TikTokで話題を呼んだ青春恋愛小説家、汐見夏衛が描く最新作『さよなら嘘つき人魚姫』 (2021年1月25日)
彰と過ごすうちに百合は 彰に惹かれていきます。 また、汐見さんの祖父母から聞いた戦争の話も根底にある。 いつも見ていたのでとても印象に残っている」 汐見さんは高校教員時代、今の高校生が戦争の話をあまり知らない、特攻隊についてもよくは知らないという現実に直面したという。
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彰と過ごすうちに百合は 彰に惹かれていきます。 また、汐見さんの祖父母から聞いた戦争の話も根底にある。 いつも見ていたのでとても印象に残っている」 汐見さんは高校教員時代、今の高校生が戦争の話をあまり知らない、特攻隊についてもよくは知らないという現実に直面したという。
3実は、何より驚きなのは、この本が刊行されたのは今から４年前の2016年7月だということ。
なすすべもない百合は 偶然通りかかった「彰」 に助けられます。
やはり、黙って話題になるのを待つしかない？ 「もちろん、自社でアカウントを作っても構わないと思います。
鹿児島出身の作家・汐見夏衛さんの小説『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
当然学校に親しい友達はおらず 先生に対しても反抗的でした。 「『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』はどこで買えるんですか？という電話でした。 「2020年 『ないものねだりの君に光の花束を』 で使われていた紹介文から引用しています。
17本作は情報が溢れる現代においてそんな根源的なことを考えさせてくれる一冊です。 いわば、バズった動画は本のリコメンド掲示板になっているんですよ。
今あなたが信じている正義は本当の意味で『正義』ですか？. そんな希望を抱けるスターツ出版さんのお話でした。
というところからストーリーが始まります。
互いに聞かれたくないことには触れず、そっと寄り添うように、おだやかに過ごす日々。
だが、ひょんなことがきっかけで一緒に図書委員をすることになり、真昼の陰の部分を知ることに……。 日本出版販売が運営するサイト『ほんのひきだし』の「本屋で今検索されている本ランキング」2020年6月17日～6月23日では５位にランクインし、9月2日～9月8日でも６位に再ランクインしました。
3その意味で、書店で『TikTokで話題の本フェア』を開くなどして、書店を訪れた人たちの目に止めていただき、話題の本を在庫切れがないように用意しておくことが大切かと思います」 事実、TikTokのロゴが書影に入るだけで、店頭で本を手にとってくれるお客さんが多いのだといいます。
」 汐見夏衛のおすすめランキングのアイテム一覧 汐見夏衛のおすすめ作品のランキングです。
偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。
4年前の作品だったためすぐに在庫切れとなり、重版が続いた」とも。
ところが、ある日突然、ツイッター経由で『どこに売っているのか』という問い合わせが相次ぎ、担当編集者に連絡したところTikTokの件を知った」と話す。 「そのため、『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』は10代の方々にとって、そのエモさが文章ではなく音楽で表現されたのだと思います」 「さらにコメント欄に注目すると、おもしろい現象が起きていました。 そのため、直接注文が弊社に入ったのです」 その日から、スターツ出版は怒涛の勢いで増刷を繰り返します。
7「私は祖父母などから戦時中の生きた体験談を聞けた。 青春の煌めきを詰め込んだような装丁にもぜひご注目ください。
素晴らしい作品を紹介してくれて、ありがとうございます！ 笑 追記：汐見 夏衛さんへのインタビュー記事がありましたので、リンクを貼っておきます。
絶望の中で、見つけた光とは ……。
生と死を巡る、悲しくて切ない恋の物語。
読後は幸せな気持ちになります。
朝から電話が鳴り止まず、緊急事態宣言が明けたばかりの６月ということもあり、在宅勤務の社員が多かったスターツ出版では電話応対できない事態となったのです。
高校の国語教師としての経験をもとに、生きづらさを抱えた人へのメッセージを込めて小説を執筆している。
でもご安心ください。
TikTokで話題となり、現在、10代を中心に注目の小説としてブームを巻き起こしている。 では、今後出版社が本のプロモーションを行う上でTikTokを活かすことはできないのでしょうか。
7「恥ずかしながら、それまでTikTokをダウンロードすらしていなくて。 』（スターツ出版文庫）を執筆した著者が、自らの新境地に挑んだ完全書き下ろし長編となります。
－－うさぎや 矢板店 山田恵理子さん 『ないものねだりの君に光の花束を』について 永遠の脇役である私と、眩しすぎる彼の、人生を変える青春物語。
代表作となった『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』（スターツ出版）が、様々な年代の共感を呼び、現在最も注目される作家。
著者は小説家でありながら、高校で国語を教える先生でもあります。
