しかし疲れが溜まっていた豪太は部屋の風呂場で寝てしまい、締め出されたチカの逆鱗に触れる。 足立が自身の体験に基づいてつづった小説「乳房に蚊」(幻冬舎刊)を自ら映画化するもので、結婚10年目の倦怠期の夫婦を描く。
ご自身をベースにした作品を書こうと思われたきっかけは? きっかけはなんだったんだろう。 プライドが高い豪太役に濱田岳、働き者でしっかり者のチカ役に水川あさみ、アキ役に新津ちせがキャスティング。
計画が頓挫してしまい、激怒したチカが豪太に対し帰りの車内で罵詈雑言を浴びせかける。
舌足らずではないが独特の幼げな口調が耳に心地よく、彼が画面に出てくるとほっとする。
風俗に行こうにもカネはない。
でもその直後には『え! 水川さんなんかは、小説の頃から「水川あさみが演じると面白くなるんじゃないか」と思っていました。 」(水川) 「僕としても、水川あさみ・濱田岳 不仲で続編不可能! 罵詈雑言を浴びせられるシーンではなく、うどん少女の家にレンタカーで向かうところで、カーナビにまつわるぼそぼそっとしたやり取りだったんですけど。 人によってはただの夫婦喧嘩がつらつらと続くだけに読めてしまったりするだろうから、自分がやらないと面白い映画にならないんじゃないかくらいに思ってましたね。
15家で読み合わせした時もうちの奥さんはいなかったので。
『喜劇 愛妻物語』は9月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
だから彼はまったくめげることなく妻の罵詈雑言を聞き流し、執ようにセックスをせがむのである。
売れない脚本家の豪太 濱田岳 は大学時代に知り合ったチカ 水川あさみ と結婚して10年目。
本ビジュアルでは、豪太の笑顔とチカの呆れた表情、アイスクリームを持ったアキの姿、「結婚10年目。 「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」 C 2021 Paramount Pictures. ところが、この映画の彼は常とは違う野太い声で「おれは草食系男子ではない」と言い、赤いパンツをはいた妻のおしりを見つめるのである。 結果が何を指しているのか恐ろしくて聞けなかった僕は、とりあえずスーパー主夫を目指してがむしゃらに主夫業に邁進したのですが、妻は「主夫業を今と同じくらいこなした上で仕事の結果を出せ」と言いました。
2そもそもこんな話は他の人は監督したがらないだろうし、監督するなら自分でやるしかないと思っていました。
もちろんちょっと誇張してる部分はあります。
com ニュース] とが、結婚10年目を迎えた倦怠期の夫婦を演じる「」の本ビジュアルと予告編が、このほどお披露目された。
どっちにもあったと思いますけど、ただもう一時は僕の方が完全に心が折れて専業主夫としてかなり真剣に生きていました。
ご夫婦で主演という話だったってことですか! 著書に「それでも俺は、妻としたい」(新潮社)「喜劇 愛妻物語」(幻冬舎)「弱虫日記」(講談社)などがある。 』(19/犬童一心監督)、『決算!忠臣蔵』(19/中村義洋監督)、『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』(20/成島出監督)など。 すり寄る豪太にチカが「しつこいんだよ」「消えろ」と跳ねのけたかと思えば、道中でもトラブルばかり起こす豪太に怒り心頭のチカが「もう一緒に居たくない! 顔も見たくない! マジ死んでほしい!」となじる様子が。
今回は以前に出していた企画をプロデューサーが承認したので、四国の高松まで取材の旅に出た。 観客としては、ようやくこの瞬間が巡ってきたかとワクワクしないでもないのだが、この期に及んでも豪太は諦めがわるくチカにしがみつく。
ある日、豪太は旧知のプロデューサーに預けていたホラー映画の脚本の映画化が決まったことを知らされ、さらに別企画のプロットを書くように薦められる。
そしてそれを反面教師にしてもいいですし、これからの人生でステキな夫婦になるための踏み台の一つにでもなれればと思います。
ゴールはないかもしれない。
映画もシリーズ化するお気持ちはあるんでしょうか? チャンスがあればやってみたいですね。 この度、新たな場面写真が解禁となった。 ただ、去年の東京国際映画祭に出品した頃に出した小説「それでも俺は、妻としたい」は、たぶん映像にするのは難しいだろうなと思います。
15しかし水川あさみが演じるチカは舌鋒鋭くてもどことなく間が抜けている。
精一杯頑張って面白い映画を作りたいです。
そういう信頼関係をみんなが築けていたからこそ、生まれた空気感もありますね」 濱田「あそこまで役者を信じてくれたら、応えたくなっちゃいますから。
基本的にずっと家族3人だったから、完全に新しい風が吹いた感じがして、単純にすごく楽しかったんです。
下部には、豪太とチカのコミカルなやり取りが映されており、「いや、ため息じゃなくて息しただけだから」(豪太)、「息もすんな」(チカ)、「死んじゃうじゃん(苦笑)」(豪太)といった辛らつな会話や、「マッサージでもしようか?」(豪太)、「言っとくけどセックスなんかしないからね」(チカ)といった互いへの不満や願いを抱きながらぶつかり合う姿が切りとられている。 脚本を読んだ濱田さんと水川さんからは、どんな反応がありましたか? まず僕の家で台本の読み合わせをしたんですけど、濱田さんが帰り際に、「これ面白いですね、リアルで」という風なことをぼそっと言ったのが、最初の感想だったと思います。
7この度、以前公開された特報映像が大きな反響を呼んだ「車中でケンカ」シーンの続きとなる本編映像が到着した。 あと、憎めないだけじゃなくて、ちょっと嫌な感じも出すと面白そうな俳優さんだと思いましたね。
だってアキが悲しい顔をずっとしていたら虐待映画になりかねないですから、彼女のお芝居に救われているのも事実ですし。
映画にしろドラマにしろ、映像作品の性描写ってあんまり面白くないという思いがずっとあって、ただ、人間が演技でやるものである以上それはしょうがない。
これではセックスは遠ざかるばかりだ。