僕にはまねしたくてもできません。 大原街道店 2016年取材 「志野大原街道店」です。
四つ全てを主役にするのは難しいですから。 そんな僕が「京都大原・味工房 志野」に出合ったのは、かれこれ10年以上前。
だから名前のとおり「なんにでもかけたくなる」んですよね。
そんな志野の数あるラインナップの中から、今回おすすめする商品を4本に絞りました。
ステーキなど、ちょっとぜいたくな肉料理の付け合わせにも最適。
ホウレンソウのバターソテーにさっとかけるのもお気に入りです。 全国のデパートなど、イベントに連動して出店することもあるようです。 脂っこい料理をさっぱり食べたいときにもいいですね。
16お味見し放題!!ってくらい、色々なドレッシングを試させてもらって以来、 すっかりここのドレッシングが気に入ってしまった私。 野球にたとえるなら最強の2番バッター、でしょうか(笑)。
僕は後者のタイプが好きで、突き詰めていった結果「塩とコショウとオリーブオイルこそ最強のドレッシング」という結論に一度は達していました。
加えて豆苗、水菜、ネギなどシャキシャキ野菜との相性は抜群! 僕はさっとゆでた豆苗にかけてよく食べます。
ナスとの相性も最高ですね。
「ぜひ肉に使ってください!」。
ポン酢、ごまだれ、ドレッシング。
肉の種類は問いません。
野菜にはもちろん何でも合いますが、キュウリなどの野菜スティックがおすすめ。
僕はよくソテーの下味に使います。 「ふつうにおいしい」というネーミングのとおり、たまねぎの優しい甘みは、年代を問わず好かれます。 揚げナスにかけてもいいですし、これを調味料に豚とナスを炒めると、もう箸が止まりません。
18フレンチのコースで、魚料理と肉料理の間にレモンシャーベットなどの「酸味休憩」がありますよね。
特に調味料のベースとなるかつお節と昆布の「だし」の研究は、僕にとってライフワークのようなもの。
だから、僕が作るときは、どれか一つをエースにする。
300mlは¥504、500mlは¥840、1,000mlで¥1,470です。
にんにくや、京都ならではの白みそといった脇役も素材のよさを引き立たせるためのアシストをしてくれます。 この4選手が流れるようなパス回しで、野菜や肉などストライカーのゴールを演出する。
20これでもかというくらい、ごまの風味がガツンと押し寄せてきます。 普通に考えると、四つとも高級素材を集めれば最高のポン酢になるように思えますよね? ところが実際にそれをやってみると、それぞれの素材の主張が強すぎてしまい、「おいしいと言えばおいしいけれど、これがベストではないな」という仕上がりになるんです。
地元の料理人や食通の間では「しのぽん」の愛称で親しまれています。
店頭に並ぶのはドレッシング、ポン酢、たれなどの調味料ばかり。
豆腐にかけても大豆のうまみがぐっと増します。
ゆずと大根のさっぱりとした酸味は、野菜の甘みをぐっと引き立ててくれます。
フードプロデューサーとして日夜調味料の研究を重ね、ドレッシングやポン酢なども自作しているという水代さん。 ほどよい酸味と苦みが混ざり合った「にが酸味」は、新しいジャンルの味覚体験です! さらに、ここに白身魚のお刺し身を乗せて、ピンクペッパーとディルを散らしたら、ちょっとリッチなお刺し身サラダに早変わり。
無添加でホントに美味しいんです。
僕は白あえもよく作ります。
ルッコラ、ベビーリーフ、パストラミのサラダ。
ドレッシングとしてももちろん優秀ですが、僕の中では「肉をおいしくする最高の調味料」です。 駐車場は広く店舗もゆったりしていますが、街道沿いですのでひっきりなしにお客さんが訪れます。
コミュニティー・プロデューサーの水代優さんに、暮らしを知的に楽しむアイテムを紹介してもらう連載「」。
野菜、肉、魚、豆腐……とにかく素材を選ばず、何につけても、かけても、その素材がただおいしくなるだけ。
こちらは最近のお気に入り「ふつうにおいしい たまねぎドレッシング」。
僕にごまだれ作りを諦めさせてくれたごまだれ、ですね(笑)。