(2021年3月19日)• (2020年12月28日)• (2021年2月12日)• 広島県立障害者療育支援センター 所長 村井 拓夫(むらい たくお) 理念 障害者と共に生きる文化を創造し発展させます。
利用者の高齢化、自閉症、行動障害等多様化が進んでいることから、日課、支援内容、グループ編成、健康管理等の機能を見直し、特に、高齢の重度知的障害者の専門的ケア、行動障害等を有する重度知的障害者の専門的支援、医療ケアのできる機能を持った施設へと転換を図っており、障害特性や個々の利用者の状況に応じたきめ細やかなサービスを展開します。 (2021年5月17日)• (心身障害者コロニーは,名称を障害者療育支援センターと平成19年4月1日に変更) 沿革 昭和50年 3月 大規模社会福祉施設整備基本構想策定 昭和52年 3月 大規模社会福祉施設整備基本計画策定 昭和55年 10月 心身障害者コロニー松陽寮開設準備室設置 昭和56年 8月 心身障害者コロニー松陽寮落成式 昭和56年 9月 心身障害者コロニー松陽寮(定員80人)運営受託 昭和57年 10月 心身障害者コロニーわかば療育園開設準備室設置 昭和58年 4月 心身障害者コロニーわかば療育園(定員40床)運営受託 昭和61年 10月 心身障害者コロニー松陽寮定員増(80人から160人に増) 平成11年 10月 重症心身障害児(者)通園事業(B型)開始(5人) 平成15年 4月 心身障害者コロニー組織改編、障害者デイサービス事業開始 平成15年 7月 児童デイサービス事業開始(定員10人) 平成17年 10月 松陽寮自活訓練加算事業開始 平成18年 4月 広島県公の施設における指定管理者に指定 利用料金制度導入 平成18年 9月 地域支援課設置 平成18年 10月 障害者デイサービス事業を障害者自立支援法による生活介護事業所(定員20人)へ移行 指定相談事業開始 平成19年 4月 障害者療育支援センターと名称変更 知的障害者更生施設松陽寮が障害者支援施設松陽寮として、生活介護事業(定員174人) 自立(生活)訓練事業(定員6人) 施設入所支援事業所(定員160人)へ移行 平成20年 4月 施設入所支援事業所定員減(160人から154人に減) 共同生活介護(ケアホーム)事業開始(定員8人) 平成21年 4月 施設入所支援事業所定員減(154人から148人に減) 生活介護事業定員減(174人から168人に減) わかば療育園定員増(40床から50床に増) 児童デイサービス事業定員増(10人から20人に増) 平成23年 3月 わかば療育園短期入所専用ベッド5床増(50床から55床に増) 平成24年 4月 児童福祉法等の改正により、わかば療育園は重症心身障害児施設から医療型障害児入所施設(療養介護を含めて定員50床、短期入所5床)に変更 重症心身障害児(者)通園事業(B型)は、在宅の重症心身障害児(者)を主たる対象に児童発達支援、放課後等デイサービス及び生活介護を行う多機能型事業所(定員5人)として『わかば療育園きらら』に変更 児童デイサービス事業は、発達障害児を主たる対象に児童発達支援(定員10人)、放課後等デイサービス(定員10人)及び保育所等訪問支援を行う多機能型事業所として『わかば療育園はみんぐ』に変更 松陽寮において、一般相談支援事業(地域移行支援)及び特定相談支援事業(計画相談支援)を開始 わかば療育園において、障害児相談支援事業を開始 平成26年 4月 ケアホーム『たいよう・ひまわり』は、共同生活援助(介護サービス包括型)に変更 平成27年 4月 グループホーム『たいよう・ひまわり』に名称変更 平成29年 3月 グループホーム『たいよう・ひまわり』事業休止 松陽寮リニューアル工事完了 平成29年 4月 生活介護事業『おはよう』の定員を15人に変更 平成30年 3月 管理棟外壁改修工事完了 平成31年 3月 食堂等外壁改修・給食センター改修工事完了. (2021年1月21日)• (2021年2月16日)• (2021年2月10日)• また、重い障害がある人の、人の心を癒し潤いを与える力を生かして、ボランティアなど家族以外の人々とも広く有意義な交わりがもてるように配慮し支援します。
(2020年10月7日)• 利用者本位の生きる喜びを追求します 利用者一人ひとりの個性を尊重し、その意志・感情をプロの感性で察知して、その人らしい生活が送れるように、日常の支援を工夫します。
(2020年11月4日)• これからも重症心身障害から発達障害を含む、幅広い方々に対して、細やかな、血の通った療育・支援を、新しい時代に即して切り開き実践していきたいと思っています。
