認可保育園 0~5歳児までを保育する一般的な認可保育園に必要な保育士の人数を計算すると仮定し、各年齢の定員数を以下のように設定します。 (小規模保育事業などは別です) 現在は保育士不足ですが、保育士はいるところにはいます。 施設ごとにの配置基準 保育士の配置基準は、国や自治体で設定されているほかに、認可保育施設と認可外保育施設など、 施設ごとに異なった配置基準も設けられています。
16しかし場合によっては常に2人以上の保育士を配置することは難しく、保育所にとっては負担が大きいと言われています。
これは国と同じ水準でもいいのですが、保育に力を入れている自治体ではこの基準をより厳しくして(保育士が1人で保育できる人数を少なくして)、より多くゆとりをもった人数で保育できるようにしています。
開園時間で常に保育士が2人いるか考える 認可保育園の場合は、常に2人の保育士が園にいなければなりません。
主任保育士を専任にするなら保育士+1 これは、主任の仕事に専念させるためです。
先程の配置基準を見ると、 1歳と2歳が同じ「6:1」でしたよね? みなさんやはり、 1歳と2歳は全然違うんだよ!!という思いが強いんです。
そのため保育料は認可保育所に比べて高くなり、設備等も充分でないこともあります。
4歳児:30人• 無認可になり補助金が打ち切られたことによって保育料が跳ね上がります。
また、幼稚園と保育園、両方の特徴を備えた認定こども園など、多種多様な保育施設が存在する。
そのため、そのような時間をしっかりと確保できるように配置人数に余裕を持って保育士を採用することが大切です。 この配置基準は、厚生労働省「」によって定められています。 また、法律や市町村の条例で決まっている保育士の配備数による問題もあります。
9離職中の保育士のために、現場復帰に向けた研修の開催• 国や自治体のほかに、認可・認可外といった施設の種類によって配置基準が異なります。
11時間を超える時間帯では、現に保育されている子どもが1人である場合を除いて常時2人以上を配置する また、職員の3分の1以上は保育士または看護師であることが決められています。
延長保育の実施により8時間以上開園しなくてはいけない保育園に対して、 プラスで採用すべき保育士の代わりに子育て支援員の配置を認めています。
この「保育士の配置基準」に基づいて保育士さんは働いているのですが、保育士の人手不足もあって基準自体を見直す動きもでています。
12人の有資格保育士を確保するのは、保育士不足である状況のなかでは大変なものでしょう。
1、2歳児:6人に対して1人• 施設や年齢で決められている配置基準を理解しておくことは、日々保育をするためにも大切です。
出典:から抜粋 この特例は、保育士資格はないものの、子どもと関わりのある職種として、 幼稚園教諭、小学校教諭、養護教諭などを 保育士の代わりとして活用することが可能であるとしています。
基本となる配置基準を把握しておけば、基準緩和を加味した保育士人員の確保や人数配分といった見直しも、スムーズかつ適切に行うことができるでしょう。
ただし、0歳児から2歳児を4人以上受け入れる場合は、 保健師もしくは看護師を1人に限って保育士としてカウントすることも可能としています。 この子供たちは 保育士1人に対して3人までとなっていますね。 すると 合計で10人の保育士が、 日中の職員として最低限必要ということになりますね。
10おわりに 今回は、保育士の配置基準やその見直しの詳細についてご紹介しました。
幼稚園教諭や小学校教諭などの保育士としての活用 幼稚園教諭とや小学校教諭、養護教諭の免許を持っている方を保育士に代えて活用可能となりました。
保育士の配置基準の計算方法 保育園の配置基準の現状を正確に把握して、適切な見直しを行うためには、保育士の配置基準の計算方法を知っておく必要があります。
