今回の服のシワも丁度悩んでいた箇所なのでとても助かりました! 大変厚かましいお願いが一つあるのですが 腕に関する記事を読まさせていただいて、肩周辺はどのように動くのか気になったので 肩の構造や、肩の動き、脇の見え方など肩周辺に関する事を記事にしていただけると嬉しいのですが・・・。
アニメーター、シワスタカシ氏のイラストは必見。
シワは難しいと思われがちですが、 「シワの出来る場所」と「シワの形」さえ覚えていればそれっぽく見せるのは簡単です。
トレースで線だけ描いてみました。
首が長いように見えたので、肩を少し上げて描きましょう。
このようにシワのできる場所は大体決まっています。
体にフィットする服は、なるべくしわが無く、美しく見えるように作られています。
人体のふくらみや立体感を意識しましょう。
コツは風を吹かせること!なびく髪やスカートって魅力的に見えるものですからね。
慣れていないと、影を落とす部分を悩んだ末、コントラストの弱いぼんやりした影を描きがちなので、まずは 思い切ってガッツリと影を落とすのがコツです。
19この 力のかかり方が皺に現れます 下半身も描きました。
参考として下記リンクで紹介していますので是非ご覧ください。
結構な時間がかかると思います。
またミニキャラはどんなキャラクターでも頭身が同じになるので、キャラクターの個性を出すのが難しいですが、髪型や小物などで差別化すると良いでしょう。
中の素材や肌にくっつく傾向があります。 まずはよくあるパターンや、よく使うパターンを覚えていくのがおすすめです! 腕を曲げたところ、腰を曲げたところ、たわんだ所などに主にシワができます。
14支点から外側に位置する辺を 末広がりにすることで、ふんわりとした印象になるからです。 はじめに自由に波線を描きます。
ですが、無料のデジタルソフトをダウンロードして触ってみるだけでも、デジタル特有の「レイヤー」や「クリッピング」などの知識を覚えるのに役に立ちます。
それらを熟知して、正確に配置することでデッサンを勉強しなくてもあるていどそれっぽいイラストを描くことができます。
以下練習絵です。
これは先ほどの女性の胸部分も同じ考え方ができます。 慣れて感覚でバランスが取れるようになったら、ラフの時点である程度描き込みをしておけば後の作業が楽になります。 ここでは代表的なシワを中心に紹介をしましたが、シワには様々な形があります。
93点に支点を設置し、点の間の距離を近づけた場合です。
「 角をとがらせないこと」、「 厚みの余白を開けること」。
学園物のキャラクターでも、夏服、冬服、スカート、ズボンでシワの付き方が違います。
スカートは地面についているので、その上に髪の毛が乗る形になります。
イラストを描くときは、最低でも上半身まで描いて、色塗りまで完成させましょう。
大変ですね…笑。
柔らかさを出したいならたわみジワも描けるといいですね。
フィットしている服にできやすいシワです。
パターン単体だけでなく、複数のシワの形が合わさってできているシワの形もあります。 肩や肘、膝など高い部分からの流れでシワが出来ます。 リアルに描くためには、できるだけ多くのしわ・折り目の研究をすることです。
また、シワにはいくつかのパターンがあります。
当たり前すぎて見落としてしまいますが、 これがしっかり意識できていないと、なんとも不自然な服しか描けなくなってしまいます。
指などの細部から描いていくと、バランスがくずれる原因になります。
しかし、 「厚みがある」という意識は、どんな絵柄にも必要です。