(2021年4月26日)• 豊かな人間性を発揮するために感性を磨き知性を養い、正しい知識・技術、高度なホスピタリティやコミュニケーション能力・実践的対応能力を修得するように自己を練磨します。
【自家用車】 山陽自動車道西条インターチェンジから国道375号線を呉方面に車で約20分、「西農前バス停」交差点を右折して約1㎞です。 (2020年12月28日)• (2021年2月16日)• その間、障害者福祉は大きく変化してきましたが、『障害者と共に生きる文化を創造し発展させます』という理念のもと、利用者の権利を守り、利用者本位のサービスを提供することに努めてきました。 (2020年12月11日)• 基本方針• (2021年2月9日)• (2021年5月14日)• (2020年10月7日)• (2021年5月24日)• (2021年3月1日)• また、地域在宅福祉のために開かれた拠点として、障害者の地域在宅生活支援のための事業を積極的に展開します。
8(2021年1月20日)• 地域病院との連携 東広島地区はもとより、呉、竹原地区との連携も強く、地域の中核病院としての役割を担っています。 (2021年2月19日)• (2021年3月15日)• 全国的に様々なタイプのコロニーの中で、広島県立心身障害者コロニーは、最後にできたコロニーであり規模も最も小さいものです。
手術症例検討 毎週その週に予定している手術症例の検討、および前週に施行された手術についての報告、術後訓練の方針決定などのカンファレンスを、医師、手術室看護師、理学療法士、作業療法士の参加で行っています。
(2020年12月1日)• 健全な施設経営を構築します 無駄な出費の検証と経費の削減を行い、正当な事業収益の拡大を図り、職員全員が経営感覚をもち、健全な施設経営を構築します。
(2021年1月19日)• わかば療育園は、NICUなどの周産期医療・看護の充実により人工呼吸器による呼吸管理の必要な、いわゆる「超重症児」が近年増加しており、重症心身障害児(者)を主な対象とする医療型障害児入所施設の医療体制の充実や重度化に対する心身機能の衰えに対応する生活援助の必要性は、ますます高まっています。
(2020年12月22日)• (2020年10月23日)• 情報を積極的に開示し、利用者・保護者等の評価も進んで受けて、あくなき改革を追及します。 29 先進医療の実施の有無及び内容 無 30 治験の実施の有無及び契約件数 無 31 費用の支払に関する事項(クレジットカードによる料金支払いの可否) クレジットカード等による料金の支払いはできません 2.提供サービスや医療連携体制に関する事項 (1)診療内容、提供保健・医療・介護サービス 32 学会認定医・専門医の種類及び人数 整形外科指導医:1名 整形外科専門医:10名 泌尿器科専門医:1名 小児外科指導医:1名 小児科専門医:2名 リハビリテーション科専門医:1名 神経内科専門医:2名 リウマチ専門医:1名 手の外科専門医:2名 麻酔科専門医:1名 障害者歯科専門医:1名 33 保有する施設設備 手術室、機能訓練室等 34 併設している介護関係施設等 障害者支援施設、身体障害者福祉センター(A型) 35 対応することができる疾患・治療内容 皮膚・形成外科領域の一次診療 精神科・神経科領域の一次診療 腎・泌尿器系領域の一次診療 内分泌・代謝・栄養領域の一次診療 筋・骨格系及び外傷領域の一次診療 小児領域の一次診療 歯科領域の一次診療 36 対応することができる短期滞在手術 (日帰り手術) 皮膚、皮下腫瘍摘出術、手根管開放手術 (4泊5日まで入院手術) 前立腺針生検法、ヘルニア手術5鼠径ヘルニア 37 専門外来の有無及び内容 リウマチ専門外来:月曜日~木曜日 手の外科:月曜日~木曜日 脳性まひの外科外来:火曜日~木曜日 てんかん専門外来:月曜日~金曜日(一般外来の中でおこなっています) 心身症専門外来:小児科を受診の上予約 小児精神科外来:月1回実施 発達外来:総合相談課で予約 38 健康診断、人間ドック、健康相談の実施 乳児健康診査(個別):月曜日~金曜日 39 対応することができる予防接種 破傷風、ジフテリア、百日咳・ポリオ及び破傷風の四種混合、ジフテリア及び破傷風の二種混合、麻疹、風疹、麻疹及び風疹の二種混合、日本脳炎、インフルエンザ、おたふくかぜ、水痘、B型肝炎、子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌、ロタウイルス胃腸炎 40 対応することができる在宅医療 【在宅医療】 在宅訪問リハビリテーション指導管理、訪問看護指示 【在宅療養指導】 