最後に、ある小学3年生の男の子がこの中の「あした」という詩を暗唱したら、周りの大人が涙ぐんでいたことを思い出します。 帰国後、1989年にユニークな回文の絵本『まさかさかさま 動物回文集』(河出書房新社)でデビュー。 この絵本では普段目にすることの多いやさいがたくさん登場します。
17図書館で見た絵本の絵にほれ込んで、駆け出しながら、大物の長新太さんに恐る恐る絵をお願いしたのを覚えています。
見開き1ページに短い文のみです。
ゴール間際、一等賞を確信した白菜が「はくさい はくしゅは てれくさい」なんてほおを赤らめていたら! こちらは細かい植物画を得意とする中上あゆみさんが絵を描いてくれました。
3年間のパリ留学後、絵本作家、詩人、翻訳家に。
だから、詩の言葉がいっそう響いたのかもしれません。 そしてモリモリ元気。
全ページが楽しい言葉遊び 「そらまめ そろって マラソンさ」で始まる『おやおや、おやさい』のマラソン大会。
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ダジャレのような、韻を踏んでいるような、楽しい言葉の響きと、リズムをつけて読みやすい文章、表情や動きの豊かな野菜や果物たちによるユーモアたっぷりの展開が、お母さんやお父さんにも、とても人気のある絵本です。
当時、自宅に絵本はほとんど無かったのですが、講談社の『少年少女世界文学全集』があり、絵を楽しむよりも、文章を繰り返し読んでいました。 わたし的には、山村浩二さんのかわいいのにリアルさとみずみずしさを保ってる絵がたまらないです。
18おやおや、おやさいってどんな絵本? 文:石津ちひろ 絵:山村浩二 出版社:福音館書店 発行日:2010年06月 おやさいがマラソン大会に出場するお話です。 その名コンビ石津ちひろさん&山村浩二さんの新作が『おやおや、おやさい』です。
長い道のりやさいたちはゴールを目指して一生懸命走ります。
これはもともと、明日への希望というテーマで作った詩。
私は2歳のときに、干支を全て覚えていたらしい。
現在は、今後、出版予定の2冊を進めています。 絵をよく見ると、いろんなところでおやさい達のドラマがあるので 笑 、これからも親子で読み深めていけたらいいな~と思っています。 とにかく繰り返して読むと、子どもたちの反応がよくなるんです。
・ショップレビューは、「みんなのお買い物レビュー」の集計を元に表示しておりますが、定期的に更新しているため、リンク先の表示内容と異なる場合がございますのでご了承ください。• 絵本作家になったのは、パリでのある出会いがきっかけだった。
また、耳に残りやすく、小さな子供でも簡単に口ずさめる明るい曲調のオリジナルソング「おやおや おやさい」も作成。
それから、最初は順番もばらばらだった一つ一つの文章を、見事に絵本の世界に仕上げてしまう山村さんの絵の世界。
やさいだけではなくマラソンとはどんなものかも知り、優勝したひと(絵本では優勝したやさい)はメダルがもらえること、メダルにも3つの色があることを学びました。
息子はかぼちゃととうもろこしが、食べることも含めて大好きなので、絵本でも「かぼちゃ~あった!とことこし~あった!」と1ページ1ページ探しながら、親子で楽しく読んでいます。
12石津さんに寄せられる読者の反響から、それを常に実感しているという。 これは「そ」がアクセントになっていると思います。
野菜たちが喜んだり、困っていたり……。
例えば食事中にみじん切りにした人参が出た時絵本を持ってきて、これがこの人参だよと教えながら切った人参と絵本の人参を見比べます。
8月は優しくて繊細な絵が特徴のが絵を担当してくれた『まほうのハッピーハロウィン』(ブロンズ新社)。
川辺を大根の後ろにぴったりくっついて走っていたニンジンの前に、「きゅうりは きゅうに とまれない」と自転車に乗ったきゅうりが突進してきたと思ったら、ニンジンではなく、驚いた「かぼちゃの ぼっちゃんが かわに ぼちゃん」。
いるま野農業協同組合は、「JAいるま野 農産物」の商圏流通の活性化、および消費者への販売促進を目的として、オリジナルキャラクター「とれ蔵」を発表した。
子供に読み聞かせをする際には「これは?」と子供の方から野菜の名前を聞いてくるのが目に見えるような山村浩二さんのイラスト。
免責について(注意事項)• それぞれの野菜たちの生き生きとした個性ある表情、マラソンの躍動感が絵で豊かに表現されている一方、子どもたちが思わず口ずさみたくなる言葉が次々と登場する。
水色の空に白い雲がくっきりと浮かぶ中、微妙な色調の変化も豊かな野菜たちが、躍動感たっぷりに活動します。