何れ菖蒲か杜若、見分けるポイントは？！ [ガーデニング・園芸] All About
「何れ菖蒲か杜若」いずれあやめかかきつばた こんにちは。
6「 何れ菖蒲か杜若」ということわざがあります。
開花時期は5月上中旬。
「あやめ」はアヤメ科「しょうぶ」はなんとサトイモ科なんですね。
ここまでは、御存じの方も多いと思いますが、「あやめ」と「しょうぶ」同じ漢字を共有しているわりには、ぜえ～んぜん違う植物なんです。
ここを勘違いしてしまうと、褒め言葉ではなく悪い意味の言葉となってしまうので、注意してください。 かろうじてまだ楽しめるでしょうか？ 「あやめ」 はどんな花？ あやめの由来は諸説あり ・葉の模様や花びらに網目状の模様があることから「文目」から「あやめ」となった ・輸入した漢部（あやべ）が転じてあやめとなった ・青禰芽（あおいやめ）から転じたから などといわれがあります。 あやめ（菖蒲）は、剣状の細い葉が縦に並んでいる様子が文目（あやめ）模様。
2もちろん「はなしょうぶ」は、アヤメ科です。
いずれ菖蒲か杜若 いずれあやめかかきつばた とは「 どちらも優れているので、選択に迷うことのたとえ」という意味の諺となっています。
もう一つの違いが葉の葉脈。
水の中や湿ったところで育つ。
また、古語で「アヤメ」といえば、「ショウブ」のことを指す。 また、心身を落ち着かせ、長時間の集中力を助けます。
さてさて、漢字で書いているとややっこしいですね。 はなしょうぶ（花菖蒲） は、葉が菖蒲に似ていて花を咲かせるから。
また花を見せられても、パッと見分けがつくのは菖蒲湯に入れるショウブだけでしょう。
ショウブは前述の通りサトイモ科の植物で、アヤメ科のような華やかな花を咲かせるわけではありませんから、見分けがつきます。
また、花の美しいハナショウブをたくさん植え、ハナを省略して「ショウブ園」と称して公開しているところもあります。
ガマの穂のような花が咲く。 語源は、源頼政が鵺（ぬえ）という怪しい鳥を退治した褒美として菖蒲前（あやめのまえ）という美女を宮中から賜る際、十二人の美女の中から選び出してみよと命じられて詠んだ歌にあります。 開花時期は5月下旬～6月。
3んー！みなさんわかりますか。
もともと端午の節句と菖蒲のくみあわせは、「菖蒲」の読みが「勝負」に通じることからの語呂あわせからきています。
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように Wish the world will be full of happiness with children. 開花時期は5月中下旬。
菖蒲と書いてあるとみなさんどう読む？ 「あやめ」それとも「しょうぶ」どちらでしょうか？ 正解は、どちらでもいいんです！言葉としては、あやめが一番古く平安時代に「はなあやめ」と呼ばれていたのが最初のようです。
更に、アヤメ科アヤメ属には「ハナショウブ（花菖蒲）」があり、見た目はアヤメやカキツバタと似ている。
「何れ菖蒲か杜若」の類語 類語 双璧・両雄・龍虎・いずれ劣らぬ・伯仲の間・ 兄 けいたり難く 弟 ていたり難し. からころも きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思う 唐衣を繰り返し着てよれよれになってしまった「褄（つま）」、そんな風に長年つれ添って親しく思う「妻」があるので、その衣を永らく張っては着てまた張っては着るように、はるばる遠く来てしまったこの旅をしみじみと切なく思うことだ。
菖蒲、杜若は葉脈が薄くハッキリしないのですが、花菖蒲は太くハッキリした葉脈を持ちます。
ハナショウブは、主に湿地に生えるが、やや乾燥した土地でも生え、高さは80～100cm。
この歌を元にして『何れ菖蒲』ということわざが生まれたのだという。 アヤメよりも濃い紫色の花で、花弁の根元に白い細長の模様がある。 外花被片に網目模様。
その時の菖蒲前を選びかねる気持ちを、源頼政が『五月雨に 沢べのまこも 水たえて いづれあやめと 引きぞわづらふ』という『太平記』に収められている和歌に詠んだ。 今や、観賞用品種が豊富にあり、色も形もあでやかで華やかで大人気なのが、「しょうぶ」です。
花の色や花の形は様々で、花弁の根元に黄色い細長の模様がある。
漢字の「燕子花」は、紫色の花がツバメの飛んでいる様子を連想させることにちなんでつけられました。
「いずれ菖蒲（あやめ）か杜若（かきつばた）」の意味や語源は？（この写真はアヤメです） 「いずれ菖蒲（あやめ）か杜若（かきつばた）」の意味・語源や由来とともに、よく似ているアヤメとカキツバタの見分け方、端午の節句で使う菖蒲（しょうぶ）と花菖蒲（はなしょうぶ）の違いなどをご紹介します。
Hope there will be a smile everywhere, every day. ＜INDEX＞• 『太平記・二一』に「五月雨に沢辺の真薦水越えていづれ菖蒲と引きぞ煩ふ（五月雨が降り続いて沢辺の水かさが増したため、真薦も水中に隠れてどれが菖蒲かわからず、引き抜くのをためらっている）」とあるのに基づくそうです。 菖蒲も杜若もよく似た美しい花で、区別するのが困難なことからで、よく女性にたとえられますね。 端午の節句では、菖蒲湯、菖蒲酒、菖蒲枕などの風習に用いる。
15スポンサーリンク 何れ菖蒲 （いずれあやめ） ［意味］ 複数のものから一つを選ぶ時に、どれも同じくらいに優れていて、選ぶのが難しいということ。 平安時代末期に『源三位（げんざんみ）』と称された源頼政（みなもとのよりまさ）の故事にちなんだことわざである。
現在、菖蒲はこの「江戸ハナショウブ」、その後各地に伝播して改良された「肥後ハナショウブ」・「伊勢ハナショウブ」の3つの系統に分かれます。
カキツバタは、湿地に生え、高さは50～70cm。
菖蒲には「あやめ」と「しょうぶ」の二つの読み方があります。
ということで「三者三様、何れ菖蒲か杜若で選ぶのは難しいなぁ」といった場合、「三者三様に優れていて選ぶのが難しい」という意味になることが分かると思います。 あやめの可憐で青紫色の小ぶりの花は、菖蒲の名所でもある千葉県佐原市立水生植物園・桜で有名な岡山県津山市の作楽神社などで楽しめます このように単体の花「あやめ」をさす場合と、アヤメ科の総称として「あやめ」が使われる場合とがあるようですね。 （『古今和歌集』〈新日本古典文学大系５〉新井栄蔵ほか校注 岩波書店）というかきつばたの歌が歌われたのが愛知県知立市八橋です。
18私はますますわからなくなってきました、困りましたね。 漢方薬にも使用されるショウブは、根茎に芳香があり古くから邪気を祓うものとされていました。
アヤメ 菖蒲、文目、綾目 古くはショウブと区別しハナアヤメと呼ばれていましたが、いつしか「ハナ」が省略されてしまったようです。
このため、「書付花」と名付けられ、転じて「かきつばた」となったと言われています。
外花被片に網目模様はない。
