国や沿線自治体が復旧費の一部を負担する鉄道軌道整備法の適用のほか、護岸や道路との一体的な復旧など、関係機関との協力を模索する考えも明らかにした。
(昭和17年) 【仮乗降場新設】葉木、大坂間• して記事の信頼性向上にご協力ください。
通過してきた下流側に九州新幹線の橋梁を望み、青空を映す球磨川は穏やかであった。
列車の運転見合わせ区間は八代~吉松間となる。
(平成12年)3月11日 急行「えびの」廃止• 前後3本の道路橋は流失した。 球磨川沿いを走る国道219号は、八代市内で球磨川に架かる鎌瀬橋が流出。 肥薩線は引き続き八代-吉松間で当面運行を見合わせる。
大隅横川駅• (昭和27年)6月1日 【駅新設】鎌瀬、海路、吉尾、西人吉• 2009年3月14日のダイヤ改正で廃止された。
さらに、(昭和7年)に隼人 - 鹿児島間がの一部となったため、残る八代 - 隼人間は、その路線名にも関らず、旧薩摩国を通らないこととなった。
その他、九州内では平成筑豊鉄道田川線の崎山~源じいの森間でも落石が確認され、斜面崩壊のおそれがあることから、犀川~油須原間で運転見合わせに。
画像:JR九州 葉木トンネル付近では、路盤流出で線路も流されています。
歴史 [ ] 球磨川第一橋梁の建設工事 八代 - 人吉間は、が建設した門司 - 八代間の八代線を延伸する形で、官設鉄道の 人吉線(ひとよしせん)として開業したものである。 人吉のループ線は、このとき日本最古の鉄道ループ線としての開通となっている。
白石駅の次の球泉洞駅の名前は、総延長4800mの九州最大級の鍾乳洞 から付けられたものである。
(明治44年)• 久大線は特に被害が大きかった豊後森-庄内間は当面不通となるが、日田-豊後森間は8月8日、庄内-向之原間は8月末の運行再開を予定する。
なお、気動車に限らず電車も回送され、その際はが牽引を担当した。
JR九州は、肥薩線の主な被害状況の写真を公開しました。 (布谷真基). 電化区間:なし(全線)• 鉄道復旧の見通しはたたず崩れた道路を唯一の交通手段として確保するため道路に転用したのだ。
10のくま川鉄道は人吉温泉-湯前間の全線で、肥薩おれんじ鉄道は八代-水俣間で再開の見通しが立っていない。
九州新幹線の橋梁は無事です。
管轄(事業種別):九州旅客鉄道()• 人吉温泉~湯前間を結ぶくま川鉄道も、人吉温泉駅 JR肥薩線人吉駅に隣接 の駅構内で線路冠水と土砂流入の被害が発生したほか、川村~肥後西村間の球磨川第四橋りょうが流失。
八代駅 - 吉松駅間では特急として運行される「かわせみ やませみ」および「いさぶろう・しんぺい」を除き、両開き扉・片運転台のは普通・快速列車には充当されず、通常は片開き扉・両運転台のキハ40形、キハ140形が使用される。
の感染拡大による外出自粛で鉄道利用者が大幅に減り、経営環境が不透明感を増す中で見舞われた豪雨。 吉松駅 - 隼人駅間の普通列車は、吉都線・日豊本線との共通運用であり、キハ40形・キハ140形・キハ47形・キハ147形が1両 - 3両編成で運用されている。
2肥薩線は右岸なので西部大橋を渡ると、八代から1つ目の段駅がある。 渡駅と西人吉駅の間にはがあり、春先にはになる。
その他、九州内では平成筑豊鉄道田川線の崎山~源じいの森間でも落石が確認され、斜面崩壊のおそれがあることから、犀川~油須原間で運転見合わせに。
また、全線でを実施している。
鉄道ピクトリアル 2018年12月号、154頁、『JR九州 熊本車両センターのキハ31』斎藤 幹雄、2018年• 車両は、・からなる2両編成で車両中央部には展望スペースが設置されている。