退院前在宅療養指導管理、在宅自己注射指導管理、在宅酸素療法指導管理、在宅成分栄養経管栄養法指導管理、在宅自己導尿指導管理、在宅寝たきり患者処置指導管理、在宅気管切開患者指導管理、在宅人工呼吸指導管理、在宅持続陽圧呼吸療法指導管理 【診療内容】 尿カテーテル 留置カテーテル等 41 対応することができる介護サービス 42 セカンド・オピニオン対応 セカンド・オピニオンのための診療情報提供:可 セカンド・オピニオンのための診療:可 43 地域医療連携体制 医療連携に対する窓口設置:有 44 地域の保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との連携体制 総合相談課を窓口として設置対応 F. (2021年1月12日)• (2021年1月8日)• (2020年12月14日)• 生命を尊重し、超重症児や最も重い障害者を受け入れます 生命の尊厳を何よりも重視します。
2(2020年12月4日)• また、平成29年3月には、松陽寮リニューアル工事が完了し、同年4月から新しい施設での運営となり、現在に至っています。 個別ニーズに基づく支援、利用者が有している力を維持・向上できるための適切な支援、自己決定・自己選択できるような支援等を基本に、そしてなにより一人一人が(を)一人の人間としてリスペクトされる(する)存在であるという権利を有していることを職員間で共有し、医療・福祉サービスの向上に取り組んでいます。
上質のサービスのための自己研鑽に努めます 高い専門性に基づく医療・福祉のサービスが提供できるように、職員全員が常に自己研鑽に努めます。
(2021年4月26日)• (2021年3月11日)• (2021年3月16日)• 県立西条農業高等学校前停留所で下車。
(2021年3月4日)• また、広く社会に向けて、障害者の人権が尊重され、自立や社会参加が実現できるように、不断に働きかけます• (2021年1月29日)• (2020年12月25日)• (2020年11月6日)• (2021年1月7日)• (2021年1月7日)• (2020年10月7日)• (2021年2月15日)• (5)地域支援 複合施設としての機能を発揮し、県内の関係機関とネットワーク化を図るとともに、地域生活支援の拠点施設として県内の知的障害者や心身障害児 者 の情報・相談を把握することによる施設の有効活用、または、適正な診断、相談業務が実施できる体制を構築しています。
(2021年3月2日)• 地域で生活している障害者のセイフティーネット機能を強化し、障害者本人及び家族の求められる福祉サービスに応えていくことを目的として関係機関との相互の連携を図り、障害者等が地域で安定し継続して生活ができるよう働きかけていきます。
(2021年3月12日)• 利用者や家族と連帯するとともに、職員自身も働き甲斐、生き甲斐を実感できる職場作りを目指します。
3.医療の実績、結果に関する事項 45 病院の人員配置 医師:20人、歯科医師:1人、薬剤師:5人、看護師:144人、准看護師:9人、看護業務補助者:27人、理学療法士:23人、作業療法士:22人、言語聴覚士:12人、義肢装具士:2人、歯科衛生士:2人、診療放射線技師:4人、臨床検査技師:3人、管理栄養士:2人、栄養士:1人、その他の技術員:5人、医療社会事業従事者:7人、事務職員:26人、その他の職員:40人(平成29年11月現在) 46 看護配置(入院基本料) 地域一般入院料1(医療センター1病棟) 障害者施設等入院基本料10:1(医療センター2病棟、医療センター3病棟、若草園病棟、若草療育園病棟) 47 法令に基づく義務以外の医療安全対策 医療安全について相談窓口設置の有無 有 医療安全管理者の設置の有無、専任(専従)・兼任別 有(兼任) 安全管理部門の設置の有無、部門の構成員(職種) 有 部門の構成員:医師、薬剤師、診療放射線技師、看護師、事務職員 医療事故情報収集等事業への参加の有無 有 48 法令に基づく義務以外の院内感染対策 院内感染対策を行う者の配置の有無 有 院内感染対策部門の設置の有無 有 院内での感染症の発症率に関する分析の実施の有無 有 49 クリティカル・パスの実施 有 50 診療情報管理体制 オーダリングシステムの導入の有無及び導入状況 有 ICDコードの利用の有無 有 電子カルテシステムの導入の有無 有 診療録管理専任従事者の有無及び人数 有(1名) 51 情報開示体制 有 52 症例検討体制 有 53 治療結果情報 有 54 患者数 (平成29年度) 病床種別ごとの患者数 48,490人 医療センター1病棟:19,272人 外来患者数 53,291人 整形外科:31,652人 小児科:9,430人 泌尿器科:3,121人 高次脳機能センター:7,142人 その他:1,958人 歯科:3,471人 57 平均在院日数 21日(医療センター1病棟) (平成29年度) 56 患者満足度調査 患者満足度調査実施の有無 有 患者満足度調査結果の提供の有無 有 リハセンターへの 総合相談・お問い合わせ TEL 082-425-1455(代表) 平日9時~17時 FAX 082-425-1094. (2021年1月8日)• また近隣の先生のご参加もいただき困惑されておられる症例の検討も行っています。
