では、そこに「立てる」という単語を繋げるとどうなるか。 謙譲語は自分より目上の人に対して使う敬語ですので、目上の人の行動に対して使わないように注意しましょう。
このようなものを,ここでは「敬語連結」と呼ぶことにする。 反対に相手がこちらを訪問するときは、「いらっしゃる」や「お越しになる」と表現してください。
まずは、自分が相手の会社などに訪問する場合を考えてみましょう。
謙譲語は、自分を下にする表現とされます。
主にビジネスシーンでは「お尋ねになる」の形で使います。
ただ、敬語の決まりからは外れている表現なので、メールのやり取りではなるべく使用しないことをおすすめします。 「お伺いさせていただきます 」の意味の捉え方によって使用するシーンが違ってきます。
15複数の意味があるだけに、紛らわしい文章になることがあるからです。 二重敬語ではありますが、質問したいときに「お伺いさせていただきます」を用いることで、問題なく話が通じるでしょう。
「伺い」には「目上の人の指示や指図を求めること」といった意味があります。
伺う 「伺う」は「聞く」の謙譲語ですが、「尋ねる・問う・訪れる・訪問する」の謙譲語でもあります。
つきましては、使用頻度が高く社会人ならば知っていて当然の「お伺いさせていただきます」についての意味を正しく理解するところからはじめましょう。
二重敬語は日本語表現的には間違っていると、よく指摘されています。 (〇〇しても差支えないでしょうか?)」などになります。 お客様の連絡先は、すでにお伺いしています 「訪問する」の意味での使い方 「伺う」は「訪問する」「訪れる」の謙譲語でもあります。
「伺う」はメール・口頭で使い方は同じ 「伺う」の使い方をいくつか紹介しましたが、行く・聞く・尋ねるのどの意味で使う場合でも、メール・口頭の使い方に大きな差はありません。 以下の例文をご覧ください。
「お伺いいたします」は正しい表現? 「お伺いいたします(お伺い致します)」は文法的に誤った表現 「お伺いいたします」は3つの謙譲に丁寧語をつけた表現となるため、文法的には誤った使い方となります。
この形にした場合は、「立場が上の人に問題が無いかの判断を確認する時」に使います。
Inc| 敬語の使い方マニュアル| 敬語の使い方マニュアル|. お母様にお名前をお伺いさせていただきます 「伺う」を「聞く」の意味で使うときは、例文のように「お母様にお名前をお伺いさせていただきます」などの表現になります。
ここからは、「お伺いします」との表現がビジネスメールに適切な言葉なのか見ていきましょう。 また、相手に対して用件を確認しておくという意味もあります。
10相手を尊重する場面や、丁寧な表現を用いたい時に使ってみて下さい。 「お~する」 「お~する」は謙譲語です。
ご来社• 「お伺いします」は二重敬語だが使える 「お伺い」の敬語表現としてよく耳にする「お伺いします」という言葉ですが、「お伺いします」とは二重敬語に該当します。
ただ、接頭語だけでは丁寧さに欠けます。
「お伺いを立てる」の文例 「お伺いを立てる」という言葉の文例についてご紹介します。
ですが「出張で海外へ参ります」 はOKなのに対し、「出張で海外へ伺います」はNGとなります。 そして、相手に何かあったら尋ねてもいいですよと伝える場合は「何かございましたら、お尋ねください」と使います。 「尋ねる」を謙譲語にした言葉の一つが「お伺い」となり、他にも「聞く」の謙譲語である「お聞きする」や「行く・来る」の謙譲語である「参る」などが「お伺い」の類語となります。
17例えば、相手の会社に訪れることをメールで伝える際「お世話になっております。
明日の午後2時ごろそちらにお伺いする予定です• 気持ちを引き締めて頑張る所存でございます。
そのため、相手の行動は「お尋ねになる」を使い自分の行動は「お伺いする」と使い分けておくと混同しないでしょう。
一方、「お伺いします」という表現は、二重敬語として不適切とする声もありますが、決して大げさな表現ではありません。
謙譲語は、その行為をする人物を下に見た言い方なので、自分の行為に対して使います。 今使っている敬語が尊敬語なのか謙譲語なのか、二重敬語になっていないかできるだけ意識することが大切です。
5) また「敬語の指針」にはそういう記述がありませんが、二重敬語とは結果として(現象として)同じ敬語の種類において現れる、ということが敬語の研究書(「敬語」菊地康人 講談社学術文庫)に書かれています。
いずれの場合も、自分が行うことに対して使う「謙譲語」です。
そのため、「お伺いします」の表現は本来であれば使用できないのです。
「お伺いします」も一般的によく使われていますが、やはり過度の二重敬語に該当するため、文法的には正しいとは言えません。
ビジネスシーンで使われた際に意味がわからなかったり、間違って使ってしまったりしては、恥ずかしい思いをするだけではなく、仕事に支障をきたしてしまう可能性があります。 そこに「させていただきます」を付けることが問題で、「いただく」は「もらう」の謙譲語になります。
4山田様のご都合をお聞かせいただければと存じます」とすると、丁寧な印象になります。 「お伺いいたします」を普段から何気なく使っている人が多いですが、実際には過度な謙譲語表現となりますので使用は避けたほうが無難でしょう。
目上の相手からイベントや何かの集まりに呼んでもらえた際は「伺います」だけでは素っ気ないため「是非」や「必ず」「喜んで」などを付けると良いでしょう。
「お伺い」の類語には、「お聞きする」「拝聴する」「参る」などがあります。
ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。
「〜する」は「〜を行う」の意味であり、敬意や丁寧さの意味は含みませんが、「〜になる」は「お〜になる」の形で使うことで、尊敬の意が込められます。
1また、接続後に「お」と「~する」がついているので、丁寧語としての表現にもなっています。
「伺いたい」と伝えるときは、「お伺いしたいです」「伺いたく存じます」などが一般的に使用されます。
「お話を伺いたいのですが、今よろしいですか」 「議事録について伺いたいことがございます」 「明日の打ち合わせではこちらの商品について、伺いたく存じます」 「お伺いを立てる」は目上の人に確認すること 目上の人に問題がないか確認をしたり、意見を求める際に「お伺いを立てる」と使います。
「お伺いしたい」の正しい敬語表現 「伺いたい」が正しい敬語 「お伺いしたい」の正しい敬語は「伺いたい」です。
「伺う」にはふたつの意味がある 「お伺いさせていただきます」を分解して考えていきましょう。 たとえば、「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」という風に使います。
14「お伺い」の正しい敬語表現 「お伺い」の敬語は「伺います」 「お伺い」を上司など目上の人に対して使う場合は「伺います」となります。
文化庁HPからのコピーです。
さらに、「敬語の指針」では、「お伺いいたし(ます)」を二重敬語であるが、習慣として定着している=使用が許容されている例(あくまで例外的な少数の例の一つ)、として上げています。
「聞く」の謙譲語にはほかにも「お聞きする」「拝聴する」などがあります。