その目上の人の怒りが特に激しい場合に使われる表現が、「逆鱗に触れる」です。
それが転じて、 「目上の人を激しく怒らせる」という意味になりました。
俺たちに見せつけようとしているのかな。
先生を怒らせれば、成績に響いたり親を呼び出されたりするかもしれません。
この龍の怒りを天地・万物を支配する神「天帝」つまり天子の怒りに例えたものです。 目に触れる(自然に目につく)• なにが間違っているのか、あなたにはお分かりですね。 普段は温厚な龍ですが、 龍には触れられると怒り狂って暴れだしてしまう逆さの鱗があごの下についてます。
7臣下が君主を説得することの困難さについて述べたくだりに、「君主にも逆鱗というものがあるので、遊説者が君主に意見を述べるときは、その逆鱗に触れないよう注意すれば、結果が上手くいきやすい」と説かれています。 そりゃ、上司や社長に 「だからダメなんですよー」 なんて言ってしまえば、 たとえこちらが正しかったとしても、 出世はむつかしくなるかもしれません。
中国において竜は君主の象徴であったため、このような故事成語が生まれました。
しかし、意図せずとも、目上の人を怒らせてしまうことは多くあります。
スポンサーリンク 逆鱗とは そもそもこの逆鱗とは何か。
ゲームなどでは敵の恐ろしいキャラとして扱われたりもしますが、龍というのは本来はたいへん穏やかな生き物です。
スポンサーリンク まとめ いかがだったでしょうか。
では、「逆鱗」はどこにある・どんなものなのでしょうか? 龍のあごの下に一枚だけある逆さまに生えている鱗(うろこ)のこと。
その一節をこれからわかりやすく説明していきますね。
・天子の怒りをかう ・目上の人を激しくおこらせる 「 天子」はあまり耳馴染みの無い言葉ではありますが、天命を受けて天下を治める者という意味であり、 簡単にいえば中国の皇帝や日本では天皇のことですね。
4神の逆鱗に触れる、罰当たりな行為• しかし 龍には触れられると途端に怒り狂い暴れる場所が1ヶ所だけあります。
その1ヶ所こそが「逆鱗」です。
「部下の逆鱗に触れた」「子供の逆鱗に触れた」などと目下の人に対してや、自分が怒ったときに用いるのは誤用です。
このように、思ってもみないところに由来を持つ日本語の表現を探してみると、過去のおもしろい事実がわかってくるものですね。
【注釈】 「逆鱗」とは竜のあごの下に逆さに生えているうろこのことで、そこに触れると竜が怒って触った人を殺してしまうという伝説から。 そんな皇帝と逆鱗の言い伝えをかけて、竜のうろこと同じように皇帝にも触れてほしくない事柄があり、そこに触れてしまうと激しい怒りを買ってしまうと説いています。
ワニ 答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね! 逆鱗に触れるの意味や語源由来、逆鱗とは何のウロコのこと? 難しい日本語 皆さんは普段から日本語を正しく使っていると断言する自信はありますか? 実は日本人はかなり日本語を曖昧に覚えていて、 誤用されて使われている言葉がたくさん存在しているんです。
自分より立場の高い人を怒らせるのはできるだけ避けたいですよね。
「逆鱗」は、当時の処世術を指南した処世訓です。
目上の人に対して使う言葉なので本来は「妻の逆鱗に~」とか「友人の逆鱗に~」という使い方はおかしいようです。 ・・・・・・・ では、なぜ 鱗なのでしょうか。
16「地雷を踏む」は目上の人だけでなく、目下の人に対しても使えます。 竜には全身に81枚のうろこがあるとされ、そのうちあごに生えている1枚だけが逆さに生えている「逆鱗」であると伝えられています。
竜は架空の生き物で、 ゲームとかでは敵で出てきたりしますが、 ここでの竜は、むかし話に出てくる、 こどもを背中に乗せて飛んでいるようなものを 想像すれば近いんじゃないかと思います。
これは、竜のあごの下に一枚ある、 さかさに生えたウロコのことで、 竜はふだんは穏やかな性格なのに、 ここに触れられると大変に怒った、という伝説からきています。
小説や映画ではよく聞きますが、日常ではどんな場面で使えばいいのでしょうか。