そこで県道の復旧工事にあたり、被害の比較的少ない鉄道用地を道路の仮線として使おうというわけだ。 九州新幹線が全線開通した2011年以降、新幹線との接続のために新八代行きの直通列車も運転されていたが、2018年のダイヤ改正で新八代駅までの直通運転は廃止された。 「SL人吉」と、特急「かわせみ やませみ」「いさぶろう・しんぺい」は終日運休。
画像:地理院地図より 球磨川第一橋梁。 1993年11月20日• JR肥薩線の海路駅付近。
写真を見る限りでは、駅施設は浸水を免れたようです。
(平成16年)3月13日 特急「九州横断特急」「くまがわ」「はやとの風」運転開始• 矢岳第一トンネル(扁額)• しかし「BRT」無いとはいえない? ただ、肥薩線の復旧には治水工事なども関係してくるため、費用や方法など具体的な形はまだ見えてきていませんが、巨額の費用が想定されます。
これで仙台駅などからの直通列車は運行できなくなってしまった。
肥薩線球泉洞駅構内 乗降場流出。 復旧の見通しがたたないまま、八代駅(熊本県八代市)と吉松駅(鹿児島県湧水町)のあいだ86. 肥薩線那良口~渡間 第二球磨川橋りょう 橋りょう流失• 肥薩線は八代~吉松間で当分の間、列車の運転を見合わせる 写真は2017年撮影 JR九州は現在、豪雨による被害が大きかった肥薩線八代~吉松間、久大本線日田~向之原間、日南線南郷~志布志間、鹿児島本線長洲~植木間・川内~鹿児島中央間において、当分の間、運転を見合わせると発表している。 肥薩線那良口~渡間 第二球磨川橋りょう 橋りょう流失• その後2017年3月4日のダイヤ改正でこのうち熊本駅発着の3往復が特急「かわせみ やませみ」に置き換えられ、2018年3月17日のダイヤ改正で最後に残った1往復は下りが廃止、上りが八代始発に短縮したことで肥薩線内を走行しなくなった。
不通区間の人吉駅からくま川鉄道が分岐しており、こちらは鉄道による復旧方針が決まっている。
こちらは熊本~八代~人吉間を特急列車、人吉~吉松間を普通列車として走る。
2区間が不通の鹿児島線も、7月末~8月初旬にかけて順次再開する計画という。
(平成29年)• JR九州にとっては、復旧費用の負担が最大の問題となる。
貨物列車 [ ] 定期貨物列車は1987年の時に廃止されているが、で新型車両を導入する際に、八代駅 - 人吉駅間でその新型車両を輸送するための臨時の貨物列車が走ることがある。 夕方の下り1本は八代駅から吉松駅まで直通している。
肥薩おれんじ鉄道では佐敷駅(同・芦北町)構内の線路冠水が確認されています。
(昭和40年)11月1日 準急「やたけ」(熊本 - 西鹿児島)運転開始• 吉松駅 - 霧島西口駅間が復旧。
肥薩線海路~吉尾間 路盤流出• 【国有鉄道線路名称設定】 鹿児島線 鹿児島 - 吉松• 地元市町村などからは、2020年10月に鉄道再建の要望が出されている。
一部の区間で速度を落として運転する場合があるため、列車の遅れが発生するという。
誘導員に導かれて瀬戸石ダムの堰堤を渡り、再び線路を対岸として数駅進む。
これより線路側をたどる。 橋梁流出など被害が大きかった豊後森~庄内間は復旧の見通しが立っていません。
それ以外の列車は1 - 2両編成でワンマン運転を行っている。
真幸駅• 電子符号照査式の自動閉塞式のため、一般向けリアルタイム列車位置情報システム「どれどれ」は非提供 だが、八代駅と隼人駅に停車する列車及び出発、接近する列車については閲覧できる。
(JR九州公式ウェブサイト)• 線路の復旧を前提としているから、道路に転用されても鉄道信号機などの施設はそのまま維持される。