に、書籍化や大物ミュージシャンとのコラボやポップアップストアのオープンなどが次々発表。
「ノーベル平和賞は安倍総理にこそふさわしい!」などと忠誠を尽くしてきた河井克行元法務大臣が逮捕されると、彼はあっさりと捨てられた(90日目)。
現在、ハーバー・ビジネス・オンラインにて連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです). 内容説明 100日毎日執筆でも毎日毎日ネタが出てきた!「和牛券」「アベノマスク」「サービスデザイン推進室」「ルイ16世」…辞任しても、忘れちゃいけない! 著者等紹介 ぼうごなつこ[ボウゴナツコ] 1974年、神奈川県生まれ。
(2021年05月29日 04時27分現在) 通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
著書に『紋切型社会』(朝日出版社、2015年、第25回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、『芸能人寛容論』(青弓社)、『コンプレックス文化論』(文藝春秋)、『日本の気配』などがある。
韓国は、充実したPCR検査と隔離対策で感染者の大幅減少に成功し、隔離者には食品と衛生セットを送り、入院者や隔離者には最大で月145万ウォン日本円で13万4千円を支給した。
そんな『100日後に死ぬワニ』最終回から約1週間後、大炎上も冷めやらぬ3月28日、ぼうご氏は〈 100日で崩壊する政権〉というハッシュタグとともに、〈1日目〉と題された4コママンガをツイッターに投稿した。