東京大学農学部獣医畜産医学科、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程獣医学専攻修了。 だけど、わしはそんな印象操作には引っかからない。
宮沢:コロナでは当初、「感染者数」と呼んでいましたが、途中から「検査陽性者数」と言い換えましたからね。
去年と今年の、国内のインフルエンザ報告数(定点あたり)の推移をグラフにすると下記のようになります。
計44都府県で警報レベルを超えた。
診療科別の受診者数をみると、20年12月に比べて21年1月に減少した診療科が多かった。
7さらに、入居者と職員の計26人がインフルエンザに感染し、入居者の男性1人が亡くなった京都府の介護老人保健施設では、入居者・職員に予防接種を行ったのは男性が亡くなった後だったといいます。 厚労省によると、全国の推計の患者数は約283万人で、前週から112万人増えた。
また、インフルエンザワクチンは シーズンごとに流行が予想されるウイルスに合わせて作られているため、十分な免疫を保つためには毎年欠かさずに予防接種を受けなければなりません。
北半球と南半球の人的交流がインフルエンザの流行の一因だったのかもしれません。
だけど、それは無理だということがわかった1年でもあったわけで。
腫瘍・ガンでの死亡数は、年間に40万人近くいることが分かります。 呼吸困難または息切れがある• えっ…そんないるの! 高齢者はインフルエンザが重症化しやすく入院率も高い 高齢者はインフルエンザに感染しやすく、死亡するリスクも高くなっています。 政府もマスコミも過剰対策だったことを認めたくないために、数字を足し続けて何か大変な事態が起きているかのように見せかけようとしているんです。
17どんな原因があるにせよ、毎年多くの方が亡くなります。
コロナ感染を恐れて受診を控えているケースもあるのでしょうが、多くの人がマスク、手洗い、消毒液を使う習慣が感染症の流行を減らしているといえます」 吉田院長 新型コロナは私たちの生活を大きく変えましたが、例年のインフルエンザ流行も変えたのかもしれません。
オーストラリアの他の南半球の国々のデータも見ましたが、同様のインフルエンザ「消滅状態」が起きていました。
いずれにしても、これからコロナが日本に定着するのはほぼ確実なので、1年で期間を区切っていったんリセットしないと、インフルエンザとの比較はできない。
受診するときは、マスクを着用し「咳エチケット」を心がけるとともに、極力公共の交通機関の利用を避けてください。 昨年は老人ホームの集団感染で74が感染、7名が死亡 昨シーズン(2018年~2019年)は、インフルエンザ感染による高齢者の死亡が各地で報告されました。 この受診者数の減少幅は、20年4~5月の1回目の緊急事態宣言時に次ぐもので、1回目の宣言解除後の20年6月以降で最も低い水準となった。
また、インフルエンザに感染している方との接触歴があるなども、感染を疑う上での参考になります。 ちなみに季節性のインフルエンザの致死率は0. インフルエンザの流行は、年によって前後しますが11月下旬から12月にかけて発生します。
まだ、 3日目が終わったところですけどね…苦笑 失礼いたしました。
小林よしのり氏(漫画家)と宮沢孝幸氏(京大准教授・ウイルス学者)の対談本『コロナ脳』(小学館新書)より、新型コロナとインフルエンザのデータを比較した対談部分を抜粋して掲載する(対談は2021年1月下旬に行なわれ、情報はその時点のもの)。
感染予防を心がけ、かかりつけの医師がいる方は、発症時の対応についても相談しておきましょう。
「慢心」ではなく「希望」と捉える大切さ この冬「ツインデミック」、すなわち新型コロナとインフルエンザが同時流行することによって医療機関が大混乱し、失われないで済むはずの命がたくさん失われる事態が心配されてきました。 沖縄県では冬場に例年よりも感染者が少なかった場合、インフルエンザウイルスに感染しなかった人(免疫がない人)が多くなります。 だから、数字がどんどん膨れ上がっていく。
20東京を前提にすれば、連日感染者がジワジワと増えています。
学級閉鎖などの集団発生も2020年の第52週 12月21~27日 に1件報告があったのみですので、今季は「流行」といえる状況は生じていないといえるようです。
今シーズンは9月以降、底ばいが続いている。
呼吸器の慢性疾患や糖尿病といった持病があると肺炎のリスクはさらに高くなるため、該当する人は注意が必要です。
特に次の持病がある方々は、手洗いの励行、うがい、人混みを避けるなどして感染しないように注意してください。
これは、日本人の死因のナンバーワンに挙げられています。
症状が長引いて悪化してきた 持病のある方々など、感染することで重症化するリスクのある方は、なるべく早めに医師に相談しましょう。
参考: 生活習慣病などが原因の死亡者数の累計: 2019年(令和1年)と2018年(平成30年) 死因 死亡者数(令和元年【2019年】) 死亡者数(平成30年【2018年】) 腫瘍 389,867 386,680 貧血 2,195 2,186 糖尿病 13,846 14,181 血管性及び詳細不明の認知症 21,394 20,521 高血圧性疾患 9,549 9,581 心疾患(高血圧性を除く) 207,714 208,221 脳血管疾患 106,552 108,186 糖尿病などの生活習慣病では、年間1万3千人以上の方が亡くなります。