0歳…保育士1人に対し子ども3人 1~2歳…保育士1人に対し子ども6人 3歳…保育士1人に対し子ども20人 4歳以上…保育士1人に対し子ども30人 手がかかる低年齢ほど保育士の配置を増やし、子どもが成長するに従って配置を減らすという仕組みです。
一般的に、資格職業は「手に職」ともいわれ、人気があります。 B型はA型と同様に、国の保育士の配置基準で必要な保育従事者の人数を計算し、それに1人加算した人数が必要となります。
日本と大きく離れている。
出典: 出典: 出典: 保育士の配置基準緩和の流れ これまで配置基準は戦後間もない時期に作成されてから約70年間変わっていませんでした。
ただし幼稚園教諭であれば3歳以上、小学校教諭であれば5歳以上の保育が望ましいとされています。
保育園は法律で定められた「児童福祉施設最低基準」によって、保育士の配置数が決められています。 普段も延長保育など、当番の時差をとるため、基準を守るために非常勤さんを含めて子どもを見ることが多いです。 そもそも保育園には何人の保育士さんが働いているのでしょうか?一般の会社のように企業の業績と比例して社員数が決まる訳ではありません。
12園児の年齢(人数) 必要な保育士の人数 0歳児(6人) 2人 1歳児(18人) 3人 2歳児(12人) 2人 3歳児(20人) 1人 4歳児(30人) 1人 5歳児(30人) 1人 この人数の保育士を年齢別に割り当てていきます。
おわり なかなか面倒ですから、実際に計算してみようとは思わないでしょうが、もし「この時間帯は異様に忙しんですけど!」と思ったら、その時間の子どもたちだけで計算してみると、配置基準を満たしてなかったりするかも? また、トラブルもないのに先程の「園長+保育士1人」なんてことがあれば、その保育園は保育士が足りないってことになりますね。
子どもの日々の健康管理のためにも嘱託医は重要な存在なんですね。
まとめ 保育士の配置基準は一見複雑に見えますが、園や施設が該当する配置基準を用いて計算することで、適切な保育士の配置人数を把握することができます。
国が定める保育士の配置基準 子どもの年齢 子どもの人数 保育士の人数 0歳児 3人 1人 1~2歳児 6人 1人 3歳児 20人 1人 4歳児以上 30人 1人 預かる子どもの年齢が上がるほど、保育士のサポートを必要とする機会が減るため、1人の保育士が保育できる人数は多くなります。 自治体の配置基準は、国で定める配置基準よりも厳しく、保育士一人あたりに保育できる子どもの人数を少なくし、 ゆとりを持ちながら、より保育に力を入れることができるようにしています。
1・2歳児のこども6人に対し、保育士1人• 保育士と近接する職種である幼稚園教諭、小学校教諭、養護教諭を、保育士に代えて活用可能とする。
園長先生が保育士の資格を持っていたとしても、保育の現場で働くより 管理者としての役割を果たさなくてはなりません。
では、それぞれの緩和はどのような内容となっているのでしょうか? 1)朝夕の時間帯における保育士配置基準の緩和 保育園の開園時間中は、保育士を2名以上配置しなければなりません。
この基準は地域によっても異なるため、保育士の最低人数を計算するためにはまず、園がある地域の保育士の配置基準をチェックすることが必要です。 答えは6人です。
88時間を超えたら子育て支援員の代替可能 保育園が、延長保育などで8時間の通常開園時間を超えて開園している場合、その分追加で保育士が必要となります。
その場合、配置人数を大幅にカットできるというメリットもありますが、市区町村からの運営補助金などが受けられなくなるといったデメリットも発生します。
それをみんな残業などで補っているのが現状。
園児の年齢 必要な保育士の人数 0歳児 子供3人に対して保育士1人以上 1歳児 子供4人に対して保育士1人以上 2歳児 子供5人に対して保育士1人以上 3歳児 子供15人に対して保育士1人以上 4歳児以上 子供24人に対して保育士1人以上 国の基準に対して、全体的に 余裕をもった保育ができる配置基準になっていることがわかります。