行方の分からなくなった硝子を探していた際は自分から石田家を頼ったが、将也が結絃と共に探し出した際は感謝も謝罪の言葉もない代わりに、「(将也が今現在反省したとしても)硝子の小学生時代は帰ってこない」と言い放った。
小学生時代の将也は粗暴なガキ大将タイプの少年。
中学でも島田と共に小学校時代の将也のことを吹聴して孤立させ、将也にとって会いたくない人物の一人になる。
意志は伝えようとしなければ、受け取ろうとしなければ、伝わりません。
これには賛否あるだろうが、映画では間口をより広く取るために「平凡な一少年」として描いたのだと理解した。 その後の将也との直接の接点はまたもやなくなります。 硝子の失われた小学生時代を取り戻すために、将也は小学校の同級生とも再び交流をしていきます。
162017年3月中旬発売。 性格は基本的に穏やかで、いつもニコニコしているが、どこか歪んだ部分を持つ。
げんきを彼氏にした時点で30人目にのぼったほど。
特別支援学校への転校以降、将也と再会するまでは孤独で内向的な生活を送っていた模様だった。
将也の姉の31人目の彼氏。
」と評され、レビュー最高得点である星5つを獲得した。 後に投身自殺を図った硝子を止めた代わりに転落し瀕死となった将也を助けたことが植野から語られているが、結局将也と和解したかは最後まで明かされなかった。 竹内がもっと教師としての務めを果たしていたなら、あるいは将也や硝子の悲劇はなかったかもしれません。
1- 大垣市経済部商工観光課• オーディオコメンタリー• 伝えたいけど、伝わらない、といった人と人との繋がり、を描く。
真柴 智(ましば さとし) 声 - 高校編から登場。
「小学生のとき…私はあなたについて全然理解が足りなかった」 「それがあなたのことを嫌いになってしまった原因だと思う」 「でも、あなたも私のこと理解しなかった」 「私は、昔あなたに抱いた感情を間違いだとは思ってない」 「でも、今は今、昔は昔。
なお、題名を「聲」の字にしたのは、調べた際にそれぞれ「 声と手と耳」が組み合わさってできているという説があることを知ったためであることと、「気持ちを伝える方法は声だけじゃない」という意味を込めて「聲」にしたという。
この過去のために自ら強くあらねばと頑なな部分が目立つようになり、硝子を強く育てようと少年のようなショートカットを強いたり、結絃に冷淡な態度を取ったりしてしまいますが、子供たちを思う気持ちが余ってのことであるとは、結絃にはなかなか分からなかったようです。 それをきっかけに将也と硝子の交流がはじまります。 それは自身もいじめられた将也にとって、とても苦しみを伴うことでした。
14いじめた過去と、いじめられる側にされるかもしれない恐怖心と、いじめられる者となった痛み、いじめられる苦痛は、それぞれの者の深いところに消えずに残って熾火(おきび)のようにくすぶっているのです。 そして物語は、幕を開ける。
脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 高校編ではそれまでが嘘のように一切いじめに干渉しなくなり姿を現すことすらなかったが、将也たちが遊びに行った遊園地で売店の店員をしていたところを植野の差し金で再会する。
「親友」を自称し、将也の相談相手となり、映画づくりに誘います。
高校生という同じ目線で観させていただきましたが、友達や周りへの繊細な感情にとても共感できました。
聞かない振りをして分かったつもりになって、自分にだけ都合がいい世界をつくらない。 しかし昔のいじめ事件を蒸し返したことで、再び将也は孤立してしまう。 そして将也の自暴自棄が引き金で頓挫していた映画製作を再始動させるのに一役買い、これを達成させる。
」と自分や他者と向き合っていきます。 さわやかな風が吹くような軽やかなメロディーと、どこか切なく憂うような雰囲気がとても良かったです。
佐原 みよこ(さはら みよこ) 小学校の友人は、佐原 みよこでした! お題箱より 佐原みよこ — アオナ anagsaki 植野にいじめられてから、不登校になる人物です。
しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。
これはおそらく、硝子が感情を表に出さない少女であることを表しているのでしょう。
しかし将也に対しては「やり過ぎはよくない」といった趣旨の簡単な注意しかしておらず、校長同伴で硝子へのいじめに対する学級会が開かれた際に真っ先に将也に疑いをかけ、将也が人間不信になる原因を作った張本人。
(かわい みき)CV:• 2014年発行• 夫婦そろって息子と同じく自己中心的で傲慢な性格であり、硝子の聴覚障害が発覚すると、障害者の存在で自分たちの世間体が傷つくことを恐れる余り、一方的に責任を硝子の母に押し付けた。
それでも将也と硝子は段々と、友人たちの変化に戸惑いつつも幸せな日々を過ごしていました。
そして、aikoの「声」。