加えて、米国株の取引を行う際には、源泉徴収なしの特定口座を選択した上で、確定申告をすることで、税額控除を受けることが出来るのです。 ) 投資信託の場合 「買付けた際に要した金額に基づき計算した額」または「個別元本の額に購入手数料等の金額を加算した額」のいずれかに基づき計算した金額を取得価額といたします。
13特定口座を開設すると、証券会社が申告用に一年分の売買損益の年間取引報告書を作成し、翌年の1月末までに郵送してくれます。 年間40万円までで投資信託を定期的に買い続けた場合、最大20年間も売却益や分配金に税金がかからないのです。
NISA口座 NISA(少額投資非課税制度)とは、投資による利益が一定期間非課税となる制度です。
これを2重課税と言います。
国内株式配当金(株式数比例配分方式のみ)• その年の最初の譲渡のときまでに、「源泉徴収口座」か「簡易申告口座」の選択を行わなければなりません。
確定申告することが決まっている人• 譲渡所得が所得額に合算されない• そもそも米国株の取引において、譲渡益は非課税ですが、配当金に対しては10%の課税がされます。 上場株式等の売却益については、原則として翌年に確定申告をする必要があります。
19特定口座とは?年間取引報告書を証券会社が作ってくれる口座 特定口座は、金融機関が株や投資信託の利益・損を計算して、「年間取引報告書」という書類を作ってくれる口座です。
株式の売却益が所得にプラスされては困る人、例えば「専業主婦や扶養家族」は特定口座の源泉ありを選択しておくことをおススメします。
配当金・分配金の課税の取扱い• 年間(1月1日から12月31日:受渡日ベース)の譲渡(売却)について、翌年の1月末までに交付します。
証券会社は、税法上の規定に基づき、お客様の特定口座に係る譲渡損益に係る税額の計算等ならびに年間取引報告書の作成等を適正におこない、本制度の趣旨を逸脱することがないよう努める必要があります。
いつでも売却OK(ただし、原則18歳になるまでは口座からの払い出しは不可) あらかじめ定められた金融商品を定期的に継続して投資する。 不足金が発生した場合には、期限までにご入金をお願いいたします。
14資本剰余金からの配当とは 配当金を受け取った場合、配当原資が「利益剰余金」または「資本剰余金」(資本の払い戻し)により、税金の取扱いが異なります。
受付方法 カスタマーサービスセンターへのお電話• 確定申告の手続きをしたくない人• 簡易な申告制度 確定申告する際には申告書に加えて、売却ごとに取得価額や費用を把握して損益を計算した「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」を作成して添付する必要があります。
分配金は「普通分配金」と「特別分配金」(「元本払戻金」ともいいます)の2種類に分けられます。
「源泉なし」を選択すると、売却損益の計算まではしてくれますが、税金の計算や納税まではしてくれないので、確定申告をする必要があります。
特定口座での管理が可能な商品 特定口座では、以下の商品の譲渡損益等が管理できます。
その他、一般口座もありますが、所得の計算をするという手間を納税者がおこなわなければならないので、ここでは割愛します。
「特定口座 源泉徴収あり」を選択している場合 損益通算を行います。
本来、売却損と配当金を損益通算するには、確定申告が必要ですが、上場株式配当等受領委任契約を結んでいれば、確定申告しなくても損益通算が自動でできます。
「源泉あり」を選択している場合、売却の都度、源泉徴収税額相当額の資金を円貨で拘束いたします。
特定口座のメリット・デメリット 特定口座には、「源泉徴収ありの特定口座(以下「源泉あり」)と、「源泉徴収なしの特定口座(以下「源泉なし」)の2種類があり、多くの方は「源泉あり」を選択しています。 移管する際は、当社一般口座へ振替後、移管先証券会社の一般口座へ移管いたします。
入金期限までに解消いただけなかった場合、新規のお取引の制限させていただくことがあります。
その際、必ず聞かれるのが、「特定口座にしますか? それとも一般口座にしますか?」という質問。
一般口座のメリット• 例えば松井証券の場合には、特定口座(源泉徴収あり)の開設を選択すると、自動で上場株式配当等受領委任契約を結ぶことになります。
上場ETF、上場ETN、上場REIT(不動産投資信託)、上場インフラファンド• 日本国内に上場する外国株式や外国株式扱いの国内上場ETFの配当金や分配金は、どちらの場合でも、損益通算はされません。 入出金• これは年間の累計購入額で、すでに購入した商品を売却してもNISA枠が復活することはありません。 損益通算や繰越控除については「」を参考にしてください。
特定口座で得られた利益には20. 国内株式の配当金が配当金領収証方式、登録配当金受領口座方式の場合、配当金等は発行会社から直接支払われるため、年間取引報告書には記載されません。
じつはこれ、大変重要な選択になるのです。
どうしても移したい場合はいったん売却して買い直すことになります。
少額で運用しているとか、配当金狙いがメイン(売却益狙いの運用ではない)とか、売却益が20万円を超えない人には特に知っておいてほしいデメリットです。
株式(国内、外国)の譲渡(売却)• 01 = 10,000円 みなし譲渡損益 = A - B = 16,000円 - 10,000円 = 6,000円 この場合、6,000円がみなし譲渡益です。 NISA制度とは NISA制度とは、平成26年1月に創設された、少額から投資を行うための非課税制度です。
13源泉なしは「がっつり投資家」向け• しかし、売却損(譲渡損失)が出た場合には、売却損と配当金を損益通算して、配当金にかかる税金を軽減できるんです。
年間120万円までで投資信託や株などを買った場合、そこから得られた売却益や分配金に最大5年間、税金がかからないというものです。
特定管理口座へ移管された後、倒産等にともなう清算結了等によりその株式の無価値化が確定すると、証券会社はお客様に「価値喪失株式に係る証明書」を交付いたします。
このときだけは、確定申告をしない決断が賢明です。
それに対し「源泉徴収なし」の場合は、証券会社・銀行が作成した年間取引報告書を使って、投資家自らが確定申告を行い、税金を納めます。
一般口座のメリット 一般口座で取引をする場合には、特定口座とは違い、譲渡利益の計算や年間報告書の作成、確定申告や納税など、一連の作業を全て投資家自身が行う必要があります。 315%+住民税5%)の税金がかかります。
米国株の取引は特定口座・一般口座のどちらが良い?• 振替が完了するまでの間、当該株式の売却はできなくなります。
「差引金額(譲渡所得等の金額)」欄には、年間の譲渡損益が表示されます。
源泉徴収なしの場合 「特定口座年間取引報告書」を利用して簡便に確定申告を行えます。