そしてそれは、結局人間関係も同じだと言っているんです。 だけど一生楽しめる良い友になれるかどうかは、一度試したくらいではわからないものだ。
13好みは千差万別、それを頭だけではなく心で理解すると腹が座る。
承認欲求を満たすために生きるのなんかやめよう。
そこで今回は、前作に引き続き日本語訳を担当した岡崎暢子氏にインタビューを実施。
きっかけはお笑い芸人のぺこぱさんを見て「ポジティブだな」って思ったところからなんですよね。
日韓累計40万部のベストセラー 『あやうく一生懸命生きるところだった』著者の最新作! 多くの共感、感動の声を生んだ人生エッセイに 待望の続編が登場! 人間関係に悩まずに生きるには? 自分らしい人生って? ストレスフリーに心地よく生きるにはどうすればいい? その答えは、適度な「言い訳」にあった! クスっと笑えて、考えせられる、 心をラクにするヒントにあふれた一冊です。
韓国ドラマの『応答せよ』シリーズで『恋のスケッチ~応答せよ1988~』というのがあるんですが、それを見た友人が「1988年の韓国って、こういう暮らしだったの?」と驚いたことがあって。
ハ・ワンさんの本業はイラストレーター。
ハ・ワンさんも最終的には「どんなにいいことが書いてあったとしても見ない」って書いていましたが、ありがたい声にまざってうっかり傷つく情報が入ってくることもありますからね。
「話し合いは大事」ってみんな知っているはずなのに、うまくできないじゃないですか。
僕らは不確かさを楽しまなくちゃ。 今日も言い訳しながら生きてます 日韓累計40万部のベストセラーエッセイ『あやうく一生懸命生きるところだった』の続編『今日も言い訳しながら生きてます』の内容を抜粋して紹介。 おなかをすかせたキツネがおいしそうな葡萄を見つけて、何度も取ろうとトライするのですが届かず「どうせこんな葡萄はすっぱくてマズい」と言い放って、悔しい気持ちを収めるお話です。
4ハ・ワンさんも以前はガツガツと交友関係を広げようとしていたそうですけれど、結局その関係を維持するのに疲れてしまったそうです。 言い訳=してはいけないもの、という思いがあるので。
岡崎さんはこのヒットの要因をどう考えますか。
エゴサして、傷つく場面はありませんか? 岡崎:Twitterでエゴサをしている分には傷つくことは少ないんですね。
これは行き当たりばったり、適当に生きることではありません。
イラストだけでは食べていけないとエッセイを書き始める。 私も、好きで見てた人が、番組を卒業してすぐ結婚したのはちょっとさみしかったです 笑。
15もちろん、客観的な観点は必要だ。
何をやっている人なんだろう? よくわからないけど、お金の心配をしなくていい金持ちなんだろうな。
だから、テレビでも、YouTubeでも、ラジオでもなんでもいいんですけど、何回見ても笑えるコンテンツを繰り返し楽しむようになりました。
劣っているという意識があるだけ。
「つらい世の中を生きていくときには、怒りよりも笑いが助けになってくれる」(P91)とも書いてありますけど、本当に笑うのは大事。
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韓国人留学生向けフリーペーパーや韓国語学習誌などの編集、翻訳を手がけています。
しかし、そんな見方にとらわれすぎると、主体的に生きられないどころか、他人に引きずられてしまう可能性が大きい。
僕らはもっと寛大になったほうがいい。 肩の力をもっと抜いてもいいのかなと思いますね。
そういう言い訳は、どんどんしてもいいんじゃないかなって。
自分が自分の人生の主役なんだから、自分が満足できていたら良い。
アメリカのドラマに出てきたせりふに衝撃を受け、順位に縛られることなく生きたいと思ったそうですが、そのせりふは、「僕は競い合うようなスポーツはやらないんだ。