鹿島がFIFAクラブワールドカップで勝ち上がり、レアル・マドリードと対戦するに至った時です。 プロスポーツクラブが、まだまだビジネスとして捉え方られていないんです。 総務・経理の鈴木と経営企画の市原との二人と面談をしました。
9子供たちが夢を持つスポーツにおいて、「選手にはなりたいけど、フロントにはなりたくない」というような状況は間違っています。
「今年は先制点にこだわっているのにも関わらず、取れている試合がなかなかない。
それに、まだまだノウハウのないクラブも多いので、チャレンジもしやすい。
日々SNS用の写真を撮ったり、取材の方がきている場合はインタビューに同席するなど、トップチームとも一緒に動き、トレーニング・グラウンドにも足を運びますね。
チームは現在私を含めて女性が2人で、Jクラブでは珍しく女性だけのチームです。 記者ではありませんでしたが、やってみる価値があると感じて入社しました。
* アパレルの営業、放送業界での記者を経てJクラブの広報として活躍する青木さんのキャリアは、常に前向きで、新しいチャレンジを楽しんでいるようにも見えます。
記者としてSNSから情報を得ることも業務のうちだったので、逆にどういった情報が必要とされているかがわかります。
まず、そもそも新卒採用をあまりしていないので、フロントスタッフがどういった職業、職種で、どのような働き方をしているか、世の中に認知されていません。
入社後は営業として複数店舗の売上の管理やスタッフの管理を担当しました。 これは、私たちが働くモチベーションにもなるので、すごく素敵な考え方だと思いました。
甲府戦を振り返ってください。
私も知りませんでしたし、私の周りの友人などが持っているイメージは「試合の時に受付にいる人?」程度です 苦笑。
試合を通して考えると、前半で1点でも取っていれば流れは変わったと思います。
2021. ですから、女性に響く「カッコ良さ」「素敵さ」も打ち出したいですね。
10約30分間のミーティングを終え、10時過ぎに選手たちはグラウンドに出てきて、トレーニングがスタートしました。
NEW 2021. 現在水戸では、事業部門が営業ホームタウン事業部とファンマーケティング事業部の2つに分かれています。
マーケティングも、人事・採用も、営業も。
「異業界」の強みを活かして、チャレンジしていく コロナ禍でクラブの発信方法もデジタル化が加速。
その当時働いていたのが、ジェフユナイテッド市原・千葉のスタジアムの隣にあるショッピングセンターだったんです。 NEW 2021. 「開始5分で取られたのが全てというか。 25 3戦連続最初に与えたチャンスで失点 またしても、最初のチャンスを決められてしまった。
26 5月9日のホーム栃木戦で「アプリシエイトeスポーツ体験イベント」が開催され、水戸ホーリーホックeスポーツチームのメンバーとサポーターが人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン2021」で対戦を楽…• 2試合連続無得点という結果に終わっています。
転職の際、現代表(取締役社長)である小島が面接で「今の給料はこのくらいだが、みんなで頑張って、給料をあげていきたいと思っている」、そして「そうしないとクラブもリーグも地域も良くならないから、一緒に目指してくれる人を募集している」と言っていたことを覚えています。
その後就職活動を経てアパレルメーカー大手のイトキンに内定をいただき、2011年に入社することになります。
甲府は守備が堅くて、1点差のゲームになると言われてい…• また営業から記者、そして広報と、職種もしなやかに変化されてきたように見受けます。
すると2人は揃って、「サッカーが好きで、クラブを良くしたくて、地域に貢献したい」と答えたんです。 これまでの経験で現在に活きているものはありますか? 一つは、人に対して情報を伝えるときにポイント立てて説明ができること。 もともと募集していた求人は法人営業で、二人には「営業経験がない」と正直に伝えました。
水戸は業務で使う様々なITツールを取り入れたり、フレックス制やリモートでの働き方を導入していますが、業界全体では福利厚生面はまだ整っていないと言わざるを得ません。
当時私は31歳。
さらにいえば、クラブはそれ以上に何でもできます。
トレーニング風景を撮影し各種メディアで日々発信を行う。
Jリーグのファンは30代・40代の男性が多いですが、他の層にも良いと思ってもらわないとビジネスは衰退してしまいます。 サッカーを通して、笑ったり泣いたり怒ったり、「自分が一番人間らしくいられる」と感じたんです。 ただ、何か一つのきっかけで変われると思っています。
勝ったら温かい言葉をいただいて、負けてしまったら厳しい言葉を浴びて…。 事業部の施策を判断するのは30代前半のスタッフで、クラブ運営を取りまとめる経営企画室のGM補佐や事業部の施策を判断するオフィサーは同年代の32歳・33歳のメンバーです。
現在、ファンマーケティング事業部の広報チームで働いています。
アパレルの販売員や経済記者の経験から、どのように相手へものごとを伝えるかという経験は、広報の現職に活きていると思います。
昨日の初夏の陽気とは打って変わって、この日は終始雨模様。
SNSの投稿でファンに喜んでいただくなど、これまでの経験が役立っていると思いますね。 何でもできるクラブなのに、魅力的だと思われていないのは、業界や各クラブが手を打ってこなかったからだと思います。
13そういった「感情」をどうやってより多くの皆さんに抱いてもらえるかが重要です。
約3年イトキンで勤務をし、その後ご縁がありテレビ業界へ転身します。
サッカーは好きでしたが当時は「にわかファン」で、サッカー業界で働くとは思ってもいませんでした。
大学生時代に卒業論文で取材をした方が日本テレビで働かれていて、たまたまリサーチャーの職種で空きがあると声をかけてくれたんです。
広報業務は大きく分けるとクラブの発信媒体、例えばSNSやオウンドメディア「ホーリーデジタル」のコンテンツ作りと、イベントなどでのメディアからの取材対応に分けられます。 広報が発信するというより「全員で発信する」スタイルです。 結果的にはクラブの人事異動もあり広報となりましたが、当時は未経験の業界・職種となるので自分の中では「新卒より大変になる」とも思っていました。
12実は父親が報道カメラマンだったこともあって、小さい頃は報道記者を目指していたんです。 水戸応援の活性化につながればいいななんて思っています。
普通の会社が取り組んでいることを、普通にできる組織になろうとしているのが、水戸なんです。
2試合続けて、0対1という結果に終わりました。
まずはクラブで青木さんの職務、日々の活動を教えてください。