(2)施設の概要 等から東広島市八本松町米満となりました。
(2020年10月14日)• 施設の歴史は、40年近くになりました。
(2020年10月27日)• (2020年12月2日 )• (2020年11月2日)• (2021年3月1日)• 施設の設置と背景 (1)設置の目的 を定めていました。 (2021年1月25日)• リウマチに関しては東広島記念病院や西条中央病院と連携し、内科・外科両面からの総合的治療を目指しています。 全職員により事故防止を徹底します 事故防止は全職員にとっての日常的な最重要課題です。
(2021年4月28日)• 広島県立障害者療育支援センター松陽寮は、重度・最重度の知的障害者を対象とした運営を行ってきました。 (2021年4月15日)• これは、従来設置されてきた総合的な大規模なコロニーのイメージとは異なったものであり、実状に応じた運営体制を確立しようとしたものです。
(2021年3月17日)• (2020年10月22日)• (2021年1月29日)• (2021年1月19日)• リハビリテーション科(高次脳機能科): 月曜日~金曜日(予約制) 放射線科:外来診療は行っておりません。
そのため、広島県立障害者リハビリテーションセンター内への機能強化を目的とした移転整備に向けての準備を進めます。
行動目標 重い障害がある人も、豊かで快適な生活を送ることができ、その人らしい意義深い人生を全うできるように、必要なあらゆる支援を行います。
(2020年11月13日)• (2021年4月6日)• (2021年4月20日)• 当初の構想としては、 最重度知的障害者援護施設…定員200人 重症心身障害児施設…定員160床 知的障害者授産施設…定員50人 総合管理棟 その他附属施設 で構成することとしていました。 (2020年12月15日)• (2020年12月1日 )• また、より豊かな生きる喜びを享受できるように、心身の機能の発達・成長を促し、機能低下を防止します。 (2020年10月7日)• 泌尿器科:月曜日・水曜日~金曜日 リウマチ科:月曜日~木曜日 総合内科:火曜日・金曜日 眼科:第1・3水曜日(予約制) 精神科:外来診療は行っておりません。
5(2020年10月23日)• (2021年3月16日)• (2020年11月20日)• (2021年1月27日)• (2021年4月15日)• (2021年1月28日)• (2021年2月8日)• なお、バスは障害のある人が優先となりますのでご協力ください。 (2021年1月12日)• (2021年1月21日)• (2021年3月24日)• (2021年4月13日)• (2021年3月9日)• (2021年1月22日)• (2020年12月4日)• これに基づいて、知的障害者更生施設「松陽寮」(定員80人)が昭和56年9月開設、重症心身障害児施設「わかば療育園」(定員40床)が昭和58年4月開設され、さらに、昭和61年10月「松陽寮」に定員を80人増設し160人としました。
最も重症とされる人を積極的に受け入れます• こうして、心身障害者コロニーは県が設置し、社会福祉法人広島県福祉事業団が受託運営することとなりました。
(2020年12月3日 )• (2020年12月17日)• その後、わかば療育園の増床工事を行い、平成21年4月重症児の療育の必要性、入所待機者のニーズに対応するために「わかば療育園」の入所定員を10床増床し、50床となりました。
(2021年1月5日)• (2021年3月24日)• (2021年5月10日)• (2021年5月19日)• (2020年10月2日). (2021年2月15日)• (2021年1月12日)• 当時、既に設置されていた知的障害者施設は、知的障害者の指導、訓練を実施してその社会復帰を援護する機能を中心としていましたが、社会復帰が困難な最重度の知的障害者、重症心身障害児等に対する恒久的援護態勢についての整備は、広島県の場合、他県に比べかなり立ち遅れていたため、施設入所の増大する要請に対応するためにも、保護者等の将来への不安解消等の視点からも、緊急を要する課題でした。